2020年10月31日土曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(20020)~名門厩舎の初重賞と初GI~

 ようやく気温が下がって秋めいてきた。わが家では、今季初のおでんが食卓に登場した。
 中央競馬は京都・東京開催が今週で終了。京都は約2年半の長期改修に入る。その前に一度行っておきたかったが、このコロナ騒動では無理だった。残念だが、2年半後を楽しみに待ちたい。

 そんな土曜は京都でスワンステークスが、東京でアルテミスステークスが組まれている。
 スワンSは今回で63回目を迎える、老舗の重賞だ。63をひっくり返した、36回目の勝ち馬がシンコウラブリイ。名門、藤沢厩舎に初の重賞勝ちをもたらした、快速マル外牝馬だった。4歳でこのレースに出走するまでに、すでに四つの重賞を制していた。レースではもちろん1番人気。クビ差の辛勝だったが、単勝1.4倍の人気に応えた。
 次走のマイルCSで待望のGI初制覇。藤沢厩舎にとっても、初の戴冠だった。藤沢師はそこから勝利をどんどん積み重ね、現時点で重賞は122勝、GIは31勝を数える。どえらい数字だ。約1年半後の定年まで、まだ記録を伸ばしてくれることだろう。

シンコウラブリイ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 16頭のフルゲートが揃った。本命は◎アドマイヤマーズ。前走は半年ぶりのレースで弾けなかったが、GIで6着なら悪くはない。調整過程は今回のほうが数段上。GIへ向けて好発進。
 推奨穴馬はベステンダンク。前走は大敗したが、走るときと、そうでないときの差が激しい馬。京都に戻って。

 アルテミスSは◎ウインアグライアが本命。良血馬を退けて2連勝中の勢いで。
 こちらの推奨穴馬はニシノリース。前走の勝ちっぷりはよかったように思うが、人気がない。

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2020年10月28日水曜日

【目指せサブ3】ロケットマラソン2020 大阪大会 30 kmに参加した

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(48歳)はサブ3を目標にトレーニング中。

◆はじめに◆
 2020年10月25日(日)に、ロケットマラソン2020 大阪大会 30 kmの部に参加した。昨年の大阪マラソン以来、久しぶりの大会。小規模で非公式とはいえ、チップでタイムを測ってくれる大会があるだけでもありがたい。
 コロナ禍で、今年の春から大きな大会は軒並み中止。2020年秋マラソン、2021年冬マラソンも、ほぼすべて中止だ。
 今季は、今大会のような、中規模の催しが中心になるのだろう。大規模市民マラソンが再開されるには、陸連のガイドラインが緩和されないと難しい。
 今回の目標は、キロ4:10~15のペースで最初から最後まで走りきること。最後に少しペースを上げられれば理想的だが、そう甘くはないかな。


◆スタート前◆
 新大阪から歩いて会場へ。30 kmの部は参加者が少ないのか、荷物預けやトイレが空いていたのはありがたかった。
 30分前にゼリーを摂取。新たな試みとして、直前にコーヒーを飲んでレースに向かった。

◆序 盤◆
 いざスタート。走る前は
「30 km走か。キツいなあ…」
と思っていたが、やはり大会となるとテンションが上がる。無理なく、目標ペースの4:10~15に上げられた。GPSでペースが把握できるのはありがたい。
 片道5 kmのコースを3往復する。それほど強くはないが、往路が追い風で、復路が向かい風だ。5~10 kmの向かい風区間は難なくクリア。10~15 kmの追い風区間も、ペースの上げすぎに気をつけるくらいの余裕があった。

◆中 盤◆
 15 kmの折り返しを過ぎ、少し抑え気味に走っていると、後ろから来た6名ほどの集団に追いつかれた。序盤に併走していたランナーたちだ。どうやらキロ4:15より少し速いペースを目安に走っている感じ。おそらく、フルマラソンでサブ3を目標にしている人たちだと思われる。
 この集団に混ぜてもらい、最後尾についた。ペースは4:10~15をキープしている。いい感じだ。
 20 kmに到達するまでに2人ほどが脱落。20 kmの折り返しを過ぎると、先頭が入れ替わり、違う人が引っ張る形になって少しペースアップし、集団は3人になった。ほどなく、1人(女性ランナー。すごい!)がまた脱落して、私と引っ張ってくれる人の2人になった。このまま最後までついていこうかなあと、後ろを走った。

◆終 盤◆
 ところが、引っ張ってくれた人も、24 kmあたりでペースダウン。最後までついていくつもりだったのに…。ここまで、ありがとうございました。
 残り6 kmは単独走になった。25 kmを折り返すと向かい風。最後の2~3 kmはキツかったが、何とか4:15以下に落とすことなくゴールできた。
 最後にけん玉ランナーさんという、ランニングユーチューバーに追いついた。撮影しながら走るのだからすごい。
 タイムは約2時間5分30秒。失速もなかったし、気温が高く日差しもあったので、合格点だろう。もう少し楽に走り切れればよかったが、それは贅沢というものか。

◆まとめ◆
 久しぶりの大会で、テンションが上がった。お陰でよいトレーニングになった。ハーフや30 kmを頑張って走るのは、やはり1人では難しい。大会のありがたさを再確認した。
 明石城マラソンまで、あと4週間。トレーニングにあてられるのは、もう2週間しかない。その2週間の練習次第では、サブ3が狙えるかも。ひと頑張りしよう。

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2020年10月26日月曜日

【お父さんの週末料理】2020年10月20・24・25日~豪華マグロで手巻き寿司~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 ふるさと納税で取り寄せたマグロが到着。手巻き寿司大会を開催した。

 10月20日(火) 

 この日は息子と歯医者に行くため半休。晩ご飯を私が作った。

◆晩ご飯◆
 歯医者に行くので、サッと食べられる鮭。旬の秋鮭は肉厚で美味しかった。
 他はサラダ、スープ、おでんのモチ巾着、ご飯。週末に作ったおでんがまだ残っていた。

肉厚の秋鮭

 10月24日(土) 

 早朝から午後まで息子の野球に付き合った。少年野球はとにかく時間が長い…。
 娘は期末テストも終わり(今年はコロナのため前後期制)、優雅な一日を過ごしたらしい。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。サッと食べて野球に出発。
 昼の弁当も妻が作ってくれた。助かります。

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税のマグロで手巻き寿司大会。鹿児島県はいちき串木野市の返礼品だ。中トロが1本、赤身が2本なのだが、赤身の見た目が全然違う。中トロ、赤身、その真ん中的な感じだった。
 鯛とホタテも加えて豪華手巻き寿司を堪能。多めに炊いたご飯も完食した。1番人気はやはり中トロだった。また食べたいねえ。
 他は簡単サラダとスープ。

豪華手巻き寿司大会。真ん中左が赤身、その右も赤身、下段が中トロ

 10月25日(日) 

 息子は前日に続いて、早朝から野球の試合。何とホームランを打ったそうだ。試合は午前中で終わったが、午後からはチームメイトと集まって自主練。野球ばっかりやり過ぎな気もするが、頑張るのはよいことだ。
 娘も前日に続いて優雅な一日だったそうだ。お姉さんははもう少し体も動かしましょう。
 妻が息子に付き添ってくれたお陰で、私は30 km走に参加できた。ありがとうございます。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は手早く食べられる納豆とソーセージ。
 昼は、息子と妻は野球帰りにマクド、娘は家にあったカップ麺、私は帰りの電車内で弁当。カップ麺は妻が職場でもらってきたもの。ニンニクがきつかったそうだ。

◆晩ご飯◆
 サラダビーフンをたくさん作った。今回はシンプルに蒸し鶏とナス。前回はうまく混ざらず、味の濃いところと薄いところができたので、今回は麺と具は別々に味付けしたところ、うまくいった。娘が
「今日のビーフンは美味しいな」
と高評価。自分で作れるようになってください。
 他はサラダ、スープ、ベイクドポテト。実家からジャガイモをたくさんいただいたので、オーブンで焼いた。バターがよく合う。

少なくなって見栄えが悪いが、サラダビーフン

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S(2020)

 今週は菊花賞。無敗の三冠の快挙が達成された。
 ◎コントレイルは中団でジワッと待機。少し行きたがる様子だが、我慢は効いている。向こう正面で外に出して動ける位置をキープすると、4コーナーでは前にとりつき、直線に入って先頭に立った。カンテレのアナウンサーが
「もうこれは確勝だ」
的なことを言いかけた(ように聞こえた)が、外から馬体を併せにきたアリストテレスの手応えがいい。いったんはアリストテレスが前に出たように見えたが、最後はコントレイルがなんとか粘りきって偉業を成し遂げた。
 コントレイルの頑張りに感動した一方で、ルメールの恐ろしさを再確認した。

 馬券はヴェルトライゼンデとの2頭軸で買っていた。そのヴェルトライゼンデコントレイルを見る位置取り。しかし、直線を向いたときにはすでに余力がなく、7着に終わった。距離が保たなかったか。

 土曜は富士S。
 ◎スマイルカナは注文通りハナに立ったが、そこに絡んできたのが隣の枠のシーズンズギフトシーズンズギフトの抑えがきかなくなり、2頭で競り合う形になってしまってはドモナラズ。スマイルカナは10着に、シーズンズギフトは大差の最下位に沈んだ…。シーズンズギフトを先に行かせることはできなかったのだろうか。
 勝ったのはヴァンドギャルド。素質馬が重賞初制覇。

 今週は2戦0勝。他もチョロチョロでトータルはマイナス。パッとしないなあ…。

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2020年10月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2020)~ドイツで3連単的中の思い出~

 今週は菊花賞。京都の誇る二大長距離レースの一つだ。しかし、このレースが次に京都で行われるのは3年後。何とも寂しい限りだが、新しい淀の競馬場を楽しみに待ちたい。

 今年は、シンボリルドルフ、ディープインパクトに続く無敗の三冠牡馬誕生なるかが注目される。上記2頭のうち、私が走りを見たことがあるのはディープインパクトのみ。この馬が2005年に淀で三冠を達成したとき、私はなんとドイツにいた。
 当時は、まだISDNでネットにつないでいた時代。それでも「海外出張中にJRAの馬券が買えるなんて、なんと便利な世の中になったのだろう」と感激したものだ。
 ダービーでは他の馬(何だったかは忘れた…)を本命にした私も、菊花賞ではディープが本命。この馬を本命にするからには、馬連や馬単では利益が出ない。馬券は1着固定の3連単で勝負した。
 結果は2着のアドマイヤジャパン(6番人気)、3着のローゼンクロイツ(3番人気)をしっかり抑えており、見事に的中。当時はレース動画がすぐにアップされるわけでもなく、ラジコで実況が聞けるわけでもなく、結果を確認しただけだったが、ガッツポーズが出た。

 レースにいってみたい。
 本命は◎コントレイル。先週に続いて、無敗の三冠馬が誕生すると見た。史上空前の単勝占有率になりそうだが、それも納得。競馬に絶対はないが、絶対に近い本命。
 馬券は2005年と同じく、1着固定の3連単で勝負する。買い方は、おそらく2番人気になりそうなヴェルトライゼンデとの2頭軸。この馬も実力はかなりのもの。距離延長も血統的に問題なかろう。
 推奨穴馬は7枠の2頭、ロバートソンキーヴァルコス。前者は前走をフロックと見ていると痛い目に遭うかも。後者は距離があればあるほどよさそう。

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2020年10月23日金曜日

【中央競馬予想と与太話】富士ステークス(2020)~やはり富士山は別格~

 ずいぶん気温も下がり、秋本番。サンマが不漁なのは寂しいが、よい季節だ。
 京都・東京開催は早くも折り返し。来週を最後に、京都が長い改修に入ってしまう。

 そんな土曜は東京で富士Sが組まれている。比叡山Sや英彦山Sと同じ、山の名前シリーズだ。山の名前のレースで、重賞は富士Sのみ。やはり富士山は別格と言うことか。昔は福島にカブトヤマ記念というマル父限定重賞があったが、これは馬名である。
 富士Sがいつの間にGIIになったのだろうかと思ったら、今年からだった。どういう基準なのだろうか。

 レースにいってみたい。
 せっかくGIIになったのに、12頭とやや少なめ。前哨戦を使わない馬が増えているのだろう。
 本命は◎スマイルカナ。オークスこそ大敗したが、逃げ馬だけに、負けるときは大きく負けるのは仕方ないだろう。何が何でもの馬もいないので、今回もすんなりハナに立てそう。前の残る馬場・展開を期待したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがシーズンズギフト。3歳牝馬のワンツーがないか。

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2020年10月19日月曜日

【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S(2020)

 今週は秋華賞。
 ◎デアリングダクトは悠然と後方から。向こう正面で早々に外に出して進路を確保。3コーナーから仕掛け、そのまま外をぐるっと回って前に取りつき、直線では馬場の真ん中を突き抜けて見事に無敗の三冠を達成した。強いのひと言。
 馬券はマルターズディオサとのワイド1点で勝負していた。そのマルターズディオサはスタートを決めてハナへ。いい感じで逃げて直線を向いたが、最後の200 mで捕まって7着。
 一つ前のレースで、逃げた馬が直線で外に出して勝ったので、同じようなレースを期待したが、内ラチ沿いを通ってしまった。外に出せなかったのかなあ…。

 土曜は府中牝馬S。
 ◎ラヴズオンリーユーが3番手で直線を向いたときは勝ったと思ったが、伸びを欠いて5着。重馬場が応えたといえばそれまでだが、不甲斐なかった。
 買ったのはサラキア。3馬身差をつけて重賞初制覇。こちらは馬場が向いたのだろう。
 1~3着を、8頭立ての6~8番人気が占めるという大波乱の結果に終わった。

 今週は2戦0勝。他もイマイチでトータルはマイナス。GI初戦からつまずいた…。

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【お父さんの週末料理】2020年10月17・18日~今季初おでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週は外食はしなかった。

 10月17日(土) 

 雨で息子の野球は中止。お陰で料理に打ち込めた。
 娘は部活の新人戦の代わりのイベントがあったが、1年生は試合はまだ無理ということで、休み。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。お陰で寝坊できた。
 野球や部活がなかったので、昼は久々のカップ麺大会。それぞれ好きなのを買って、ズゾズゾと堪能した。カップ麺はコスパが高い。

◆晩ご飯◆
 鯛が1匹400円とお買い得。3枚に下ろしてポワレにした。頭はいつも通り娘と私が担当。きれいにホジホジした。
 野球のなかった息子がヒマだったので、ピザを作った。レシピを見ながら、娘と二人で上手に作ってくれた。ところが、肝心のチーズを乗せるのを忘れてしまい、焼けた後にのっけた。私が忘れてました。すみません。
 他はサラダ、シカすねシチュー。実家から鹿肉をいただいたので、牛すね肉も加えて煮込んでシチューにした。特に臭みもなく、普通に美味しい。

息子が中心になって作ったピザ

鯛のポワレとシカすねシチュー

 10月18日(日) 

 息子は朝から夕方まで野球。午前に練習して、昼食を挟んで午後に試合という過密スケジュールだ…。娘はテスト期間に入り、部活はなし。私はランニングのミニ記録会に参加させてもらった。ありがとうございます。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は作り置きのおでん、鹿すねシチュー、豚キムチ、ご飯。今季初おでんは、われながらなかなか上手にできた。
 昼は、娘と息子は妻が作ってくれた弁当。私は朝ご飯を食べ過ぎたので、小さめのコンビニ弁当。

今季初おでん

◆晩ご飯◆
 晩ご飯も作り置き。おでん、鹿すねシチュー、豚キムチ、ご飯を食べた。おでんが順調になくなっていく。明日からも食べてください。
 実家からいただいたイクラも食べた。ご飯との相性は抜群。

豚キムチ。息子の好物

2020年10月18日日曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2020)~サクラブランドの良血馬~

 今週は秋華賞。今年で25回目の節目を迎える。1996年、エリザベス女王杯の古馬開放に伴い、このレースができたのだった。四半世紀などあっという間だ。

 古馬解放前、3歳限定のエリザベス女王杯の最後の勝ちがサクラキャンドル。父サクラユタカオー、母サクラクレアーという、サクラブランドの良血馬だ。
 新馬勝ちの後は足踏みが続き、春のクラシックには不出走。3歳9月にようやく2勝目をあげると、その勢いでクイーンSも制してエリザベス女王杯への権利を得た。
 トライアルを勝ったのに、本番では10番人気。その低評価をあざ笑うかのように、小島太騎手を背に見事に穴を開けた。その後はなぜかGIには出走せず、引退レースの府中牝馬Sで二つ目の重賞勝ちを果たした。
 母としてパッとしなかったのは残念。どこかで牝系がつながってほしいものだ。
サクラキャンドル。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 今年は、初の無敗の三冠牝馬誕生なるかが注目される。本命はその◎デアリングダクト。単勝1.1倍を見ると「そこまでか」という気もするが、無理に逆らう必要はなかろう。現代競馬では、休み明けは割引不要。ここは通過点にして、古馬との戦いに向かってほしい。
 推奨穴馬はマルターズディオサ。重賞2勝のGI2着馬が6番人気とは美味しく映る。

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2020年10月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】府中牝馬ステークス(2020)~遅咲きの牝馬~

 今週から年末まで毎週GIだ。その前に資金を確保したいところ。

 そんな土曜は東京で府中牝馬Sが組まれている。
 このレースは1991年までは牝馬東京タイムズ杯という名前だったのだが、あまり記憶にない。なんでだろう。ちなみに東京タイムズとは、いまは廃刊になった新聞である。
 最後の牝馬東京タイムズ杯の勝ち馬がリストレーション。社台レースホースのクラブ馬だ。初勝利までに7戦を要し、5歳の夏にようやく900万条件戦を勝ち上がった晩成の馬だった。
 その900万条件戦の勝利の次に牝馬東京タイムズ杯に出走。格上挑戦にもかかわらず、6番人気でハンデも52 kgだったから、それなりに評価されていたのだろう。不良馬場のレースでは、後方から追い込んで見事に勝利。遅咲きの花を咲かせた。
 次走の天皇賞・秋で、4着と掲示板に載る大健闘を見せて引退した。メジロマックイーンが降着になった伝説のレースである。

 レースにいってみたい。
 8頭立てと、なんとも寂しい頭数になった。GIに直行する馬が増えたのと、牝馬の有力どころが天皇賞・秋に回ったためだろうか。
 本命は◎ラヴズオンリーユー。休み休みの出走だが、ヴィクトリアマイル以外は崩れずに走っている。仕上がり良好で、この相手なら。
 人気どころで収まる見立てだが、しいてあげるなら推奨穴馬はシゲルピンクダイヤ。前走が復活の兆し。

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2020年10月14日水曜日

【お父さんの週末料理】2020年10月10・11日~メバルが激安~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 日曜の夜は久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃんとご飯を食べた。

 10月10日(土) 

 台風で娘の部活は中止。午前に雨が上がったので、息子の野球は午後に行われた。そこまで無理してやらなくてもいいような…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は、妻が食パンやチャーハンを出してくれた。お陰でランニングができた。

この日ではないが、ある日の朝ご飯

◆晩ご飯◆
 息子は練習後に友だちの家へお呼ばれし、晩ご飯をいただいた。
 2匹で250円のメバルがなんと半額。1匹70円以下とは激安だ。旬なのだろうか。2パック買って煮付けにし、1人1匹を食べた。煮魚は娘の好物だ。
 他はサラダ、スープ、ご飯、豚キムチ。豚キムチは作り置きメニュー。スープはテキポタにした。

メバルとご飯とテキポタ

豚キムチ。作り置きメニュー

 10月11日(日) 

 娘は前日に中止になった分の練習が午前にあった。息子は早朝から午後まで野球の試合。野球以外のことにも、もう少し時間を使うべきなのでは…。
 夜は久しぶりにおじいちゃん、おばあちゃん(私の両親)とご飯。豪華中華料理をご馳走になった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鮭を焼いて、息子と私が食べた。前日のメバルの息子分が残っており、娘はそれを担当。魚の頭が大好きなのだ。
 他はご飯とトマト。

 昼は、息子の弁当は妻が作ってくれた。助かります。
 娘は部活後にスポーツゼリーで栄養を補給して京都へ。おばあちゃんと待ち合わせて買い物を楽しんだ。
 私はレトルトカレーと麻婆ナス。

◆晩ご飯◆
 野球を終えた息子と妻も合流し、おじいちゃん、おばあちゃんに中華料理をご馳走になった。いつもありがとうございます。
 おじいちゃん、おばあちゃんとは4月以来、半年ぶりに会った。コロナが完全に収まるのを待っていると、次に会うのは何年後になるか分からないので、交流を再開した。以前のように私の弟や妹の一家も含めて大人数で集まるのはまだ難しいが、少人数の集まりは解禁の方向だ。
 中華料理は前菜からデザートまで超美味。十年以上ぶりに鯉の丸揚げをいただいた。満腹になり、食べきれなかった分は持ち帰った。

鯉の丸揚げ。骨まで食べられる

◆作り置き◆
 私の昼ご飯も兼ねて、麻婆ナスを作った。ちょっとナスが少なかったか。明日から食べてください。

麻婆ナス

2020年10月12日月曜日

【中央競馬予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、サウジアラビアRC(2020)

 今週は京都大賞典。
 ◎パフォーマプロミスは中団から。3コーナーから追い上げ、4コーナーで前に取りついたが、そこから伸びそうで伸びず6着。前走とは相手が違ったということなのだろうか。
 勝ったのはグローリーヴェイズ。仕上がり途上の状態だったが、好位から抜け出して完勝。上積みが見込めそうだし、次走も楽しみだ。

 東京では毎日王冠。馬券は◎サリオスサンレイポケットの2頭軸で勝負した。
 ◎サリオスは4番手から抜け出して3馬身差の楽勝。この相手では力が違った。
 一方のサンレイポケットは、サリオスと同じ位置取りから粘り込み、ダイワキャグニーとの2着争い。これには屈したが3着は確保してくれた。
 馬券は総流しで3連複をとった。少し浮いたが、ワイド1点勝負にすれば2倍弱の払い戻しだったとは…。馬券は難しい。

 土曜はサウジアラビアロイヤルカップ。
 ◎スペシャルトークは中団馬群の内。直線では外に出して追い出したが、伸びを欠いて7着まで。現状の力の差か。
 勝ったのはステラヴェローチェ。+14 kgも何のその、大外を豪快に伸びて3馬身差をつけた。バゴの産駒だけに、泥んこ馬場もよかったのだろう。

 今週は3戦1勝。他がポツポツではトータルはマイナス。浮上のきっかけがつかめない…。

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2020年10月11日日曜日

【中央競馬予想と与太話】京都大賞典、毎日王冠(2020)~逃げるステイヤー~

 今週は京都で京都大賞典が、東京で毎日王冠が組まれている。

 京都大賞典は今回で55回目を迎える。71回目の毎日王冠よりけっこう少ないのは意外だ。
 ゾロ目繋がりで、第33回の勝ち馬がセイウンスカイ。スペシャルウィーク、キングヘイローと3強を形成して1998年のクラシックを戦った。皐月賞は人気こそスペシャルウィークに譲ったが、見事に勝利。ダービーはスペシャルウィークの4着に終わり、迎えた秋初戦が京都大賞典だった。なぜトライアルの京都新聞杯ではなく、こちらを選んだのかは記憶にない。スペシャルウィークを避けたのだろうか。
 レースでは、メジロブライトやステイゴールドなどの古馬の強者を尻目に逃げ切り勝ち。そして迎えた菊花賞は、スペシャルウィークを3馬身半千切って逃げ切り、見事に二冠を達成。逃げるステイヤーという、異色の馬だった。

セイウンスカイ。うみねこ博物館より

 レースにいってみたい。
 本命は◎パフォーマプロミス。前走は1年ぶりのレースで重賞3勝目を飾った。休み明けは得意。8歳でもまだまだやれる。
 ○キングオブコージと本命を迷った。枠連で勝負するかも。
 推奨穴馬はカセドラルベル。牝馬でも侮れない。

 毎日王冠は人気でも◎サリオスが本命。ここは通過点にしてほしい。

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2020年10月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】サウジアラビアロイヤルカップ(2020)~過酷な闘病生活を送った牝馬~

 台風が来ているが、無事に競馬が行われてほしいものだ。
 今週から京都・東京開催が開幕。京都はついに改修前の最後の開催だ。これが終わると2年半の大改修に入るので、いちど行きたいのだが、コロナで入場制限もあり、難しそうだ。

 そんな開幕週の土曜は東京でサウジアラビRCが組まれている。
 このレースは長らくオープン特別として行われていた、いちょうSの流れを汲むレースである。
 そのオープン特別時代の1991年の勝ち馬がサンエイサンキュー。北海道でデビューし、函館3歳Sで2着して、いちょうSへ駒を進めた。距離経験が1200 mまでしかなかったわりには4番人気と人気を集めた。レースでは好位から抜け出して2馬身半差の圧勝。
 その後はクイーンC、札幌記念、サファイヤSと重賞を三つも勝ったが、GIは阪神3歳牝馬Sとオークスで2着と惜しくも手が届かなかった。
 この馬が世間に知られるようになったのは、引退後。3歳の有馬記念で重度の骨折で競走中止。通常なら安楽死のレベルの重症だったが、馬主の強い希望で闘病生活に入った。何度も手術が行われたが、回復はかなわず2年後に亡くなってしまった。
 ちなみに、有馬記念の前には田原騎手を中心とする「サンエイサンキュー事件」もあった。

サンエイサンキュー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。地方からの転入馬を除く馬はすべて賞金が400万円と1勝クラス状態だが、今年もA級馬が出るのだろうか。
 本命は◎スペシャルトーク。初戦は2着に惜敗したが、2走目で2馬身差の完勝。父がリーチザクラウンなら、雨馬場はむしろ歓迎か。そんなに人気はなさそうなので、これを推奨穴馬とする。

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2020年10月6日火曜日

【読書メモ】原尞『そして夜は甦る』(ハヤカワ文庫)

 原尞氏のデビュー作にして、沢崎シリーズの第一弾。
 行方不明のジャーナリストを探す仕事を引き受けた沢崎。しかしその仕事の糸は、とんでもないところにつながっていく。最後は二転三転して怒濤のラストへ。そこまで転がさなくてもよいのではと思うほど、話が何度もひっくり返る。

 どんな権威にも臆せず、どんな大金にも揺らがない沢崎のハードボイルドぶりが光る。随所に出てくるニヒルな台詞もグー。私が真似しても「さむっ」と引かれるだけだが、沢崎だと渋く決まるのが腹立たしい(笑)。

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【お父さんの週末料理】2020年10月3・4日~そろそろ温かいほうがええなあ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週はずっと家で食べた。

 10月3日(土) 

 娘は朝から部活の練習試合。息子はいつも通り午後から野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が食パンや野菜炒めを作ってくれた。お陰でサクッと走れた。

◆晩ご飯◆
 ホッケが2枚で500円とお買い得だったので、1人半匹を食べた。ホロホロで美味。娘の好物だ。
 他はサラダ、スープ、ご飯、肉団子。サラダは娘が作ってくれた。肉団子は作り置きメニュー。豚ミンチが安かったので団子にし、ナス・はんぺんと煮た。

妻が平日に作ってくれている弁当。右は娘の分

ホッケ。ほろほろ

肉団子とナスとはんぺんの煮物。作り置き

 10月4日(日) 

 娘は午後から座学。息子はいつも通り午後から野球の練習。たまたま近い場所だったので、2人まとめて車で送った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はサゴシを焼いた。娘の希望で照り焼きに。朝ご飯にピッタリ。他は五穀米。
 昼は冷製ダシ茶漬け。今回は贅沢にも牛ステーキだ。ズゾズゾと瞬殺したが
「そろそろ温かい茶漬けのほうがええなあ」
だそうだ。

サゴシの照り焼き。付け合わせはゴーヤとニラ

◆晩ご飯◆
 豚ブロックが安かったので、グツグツ煮込んだ。2時間煮ると、ふわふわになる。ナスとコンニャクと厚揚げを加えた。それなりに好評だったが、八角の香りはイマイチらしい。
 他はサラダ、そば、高級納豆。納豆は1パック150円の高級品。半額になっていたので買った。やはり3パック80円のより美味しかった。違うものだ。

豚肉のふわふわ煮とそば

2020年10月5日月曜日

【読書メモ】瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文春文庫)

 主人公の森宮優子の、主に高校3年生の1年間と並行して、その生い立ちが綴られた物語。優子は生まれの両親に始まり、義理の母、義理の父、新しい義理の父と、5人の親をもつ。この設定だと、血の繋がらない親に冷たい仕打ちを受けて…というパターンかと思いきや、その真逆を行くのが瀬尾流。

 5人の親がバトンをつなぎ、アンカーへと渡される。ラストはひとひねりした構成になっていて、涙なしに読むのは不可能。「無償の愛って、どんなん?」という質問の答えは、この小説を読めば分かる。

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2020年10月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】スプリンターズS、シリウスS(2020)

 今週はスプリンターズS。
 ◎ダノンスマッシュはスタートで後手を踏んだが、押して好位へ。ここで上がっていけたのが大きかった。飛ばす3頭を見る位置で進め、直線は馬場のいい外へ。ジリジリと前に迫ったが、そこに飛んできたのが1番人気のグランアレグリア。これには屈したが、前は捉えて2着を確保。
 馬券は馬連をとったが、トントン。
 グランアレグリアは+12 kgの馬体重で、道中も後方2番手。「これはないな」と思っていたら、大外を一頭だけ別次元の脚で追い込んだ。これは強かった。

 土曜はシリウスS。
 ◎ダイメイコリーダは好位につけたが、4コーナーで外から来られると早くもギブアップ。その後は少しごちゃついて、松山騎手が追うのをやめて大差の最下位入線。アクシデントがなくても、見せ場はなかっただろう。なぜこんな馬を本命にしたのだろうか…。
 勝ったのはカフェファラオ。内枠の馬が上位を占めるなか、ピンク帽で勝ちきったのだから、ここは力が違った。
 推奨穴馬のサクラアリュールが2着に激走したが、本命がベベでは意味なし…。

 今週は2戦1勝だが、1勝がトントンではトータルはマイナス。低空飛行が続いている…。

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【中央競馬予想と与太話】スプリンターズステークス(2020)~悲願の親子制覇へ~

 今週は早くもGI。スプリンターズSが行われる。このレースはまだ親子制覇の例がないらしい。今年はロードカナロア産駒のダノンスマッシュとダイアトニックが偉業に挑む。

 ロードカナロアがこのレースを制したのは2012、13年。4歳だった12年の高松宮記念は3着に敗れてGI初制覇を逃し、その後、重賞を連続で2着して迎えたのがここだった。レースでは同厩舎のカレンチャンを退けてついにGI制覇。素質が花開いた瞬間だった。  その後の活躍は周知の通り。海外も含めてGIを6勝した。種牡馬としても、初年度からアーモンドアイを出して着々とスーパーサイヤーへの道を歩んでいる。今後も、どんどんGI馬を出してくれることだろう。

 レースにいってみたい。
 本命はそのロードカナロアの子、ダノンスマッシュ。ここまで重賞を6勝しているが、GIにはなかなか手が届かない。父より1年遅れで、悲願のGI制覇・親子制覇へ。
 推奨穴馬はクリノガウディ。人気のないときが怖い。

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2020年10月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】シリウスステークス(2020)~10歳まで走ったメイショウの馬~

 今週から10月とは早いものだ。ようやく気温も下がってきた。
 競馬も中京・中山開催が今週で終わり、来週からは京都・東京開催が開幕。あっという間に有馬記念となるのだろう。

 そんな土曜の中京メインはシリウスS。今年は中京なので1900 mで行われる。この距離になるのは初めてだ。
 過去に一度だけ中京1700 mで行われたことがあり、そのときの勝ち馬がメイショウバトラー(2006年)。父メイショウホムラ、父母メイショウスキー、母メイショウハゴロモ、母母メイショウエンゼルという、メイショウの血がてんこ盛りの牝馬だ。
 ダートで初勝利をあげた後はしばらく芝を走り、小倉大賞典を制するなど活躍したが故障してしまった。復帰後は脚を守る意味もあったのだろう、ダート路線へ。復帰2、3戦目の重賞を連覇して迎えたのがこのレースだった。
 レースでは、佐藤哲三騎手を背に好位から抜け出して1馬身半差の楽勝。重賞3連勝を飾った。その後も交流重賞を中心に大活躍。10歳まで走り続けた頑張り屋さんだった。メイショウの馬は高齢まで現役を続けることが多い。

メイショウバトラー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は◎ダイメイコリーダ。ここ3走続けて2着と勝ちきれないが、好位から抜け出す競馬は安定感抜群。連軸として本命に推したい。
 推奨穴馬はサクラアリュール。差しがハマるかも。

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【目指せサブ3】48歳おっさんランナーの練習月報(2020年9月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(48歳)はサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は245 km。残暑がなかなか去らず、週末が4回(8日)だったので、こんなものか。コロナで仕事の出張(外出)がなくなった影響もあった。
 ポイント練習は週3回。インターバル走とロング走に加え、坂ダッシュか閾値走のどちらか。月半ばからは気温も下がってきたので、スピード強化期間は終わりにし、閾値走を再開した。

◆坂ダッシュ・インターバル走◆
 坂ダッシュは月初めの1回のみ。日が落ちるのが早くなって、暗くてちょっと足下が怖かった。いつも通り400 m×5本。たったの2 kmだが、これがキツい。まだ暑いので、心拍数がきれいに上がる。
 インターバル走は3回。いずれも公園外周の約900 m×5本。けっこう登る(約3%)ので、ペースはキロ4:05~4:10程度になる。言わずもがなだが、最もキツいトレーニングだ。

 公園は野球やサッカーの少年少女とその保護者、テニスの中高年、ゲートボールの高齢者で賑わっている。スポーツの秋だ。そのなかを汗だくでゼーゼー走っているオッサンは、さぞ怪しいことだろう。周囲のみなさん、すみません…。

◆閾値走・ペース走◆
 月半ばから閾値走を再開した。85%程度の強度の心拍数(ガーミンで言うところのゾーン4の真ん中。私の場合は155が目安)で10 km走る。久しぶりにやったら、けっこう気持ちよかった。
 今月は2回。タイムは44分前後になった。気温が高いので、心拍数がすぐに目標値に上がり、最後はペースがわりと落ちる。涼しくなって、41分くらいで走りきれるようになると、サブ3が見えてくるのだろうか。

◆ロング走◆
 今月は3回。暑くてやりにくかった。国道沿いに、日陰で2 kmとれるコースを見つけた(往復で4 km)。公園(インターバル走と同じ公園)を起点にその日陰コースを往復。一往復ごとに給水しながら、何とか120~140分を完走した。公園に水道とトイレとコンビニがあるのはありがたい。
 1回はびわ湖大橋を超えて、不整地を走りに行った。この公園も水道とトイレと自販機があってありがたい。この日は気温も少し下がったので、150分を走れた。久しぶりに25 km以上を走ったが、猛暑のなかを2時間走るよりは楽なような。
 近くの中学の陸上部が練習に来ていた。私とはバネが違う…。若いっていいねえ。

◆まとめ◆
 月後半は気温も下がり、ようやく走りやすくなってきた。10月はさらに涼しくなるし、走り込みにはよい時期だ。11月下旬の大会に向けて、大事な1カ月になるだろう。ひと頑張りしたい。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...