2018年7月2日月曜日

【目指せサブ3.25】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年6月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。来シーズンのサブ3.25を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は170 km。レース前に怪我で走れなかった1月以来の180 km切りだ。月後半は気温も30 ℃を超えたので、体感的には負荷が減っている感じはしないのだが。
 昼休みと会社帰りのゆるゆるジョグをやめたこと(ウォーキングに変えた)で20 km程度は減ったか。あとは、平日のランニングがやや少なかったこと、ジョグよりもスピード系メニューを優先したこと、1週間「抜く」週を作ったことが原因か。
 これからは酷暑の時期になるし、距離は控えめにしても、心肺への負荷はかかるだろう。距離にこだわりすぎず、スピード系メニューを増やしたり、筋トレをしたり、工夫していきたい。とはいえ、もう少し距離を踏んでもよいのかな。

◆「抜く」週◆
 1カ月に1週間程度、負荷を減らして「抜く」週を作ることにした。1週間楽をすると、やはり体がよく動く。加減が難しいが、緩めることも大事なのだろう。メリハリをつけてトレーニングしたい。

◆30 kmジョグ◆
 1日2回に分けてだが、1日で30 kmを走った。峠を二つ越えるコースなので、よいトレーニングになったはず。かなり足にきた。ゆっくりでもよいので、月に1回は、30 km走る日を作りたい。
 ジョグは、平坦なコースはなるべく避けている。100 m前後の上り下りを含むコースがいくつも近所にあるのはありがたい。

◆スピード系トレーニング◆
 先月から、意識的にスピード系メニュー、特にインターバル走を優先している。インターバル走はとにかくきついが、やはりトレーニング効果は大きいように感じる。
 今月は1 km×5本を2回に加えて、2.5 km×2本を初めてやってみた。どちらもとにかくきつい。走っている姿は、かなり怪しいオッサンに見えているに違いない…。
 インターバル走をどれだけやれるか。その精神的・肉体的な強さが、タイムに密接に関係しているような気がする。身をもって確かめたい。

◆札幌出張で豊平川を走った◆
 札幌出張があり、豊平川を走ることができた。札幌でのランニングはさぞ快適かと思いきや、なんと近畿よりも札幌のほうが気温が高い週だった…。とはいえ、蒸し蒸しした暑さではなく、気持ちよく走れた。
 豊平川は、ランニングとサイクリング用の道が整備されていて、とても走りやすかった。夏だけ札幌で生活したいなあ。わが子たち(小5と小2)と同じ台詞やな…。

豊平川。超走りやすかった

◆レース用シューズ◆
 夏の間に、来季のレース用のシューズを選ぼうと思っているのだが、先月から何の進展もない。実際に履いてみないと、何も進まないということなのだろう。
 しかし、履くと言っても、試着程度ではそんなに分からない。せめて10 kmくらいは走ってから買いたいと思うのだが、そんなサービスもあまりない。
 東京出張の際に、ランステでシューズをレンタルしてみるかなあ。とはいえ、10 kmや20 km快調に走れたところで、42.195 kmその調子で走れるとは限らないしねえ。
 最終的には「えいや」で買って、走ってみるしかないのかな。

◆筋トレ◆
 近所に、安価なジムが8月にオープンする。これも先月から引き続いての案件なのだが、まだ入会するかどうか迷い中。
 筋トレが効果があるのはよく分かるのだが、どれくらいランニングを減らして筋トレを増やせばよいのだろうか。これ以上ランニングにかける時間を増やすのは厳しいしねえ…。
 シューズもジムも、頭でっかちに考えすぎなのだろうか。

◆夏のトレラン大会◆
 7月に、徒歩で集合場所まで行けるトレランの大会がある。一定規模以上の大会としては、もちろん最寄りである。しかし、料金がけっこう高く、長い距離のほうは8500円。トレランはいろいろ費用がかさむため、仕方ないのだろう。
 出せない額ではないのだが、ここに8500円使うならシューズに回したい。申込期限まであと数日だが、おそらく見送ることになりそうだ。

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2018年7月1日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、白川郷S(2018)

 今週はCBC賞。
 ◎ペイシャフェリシタは出負け。押して先団に取りついたが、直線ではおつりがなく、15着に惨敗。出負けに加えて、前崩れの展開では用事がなかった。
 勝ったのはアレスバローズ。外を豪快に伸びて1馬身1/4差の完勝。展開が向いたにしろ強かった。

 福島ではラジオNIKKEI賞。
 ◎イエッツトは中団につけたが、直線では反応せず、11着。この程度の馬だったのか。
 勝ったのは展開を利したメイショウテッコンだったが、驚いたのが2着のフィエールマン。前の馬が残る中、出遅れも何のその、驚異の切れ味で2着に突っ込んだ。ただ、こういう馬は流れに乗ると弾けないことも多いので、過信は禁物。

 土曜は白川郷S。
 ◎ミキノトランペットサルサディオーネを行かせて、離れた2番手。3コーナーから徐々に差を詰めると、400 m地点で並びかけてあっさりかわし、後は独走。3馬身半差の圧勝だった。
 しかし、馬券は相手のアンデスクイーンが4着に終わってハズレ。相手を絞っただけに仕方ない。

 今週は3戦0勝だったが、日曜の東西最終を引っかけ、ちょろ負けで済んだ。

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2018年6月30日土曜日

【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2018)~世紀末のスピードスター~

 今週は中京でCBC賞が、福島でラジオNIKKEI賞が組まれている。
 CBC賞は長らく暮れの中京開催で行われていた。その時代の勝ち馬の一頭がスギノハヤカゼ。(いまで言う)3歳時に重賞を3勝し、スプリント戦線の中心になるかと思われたが、4歳春は低迷。夏休み後に南井騎手と武豊騎手で重賞を連続2着して調子を取り戻し、田島裕和騎手に手綱が戻って2戦目がCBC賞だった。レースでは、好位から抜け出して3馬身半差の圧勝劇。約1年ぶりの勝利をあげたが、これが最後の勝利となってしまったのは残念。「スピードスター」という言葉がぴったりの快足馬だった。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。人気も割れ気味で、激戦となりそうだ。
 本命は◎ペイシャフェリシタ。ハーツクライ産駒のスプリンターという変わり種だ。キタジョファームで育成すると、みんな短距離馬になってしまうのだろうか。古馬になって力をつけた馬で、前走でついにオープン勝ち。次は重賞制覇を。
 推奨穴馬はダイメイプリンセス。ダイメイはダイメイでも、こちらのダイメイの激走がないか。

 ラジオNIKKEI賞は◎イエッツトが本命。闘ってきた相手が違う。

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2018年6月29日金曜日

【書評】柚月裕子『孤狼の血』(角川文庫)

「広島弁抜きでは成り立たんじゃけえ」な小説


 母から借りて、初めて読んだ柚月小説。広島は呉を舞台にした警察・ヤクザ物である。

 この手の小説にはつきものの警察官とヤクザの癒着。本書でももちろんこの癒着が描かれるのだが、それが実に上手い。心は通じており、同志ではあるのだが、決して仲間ではない。この線引きが見事に表現されている。この微妙な関係の緊張感と、大迫力の活劇との相乗効果で、ページをめくる手が止まらない。
 そして、広島が舞台の警察・ヤクザ物といえば、外せないのが広島弁。これだけ「じゃ」がたくさん書かれた小説も珍しいだろう。柚月氏のパソコンは、JとAが極端にすり減っているに違いない。

 役所広司主演で映画化もされた。しかし、役所氏が悪いわけではないのだが、私の脳内イメージでは、主人公は高倉健。「じゃ」を操ることにかけては、史上最高の俳優だろう。



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【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2018)~お隣の県の世界遺産~

 今週で6月も終わり、今年も半分が過ぎたことになる。早いなあ。
 競馬も中京・福島開催がスタート。夏競馬も本番だ。

 そんな中京開幕週のメインレースは白川郷S。一昨年を除き、開幕初日のメインレースに定着している。この時期のレースらしく、ここ4年連続で重馬場以上だ。記録更新なるだろうか。

 白川郷は合掌造りで有名な世界遺産。わが家のお隣の岐阜県にあるので、一度は行ってみたいと思うのだが、なかなか機会がない。ゆっくり温泉に浸かって飛騨牛で舌鼓、なんていう贅沢をしてみたいものだ。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は人気でも◎ミキノトランペット。昨冬の休み明け以降の成績は3-2-1-0。完全に本格化したと見てよいだろう。準オープンは2回走ってともに2着。左回りは得意で、ハンデの56 kgも恵まれた印象。人気に応えてほしい。
 推奨穴馬はソリティール。除外の影響がなければ。

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2018年6月27日水曜日

【書評】デイヴィッド・エプスタイン『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? ─アスリートの科学─』(ハヤカワ文庫NF)

遺伝か環境か。スポーツにかかわらず、永遠のテーマ


 アスリートのパフォーマンスは、遺伝子(持って生まれたもの)で決まるのか、それとも生活環境(どのように育ったか)で決まるのか。この、永遠とも言えるテーマを、最新の知見をまじえて解説した本。
 スポーツに限らず、この手の話の結論は決まっている。答えは「両方」だ。遺伝的に恵まれた天才が、適した環境で育ったときに、スーパーアスリートが誕生する。問題はその「程度」だ。

 本書は、さまざまなアスリートの具体例をあげ、遺伝と環境を比較する。初めて走り高跳びを飛んだ大学生が、いきなり2 m超えのジャンプを見せた話。結局、遺伝子が全てなのだろうか。一方、ウサイン・ボルトは、なぜアメリカ人ではなくジャマイカ人なのか。それは、ボルトがアメリカ人だったら、おそらくNFL選手となっていただろうからだ。こんな興味深い例がいくつも示される。
 本書を読んで、「遺伝子の影響が大きいことに驚いた」と思うか、それとも「環境がこんなにも人生を左右するのか」と感じるのか、意見が分かれるだろう。それくらい「遺伝」にも「環境」にも偏らず、中立の立場から書かれたノンフィクションだ。

 そしてもう一つ、本書の大事な結論がある。それは「トレーニングをして、運動能力が向上しない人間はいない」ということだ。もちろん伸びには差がある。でも、それがどうした。スポーツに限らず、自分の力を伸ばしていくことは、誰にもできるのだ。




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2018年6月26日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月23、24日~朝から肉や~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月23日(土) 
息子の野球は雨で中止。午後は一家で知人のお参りに。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がオムレツを作ってくれた。
 昼は用事があったので道中で娘とパンをかじった。娘はチョコパンを、私はハムをチョイスし、ベーコンエピを二人で分けた。ベーコンエピはベーコンがあまり入っていなかったような? 違う種類のパンだったのだろうか。

◆晩ご飯◆
 帰りが夕方になったので、手早く用意できるジンギスカン。2週連続だが、子どもたちは大歓迎。おやつをいっぱい食べたにもかかわらず、1.5袋(約600 g)を食べきった。
 他はサラダ、スープ、食パン。

ジンギスカン

 6月24日(土) 

◆朝ご飯◆
 ジンギスカンの残り0.5袋分を食べた。息子が「朝から肉や」と喜んだ。
 他は卵焼き、サラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、五穀米。チーズたっぷり卵焼きは娘がたいへん気に入った。

黒カボチャと鶏ワカー

◆昼ご飯◆
 息子の野球に加えて娘も用事があったので、サッと食べられるよう、ネバ二郎丼with生卵を作った。納豆とめかぶを混ぜて(ネバ×2なのでネバ二郎)ご飯に乗っけて、生卵を落として完成。娘が
「めっちゃ美味しそう~~」
と大喜び。ただ、朝ご飯との時間差が短く、お腹が大きかったのは残念。
 他は練り物とサラダ。

ネバ二郎丼with生卵。大好評

◆晩ご飯◆
 メインは豚肉のカレーソースと鶏肉のトマト煮の二品。カレーソースのほうは、豚の切り落としとナスを別々にカレー粉で炒め、合わせて缶詰のカレーソースを絡ませたもの。けっこうな辛さだったが、息子が「グー×5」の高評価。たくさん食べた。
 トマト煮は鶏むね肉と玉ねぎをトマトで煮込んだもの。クミンシードを入れて、スパイシーに仕上げた。ピリ辛の苦手な娘はこちら専門。
 他はサラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、和菓子。饅頭をいただいたので、炭水化物はこれで済ませた。あんこが超美味。

豚とナスのカレーソース。息子が飛びついた

トマトと玉ねぎのトマトソース煮

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、キャベツの外葉、ダシを取った後のネギと昆布。大根の葉がどっさりあったので、たくさんできた。焼き肉のタレとたこ焼きソースとウスターソースで味付けした。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...