2019年10月29日火曜日

【目指せサブ3】びわ湖高島栗マラソン(2019)に参加した(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 シーズン初戦は今年もびわ湖高島栗マラソン。今年で3回目だ。息子と妻は野球の試合のため残念ながら欠席。ありがたいことに、娘(小6)がついてきてくれた。

◆出発・受付◆
 いつも通りの時間に起きれば間に合うのはありがたい。湖西線で近江今津まで座れた(娘は途中からだったが)のもラッキーだった。マキノ駅からも無料送迎バスにすぐ乗れて受付のマキノ西小学校へ。たいへんスムーズだ。
 着替えてゼッケンをつけて荷物を預けてスタート地点へ。今年もフルタ製菓が店を出している。限定チョコを買って帰らねば。

スタート地点にて。後ろに見えるのが名所のメタセコイヤ並木

◆小6の娘が走った、2kmの部◆
 あっという間に娘の2 kmのスタート時刻が迫ってきた。娘は、いつも慎重に入りすぎて力を余してしまうので、もう少し頑張って走るようにカツを入れた(笑)。いざスタート。

いってらっしゃ~い

 2 kmなので、10分もしないうちにトップが戻ってくる。1位の小学生は8分を切るタイムだ。速い。
 娘は11分を少し切るくらいでゴールイン。昨年より1分以上タイムを縮めたと思う。娘がハーハーと息を切らしているのを初めて見たような(笑)。よく頑張りました。

今年は11分を切った。ぜーぜー言っている娘をはじめて見た(笑)

◆レースプランと当日までの調整◆
 90分切りが最低目標。キロ4:15のペースで押していき、可能なら中間地点から、遅くともラスト5 km地点からペースを上げるという計画。
 ただ、2日前に10 kmを自己ベストで走り、前日は予定外にジョグが延びてしまい20 kmを走った。あまり疲労は抜けていない状態だ。フレッシュすぎる状態で走りたくなかったので、予定通りではあるのだが、もう少し抜いてもよかったかもしれない。

◆いよいよスタート◆
 トイレに行って娘に荷物を預けてスタート地点へ。並んでいる方々には少し申し訳なかったが、前のほうに入れさせてもらった。
 いざスタート。前から走らせてもらったのですぐに混雑もなくなり、自分のペースで走れた。最初の2 kmは4:10とやや速く入ってしまった。まあ、よくあることだ。

◆苦しかった中盤◆
 その後は予定通りの4:15前後をキープ。しかし序盤から心拍数が常に160超なのは少し心配だ。
 案の定、8 kmあたりから早くも苦しくなってきた。予想以上に早い。中間地点に到達したが、ペースアップなど全く無理。4:15のキープもままならず、4:19まで落ちたラップもあった。90分は厳しいか…。
 同じペースで走る人が見つからなかったのも、苦しんだ原因の一つかも。いいペースで走っている人がいても、数キロでペースが落ちてしまう。みんな、90分が目標だが、苦しくなってしまった人たちだったのだろうか。

◆頑張った後半◆
 後半は失速も覚悟していた。どこまで耐えられるかなあと思っていると、なんと15 kmあたりからペースが上がった。キツいが、速度が上がったのが分かる。当たり前だが、GPSウオッチを見てもペースが上がっている。
「よーし、ペース上がってるで~」
と自分で自分を鼓舞。ポツポツとだが、前のランナーを抜けるのもモチベーションにつながった。
 15 km以降は4:15切りのラップを並べることができたのは自信になった。

◆終盤はメタセコイヤ並木◆
 ラスト3 kmあたりでメタセコイヤ並木が見えてくる。ラストスパートの目印にちょうどよい。メタセコイヤのマイナスイオン(死語かな…)のパワーをもらい、ペースアップ。ラスト3 kmは4:08、4:01、4:00でフィニッシュ(ガーミンの値)。苦しかったが90分切りを達成。ほぼ89分ジャストでゴールした。

◆娘と合流◆
 ゴール後に娘と合流。ゴールで待ってくれている人がいるのは嬉しいものだ。いつまでついてきてくれるのかなあ…。

よく頑張りました。ついてきてくれて助かります

 ストレッチをして、娘と昼食。サンマご飯とからあげ棒を食べた。運動後の食事は美味しい。普段は小食の娘ももりもり食べた。
 お土産はもちろんセコイヤチョコレートのメタセコイヤ並木限定バージョン。ご当地限定のチョコだ。高島市とフルタ製菓はセコイヤつながりで提携しており、限定チョコを作っていて、栗マラソンでも販売しているというわけ。これを買うだけでも参加の価値ありというのは言い過ぎか。

メタセコイヤチョコレート。高島市限定商品

◆まとめ◆
 当週も普通にトレーニングして全くテーパリングをしなかったので、調子を整えればあと1~2分は短縮できそう。ただ、サブ3に必要と言われる85分はちょっと遠いなあ…。
 3分の1の時点で苦しくなったときには失速を覚悟したが、そこから粘って中盤以降にペースアップできたのは自信になった。スピード持久力がついたのだろうか。
 もう少し余裕をもって90分を切れると思っていたが、甘くなかった。大阪マラソンまであと5週間。3週間はしっかりトレーニングして、2週間を調整に当てて、3時間5分を目指したい。

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【お父さんの週末料理】2019年10月22、25、26、27日~生卵ぶっかけは却下~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 火曜日は祝日で、私が晩ご飯を作った。25日も妻が用事があったので、私が晩ご飯を担当した。

 10月22日(火・祝) 
即位の礼で祝日。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が食パンと目玉焼きを出してくれた。子どもたちは「半熟がよかった~」と黄身が固まった目玉焼きにブーイング(笑)。
 昼は久しぶりに手作りうどん。小麦粉をこね、同じタネからうどんと餃子の皮を作る。タネ作りは娘が全部やってくれるので楽ちんだ。いずれ、うどんを作るところまでできるようになってください。うどんはモチモチでグー。
 他はゴボウサラダとサラダ。久しぶりにゴボウサラダを作ったら子どもたちが喜んだ。

◆晩ご飯◆
 昼に作ったタネを餃子の皮に転用。水餃子にした。餃子の具は鶏ミンチ。安いのでつい買ってしまう。水餃子はスープにせず、ポン酢ダレをつけて食べた。スープよりもこちらが美味しいという意見で一致。
 他は餃子のタネの残りで作った鶏バーグ、サラダ、スープ、ゴボウサラダ。餃子の皮を炭水化物とした。

 10月25日(金) 

◆晩ご飯◆
 具だくさん焼きそばを作り、2玉を3人で食べた。卵を乗せるか聞くと
「乗せる乗せる~」
と大喜び。というわけで、いざ目玉焼きを作り始めると
「なんで焼くの~」
とブーイング。生卵をぶっかけたかったらしい…。美味しいのかもしれないが、私の感性に反するので却下。

 10月26日(土) 
朝から昼過ぎまで息子の野球の試合。

◆朝・昼ご飯◆
 朝ご飯と昼の野球の試合の弁当は妻が作ってくれた。お陰でゆっくり眠れた。野球の試合があると、一日仕事だ。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」はサンマ。今年は1匹150円とやや高く、身も細い。サンマが高級魚になってしまわないか、心配だ。私以外の3人は内臓を抜いて塩焼きに。娘は骨まで全部食べた。偉い。息子は相変わらず小さい骨まで取ろうとするので時間がかかる。もっと噛む力をつけないと…。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

サンマ。今年は身が細いような

 10月27日(日) 
娘は私のマラソン大会につきあってくれた。息子は昨日に続いて朝から野球の試合。妻が面倒をみてくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はシウマイと練り物とご飯。サッと食べられるものを用意しておいた。
 昼は二手に分かれてそれぞれ外食。息子はマクドのビッグマック。昼食が遅くなり、腹が減っていたらしい。
 娘と私はマラソン会場でサンマご飯とからあげ棒を食べた。運動の後のご飯は美味しい。

ご存じ、ビッグマック

◆晩ご飯◆
 この日のマラソン大会は滋賀県高島市で行われた。高島市つながりということで、ふるさと納税で注文したステーキ肉の残り2枚を4人で分けた。めったに食卓に上らない和牛に舌鼓。噛むのが苦手で分厚いステーキが苦手(贅沢な話だが…)な息子も、この日はパクパク食べた。
 他はサラダ、スープ、食パンと、作り置き料理の一部を食べた。

近江牛のランプステーキ。肉は元気が出る

◆作り置き◆
 今週は三つ。
 一つ目は、定番の鶏むね肉と厚揚げの煮物。娘の好物だ。

定番、鶏むね肉と厚揚げの煮物

 二つ目は、牛ステーキといかピーナの炒め物。オーストラリア産のステーキ肉を春日井製菓のいかピーナと炒めた。以前に作ったグリーン豆の炒め物が好評だったので、今度はいかピーナを使ったのだが、水分を吸ってフニャフニャになってしまうので、作り置きには不向きだった。

牛ステーキといかピーナの炒め物。作り置きには不向きだった

 三つ目は、久々に作ったリサイクル炒め。大根の季節になるとリサイクル材料(大根の皮と葉)が出る。今週は大根の皮と葉、ブロッコリーの茎、人参菜の葉、だし昆布。カレー風味にしたが、いまいち味が決まらなかった感じ。セボリーを入れたからかもしれない。使い方が難しいスパイスだ。

リサイクル炒め。セボリーの使い方は難しい

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【読書メモ】泡坂妻夫『湖底のまつり』(角川書店)

 ダム建設に伴い、湖底に沈んでしまう村で殺人事件が起きた。章ごとに一人称が入れ替わり、4人の視点からストーリーが語られる。
 ある女性の手記から、動機や犯人は明らかなように思われるが、何か釈然としないのは、事件を追う刑事も読者も同じ。しかし、あっと驚くどんでん返しで、すべての謎がピタリと収まる。いつもながら見事なオチだ。

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2019年10月27日日曜日

【中央競馬予想の回顧】天皇賞・秋、スワンS、アルテミスS(2019)

 今週は天皇賞・秋。
 ◎アエロリットは注文通り、ハナへ。スティッツフェリオに少しつつかれかけたが、マイペースの逃げに持ち込んだ。そのまま直線を向き、坂下まで粘ったが、外から各馬が殺到。外に注目が集まったところに内を切り裂いて一気に伸びたのがアーモンドアイ。2着争いを尻目に、3馬身差の独走。強かった。休み明けのほうが、むしろよいのかもしれない。
 アエロリットはいったん馬群に飲み込まれたように見えたが、驚異の粘りを見せて差し返している。最後は内外離れてダノンプレミアムと2着争い。結果はクビ差まで盛り返したが、3着まで。よく頑張ったが、惜しかった。
 馬券は馬連で買っていたので、ハズレ。

 土曜はスワンS。
 ◎グァンチャーレは中団から外に出して直線を向いたが、それほど伸びず、5着まで。よい位置にいたが、切れ味勝負では分が悪かった。
 勝ったのはダイアトニック。最速の上がりで差しきった。本番が楽しみだ。

 東京ではアルテミスS。
 ◎ビッククインバイオはスッとハナへ立ち、スローに落とす。いい感じだ。直線を向き、残り200 mまで先頭をキープ。
「よし、そのまま」
と声が出たところで、2頭が外を抜けていった。しかし、余裕をもって3着をキープ。よく頑張った。
 1、2着は1、2番人気のリアアメリアサンクテュエール。この2頭の切れ味が抜けていた。
 馬券はワイドで買っていたので、1-2、1-3着の組合せが的中。しかし、相手が1、2番人気ではトントン。

 今週は3戦1勝。その1勝もトントンで他もイマイチではトータルはマイナス。今開催もダメダメだった…。

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2019年10月26日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・秋(2019)~ちょうど20年前の勝ち馬は~

 今週は天皇賞・秋。今回で160回目の節目を迎える。といっても160年前から行われているわけではなく、春と秋を1回ずつカウントするので、天皇賞・秋としては80回目というわけだ。それでも80年間行われているのだから、十分すごい。今年の天皇賞・春は4月28日だったため、ギリギリで平成。今回が令和初の天皇賞となる。

 キリ番つながりで、ちょうど20年前、第120回の天皇賞の勝ち馬がスペシャルウィーク。ご存じ、武豊騎手に初めてのダービー勝ちをもたらした馬だ。その後も天皇賞・春などを勝ち、その時点でのサンデーサイレンス産駒の筆頭に登り詰めた。
 ところが、4歳秋初戦の京都大賞典で7着に惨敗。その後の追い切りも精彩を欠き、「終わった」と思われたのか、天皇賞・秋では4番人気。後付けだが、明らかに人気の盲点だった。レースでは34.5秒の強烈な末脚でステイゴールドをクビ差でかわし、見事に勝利したのだった。天皇賞の中でも印象に残るレースの一つである。

スペシャルウィーク。JBISより。グッドルッキングホースだった

 レースにいってみたい。
 アーモンドアイサートゥルナーリアの二強が抜けた人気になっているが、両馬とも次を見据えた仕上げに映る。
 本命は思い切って◎アエロリット。距離適性よりも左回りを優先して、ここに出てきた。2000 mは右回りの秋華賞で惨敗しているが、左回りなら保たないか。前残り傾向の馬場も味方に粘り込みを。
 本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

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2019年10月25日金曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2019)~スワンSとマイルCSを連覇した馬~

 毎週のように台風や低気圧が来て、雨を降らせる。これほど水害の多い年も珍しい。少しでも被害が少ないことを願うばかりだ。
 そんな土曜の京都メインはスワンステークス、東京メインはアルテミスステークスだ。土曜に二つ重賞が組まれているとは、競馬シーズンたけなわだ。

 スワンSとマイルCSを連覇した馬は、1997年のタイキシャトルまでさかのぼるようだ。ここまでダート2勝を含む4-1-0-0の成績で、3歳にしてスワンSに挑戦。快足スギノハヤカゼを抑えて見事に勝利した。次走のマイルCSは1番人気こそアグネスワールドに譲ったが、キョウエイマーチに2馬身半差をつけて圧勝。次のスプリンターズS(当時は暮れに行われていた)も楽勝して短距離王の座を確たるものにした。
 翌年には安田記念、ジャック・ル・マロワ賞、マイルCSも制し、歴史的名馬へと登り詰めた。種牡馬として大物が出なかったのは意外だった。

 レースにいってみたい。
 本命は◎グァンチャーレ。7歳だがまだまだ元気。前走の安田記念は13番人気の低評価を覆して、0.2秒差の4着に激走した。土曜はけっこうな降雨があったが、渋った馬場にも対応可能。得意の京都でシンザン記念以来の重賞制覇へ。
 推奨穴馬はマイスタイル。距離短縮は問題なかろう。

 アルテミスSは◎ビッククインバイオを狙う。前走は最後はタレたが見せ場は作った。左回りに戻って。

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2019年10月24日木曜日

【読書メモ】池澤夏樹『科学する心』(集英社インターナショナル)

 作家の池澤夏樹氏による科学エッセイ。放射能汚染や『サピエンス全史』などの現在の話題から、日時計や「昭和天皇と科学」のような古典的な話題まで、さまざまなネタを、基本的にホンワカと、時に鋭く著した一冊。科学そのものを解説したものではなく、池澤氏の科学に対する考えを記したものなので、読む側に科学的素養は必要ない。
 元理系の池澤氏が、科学に常に関心を持ち、情報や知識を蓄えていることが分かる。また、実際に生き物を観察するなど、自分でも「科学する」を実践している。こんな方だとは知らなかった。

 さすが作家さん。全章ともスルスル読める。「難しいのは困るけど、こういう「科学する」ならやってもよいかなあ」と思う人も多いに違いない。

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2019年10月23日水曜日

娘のピアノの発表会【もう小学校6年生とは】

 今年も娘のピアノの発表会があった。小1から始めたので、今回が6回目。もう小学生も最後とは早いものだ…。

今年もおばあちゃんに服を買ってもらった

 初めの頃は序盤の出演だったが、今年は第1部(ピアノの部)のトリから2番目で、小学生では最後の演者だ。まだまだ子どもだと思っていたのに、いつの間に…。
 今年の演奏曲はベートーベンのソナタ5番ハ短調の序盤(第1楽章?)だ。ベートーベンは初めてだと思う。ベートーベンらしく迫力のある曲だ。リズムが特殊に感じるのは、私が音楽素人だからだろうか。リズムを取るのが難しそうだ。プロの演奏家がコンサートで弾くこともある曲らしい。
 先生が娘の特徴に合った曲を選んでくれているのか、毎年、強く深い感じの曲だ。もっと「自分を出して」演奏してもよいように思うのだが、それは大人の感想かな。今年も上手に弾き終えた。

弾く前に先生からインタビュー

 来年の4月からは中学生。ピアノはひと区切りにするか、それともまだ続けるか、そろそろ考える時期になってきた。まだ中学生活がどういうものか分からないので、本人も迷っているようだ。
 もしかすると、今回が最後の発表会になるかもしれない。親が言わなくても最低限の練習はするし、前向きとは言えないまでも、熱心に取り組んだと思う。6年間、よく頑張った。地道にこつこつ取り組むことができるのは、大きな才能だ。音楽でもよいし、そうじゃないところでもよいし、こつこつを続けて大きく花開いてほしいものだ。

今年も上手に弾けました

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2019年10月22日火曜日

【読書メモ】小川糸『キラキラ共和国』(幻冬舎文庫)

 『ツバキ文具店』の続編を発見。即買いした。
 主人公の鳩子が、前作で出会ったミツローさんと結婚し、連れ子のQPちゃんと3人で鎌倉で暮らす様子が描かれる。鎌倉が、観光地であると同時に、生活の場でもあることがよく分かる。
 そして前作同様、たびたび舞い込む代書屋の仕事。他人に代わって鳩子が書く手紙が、非常に味わい深い。

 今回は前作に登場したご近所の面々の登場が少なく、残念に思っていたら、
「そんなことはお見通し」
とばかりに、最後はしっかり話が閉じる。お見事。

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子どもたちの運動会【小6の娘と小3の息子】

 今年は10月の最初の土曜日に運動会があった。娘は小学校生活最後の運動会だ。早いなあ…。
 子どもたちの小学校では、縦割りでチームを作る。娘と息子はともに2組なので、初めて同じチームになった。果たして結果は(笑)。

 まずは息子の徒競走。最初の種目だ。
 この小学校では、徒競走は同じくらいの速さの生徒を一緒に走らせる。そんな操作はしなくてもよいと思うんだけどなあ。遅い組に入って下位になってしまう子が可哀想だと思うのは私だけだろうか…。
 それはさておき、息子は1番か2番目に速いグループらしい。その中で、息子は見事に1着になった。もともとそれなりに足が速いところに、野球チームに入っているものだから、どんどん鍛えられているのだろう。足の速さは、学年で確実に片手(5番)に入る。
 足が速いのはよいことだが、親に似て、ちょっと早熟傾向な気がしないでもない。身長が伸びきらないうちから体を作りすぎるとよくないのだろうが、練習サボれとも言えないし、難しいところだ…。

見事に1位。頑張りました

 そこから私はランニングへ。娘のリレーなど、子どもたちの競技のいくつかは見なかった。いちおう娘と息子には見てほしいか聞いていたのだが、特に娘は
「別に見に来んでもいいし。というか、できれば見てほしくないし」
だそうだ。私もそうだったなあ。妻も子どものときはそういうタイプだったと思うのだが、母親になったいまはせっせと見に行っている(笑)。

 ランニングを終えて昼食を済ませて小学校へ戻ると、ちょうど息子のリレー。息子はアンカーを任されており、「この競技は見に来てほしい」と自信満々だ。
 いざスタート。バトンリレーでもたついたりバトンを落としたり、本番の緊張から、練習とは違った展開になるのは、今も昔もおんなじだ(笑)。そして、いよいよアンカーへ。息子は2位でバトンを受け取り、すぐ前に1位がいるという、美味しい状況。ここで見事に逆転してトップでゴールを切った。
 有言実行。さすが「見に来てほしい」と言うだけの走りだった。よく頑張った。これが中学や高校なら黄色い声援が飛ぶのだろうが、まだ少し早かった(笑)。

逆転で優勝。美味しいところを持っていった

 最後は娘の組体操。社会的に問題になっているため、おとなしめの構成だ。そりゃ、このタイミングで怪我人なんか出したら何言われるか分からんもんねえ。私が先生でも、きっと安全策をとるだろう。
 来年からは、組体操をやめようという話もあるそうだ。娘たちは、最後になるかもしれない組体操を、見事に演じきった。

 以上で競技終了。さて、わが子たちのチームの総合順位は…残念ながら2位。もう一歩だった。しかし、娘は6年間で3回優勝したのだから、上出来だ。一方、息子は3年間で優勝はまだゼロ。運動が得意な息子のほうが優勝できないのが面白い。
 娘は最後の運動会が無事に終了。小学校生活も残り半年だ。よい思い出を作ってください。息子はまだ半分。1回くらいは優勝したいねえ。
 下の写真は、運動会当日ではなく、予備日の弁当。妻が作ってくれた。子どもたちが弁当の日は、私の弁当も豪華になるのでラッキーだ(笑)。

子どもたちが弁当の日は、私の弁当も豪華になる

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2019年10月20日日曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S

 今週は菊花賞。
 ◎ワールドプレミアは3番人気。2番人気をニシノデイジーに譲ったとは意外だった。レースでは普通にスタートを決めて、好位のイン。前に人気のヴェロックスを見る、絶好の位置取りだ。荒削りだった馬が、普通に競馬をしている。ややかかり気味だが、これはイケるかも? 3、4コーナーではヴェロックスの後を追うように進出し、直線では内を抜け出した。
「よしっ、いけ!」
という声に応えて内からヴェロックスをかわし、サトノルークスの追撃をクビ差でかわして見事に1着! 武豊騎手は、菊花賞の最年少と最年長の両方の記録を達成するという快挙を達成した。
 馬券はサトノルークスを押さえており、馬連をとった。45倍つけば、万々歳。

 土曜は富士S。
 機中の人だったので映像は見ていないのだが、◎アドマイヤマーズは断然人気を裏切る9着惨敗。57 kgがこたえたにしろ不甲斐なかった。ミルコ騎手が元気がない。

 今週は菊花賞のお陰で、トータルは久々のプラスを計上。先週は多忙で回顧を書けなかったが、秋華賞も見事に的中。ノッていきたい。

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【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2019)

 海外出張から帰国し、特急はるかの車内で本記事を書いている。便利な世の中になったものだ。

 予想は簡単に。
 菊花賞の本命は、ワールドプレミア。まだ荒削りだが、能力は一級。
 推奨穴馬はヒシゲッコウ長距離の2勝クラスの勝ち馬は押さえるに限る。

2019年10月19日土曜日

【中央競馬予想と与太話】富士ステークス(2019)

 ただいま海外出張中につき、簡単に。ネット環境がよいとはいえないが、海外で簡単にブログが書けるのだから、世の中変わったものだ。
 富士Sの本命は、人気でも◎アドマイヤマーズ。1600 mではGI2勝を含む5戦5勝。これは逆らえない。敵は57 kgの斤量だけか。
 推奨穴馬はクリノガウディ。走るときと走らないときがはっきりしている馬だ。今回が走るときなら。

2019年10月14日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年10月12~14日~今年もふるさと納税~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 体育の日の3連休。だいたい家で食べた。

 10月12日(土) 
息子の野球の試合が台風で中止になった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がスクランブルエッグを作ってくれた。
 昼は息子の野球が中止になり、カップ麺大会。娘はクッタの醤油味、息子はカップヌードルのシーフード(ワンパターンやなあ…)、私は麺職人のゆず塩味。

私の食べた麺職人

◆晩ご飯◆
 今年もふるさと納税で高島市の近江牛ステーキを注文した。今年はランプ肉にしたら、脂身は控えめだった。霜降り肉は美味しいが、がっつり食べるにはこれくらいのほうがいいかなあ。
 少しレアに焼いたら、噛むのが苦手な息子が難色…。もっと噛む力をつけて、肉をモリモリ食べてください…。
 他はレバー、塩野菜、スープ、パン。パンは自家製バターロールをを娘が作ってくれた。なかなか美味しくできた。また作ろう。

ふるさと納税のステーキ。超美味

娘が作ったロールパン。美味しくできました

 10月13日(日) 
息子は5時起きで練習試合。妻が世話してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 息子と妻は練習試合のため、コンビニで済ませた。
 娘と私の二人メシは、ごぼうとさけの煮つけ。みんなのきょうの料理のレシピだ。娘は煮こごりのゼリーが好物になったらしい。
 他は塩野菜とご飯。塩野菜は、塩水に野菜を浅漬けしたもの。キュウリ、大根、人参を漬けた。

ごぼうと鮭の煮付け

◆晩ご飯◆
 娘と餃子を作った。変わり餃子とふつう餃子の2種類。変わり餃子は納豆、ツナ缶、コーン缶を具にした。ふつう餃子は、シンプルにキャベツとミンチのみ。合わせて50個を作った。息子も娘もよく食べて、思った以上になくなった。餃子はいつも人気メニューだ。
 他はサラダ、ご飯、スープ。

シンプルふつう餃子

変わり餃子

 10月14日(月) 
娘も息子も用事がなく、珍しくフリーな日になった

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日の餃子の残りを食べた。他はサラダとご飯。
 昼は、またもやカップ麺。スーパーで好きなカップ麺を買って食べた。娘はチキンラーメンのカルボナーラを食べた。それなりに美味しかったが、リピートするまでではないかなあとの評価。

チキンラーメンのカルボナーラ

◆晩ご飯◆
 今週の魚は鯵(あじ)。立派な鯵が1匹200円。2匹を買って、4人で分けた。いつも通り、頭は娘と私が担当。安いのに美味しかった。息子もなかなか上手に食べられるようになった。
 他はサラダ、味噌汁、ご飯。

鯵が安くて美味しかった

◆作り置き◆
 今週も鶏むね肉が安かったので、4枚をオーブンで焼いて、3種類の料理を作った。
 一つは厚揚げの煮物。定番だ。
 二つ目はエリンギのカレー炒め。
 三つ目はグリーン豆の塩炒め。
 明日からモリモリ食べてください。

鶏むね肉の3種類

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2019年10月13日日曜日

【中央競馬予想と与太話】府中牝馬ステークス(2019)~アイルランドとはタイムリー~

 3日間開催最終日は府中牝馬Sが組まれている。台風19号で関東地方は大きな被害が出たが、無事に行われてほしいものだ。

 府中牝馬Sは一昨年から「アイルランドトロフィー」の冠名がついた。アイルランドと日本の外交樹立60周年を記念してのことだそうだ。
 いま、アイルランドといえば、もちろんラグビーワールドカップ。9月28日に日本がアイルランドを降した試合は、いま思い出しても胸が高ぶる大熱戦だった。
「もう奇跡とは言わせない」
の名実況とともに、長く語り継がれる試合となるだろう。

 ラグビーネタはこれくらいにして、レースにいってみたい。
 エリザベス女王杯へ向けて、古馬の有力どころが顔を揃えた。なかなかの好メンバーと言ってよいだろう。
 本命は◎クロコスミア。前走の札幌記念は相手も強く、休み明けで7着に破れたが、牝馬相手なら実力は上。渋った馬場もよさそう。外枠を引いてしまったが、好位につけたい。
 推奨穴馬はレッドランディーニ。これも重馬場得意。

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2019年10月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2019)~サクラブランド~

 台風で東京は土日とも中止になった。京都は開催できそうだが、馬場は重めが残るだろう。馬場も考慮に入れた予想が必要になりそうだ。

 秋華賞は今年で24回目。四半世紀などあっという間だ。その前はエリザベス女王杯が(今で言う)3歳限定のGIだった。
 1995年、最後の3歳限定エリザベス女王杯の勝ち馬がサクラキャンドル。父サクラユタカオー、母サクラクレアーのサクラブランドの馬で、天皇賞馬サクラチトセオーの一つ下の妹だ。
 新馬を勝ったものの2勝目がなかなか上げられず、春のクラシック戦線には乗れなかった。秋に条件戦とクイーンSを連勝してエリザベス女王杯へ。レースでは10番人気の低評価を覆して、見事に穴を開けた。
 今ではサクラの馬もめっきり少なくなった。時代も変わったものだ。

 レースにいってみたい。
 前日の最終レースの段階では、京都の芝は不良馬場。夜のうちに雨はやみそうだが、どこまで馬場が回復するだろうか。
 本命は◎クロノジェネシス。前日夕方時点で7番人気。春のGIで2戦ともダノンファンタジーに先着した馬が、こんなに人気がなくてよいのだろうか。休み明けも、社台の馬なら問題なかろう。血統的には馬場が渋っても大丈夫そう。台風一過の京都を激走してほしい。
 推奨穴馬はブランノワール。2勝クラスを勝った馬は押さえるに限る。

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2019年10月11日金曜日

【中央競馬予想と与太話】太秦ステークス(2019)~難読地名~

 台風襲来。前日昼の時点で、東京は中止が決定。京都も中止の可能性が少なくなさそうだが、予想をアップしておく。

 そんな土曜の京都メインは太秦S。あまり記憶にないレースだなあと思っていたら、昨年にできたレースだった。その昨年は1200 mだったが、今年は1800 mで行われる。
 太秦は「うずまさ」と読む、京都の地名で、映画村で著名な場所である。東映の映画の聖地であり、戦隊ものや仮面ライダーの映画も、ここを中心に撮影されているようだ。嵐山に近いので、ついでに足を伸ばすにはよいところだ。周辺をブラブラしていれば、イケメン若手俳優・女優と遭遇するかも?

 レースにいってみたい。
 本命は◎ラインカリーナ。3歳牝馬だが、前走のブリーダーズGCでは古馬に食い下がり、0.1秒差の3着。関東オークス勝ちもあり、重馬場も望むところ。泥んこ馬場を逃げ切ってほしい。
 推奨穴馬はコパノチャーリー。これも重馬場得意。

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2019年10月9日水曜日

【読書メモ】瀬尾まいこ『あと少し、もう少し』(新潮文庫)

 中学生の駅伝大会を描いた青春小説。6人のランナーが襷(たすき)をつなぐ。1章から第1走者、第2走者…の順に一人称が変わっていき、最後の第6章はアンカーが締めくくるという構成になっている。
 各章で語られるのは、その走者がどんな思いで、4月から大会まで過ごしてきたかだ。なので、同じシーンが別の章に出てくることもある。視点(一人称)が違うと、同じシーンでも全く印象が変わる。

 いかにも中学生らしい、純粋だが小生意気な感情が微笑ましい。こういうのを微笑ましく感じるようになったとは、私も年を取ったものだ…。
 各章が、本当に襷を渡していくようにつながっている。見事な構成だ。そして、章が進むにつれ、最終章の重みが増していく。アンカーの少年の物語が早く読みたくなる。この盛り上げ方も秀逸。

 読めば駅伝を走りたくなること間違いなし。さっそく子どもたちを誘ったら、見事にスルーされた…。

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2019年10月7日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年10月6日~ついつい買ってしまう鶏むね肉~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。



 10月5日(土) 
この日は小学校の運動会。

◆朝・昼ご飯◆
 朝ご飯と、子どもたちの弁当は妻が作ってくれた。お陰でのんびり運動会を観戦できた。

◆晩ご飯◆
 運動会を頑張ったということで、外食。息子の希望でサイゼリヤに行った。

 10月6日(日) 
息子は朝から野球の練習。娘も昼からお出かけ。

◆朝・昼ご飯◆
 息子と選んだ「今週の魚」は鰤(ぶり)。4切れ400円のお買い得品だ。モヤシと炒めて焼き浸しにした。食べやすい鰤はいつも好評。
 他は塩キュウリとご飯。
 昼は、息子は弁当持参。メインのおかずはエビマヨ。エビと玉ねぎを炒めてマヨ醤油で味付けした。妻が「多めに」というので、他におにぎり二つ、塩キュウリ、ゆで卵、バナナを持たせたら、おにぎり二つを持って帰ってきた。多かったのと、食べる時間がなかったのと両方なのだろう。おそらく、遊びながら食べている間に、弁当時間が終わってしまったのだと思われる…。もう少しちゃんと食べましょう。
 娘と私は、同じものを家で食べた。娘はエビはグーだが、玉ねぎは苦手。

エビマヨ

◆晩ご飯◆
 肉類を買いにスーパーに行くと、格安むね肉を発見。いつも同じで芸がないと思いつつ、つい買ってしまう。4枚を買って、3種類の料理を作った。
 一つ目は厚揚げのトマト煮込み。今週はトマトで煮込んでみた。
 二つ目はピーナッツとキュウリのスパイシー炒め。クミンシードやターメリックを効かせた、コリコリ食感の炒め物だ。娘はやや苦手。
 三つ目はナスのコックリ炒め。ナスと炒めて焼き肉のタレで味付けした。
 もちろん全部は食べきれず、大半は翌日に回った。
 他はサラダ、スープ、ラザニア。ラザニアは挽肉を加えればできる市販品。手軽で美味しく、子どもたちも気に入った。

下が鶏と厚揚げのトマト煮込み、上が鶏とピーナッツとキュウリのスパイシー炒め

鶏とナスのコックリ炒め

ラザニア。簡単で美味しい

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2019年10月6日日曜日

【中央競馬予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、サウジアラビアRC(2019)

 今週は京都大賞典。
 ◎ウラヌスチャームは7番人気。来たらデカい。レースでは後方のイン。窮屈になりながらも徐々に押し上げて4コーナーへ。しかし、前がばらけても、さほど伸びず7着まで。前残りの流れでは厳しかった。
 勝ったのはドレッドノータス。番手につけて抜け出した。展開がハマった。

 東京では毎日王冠。
 ◎ダノンキングリーは単勝1.6倍の1番人気。1番人気とは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは何と出遅れ。アエロリットが軽快に飛ばし、インディチャンプがこれを追う。マズい展開だ。直線を向き、ダノンキングリーはまだ後方。これは厳しい、と諦めモードに入ったら、何とグイグイ伸びてきた。
「おお、いけ~」
という声に応えて、上がり33秒4の鬼脚で差しきった。これは強かった。
 馬券はアエロリットとの馬連をとった。少しプラスになった。

 土曜はサウジアラビアRC。
 ◎クラヴァシュドールは人気のサリオスを見る位置取り。直線でもこれを追ってスパートし、一騎打ちに持ち込んだが、最後は突き放されて2着。相手が悪かった。
 馬券は馬連が当たったが、もちろんトリガミ。

 今週は3戦2勝だが、2勝とも馬連の1番人気ではトータルはマイナス。開催が変わってもパッとしないなあ…。

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2019年10月5日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都大賞典、毎日王冠(2019)~究極の選択~

 今週は京都大賞典と毎日王冠が行われる。この週が3連休になるときは、3日間開催で別の日に組まれるのだが、今年は同じ日だ。「なんでやねん」と思っている騎手もいるかもしれない。

 毎日王冠は今年で70回目の節目を迎える。20年前、第50回の勝ち馬がグラスワンダー。有馬記念を2回、宝塚記念を1回勝ったグランプリホースだ。いま、JRAのCMでグラスワンダーとオルフェーヴルの仮想グランプリホース対決がやっているが
「なんだかなぁ」
と、ちょっと寒い思いをしているのは私だけだろうか。
 それはともかく、グラスワンダーは、勝った1999年の1年前にも毎日王冠に出走していた。このときに同じく出走していたのが同期のエルコンドルパサー。両馬ともにここまで無敗で、的場均騎手のお手馬だった。的場騎手は悩んだあげくにグラスワンダーを選び、泣く泣くエルコンドルパサーを手放したのだった。その後、エルコンドルパサーは蛯名騎手とのコンビで大活躍したのは周知の通り。
 とはいえ、グラスワンダーもGIをいくつも勝ったし、的場騎手の目も間違ってはいなかったのだろう。
 ちなみに、その年の毎日王冠を勝ったのはサイレンススズカ。まさかこれが最後の勝利になるとは。

グラスワンダー。JRAより

 レースにいってみたい。
 10頭とやや少頭数だが、好メンバーだといってよいだろう。本命は◎ダノンキングリー。ダービーでは馬券でお世話になった。ここはもう一度本命に推すのがスジだろう。ここを勝ってGI戦線の中心へ。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、ペルシアンナイト。まだ終わっていない。

 京都大賞典は思い切って◎ウラヌスチャームを狙う。叩き2走目で、2400 mが吉と出れば。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...