2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。
◆総 評◆
いよいよびわ湖マラソン。昨年(2024)に自己ベストを出した、相性のよい大会だが、今年は走力がはっきり落ちていて、PBは難しい。サブ3を目標に走った。
◆大事件◆
なんとなんと、3月から東京の会社に転職することになった。まさかこの年になって一人暮らしとは。この顛末は、別にまとめたい。
というわけで、2月末に東京入りして身の回りのものを整え、新しい会社で1週間仕事して、土曜に滋賀に帰って、日曜に大会というハードスケジュールになった。直前の1週間はあまり走らなくてよいし、ちょうどよかったのかな。
慣れない環境で精神的にも落ち着かず、カーボローディングするのも忘れるほどだった。こんなに準備不足の大会は初めてだ(笑)。
◆スタートまで◆
会場で友人と待ち合わせた。あれやこれや話していると、あっという間にスタート時刻が迫ってくる。荷物を預けた後にトイレに行けたのはよかった。
昨年より持ちタイムは速くなっているのに、今年はなぜかAブロックスタート(昨年はS)。なんでやねん。
Aブロックの先頭にいるサブ3のペースメーカー(PM)について走る予定だ。
◆序 盤◆
最初の1 kmは混雑で遅くなった。PMも見えなくなってしまったが、これは仕方ない。最初の5 kmは21:34。サブ3ペースはキープできた。
イオンで折り返すと向かい風。今日は真西からの風だ。北風よりはだいぶいい。5~10 kmは20:37で最速。あるあるやな…。次の5 kmは21:01。まだ余裕もあり、順調だ。
13 kmあたりで娘の友人がボランティアで交通整理をしてくれていた。「●●のお父さん、頑張って~」的な声かけを期待していたが、それはなかった(笑)。
◆中 盤◆
さざなみ街道に入ると、ちょうどよいペースで走っているメディカルランナーを発見したので、後ろについた。4:12~15のラップを正確に刻んでくれて、ずいぶん助かった。
30秒ほど前にPMが見えるが、まだ集団が大きい。集団のトラブルを避ける意味で、追いつきたい気持ちを抑えて、少し離れて走ることにした。
15~20 kmは21:04、ハーフはほぼ89分、20~25 kmは21:13。いい感じだ。
◆終 盤◆
1回目のびわ湖博物館を過ぎ、だんだんきつくなってくるが、これくらいは当たり前。このままいけそうな感じがしてきた。
25~30 kmは21:19。30 kmを過ぎてメディカルランナーさんのペースが落ちてきたので前に出た。ありがとうございました。
33 kmの折り返しで、予定通り娘と妻が待ってくれていた。元気100倍アンパンマン状態になり、ラスト10 kmでペースアップ。ありがとう。元気出たわ。30~35 kmは21:06。
SGHのトラックを過ぎると、最後は追い風基調。いつも通り、ラスト5 kmは必死のパッチでペースを維持し、35~40 kmは20:54。
40 km手前でPMに追いつき(集団はすでに解散していた)、ちょうど2:58でゴール! もうサブ3はできないかもと思っていたのでうれしかった。
サブ3奪還!
◆まとめ◆
夏の走り込み不足で走力が落ち、さらに転職と引っ越しのすったもんだで準備不足。サブ3は厳しいと思っていたが、奪還できてよかった。
前述のように、3月から新しい環境になった。時間的にはともかく、すぐ近くに無料のトラックがあるなど、環境的には恵まれている。もう数年はサブ3を維持したい。
東京から滋賀の家に帰って走ることができ、家族にも応援してもらえて、目標達成のおまけ付き。ホンマ楽しかった。

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