2016年12月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神JF、カペラS(2016)~改修後、最初の勝ち馬は~

 今週は阪神で阪神ジュベナイルフィリーズが、中山でカペラステークスが組まれている。そして香港ではGIが四つ行われ、その馬券まで(PATで)買えてしまう。えらい時代になったものだ。
 阪神競馬場が改修されてから10年が経ち、過去10年の成績から、旧コースの結果は消えてしまった。10年前、新コース初のGIレースを制したのがウオッカ。後の成績を考えると4番人気だったのは美味しく映るが、前走で条件戦を取りこぼしていた馬にしてはむしろ人気していた。
 レースでは、1番人気のアストンマーチャンが勝ったと思ったところを、ズバッと差してクビ差で接戦をものにした。その後の活躍は周知の通り。まさに女傑といえる馬だった。産駒がいまいち走らないのは残念。もっと軽い、アメリカ系の種牡馬をつけるほうがよいのではないかと思うのは私だけだろうか。

 レースにいってみたい。
 ソウルスターリングが抜けた人気になるのかと思っていたら、リスグラシューと人気を分け合っている。本命はそのリスグラシュー。前走は府中に遠征してアルテミスSを制した。2着のフローレスマジックと併せ馬の形で外を一気に突き抜け、3着以下を完全に置き去りにする完勝だった。その末脚は阪神1600 mでさらに威力を増しそう。小柄な馬で、輸送が短いのもいい。プラス体重で出てきてほしい。
 推奨穴馬もアルテミスS組からシグルーン。その前走はやや展開に恵まれたが、3着に残ったのは事実。

 カペラSは◎ダノングッドを狙う。村山厩舎の新エースへ。

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