2017年5月2日火曜日

京都鉄道博物館に行ってきた【小4の娘と小1の息子】

 先日、健保組合の催しで京都鉄道博物館に行ってきた。入場券が無料でもらえるというたいへんお得なイベントだったので娘(小4)と息子(小1)を連れて行ったのだが、実は子どもたちはそれほど乗り気ではなかった…。娘はそもそも鉄道にそれほど興味がない。息子はこども園の遠足で行ったときに「もう1回行きたい」というほどではなかったそうだ。
 しかし、私も一度は行ってみたかったので「美味しいお昼ご飯食べさせてあげるから」などと、半ば無理矢理連れていった。妻は残念ながら風邪で欠席。

新緑の梅小路公園

 京都駅から梅小路公園をブラブラ歩いて到着。入場券売り場はかなりの行列ができていたが、われわれは入場券があるのでスイスイと入れたのはラッキー。

京都鉄道博物館入り口にて

 なかに入ると、昔の特急電車や新幹線などがずらりと並んでいる。確かにこれは懐かしい。しかし私も特に鉄キチではないので、「感激」「興奮」まではいかなかったかな…。
 1階の奥へ進むと「鉄道おしごと体験コーナー」を発見。もうすぐ体験が始まるというので参加した。子どもたちが選んだのは車両の点検。
「車輪やパンタグラフなど車両のあらゆる部分の点検・修理を行い、日々の安全運行を支えています」
というコーナーだ。
 金づちを使って、ボルトが緩んでいないかチェックする。きちんと締まっていれば「キン」と高い音がするのだが、緩んでいると鈍く低い音が出る。子どもたちも実際に金づちで叩いて
「なるほど~」
と感心していた。こうして、日々の安全な運行が確保されているのだろう。勉強になりました。

ヘルメットが似合ってます(笑)

 体験コーナーを終え、わが子たちは運転シミュレータなどは見向きもせずスルーしてキッズパークへ。鉄道とは全く関係ない遊びを楽しんだ。ここまで食いつきが悪いとは思わなかったなあ…。
 午後に用事もあったので、お土産を買ってそそくさと退却。鉄板焼きの店で、娘は塩焼きそば、息子はから揚げ定食、私は焼き魚定食を食べて京都を後にした。

鉄板焼きで昼食

 京都鉄道博物館は開館して約1年。かなりの入場者を集めたそうだ。ただ、お隣の水族館と同様、いかにリピーターを増やせるかが課題だろう。わが家のように「電車にはそれほど興味ないかな…」という人たちをいかに呼び込むかがカギを握りそうだ。
 わが子たちによると、体験コーナーはとても楽しかったそうだ。このコーナーを充実させるのがよいのかもしれない。

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2017年4月30日日曜日

【お父さんの週末料理】2017年4月29・30日~タケノコWeek~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は年に一度のタケノコWeek。

 4月29日(土) 
昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 このところ外食が多いので、家で食べるときはなるべく魚に。一人で選んだ「今週の魚」はサンマとブリ。サンマ2匹とブリの切り身1枚を4人で分けた。小骨の苦手な息子は中骨まで取って食べようとするので時間はかかるが、わりときれいに食べる。だいぶ、魚を一人で食べられるようになってきた。娘は一人で上手に食べる。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、タケノコご飯、若竹煮、ホタルイカ(娘と私のみ)。今週は年に一度のタケノコWeek。近所の農産物直売所にタケノコが入る時季に、タケノコを家で茹でるのだ。それを定番のタケノコご飯と若竹煮にした。子どもたちが想像以上に食いついた。二人ともひそかにタケノコ好きだったらしい。

下がサンマで上に乗っているのがブリ

若竹煮。ハムで旨味を出した

 4月30日(日) 

◆昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はブリ。大きめの切り身が5枚入って398円と超お買い得。即買いした。照り焼きにして、美味しく完食。ブリは小骨がないので、息子も食べやすい。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、タケノコご飯。バリ旨キャベツは、ざく切りのキャベツを特製味噌ダレで食べる、居酒屋風メニュー。妻も子どもたちも大好き。

ブリとサラダ。ブリの付け合わせはナスとネギ

◆晩ご飯◆
 明日のお弁当分も考え、今週も「みんなのきょうの料理」から「鶏とカシューナッツの炒め物」。陳建一氏のレシピだ。倍量を作ろうと、むね肉を2枚買ったら、なんと4倍量だった。量はよく確かめないと…。レシピ通りに作ると、かなりナッツの割合が多めなのかもしれない。
 一度では作りきれなかったので、赤トウガラシありバージョンと、なしバージョンを作った。娘はピリ辛が苦手なのだ。むね肉で代用した(セコい…)が、大好評だった。卵や片栗粉で、しっとりジューシーに仕上がる。
 他はサラダ、バリ旨キャベツ、和風スープ、タケノコご飯。バリ旨キャベツをコップに入れたら、娘がビックリしていた。

鶏とカシューナッツの炒め物。アーモンドも入れた。右上はバリ旨キャベツ

大好評タケノコご飯。息子が肉よりもこちらに軍配を上げるとは

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【中央競馬予想の回顧】天皇賞・春、青葉賞、天王山S(2017)

 今週は天皇賞・春。
 ◎キタサンブラックは1番人気。1番人気馬の成績が悪いだけに、やや気がかりだ。
 レースでは、いつものように好発を切った。外からヤマカツライデンを前に行かせるときに少し行きたがったが、それをクリアすると後はスムーズ。大きく逃げたヤマカツライデンの2番手に収まり、ハナを切っているのと同じ状態だ。3コーナー過ぎから早めにしかけると、直線では追いすがる後続を何とか封じ込め、見事に優勝。ディープインパクトのレコードを更新し、そのディープインパクト以来の1番人気の連敗もストップした。お見事。殿堂入りは間違いないだろう。
 馬券は、2着のシュヴァルグランを押さえておらず、ハズレ。前走から、シュヴァルグランサトノダイヤモンドより前には来ることはないと判断したのだが、逆転した。

netkeiba.comより

 土曜は東京で青葉賞。
 ◎マイネルスフェーンは3番手で流れに乗る。持ったままで直線を向いたときには「やった」と思ったのだが、失速して9着。どうも道中かかっていたようだ。力負けの印象。
 勝ったのは1番人気のアドミラブル。3コーナーからマクって早めに抜け出し、そのまま押し切るという強い内容。本番のダービーに向けて、陣営は弱気のコメントだが、穴人気しそうだ。

 京都では天王山S。
 ◎スマートアヴァロンは予定通り後方から。3コーナー過ぎから仕掛け、直線では鋭く伸びたが、先に抜け出したコウエイエンブレムには届かず、2着まで。相手が悪かった。
 馬券は馬連をとった。1-2番人気の組み合わせで6.5倍とは美味しかった。

 今週は3戦1勝。天皇賞・春を取りたかった。スイートピーSを引っかけたお陰で、トータルはプラスになった。

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2017年4月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・春(2017)~21世紀に入り、流れが一変~

 今週はいよいよ天皇賞・春。天気予報も快晴で、絶好の競馬日和で行われることになりそうだ。
 ご存じの通り、今年は久しぶりに頂上決戦となった。近年は長距離が敬遠されて、トップクラスが本レースを回避することが多かったが、今年は両横綱が激突。喜ばしいことだ。

 今週の報道でも何度も取り上げられていたが、天皇賞・春での二強の激突というと思い出すのが、1992年のメジロマックイーンvs.トウカイテイオー。この戦いはメジロマックイーンに軍配が上がった。
 この時代は、91年がメジロマックイーンが単勝1.7倍の人気に応え、92年が上記のレースで、93年はメジロマックイーンの3連覇をライスシャワーが阻み、94年はビワハヤヒデが単勝1.3倍で勝利を飾るなど、天皇賞・春は「強い馬が勝つ」レースだった。
 しかし、21世紀に入ると傾向は一変。04年には10番人気のイングランディーレが横山典騎手の口笛とともに逃げ切り、05年は13番人気のスズカマンボと14番人気のビッグゴールドの1、2着。その翌年こそディープインパクトが単勝1.1倍にふさわしい圧勝を見せたが、それ以降は1番人気は未勝利。すっかり、荒れるレースになってしまった。
 馬券的には面白いのだが、やはり菊花賞と天皇賞・春は強い馬が強い勝ち方を見せるレースであってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎キタサンブラック。今年こそ1番人気連敗のジンクスを止めてほしい…と思っていたら、現在2番人気。これは嬉しい誤算だ。できるなら、2番人気のままで発走時刻を迎えてくれないか。ヤマカツライデンが大外を引いたので隊列が微妙だが、これをうまく先に行かせて好位で流れに乗ってほしい。
 推奨穴馬はレインボーライン。外枠は誤算だが、菊花賞の再現がないか。

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2017年4月28日金曜日

【書評】泡坂妻夫『11枚のとらんぷ』(角川文庫)

伏線はられまくりの、ザ・ミステリー


 素人マジシャンたちが、公民館でショーを開催。いかにも何かありそうな展開だ。そして、素人ならではのさまざまなアクシデントが発生。ハトが死んだり、氷酢酸がばらまかれたり、子どもにタネを見破られたり…。これがただの小説であれば
「ワハハ」
と読み飛ばしてよいのだが、泡坂氏の作品となれば話は別。すべてが伏線のように思えてくる。あれも伏線か、これも伏線か。もう、何が本線で何が伏線なのか、ワケワカメだ。
 そして、やっぱり起きる殺人事件。さあ謎解きが始まる…と見せかけて、小説の中の人物が書いた小説が第2部に割り当てられている。これが殺人事件とどう結びつくのか。小説の中の小説という二重構造が、すんなり読むことを妨げる。
 第3部は解決編。すべての伏線が回収され、アッと驚く真犯人が解き明かされる…と思わせておいて。お見事。

 伏線に次ぐ伏線で、よい意味でまっすぐに読めない「ザ・ミステリー」。ビールを片手に読むと、ワケワカメ指数がさらにアップするので注意。



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【中央競馬予想と与太話】青葉賞、天王山S(2017)~天王山vs.関ヶ原~

 ゴールデンウィークを間近に控え、気持ちのよい天候になりそう。競馬観戦には最高の季節だ。

 そんな土曜は、東京で青葉賞が行われ、京都のメインには天王山ステークスが組まれている。
 天王山は京都の南西部の、大阪との境目にある山。ご存じの通り、(後の)豊臣秀吉が明智光秀を討ち取った場所だ。そのため
「ペナントレースの天王山」
などのように、勝負を分ける大一番の意味で使われることも周知の通り。
 ところで、もう一つ同じ意味で使われる地名が「関ヶ原」。ご存じ、関ヶ原の合戦の舞台だ。この天王山と関ヶ原が
「どちらが、より天下分け目にふさわしいか」
を競っていたのをご存じだろうか。
 この京都府大山崎町と岐阜県関ケ原町公認の戦いは、先日結果が発表され、関ケ原町に軍配が上がった。スポーツ新聞などで頻繁に使われるのは「天王山」のほうだろうが、歴史的な節目という意味では、全国の武将が集った関ヶ原がまさったということなのだろう。
 ちょっとばかばかしいが、なにげに面白い試みだったように思う。

公式サイトはこちら 天下分け目にふさわしいのは天王山か関ヶ原か

 レースにいってみたい。
 ダート1200 mのオープン特別。フルゲートの18頭が揃い、ハイペースが見込まれる。それなら本命は◎スマートアヴァロン。今年に入ってすでにオープン特別を2勝しており、実績は上位。京都のダートは4-1-1-2と得意の舞台。ハイペースに乗じて、ズバッと差してほしい。心配は58 kgの斤量。
 推奨穴馬はナガラオリオン。前々走は芝の重賞でアッと驚く好走を見せた。まだまだ元気。

 青葉賞は◎マイネルスフェーンを狙う。重賞で好走してきた馬が人気の盲点に。

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2017年4月24日月曜日

【息子が7歳になりました】小1の息子の誕生日

 先日、息子が7歳の誕生日を迎えた。毎年同じことを書いて恐縮だが、2人目の子の成長は本当に早い。
 3月にはこども園を卒園し、先日は小学校の入学式を終えた。それから2週間。たくさん新しい友だちもできて、学校生活にはスムーズに入り込めたようだ。親としてはひと安心。時間割や持ち物など、まだ慣れないことも多いが、徐々に覚えてくれるだろう。これから6年間、いろいろな経験を積んでほしい。

満開の桜の下で入学式

 新年度から、習い事が一気に二つ増えた。
 一つは公文。娘(小4)と同じくベネッセのチャレンジかピアノをさせたかったのだが、「僕、ええわ~」なのだそうだ。二人で一緒にやってくれると親は楽なのに…。運動の習い事ばかりではバランスが悪いので、いろいろ勧めたところ、公文ならやりたいと言うので、これに落ち着いた。
 言われなくても、毎日、時間を計って宿題プリントをこなしているのは偉い。入塾して早々にランクアップテストに合格し、やる気もアップしたようだ。
 なお、公文には娘もついでに入ることになった。娘の習い事が膨らみ気味なのはやや気がかりだ。

 もう一つは野球。友だちに誘われて、少年野球チームに入団した。スポ小ではない、独立系のチームだ。野球好きの私としてはたいへん嬉しい。まだあまり練習にいけていないが、せっかく入ったのだから上手になってほしいものだ。

 そして、ずっと続けているのが水泳。中級クラスになり、本格的な泳ぎの練習も始まった。こっちも頑張れ。
 姉弟とも、ちょっと習い事が多い気がするが、行きがかり上、こうなってしまった。いずれ整理するほうがよいのかなあ。

 誕生日プレゼントは、待ちに待ったベイブレード。新発売のゴッドヴァルキリーを買った。すぐ近所のゲーム屋さんで毎週末にベイブレードのイベントが行われており、先日はそれにはじめて参加した。初戦は女の子に勝ったそうだ。電子ゲームよりは健全な遊びのように思う。

愛機、ゴッドヴァルキリー

 毎日、姉と超くだらないケンカを繰り広げているのは何だかなあだが、これも仲がよいということの裏返しなのだろうか?…見ているとついイライラして怒ってしまう。なるべく怒らないようにしますが、あまりくだらないことでケンカしないでください…。

 小学校、習い事、遊びなど、どんどん新しいことを吸収しているのだろう。頼もしいことだ。勉学面でも交遊面でも、大きな心配をかけない、親孝行な息子だ。いろいろな経験をして、大きく成長してほしい。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...