2018年7月31日火曜日

巨人-ヤクルト戦(京セラドーム大阪)を見に行った【わくわくキッズシート、小5の娘と小2の息子】

 年に1回、巨人が京セラドーム大阪で主宰試合を行う。今年の相手はヤクルトだ。そのチケットに「わくわくキッズシート」なるものを発見。午前中に集合し、グランドに降りてイベントを体験。午後は巨人の試合前練習を見学してから試合観戦という豪華内容だ。
 こんな盛りだくさんチケットが、大人も子どもも1枚2500円と格安。これは大人気チケットで、すぐに完売になってしまうに違いないと思いつつ、発売時間にパソコンの前で待機してポチポチやっていると、4枚のチケットがとれてしまった。
 「やった~」と息子が大喜び(父のほうが喜んでいたという話も)。一方で「プロ野球、人気ないなあ」とも思ってしまう。こんなによいチケットが簡単に取れてしまうとは。

年に一度の大阪での巨人の主催試合

 当日は妻と私は仕事を休んで、西九条を経由してドーム前へ。6月にもオリックス-広島戦を見に来たところなので、勝手は分かっている。
 グランドへは11時に降ろしてくれた。これは貴重な体験だ。ベーランをしたり、ジャビットの車で写真を撮ったりした後は、巨人軍のヴィーナスのお姉さんたちとダンス。主宰試合なので、ヴィーナスさんたちも全員が遠征に参加しているのかもしれない。午前中からお疲れ様です。

ヴィーナスとダンス

 体験後は、次の練習見学の列に並びながら昼ご飯。妻がおにぎりと卵焼きなどを作ってくれていた。財布にもお腹にも、大助かりだ。
 退屈する間もなく、練習見学が始まった。バックネット裏の特等席で練習を見学。全体のアップなどはなく(済んでいるのだろうか?)、バラバラと集まってはそれぞれ体幹トレやダッシュなどを行い、順番に打撃練習をする。思ったよりも、まとまりがない。
 打撃練習で目立ったのは、やはり岡本。飛距離が違う。生え抜きとしては原さん以来の、待望の右の長距離砲。四番に定着してほしいものだ。

吉川尚の打撃練習。後ろに立っているのは高橋監督

 いったん球場を出て、イオンで食料を調達。当然、みんな考えることは同じなので、レジは長蛇の列だ。何とかお弁当と枝豆を購入し、球場へ。球場内で買うよりも、ずいぶん安くついた。
 いざ試合開始。巨人はヤングマン、ヤクルトはブキャナンの両外国人が先発。1回裏、長野が先頭打者ホームラン! いきなりホームランが見られるとは大興奮だ。

来場者全員に「おばちゃんオレンジパンチ」プレゼント

 ヤングマンは4回まで0点には抑えているが、走者をたくさん出し、非常に不安定。後から分かったのだが、2回にライナーを手首に受け、骨折していたそうだ。骨折しながら、よく5回を投げきったものだ。

骨折だったとは…

 4回に巨人が追加点をあげ、2-0とリード。今日は勝てるかも!?
 しかし5回表、ヤクルト打線が火を噴いた。坂口、青木、山田哲の3連打で1点を返すと、主砲のバレンティンがカウント0-3から豪快な逆転3ラン。「打った瞬間」の、5階席まで届く特大の一発だった。もう1点を追加して、5-2とヤクルトが逆転。

バレンティンの特大の一発などでヤクルトが逆転

 その後、巨人が1点を返して3-5とし、6回裏へ。この回の巨人の攻撃を見て帰ることにしたら、三者凡退…。球場を後にした。
 試合は6-5でヤクルトが逃げ切り。巨人はあと1点が遠かった。

ヤクルトが逃げ切った

 朝から晩まで、丸一日、めちゃめちゃ楽しんだ。ナイターは最後まで試合を見られないのが難点だが仕方ない。巨人の試合が大阪で見られるだけでもラッキーなところに、グランド体験や練習見学のおまけ付き。大大満足の一日だった。一度、東京ドームで巨人を応援したいなあ。
 サインをもらうチャンスがあるかもと思って色紙を用意したが、不発。応援用のボードに用途を変更した。息子に誰を応援するか尋ねたところ、「捕手がええなあ」と言うので、スタメンの宇佐見を応援するボードを作った。テレビ中継に写ることを期待したのだが、宇佐見が無安打ではドモナラズだった…。

宇佐見、打ってほしかった

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夏の甲子園滋賀県予選 滋賀学園vs.比叡山を見に行った【小5の娘と小2の息子】

 あまりの猛暑で息子の野球の練習が中止に。じゃあ高校野球を見に行こうと、皇子山球場へ向かった。
 7月21日の第1試合、滋賀学園vs.比叡山。勝てばベスト8進出となる一戦だ。球場に着くと、すでに5回。8-6で滋賀学園がリードしている。優勝候補の比叡山が劣勢だ。

滋賀学園がリード

 ここまでは打撃戦だが、われわれが観戦し始めた5回以降は投手戦になった。滋賀学園の島辺投手、比叡山の中村投手・中沢投手の力投で、スコアボードには0が並ぶ。レフトからのレーザービームで本塁憤死など、好プレーも飛び出して、締まった展開だ。
 娘も息子も野球はよく理解しており、試合を存分に楽しんでいる。
 途中で、お約束のかき氷。最近のかき氷やソフトクリームの高価格には目が飛び出るが、ここのかき氷は200円の良心的価格だ。

お約束のかき氷

 試合が動いたのは9回表。滋賀学園がついに中沢投手を捉えて2点をもぎとった。われわれは、ここで球場を後に。息子を耳鼻科に連れて行くため、最後まで観戦できなかった。
 結果は、9回裏を無得点に抑えた滋賀学園が勝利。優勝候補の比叡山を見事に破った。
 猛烈な暑さの中、好プレーを見せてくれた選手たちに感謝。

滋賀学園が見事に勝利

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2018年7月29日日曜日

【中央競馬予想の回顧】アイビスサマーD、クイーンS、薩摩S、小倉サマーJ(2018)

 今週はアイビスサマーD。
 本命の◎ダイメイプリンセスは直千適性と好枠を買われて1番人気。レースでは、みんなが外に来るので行き場がなくなったが、内に切れ込んで進路を見つけると、グイッと抜け出して見事に1着。直千3連勝を飾り、三つとも馬券を取らせてもらうという相性の良さ。お世話になります。
 馬券は2着のラブカンプーとの馬連をとった。

 札幌ではクイーンS。
 ◎アンドリエッテは9番人気。想定以上に人気がない。レースでは後方から外を回って直線を向いたが、そこで進路がなくなり、大きなロス。内を突いたならともかく、外を回って前がふさがるとは…。国分騎手、そりゃないぜ。最後はよく伸びて5着に来た。不利がなければ…。
 勝ったのはディアドラ。後方から外をひとマクりして3馬身差の圧勝。終わってみれば、力が違った。

 土曜は薩摩S。
 ◎ショートストーリーは好位から伸びを欠いて8着。何の見せ場もなかった。
 勝ったのはウェスタールンド。いい切れ味を見せて人気に応えた。

 小倉サマーJはヨカグラが早め先頭から押し切り、アップトゥデイトを破る金星をあげた。
 馬券は馬連をとった。10倍ついたとは、嬉しい誤算。

 今週は4戦2勝。他がいまいちでトータルはややマイナス。

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2018年7月28日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アイビスサマーD、クイーンS(2018)~茶豆~

 今週は新潟でアイビスサマーダッシュが、札幌でクイーンステークスが組まれているが、小倉では重賞はナシ。
 アイビスサマーDは今回で18回目だから、新潟競馬場が改修されて直線コースができてから、もう18年ということだ。あっという間ですなあ。
 その当時、友人が新潟にいたので、泊めてもらって競馬にいき、新潟記念を生で観戦した。おそらく、ダービーレグノが勝った2003年のことだと思う。
 そのときに初めて食べたのが茶豆。こんなに美味しい枝豆があるのかと、茶豆をつまみにビールをグイグイ飲んだことを覚えている。その後、関西でも何度か茶豆を買ったのだが、新潟で食べたときのような衝撃はなかった。旅行中は何でも美味しく感じるのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ダイメイプリンセス。2走前と3走前に馬券でお世話になった。同じ千直だし、ここはもう一度買うのが礼儀だろう(?)。ちょっと人気しすぎなのは気がかりだが、外枠も引いたし、人気に応えてほしい。
 推奨穴馬はラインスピリット。着順ほど負けていない。

 クイーンSも、前走でお世話になった◎アンドリエッテが本命。もう一丁。

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2018年7月27日金曜日

【中央競馬予想と与太話】薩摩S、小倉サマーJ(2018)~レース名が変わった理由~

 記録的な猛暑の次は台風。日本が熱帯気候になるのも近いのかもしれない。
 中央競馬は今週から小倉、新潟、札幌の三場開催がスタート。無事に行われてほしいものだ。
 そんな開幕初日の小倉メインは薩摩ステークス。一昨年まではKBC杯という名前だったが、昨年から変わった。JRAとKBC(九州朝日放送)の間に何かあったのだろうか。少しググってみたが分からなかった。KBCがスポンサーを降りたのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 あまりの暑さに馬もバテているのか、10頭立てと少頭数。降級馬が2頭いるが、近走は冴えない成績が続いている。それなら本命は◎ショートストーリー。前走は猛然と追い詰めたが、クビ、ハナ差の3着。力のあるところを見せた。前々走で小倉で大敗しているのはやや気がかりだが、たまたまと言うことにしておきたい。逃げ馬不在でスローになりそう。ある程度の位置につけたい。
 少頭数でもあり、推奨穴馬はナシ。人気どころで収まる見立て。

 小倉サマージャンプは◎アップトゥデイトで仕方なかろう。相手探し。

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2018年7月25日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年7月21・22日~夏だ、カレーだ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 記録的な猛暑で息子の野球は中止。土曜の昼は外食した。

 7月21日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は、妻が鮭を焼いてくれた。
 昼は高校野球滋賀県予選観戦後、耳鼻科を済ませてから、お好み焼き屋へ。お好み焼き定食とオムそば定食(ともにご飯抜き)を3人で食べた。単品よりも定食のほうが安いというので、定食を注文してご飯を抜いてもらった。なんだか変な感じだ…。
 子どもたちは人生初オムそば。たいへん気に入ったようだ。量的にもこれくらいでちょうどよかった。


◆晩ご飯◆
 昼の外食後に、子どもたちと買い物に。選んだ「今週の魚」は連子鯛(れんこだい)。大きいのが400円とお買い得。お腹と鱗を取ってもらって塩焼きにした。目玉はもちろん娘が担当。すみずみまで食べ尽くした。ホロホロで美味しかったが、4人で1匹ではやや少なかったか。
 他はサラダ、スープ、黒カボ、鶏ナスー、牛レバー、そうめんとそば。今週は鶏レバーではなく牛レバーを作りおいた。レバーが苦手な息子は「半分焼き肉なので鶏よりはマシ」なのだそうだ(笑)。
 炭水化物はそうめんの予定だったが、一束しかなかったのでそばを追加した。塩で食べたらけっこういけた。

連子鯛。すみずみまで食べ尽くした

惣菜3兄弟。黒カボチャ、鶏ナスー、牛レバー

 7月22日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 夏だ、カレーだ。というわけで、朝からカレー。前日に煮込んだ牛すじスープにカレールーを投入。とろみがつかなかったが、私はこういうシャバシャバ系が好みだ。
 娘はカレー抜きバージョン。好きに味をつけるように言ったら、何もつけずに食べ始めて後悔していた…。結局はコンソメを足したようだ。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ナスー、牛レバー。鶏ナスーはダシを取った後の鶏むね肉と蒸しナス(レンジでチン)を和えて、味噌と甜麺醤で味付けしたもの。
 昼も朝に続いてカレー。同じメニューですみません。昼はナスとピーマンを加えた。

カレー。シャバシャバで私の好み

◆晩ご飯◆
 息子に豚肉をチャプチェにしたいかどうか聞くと
「(春雨が)ないよりは、あるほうがええなあ」
と言うので、チャプチェにした。生姜焼き用の豚肉と玉ねぎ、ゴーヤを炒め、春雨を投入。朝のカレーが残っていたので半分はカレー味に、もう半分はオイスターソース味にした。両方とも好評(娘はカレーはNG)。たくさん作って翌日の弁当に回した。
 他はサラダ、スープ、黒カボ、鶏ナスー、牛レバー、いなり寿司。

カレーチャプチェ。息子が気に入った

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はリサイクルする材料が出ず、リサイクル炒めはナシ。

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2018年7月23日月曜日

【中央競馬予想の回顧】中京記念、函館2歳S、桶狭間S

 今週は中京記念。
 ◎リライアブルエースは最後方集団から。いくら何でも後ろすぎるような。直線では勝ったグレーターロンドンの後を追うようによく伸びたが3着まで。道中、もう少し前にいたかった。
 勝ったのはグレーターロンドン。大外を突き抜けて待望の重賞制覇。

 函館では函館2歳S。
 ◎アスターペガサスは出負け。1200 m戦だけに絶望していたのだが、外々を回ってぐんぐん追い込み、最後はラブミーファインをハナ差で捉えて見事に1着。小崎騎手は重賞初制覇。今日は馬に助けられた面もあったが、どんどん勝ち星を伸ばしていってほしいものだ。
 馬券は単勝1点勝負がズバリ的中。

 土曜は桶狭間S。
 ◎ツーエムマイスターは離れた2番手。揉まれ弱い馬だけに、絶好の位置取りだ。直線を向いて粘り込みを図ったが、坂下で捕まって沈んだ。差し馬の流れになってはつらかった。
 勝ったのはアードラー。展開も向いたが、いい切れ味を見せた。

 今週は3戦1勝でトータルはちょろ負け。

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2018年7月21日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中京記念、函館2歳S(2018)~オークス馬がなぜここに~

 今週は中京で中京記念が、函館で函館2歳ステークスが組まれていて、福島では重賞はない。

 サマーマイルシリーズが作られるのに伴って、中京記念が1600 mに短縮されてから、はや7年。あっという間ですなあ。
 その前はというと、2000 mの距離で春の開催に組まれていた。その時代の勝ち馬の一頭がチョウカイキャロル。1995年の勝ち馬だ。その前年のオークスの勝ち馬がなぜこんな(失礼)レースに出ていたのか調べてみたが、分からなかった。56.5 kgを背負ってまで出たい理由があったのだろうか。

 レースにいってみたい。
 前日段階で1番人気のグレーターロンドンの単勝が5.0倍という大混戦。本命は◎リライアブルエース。5歳だが、このレースが12戦目と大事に使われてきた馬だ。左回りを中心に走っていて、中京も1-2-0-1と得意。初の重賞だった前走は6着に終わったが、1位と0.2秒差、グレーターロンドンと0.1秒差なら悪くない。最終週の荒れ馬場をズバリと差してほしい。
 推奨穴馬はダイメイフジ。負けるときは大きく負ける馬。前走だけでは見限れない。

 函館2歳Sは◎アスターペガサスが本命。小崎騎手の初重賞制覇を期待。

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2018年7月20日金曜日

【中央競馬予想と与太話】桶狭間ステークス(2018)~雨の中の奇襲ではなかったとは~

 1学期が終わる前から、記録的な猛暑。子どもたちの通う小学校にはクーラーがついているので助かっているが、困っている学校も多いだろう。これがきっかけで、学校へのクーラーの設置が加速しそうだ。

 そんな猛暑の土曜の中京メインは桶狭間S。桶狭間の戦いは、有名なわりには分かっていないことが多いらしい。私が子どもの頃は、今川義元が上洛したときの戦で、雨の中、信長が奇襲を仕掛けて見事に勝利したというのが定説だったが、いまは違うらしい。興味のある方は、ググればたくさん情報が出てくるので参考にしてほしい。
 私はやはり「雨の中の奇襲」というのがドラマティックでいいなあと思ってしまうのだが、これはオッサンのノスタルジーなのだろうか…。

 レースにいってみたい。降級馬はアードラーのみ。この馬が頭一つ抜けているのかもしれないが、脚質が心配だ。
 本命は思い切って◎ツーエムマイスター。このところ芝を中心に使われているが、下級条件時代はダートを走っていた馬。ムラ掛けなのは逃げ馬の宿命か。砂をかぶらなければしぶといので、外枠もいい。逃げ馬不在のここは、すんなり先手を取って粘り込みを。
 本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

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2018年7月18日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年7月14~16日~3日連続でホットプレート~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。外食はせず、ずっと家で食べた。

 7月14日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は鰈の煮付けを、昼はナポリタンを作ってくれた。土曜の午前がずいぶん楽になった。

◆晩ご飯◆
 ホットプレートで豚トマチーズを焼いた。キャベツやモヤシなどたっぷりの野菜を敷き、豚肉とトマトを載せ、溶けるチーズをたっぷりかけて、ふたをして加熱。溶けるチーズ好きの娘が特に気に入った。しかし、夏バテで食欲が落ち気味なのか、2周しかできなかったのは残念。
 他は焼きそば、サラダ、スープ、鶏ネバー、鶏レバー、黒カボ。ソース焼きそばで締めた。

豚トマチーズ。溶けるチーズがグー

 7月15日(日) 

◆朝ご飯◆
 昨日の豚トマチーズの残りを平らげた。
 他はパン、サラダ、スープ、鶏ネバー、鶏レバー、黒カボ。今週の鶏ネバーはダシを取った後の鶏むね肉と刻み昆布(納豆昆布)を和えたもの。娘は刻み昆布が大好きだ。

惣菜3兄弟。娘は納豆昆布好き

◆昼ご飯◆
 サッと食べられる焼きうどん。「なんか、いまいち食欲がないなあ」と言いながら、ズゾズゾと完食。
 他はスープとサラダ。

焼きうどん

◆晩ご飯◆
 ジンギスカンがまだ残っていたので、2袋を食べた。息子が「ちょっと飽きてきたなあ」だそうだ。贅沢な(気持ちは分かるが)。1袋だと少ないが、2袋だとちょっと多い。満腹になった。
 他はサラダ、スープ、鶏ネバー、鶏レバー、黒カボ、五穀米。

 7月16日(月・祝) 

◆朝ご飯◆
 「今週の魚」は妻の希望で鮎。塩焼きにした。私以外は3人とも内臓が苦手だが、ホジホジと食べ尽くした。
 他はサラダ、鶏ネバー、鶏レバー、黒カボ、五穀米。

◆昼ご飯◆
 子どもたちはオールブランと卵焼き。私はおにぎりとちくわ。簡単に済ませた。

◆晩ご飯◆
 2種類の餃子を作った。一つは豚ミンチとキャベツのノーマルバージョン。もう一つは納豆とコーンの変わり種バージョン。今回はノーマルバージョンのほうが人気だった。ホットプレートで目の前で焼いたからかもしれない。弁当用にたくさん作った。納豆はひき割りのほうがうまく具をまとめてくれるかもしれない。
 他はサラダ、鶏ネバー、鶏レバー、黒カボ、モヤシとトマトの炒め物、餃子バーグ、ホタルイカご飯。ホタルイカご飯は市販のご飯の素が半額になっていたので買ったもの。妻はお気に召さなかった。

ノーマルバージョン。本日はこちらに軍配

変わり種バージョン

餃子バーグ。残った餃子のタネを焼いたもの

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はダシを取った後のネギと昆布。少量だった。

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2018年7月15日日曜日

【中央競馬予想の回顧】函館記念、マレーシアC(2018)

 今週は函館記念。
 ◎クラウンディバイダは押してハナを狙ったが、カレンラストショーマイネルハニーに先に行かれて3番手。直線では余力は残っておらず、この3頭が後ろから3頭を占めた…。それほどハイペースではなかったが、ハナ争いが堪えたのだろうか。

 土曜はマレーシアC。
 ◎エンジニアは中団から。手応えはあまりよく見せなかったが、直線では人気のメイズオブオナーとの一騎打ちに持ち込んだ。外のメイズオブオナーにいったんは出られたように見せたが
「差し返せ!」
という声に応えて、見事に逆転。クビ差の接戦を制した。お陰様で単勝と馬連をダブルでとらせてもらった。大きなクビ差だった。

 今週は2戦1勝。土曜の勝ちを日曜で吐き出して、トータルはトントン。

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2018年7月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】函館記念(2018)~函館2000 mのレコード~

 今週の重賞は函館記念のみ。夏競馬ですなあ。
 函館2000 mのコースレコードは、1988年にサッカーボーイがこのレースで出した記録だ。それも、3歳のときだったというから驚きだ。3歳の有馬記念を最後に引退してしまったが、無事だったらどれくらいの成績を残しただろうか。

 レースにいってみたい。
 夏のGIIIのハンデ戦。荒れないわけがなく、ここ10年で馬連が50倍を超えなかったのは3回だけ。今年も波乱になると見た。
 本命は◎クラウンディバイダ。このレース、巴賞で凡走後の馬がよく穴を開ける。巴賞で4着だったクラウンディバイダの激走がないか。前走同様、すんなり行かせてほしい。
 本命が人気薄なので、この馬を推奨穴馬としておきたい。

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2018年7月13日金曜日

【中央競馬予想と与太話】マレーシアカップ(2018)~意外に丈夫なマレーシア製~

 記録的な大雨が降ったかと思ったら、7月の半ばから35 ℃を超える猛暑。まるで熱帯気候だ。
 そんな土曜の中京メインはマレーシアC。今週の中京はアジアデーで、マカオ、インド、マレーシアが土曜に、タイ、シンガポール、フィリピンが日曜に組まれている。このうち、メインに組まれているのはマレーシアのみ。JRAはマレーシアの競馬組織と仲がよいのだろうか。
 マレーシアには10年以上前に行ったことがあるのだが、そのときに買った七分丈のズボンをいまだに履いている。ポケットが多くて便利なズボンだ。今夏も先週に初めて登場した。今季も活躍してくれるだろう。
 夏しか履かないとはいえ、10年以上もつのだから丈夫だ。マレーシアの物づくりは、意外にしっかりしているようだ。

マレーシアで買ったズボン。今年も活躍の予定

 レースにいってみたい。
 メインレースとしては異例の、6頭立てという少頭数。私が馬主なら、ぜひ出走させたいところだ。本命は◎エンジニア。前走の大敗の理由がはっきりしないが、これまで20戦して、掲示板を外したのはわずか3回という安定株。左回りを中心に使われており、初の中京も問題ないだろう。
 少頭数なので推奨穴馬はナシ。単勝1点勝負の予定。


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2018年7月10日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年7月7日、8日~恒例のから揚げ大会~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は西日本豪雨のため、息子の野球が土・日とも中止になった。

 7月7日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝はエビを、昼は卵焼きを焼いてくれた。楽ちんだ。

◆晩ご飯◆
 メインは七夕そうめん。娘も息子もつるつる麺は好物だ。おかずは豚の冷しゃぶ、エビ、ナスをめんつゆで食べるスタイル。まずまず好評。
 他はエビパリ、黒カボチャ、鶏レバー、鶏ワカー、トマトカップサラダ、スープ。エビパリはエビの頭と殻を素揚げしたもの。カルシウムメニューだ。トマトカップサラダはくりぬいたトマトに野菜を入れる、オシャレメニュー。娘がすべて作ってくれた。甘酢の味がびしっと決まり、美味しかった。

冷しゃぶ、ナス、エビなど

トマトカップサラダ。娘が作ってくれた

 7月8日(日) 

◆朝ご飯◆
 前日に作りおいた鰯(いわし)のマリネがメイン。ネギとブライトライトとともに、素揚げした鰯をマリネ液にひと晩漬け込んだ。骨まで丸ごと美味しくいただいた。
 他はスープ、黒カボチャ、鶏レバー、鶏ワカー、五穀米。妻からレバーを出してほしいという要望があり、久しぶりに作った。レバーが大の苦手な息子だったが
「あ、なんかマシになってる」
と、それほど嫌がらずに食べられるようになったのはよかった。

◆昼ご飯◆
 みんな大好き天津飯。餡だけ作っておいて、卵は娘に任せた。少し焼きすぎたが、一人でやってくれるのだから大助かりだ。もちろん、モリモリ完食。
 他はスープ、黒カボチャ、鶏レバー、鶏ワカー、サラダ。

天津飯。卵は娘が担当

◆晩ご飯◆
 月に一度(決めているわけではないが)のから揚げ大会。今回は市販のから揚げ粉を使わずに作ってみた。むね肉1枚ともも肉2枚を前日から塩水に漬け込み、衣をつけて揚げた。衣は小麦粉と片栗粉を合わせてカップ1に対して、粗挽きガーリックパウダーと生姜パウダーを各大さじ1加えたもの。こだわりの2度揚げだ。
 もも肉は温度が少し高く、カリカリになりすぎた。ガーリックと生姜は、もう少し多めでもよいかもしれない。改良の余地ありだが、美味しくできた。娘も息子も、久しぶりにモリモリ食べた。
 他はスープ、鶏レバー、鶏ワカー、サラダ、そうめん。めんつゆの消費期限が近づいているので、2日連続のそうめん。

から揚げ。バリバリになった

2日連続でそうめん

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はブロッコリーの茎、ダシを取った後のネギと昆布。めんつゆで味付けした。

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2018年7月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】プロキオンS、七夕賞、豊明S(2018)

 今週はプロキオンS。
 ◎キングズガードは出負け。直線では2番目に速い上がりタイムで差したが7着まで。2着とは0.2秒差だから、よく追い込んだのだろうが、レコードの高速馬場では届かなかった。
 勝ったのはマテラスカイ。逃げて4馬身差のレコード勝ちだから、後続にはなすすべがなかった。

 福島では七夕賞。全国的な大雨だったが、何と良馬場で行われた。
 ◎マイネルサージュは最後方から外をマクって、4コーナーでは大外に振られた。これは厳しいかと思いきや、勝ち馬と併せ馬の形でグイグイ伸びてきた。勝ち馬にはクビ差及ばなかったが2着に頑張った。
 しかし、勝ったのは単勝万馬券の大穴のメドウラークで馬券はハズレ…。

 土曜は豊明S。
 ◎エスティタートは好位につけたが、直線は伸びそうで伸びず、5着。重馬場はよくなかったのだろうか。
 勝ったのはエイシンティンクル。好位から抜け出して粘りきった。和田騎手がノッている。

 今週は3戦0勝。他もイマイチではトータルはマイナス。夏バテに陥らないよう、立て直したい。

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2018年7月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2018)~七夕なのに~

 記録的な大雨だが、競馬は三場とも無事に行われた。被害がこれ以上広がらないことを願うばかりだ。

 今週は中京でプロキオンステークスが、福島で七夕賞が組まれている。七夕賞は、せっかくなら土曜日の七夕当日(7月7日)にすればよかったと思うのは私だけだろうか。
 七夕なのだから、ずっと7月に行われているのかと思いきや、1970年代までは8月や10月に組まれたこともあったようだ。しかし、ここ40年ほどはずっと7月上旬に行われ、福島の名物重賞の一つとなっている。ぜひこのまま続いていってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 福島の馬場は思いのほか荒れておらず、当日は良にまで回復するかもしれない。
 本命は◎マイネルサージュ。前走は同じコースで見事な追い込み勝ち。それを含めて福島は1-2-0-0と大得意だ。渋った馬場も大丈夫。心配なのは展開面。流れてほしい。
 推奨穴馬はマイネルミラノ。先手を取ればしぶとい。

 プロキオンSの本命は◎キングズガード。得意のコースで連覇達成へ。

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2018年7月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】豊明ステークス(2018)~次に行けるのはいつか~

 木曜日から、全国的に大雨が降っている。三場とも無事に開催できればよいのだが。予想も、馬場状態を考慮に入れる必要がありそうだ。

 そんな土曜の中京メインは豊明S。中京競馬場が豊明市にあるので、メインに抜擢されているレースだ。
 豊明は妻の実家に近いので、いつか行くチャンスがあるかなあと思っているうちにずいぶん時間が経ってしまった。まあ、妻の実家に寄せてもらって競馬三昧というわけにもいかないのだが…。

 レースにいってみたい。
 上にも書いたように、大雨でかなり馬場が悪化しそう。本命は◎エスティタート。格上挑戦の京都牝馬Sで3着に入るなど、力は確か。そのレースの後、前々走、前走と人気を裏切っているが、ともに0.3秒差なら展開ひとつ。重馬場以上の成績が2-0-0-1と雨馬場も得意。好位からの抜け出しを期待。
 推奨穴馬はドーヴァー。着順ほど負けていない。

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【書評】西村京太郎『犯人は京阪宇治線に乗った』(小学館文庫)

宇治線と言われたら、読まなしゃあないやん


 宇治線を舞台にしたドラマの撮影中に、女優とスタッフが殺害された。それをきっかけに起こる、連続殺人。京都と東京を股にかけ、事件を追うのは十津川警部。相棒のカメさんと推理を重ね、たどり着いた結論は…。
 というのがあらすじ。テンポよく話が展開し、ページをめくる手を止めさせないのはさすが西村氏。結論も分かりやすくて、気持ちのよい読後感だ。

 ただ、肝心の宇治線は出番が少なく、伏見や宇治の魅力がほとんど紹介されなかったのは残念。宇治川の鵜飼、天ヶ瀬ダム、醍醐寺、平等院、観月橋、黄桜などなど、魅力満載の宇治線をもっとアピールしてほしかった。

 私は京阪沿線の出身で、結婚後はしばらく伏見に住んでいたこともあり、宇治線はなじみの線なのだ。京阪の車両がどんどん新しくなっていく中、昔の車両を二つつないで走るローカル路線は、京都の中心部にはない魅力がある。京都観光の際には、ぜひ伏見や宇治にもおいでやす。




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2018年7月4日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月30日、7月1日~二週連続で~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月30日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を、昼は娘がホットケーキを焼いてくれた。楽ちんだ。

◆晩ご飯◆
 先週に続いて、カンパチ大根。カンパチのアラが150円で売っているのを見つけ、またもや即買いしてしまった。安くて美味いので、買わない手はないだろう。娘は目玉を二つ食べて、ご満悦。息子もずいぶん上手に食べられるようになってきた。食べにくいが味は美味しいのだそうだ。
 他はサラダ、スープ、鶏ひじー、黒カボチャ、滝川豆腐、五穀米。滝川豆腐は豆腐をところてんのように麺状にしたもの。豆腐の苦手な息子が
「豆腐の味がせえへん」
と気に入った。寒天が入っているためだろうか。

二週連続のカンパチ大根

滝川豆腐

 7月1日(日) 

◆朝ご飯◆
 前日に作りおいた鰈(カレイ)の煮付けがメイン。まず焼いてから煮るレシピで作ったら、焼いたときに皮がはがれてしまった。常温に戻さなかったからかもしれない。味は上々。ただ娘も息子も、鰈よりもカンパチのほうが好きなのだそうだ。
 他はサラダ、スープ、鶏ひじー、黒カボチャ、五穀米。鶏ひじーはダシを取った後の鶏肉をひじきと和えたもの。今週はもも肉で作ったら、娘が
「今週はもも肉や~」
と食べる前から気づいた。

鰈の煮付け

鶏ひじーと黒カボチャ

◆昼ご飯◆
 今季初の冷やし中華は和風醤油味。キャベツ、キュウリ、ハム、トマトに加え、温玉を乗っけた。特に温玉は大好評で、ズゾズゾと完食。次はごまダレにしよう。
 他はスープ。

冷やし中華 温玉付き

◆晩ご飯◆
 メインは豚ステーキ。レジにて4割引の特価の国産豚だ。息子がナイフがうまく使えずグズりかけたが、無事に完食。食事に限らず、ちょっとうまくいかないとギーギー言うのは悪いクセだ。
 弁当用に、豚とナスの爽やかポン酢醤油炒めと、鶏ももとキュウリの甘辛オイスター炒めも作った。娘は鶏に、息子は豚に軍配。
 他はサラダ、スープ、鶏ひじー、黒カボチャ、手打ちうどん。娘に炭水化物源に何が食べたいか聞くと
「手打ちうどんがいいなあ」
と言うので、自分で作ってもらった。上手にやってくれる。今回は娘の希望でざるうどんにした。

豚とナスの爽やかポン酢醤油炒め

鶏ももとキュウリの甘辛オイスター炒め

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、ダシを取った後の昆布。カレー醤油味にした。

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【読書メモ】川島誠『800』(角川文庫)

 陸上競技をテーマにした作品はたくさんあるが、Two Lap Runnerを主人公に据えたものは珍しい。Two Lap Runnerとは、トラックを2周するランナー、すなわち800 mの陸上選手のことだ。  2人のTwo Lap Runnersが主人公。1人は湘南の海辺に住む、...