2011年12月30日金曜日

2011年の競馬予想の回顧

 有馬記念もスカッとハズれて今年の競馬も終了。
 新年の京都開催でいきなり万馬券を的中させ、苦手の夏競馬も何とか乗り切り、前半はまずまずの成績だったのだが、秋競馬からいつもの調子に戻り、終わってみればほぼ例年通りの回収率(約80%)に落ち着いた。目標の90%には遠く及ばず…。
 いまClub A-PATがメンテナンス中なので詳しい数字が分からないが、2010年とほぼ同じ回収率だったと思う。進歩が見られませんなあ…。とはいえ、予算(馬券購入金額)を大幅に減らしたため、マイナス金額そのものはかなり圧縮された。こういうのを財政再建というのだろう(いや、違うような気が…)。政府も見習っていただきたいものだ。

 今年の収穫は、馬券道場で五段まで昇段したことだ。前半はまったく昇段できず、夏競馬まで全敗だったのだが、秋競馬が始まると5開催連続で昇段。素晴らしい(自画自賛)。馬券全体の成績とはまったく逆の経過をたどっているのが面白い。
 五段まで昇進して、改めて単複の控除率の低さ(単複は20%、その他のレースは25%)を実感した。2012年は、馬券道場以外でも単複を積極的に購入しようかなあとも思っている。といいつつ、直前になるとどうしても配当に目がいってしまい、連単や連複を買ってしまいそうな気もするが…。

 今年の反省は、これといって思いつかない…。
「目標を達成できなかったのに反省なしとは、どういうこっちゃ」
と思われるだろうが、反省していないわけではなく、これといった反省点が抽出できないのだ。いつも通りの予想法で、いつも通りの回収率に落ち着いたという感じなので「今年はこれが悪かった」というポイントが出てこないのだ。「いつも通りの予想法」を変える必要があるのだろうが、予想法を変えるといってもなあ。騎手中心に買うのもヘンだし、調教を重視しても当たる気がしないし、誰かの予想に乗っかるのでは競馬をする意味もないし…。
 2012年の目標として、まずは金杯までに2012年流の予想法を考えることにしよう。

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2011年12月25日日曜日

2011ラジオNIKKEI杯2歳S、有馬記念  予想の回顧

 土曜はラジオNIKKEI杯2歳S。本命◎ゴールドシップは恒例の出遅れ。とはいえ、致命的なものではなく、想定の範囲内か。
 道中は後方を追走し、3コーナーから進出開始。直線はよく伸び、勝ち馬には届かなかったものの、グランデッツァをギリギリでかわして2着を確保。首尾よく馬連をゲットした。もう少し普通にゲートを出るようになれば、クラシック戦線でも十分に期待できそうだ。
 勝ったアダムスピークは強かった。新馬戦を勝って2走目のこのレース。先団を見る位置で流れに乗ると、直線は内から抜け出し、最速の上がりで突き抜けた。見事な勝ちっぷりだった。一躍、クラシック戦線の先頭に躍り出たと独断したい。
 3着のグランデッツァも、一頓挫あったのに力を見せた。上位3頭には今後も大注目したい。

 日曜は有馬記念。本命◎ブエナビスタは、スローペースの流れを絶好の位置で追走。直線で内を割って進路さえ確保すれば突き抜けると思ったのだが、予想外に伸びを欠き、7着に敗れた。直線で窮屈になる場面はあったが、それにしても伸びなかった。最後のレースということで、ギリギリまで仕上げたのが凶と出たのかもしれない。牝馬の難しさを改めて感じた。
 勝ったオルフェーヴルは強かった。スローでヨーイドンの競馬は得意とするところとはいえ、超スローペースの展開で道中は後方3~4番手。
「これは届くまい」
と、ニマニマしていた私をあざ笑うかのように、3コーナーから進出してマクりきった。頭一つ、いや二つは抜けていたということなのだろう。お見それしました。
 2着に入ったのはエイシンフラッシュ。今年、ずっと追い続けていた馬だ。天皇賞春からずっと本命を打ち続けたのだが、JCで切れ負けしたのを見て今回は本命を見送ったところ、2着に差し込んだ。有馬記念は、お世話になった馬は追い続けるべきですなあ。反省。

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2011年12月24日土曜日

2011有馬記念  オレの予想を聞いてくれよ

さあ、いよいよ有馬記念。今年1年、調子のよかった人も悪かった人も(私はもちろん後者ですが…)、終わりよければすべてよしということで、ズバリと的中させたいものですな。

いまJRAのCMでは、オグリキャップの勝った有馬記念の映像が流れている。
「ベタやなぁ」
と思わないでもないが、やはり有馬記念と言えばこのレースだ。「唸るような走り」で4コーナーを回ったシーンは、脳裏に焼き付いている。私に「唸るような」走りとして記憶されているのは、このレースのオグリの走りと、ナリタブライアンのダービーである。
そんなオグリキャップナリタブライアンも、今はこの世から去り、過去の名馬となってしまった。私にとってシンザンシンボリルドルフが過去の名馬であるように、今の競馬ファンの多くにとっては、これらの馬も過去の名馬なのだろう。当たり前のことだが「時代は変わっていくのだなあ」という感を強くする今日この頃である。

オッサンの感傷はこれくらいにして、予想にいってみたい。今日は所用があるので、早めに予想をエントリーしておく。
今年の有馬記念は、宝塚記念、天皇賞秋、JCに続いて、豪華な顔ぶれとなった。今年は、古馬戦線が非常に充実した1年だったと思う。
その、層の厚い古馬陣に三冠馬が挑むという構図。オルフェーヴルが世代交代を果たすのか、天皇賞、JCで結果を出したトーセンジョーダンブエナビスタがここを制すのか、このところパッとしなかった馬が変わり身を見せるのか、それとも休養明けの実力馬が激走するのか、興味深いレースとなった。馬券的にはたいへん面白い。

私の本命◎は、迷ったあげく、ブエナビスタ。JCの後、さらに状態は上向いているらしいし、引退レースだから仕上げにお釣りもいらない。トリッキーな中山2500 mで取りこぼしはあるかもしれないが、連は外さないと見た。
ブエナビスタの白帽(1枠)と言えば、昨年の天皇賞秋を思い出す。松田(博)調教師も言っているように、今までで一番強い走りを見せたレースだ。GIで、騎手が後ろを見てから追い出しを開始するシーンなど、初めて目にした。その再現を期待したい。

推奨穴馬は、5枠と8枠にいる。5枠のトゥザグローリーは池江厩舎の所属。
「同一厩舎の2頭出し、3頭出しは人気薄を狙え」
の格言(最近あまり聞かない気もするが…)にピタリと当てはまる。天皇賞春では1番人気だった馬だ。5枠のもう一頭は、ローズキングダム。ここ2走の凡走で大いに人気を下げているが、スローで流れてヨーイドンの競馬は得意とするところ。そういう流れになれば怖い。
8枠にはレッドデイヴィス。まだ底を見せていない馬だ。もしかするとトンデモホース(とんでもなく強い馬)かもしれない。同じく3歳でこのレースを制したグラスワンダーと印象が重なる。8枠のもう一頭はルーラーシップ。やや順調度を欠くが、体制は整ったようだ。天皇賞秋を見送ったのが吉と出れば、激走があるかも。

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2011年12月23日金曜日

2011ラジオNIKKEI杯2歳ステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 今週でいよいよ今年の中央競馬もフィナーレ。最後くらいバシッと当てて、気持ちよく新年を迎えたいものだ。

 ところで、先週のエントリーで紹介したウマドンナだが、やはり無料ゲームは無料ゲームだった。ものすごく中途半端なところでゲームが終わってしまった。
「ここで終わりかいっ!」
とズッこけた人が、全国で数十万人はいたに違いない。無料で遊ばせてもらっておいて、文句は言えないのだが…。

 さて、土曜のメインはラジオNIKKEI杯2歳S。先週の朝日杯よりも、こちらのほうがクラシックとの結びつきが強いのは周知の通り。過去の勝ち馬にはナリタタイシン、タヤスツヨシ、メジロブライト、アドマイヤベガ、アグネスタキオン、ザッツザプレンティ、ヴァーミリアン、ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサと、GI馬が多数名を連ねている。
 今年の勝ち馬も、これらに続くのか。

 今年のレース、グランデッツァが順調なら頭一つ抜けていると思うのだが、中間で一頓挫あったので、評価を下げる。
 私の本命◎は、前走でこの馬に食らいついたゴールドシップ。デビュー戦をレコードで勝ち、2戦目もその勢いで制すると、3戦目の札幌2歳Sでは、出遅れながらもグランデッツァから0.1秒差の2着に詰め寄った。グランデッツァが順調ではない今回、大きな出遅れさえなければ差しきると見た。
 また、母父メジロマックイーン、父ステイゴールドと言えば、有馬記念で人気を集めるオルフェーヴルと同じ血統構成。土・日連続重賞制覇なんてこともあるかもしれない。
 推奨穴馬は、エーシングングン。今回人気を集めそうなトリップと前走で僅差のレースをしているのに、人気が低すぎないか。

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池井戸潤『鉄の骨』(講談社文庫)

 初めて読んだ池井戸小説。600ページを超える大作だが、まったく飽きることなく一気に読んだ。主要登場人物は多くなく、ストーリーも入り組んでおらず、非常に読みやすい。にもかかわらず内容は濃く、読後感はずしりと重い。

 本書は社会派小説の範疇に入るのだろうが、山崎豊子さんのように硬派ではなく、高村薫さんのように重くなく、独特の軽いタッチで重いテーマを語っていく。「社会派ライトノベル」とでもいえばいいのだろうか(もちろん「ライトノベル」というのは悪い意味ではない)。重いテーマを軽く読ませる、現代にマッチした作風なのだと思う。私も好きだ。

 本書のテーマはズバリ、建設業界の「談合」。中堅ゼネコンの若手社員である平太が、現場から「業務部」へ異動になる。この業務部こそが、談合を取り仕切る部署なのだ。
 突如、業務部へ来ることになり、最初は談合に加わることに戸惑いを覚える平太だが、徐々に談合に染まっていく。
 一方、平太の彼女は銀行員。談合などなくすべきだという風土の業界だ。
 談合を「是」とする側と「非」とする側、双方の視点から談合がリアルに描かれる。一方は「談合は社会秩序を守るための必要悪」、もう一方は「談合など、業界の悪い慣習にすぎない」という意見。
「そんなの後者が正しいに決まってるやろ」
とお考えの方が多いだろうが、本書を読み進めるにつれ、その確信は揺らいでいくに違いない。果たして談合は是なのか非なのか。結論を出すのは本書を読んでからでも遅くないだろう。



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2011年12月18日日曜日

2011阪神C、朝日杯FS  予想の回顧

 土曜は阪神カップ。私の本命◎は1番人気のリアルインパクト。スタートでスッと前につけ、いい手応えで4コーナーを迎えた…まではよかったのだが、1番枠があだとなり、完全に包まれてしまう。次々と外からかぶせられ、まったく行き場を失い、ジエンド。これ以上ドツボな展開があるだろうか…。何を言っても結果論になるのだろうが、もう少し何とかならなかったかなあ…。

 日曜は朝日杯。本命◎のスノードンは出負けして中段後方からの競馬。直線でもほとんど見せ場なく、12着に敗退。明らかに力不足だったようだ。
「なんでこんな馬を本命にしてしまったかなあ」
と愚痴りたくもなるが、穴を狙いに行ったのだから仕方がない。
 3枠のもう一頭、ネオヴァンクルは馬群のちょうど真ん中あたりを追走。4コーナーでは一瞬
「オッ」
と思ったのだが、直線は伸びず、10着。

 今週は他のレースも散々だった。
 こういうときは、さっさと忘れて来週に向かうに限る(反省せんのか)。

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ポー・ブロンソン、アシュリー・メリーマン『間違いだらけの子育て ―子育ての常識を変える10の最新ルール―』(インターシフト) ~プチ書評~

 ライターである著者らが、子育てに関する最新の科学的知見を10個取り上げて解説した本。それぞれの話題はほぼ独立しており、全体としての起承転結があるわけではない。
 結論を述べると、子育て、児童心理学、発達科学などに興味のある人は「買い」だ。随所に、今までの常識とは違う知見が、根拠とともに書かれている。ただし、こういう本の例に漏れず、書いてあることを100%鵜呑みするのはやめておくほうがよいだろうが。

 子どもの心の動きを調査する手法や機器の発達には目覚ましいものがあることに、改めて驚いた。
「大人の視点で子どもを見てはいけない!」
とは本書の帯にある言葉だ。
「そんなことは百も承知。いらんお世話や」
と私も思っていたのだが、甘かった。子どもには大人とは違った心の動きがあり、大人とは脳の構造も違うのだ。
 おそらく、今後も本書に紹介されているような研究は進み、新しい知見がどんどん発見され、子育ての常識も変わっていくのだろう。
 そういう意味では、子育てのHow to本よりも、子どもの心や発達に関するポピュラーサイエンスを求めている読者にお勧めである。

 私がとくに印象に残ったのは、第8章「頭より、自制心を鍛えよ」に出てくる「心の道具」プロジェクトだ。詳細は本書を読んでもらうとして、平たく言うと「子どもに予定を立てさせ、それを実行させる」というプロジェクトなのだが、これには「なるほど」である。
 私なりに解釈すると、予定を立ててその通りに実行する計画力が重要なのではなく、脳に準備をさせておくことが大事なのではないか。
 現在、鋭意子育て中の私にも経験がある。たとえば、イオンモールのプレイランドで子どもたちが遊んでいるとき、いきなり「さあ、帰ろうか」となると、子どもたちは大いにグズる。
「イヤだ~、まだ遊ぶ~」
というわけだ。ところが、帰る少し前に
「あと5~10分したら帰るよ。そのときは『さあ、帰ろう』と声をかけるから『ハ~イ』とお返事できるかな?」
と言っておくと、たしかに「さあ、帰るよ」となったときに「ハ~イ」と、お利口さんに行動できるのだ。これも「心の道具」プロジェクトと同じ心の動きなのだろう。
 本書を読んでいない人にはいまいちピンとこなかったかもしれないが、第8章だけでも読めば分かっていただけると思う。

 全体的には非常に面白かったとはいえ、一つ苦言を呈しておきたい。書名、宣伝文句、帯などが、あまりにセンセーショナルに過ぎないか。たとえば第1章のタイトルは「ほめられる子どもは伸びない」だが、第1章を読んでも、そのようなことは書かれていない。正確には「ほめられてばかりいて、何でもできると思っている子は伸びない」「ほめてはいけないのではなく、ほめ方にもコツがある」ということが書かれている。
 私も職業柄、読者の興味をあおりたくなる心境は分かるが、ちょっと度が過ぎるように感じた。

 また、子育てに関するHow to本ではないことも述べておきたい。
「今まではこう思われていたが、実はそうではないようだ」
ということは書かれているが
「なので、こうすればうまくいく」
ということは書かれていない。したがって、How toを期待して読むとガッカリするだろう。
 典型的なのが、第6章「きょうだい喧嘩を、叱るだけではいけない」だ。それによると、きょうだい間の関係というのは、下の子が生まれる前にあらかた決まっているというのだ(ビックリ)。下の子が生まれる前に、同世代の子たちとどのような関係性を結んでいたか、そのときの経験が、きょうだいの関係性に適用されるらしい。
 なら、「仲のよいきょうだい」を育てようと思ったら、下の子が生まれる前に、同世代の子たちと良好な関係を築いている必要があるわけだ。ところが、どうすれば同世代の子たちとそのような関係を築けるかは、本書では触れられていない。
 しかし、私はそれでよいと思う。本書の知見をどのように応用するかは、各人が考えればよいのだ。子育てに王道なし、である。

 たまたま、ラマチャンドランの本(『脳のなかの幽霊』)と本書を並行して読んでいたこともあり「脳というものは、われわれが自覚しているよりも格段にオートマチックに活動している」ということを強く感じた。われわれが「自分で考えている」「自分で決めた」と思っていることも、実はそうではなく、脳があらかじめ決めていたことを追認しているに過ぎないらしいのだ。
 だとすれば、脳が「どのようにオートマチックに反応するか」を鍛えることこそ肝心だ、ということになる(まさに、三つ子の魂百までだ)。本書には「よりよく脳を反応させる」ためのヒントが随所に散りばめられている。私も不惑を前にして、脳を鍛え直そうと無謀なモチベーションをかき立てている次第である。

 いったいどこまでが自由意志なのか、そもそも自由意志は存在するのか、それともそういうことを考えることが無意味なのか。
 脳と意志(心)の関係が完全に解明される日は来るのだろうか。



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2011年12月17日土曜日

2011朝日杯フューチュリティステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 今週のメインレースは朝日杯フューチュリティステークス。先週のジュベナイルフィリーズと同様、舌を噛みそうな名前になってから、はや10年が経つ。
 以前は、アイネスフウジン、ミホノブルボン、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、フジキセキ、バブルガムフェロー、グラスワンダーなど、後にダービーなどのビッグレースを制する馬がここを登竜門とて通過していったものだ。
 しかし、名前を変えたのが悪かったのか、この10年間で、クラシックとの結びつきが非常に弱い2歳チャンピオン決定戦となってしまった。クラシック戦線でも活躍したのは、ローズキングダム程度ではないだろうか。来週のラジオNIKKEI杯との兼ね合いもあるだろうが、距離を延長するのが解決策の一つかもしれない。

 レースの傾向はというと、中山1600 mは内枠が圧倒的有利で、このレースも例外ではない。7、8枠は非常に厳しい。
 また、2歳戦にもかかわらず、意外に本命サイドでの決着が目立つ。しかし今年は、1番人気候補だったダローネガが大外枠に入ってしまうなど、波乱の匂いがする。思い切って穴を狙ってみたい。
 本命◎はスノードン。10月に復帰してから、逃げ切り、差しと異なる戦法で2連勝。自在性のある脚質が混戦で生きると見た。もう一頭、同枠のネオヴァンクルも面白い。前走は左回りに戸惑ったということで度外視したい。今回はメンコも着けるそうだし、その効果にも期待だ。
 というわけで、今週は枠連で勝負する。3枠から、内枠を中心に手広く流す。
 推奨穴馬はハクサンムーン。先週に続き、デビュー2戦目でのGI制覇が見られないか。

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2011年12月16日金曜日

2011阪神カップ  オレの予想を聞いてくれよ

 土曜の阪神メインは阪神カップ。ついこの前できたレースだと思っていたら、もう6回目らしい。5年なんて、あっという間に経ってしまう今日この頃ですなあ…。
 それにしても、このレース名は何とかならなかったのだろうか。別定GIIなのに「阪神カップ」って…。ひとひねりしてほしかった。

 ところで、みなさん「ウマドンナ」をご存じだろうか。正確には「My sweetウマドンナ」という。そう、JRAの作った無料・萌え系ゲームだ。無料・萌え系だからといって侮ることなかれ。これがけっこう面白い。
 主人公(自分)が「馬」というのが何とも斬新な設定だ。馬を育てたり、馬に乗ったりするゲームは百万とあった(ファミリージョッキーやダビスタにハマった世代です。懐かしい)が、自分が馬になって育っていくとは、発想の転換だ。昨日から始めたばかりなのだが、ハマってしまいそうだ。みなさんも、ぜひ一度アクセスしてほしい。

My sweetウマドンナ

しかし、こんなゲームが無料で遊べるなんて、よい時代になったものだ。

 寄り道はこれくらいにして、予想にいってみたい。
 このレース、第1回は大荒れだったが、その後の4回は1番人気または2番人気が必ず連対。そして、ヒモが荒れるというパターンである。
 今年のメンバーを見ると、マイルCSで残念だった馬が人気を集めそうだが、面白そうな伏兵陣も多い。ということで、今年も上記の傾向が続くと見た。
 本命◎はリアルインパクト。マイルCSは特に不利もなかったのに不発に終わったが、0.4秒差ならそれほど悪くない。道悪もよくなかったようだ。良馬場見込みのここなら期待に応えてくれるだろう。
 ヒモが荒れると読んだからには、当然、相手は手広く流す。というわけで、推奨穴馬も多めに。内から、前走で復活の兆しを見せたガルボ、叩き3走目のワンカラット、いつもあと一押しのオセアニアボス、スムーズに逃げれば怖いシルポート、3連勝中のヤマカツハクリュウ、一叩きされたスマイルジャック、阪神得意のタマモナイスプレイクレバートウショウ
 いくら何でも多すぎるかなあ…。

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2011年12月15日木曜日

書評 ちきりん『ゆるく考えよう』(イースト・プレス)

東北大学の大隅典子先生のブログで、ちきりんさんの『自分のアタマで考えよう』が絶賛されていたのを読み、ちきりんさんを知った。そこでまずは、デビュー作である本書から読んでみようと思った次第。

 なるほど面白い。本書を読んで
「人生観が変わった」
という人が続出した(している)に違いない。

 自称「おちゃらけ社会派」だそうだが、「おちゃらけ」と思っているのはおそらくご本人だけで、書いてある内容はほとんどおちゃらけていない。かといって、小難しいことが述べられているわけではなく、文章は非常に読みやすく主張も明確。なので、あっという間に読めてしまう。
 また、タイトルは「ゆるく考えよう」なのだが、書いてあることはそれほどゆるくない。第1章が多少ゆるい程度だろうか。

 内容はというと、さまざまな身の回りの事例を挙げて、独自の視点からその事象を斬る。普段、当たり前と思っていることがいかに当たり前ではないかを、さまざまな角度から示してくれる本である。
「おお、そんなことは知らなかった」
ではなく
「おお! そんな見方があったのか!!」
と思わせてくれる本だ。

 ちきりんさんの独自の視点をよく示しているような例をいくつか挙げておこう。

(1)現在、世界第2位の経済大国である日本。この順位が落ちていくことに悲観的な人々を、次のように斬る。

 世界には200もの国があります。その中で世界2位とは、トップ1%です。あなたは今まで自分の人生において、トップ1%を目指したことがありますか?
 500人の高校で、勉強でも運動でも「俺はトップ5人になる!」などと思っていたでしょうか。たいていの人はそんなだいそれた希望を持ったことはないはずです。

(2)少しでも良いところに就職しようと「就職予備校」に通う学生や、「実力をつけたい」と習い事に精を出す人々を、次のように斬る。

「お金を払うより、お金を稼ぐほうが学べるし成長できる」というのは一般的な法則です。(中略)学生は15万円を払って就職予備校に通うより、近くのコンビニか弁当屋でアルバイトをし、「他のバイトより15万円多く売り上げる!」という目標を立て、工夫と努力でそれを実現すれば、おそらく就職予備校に通うよりよほど多くのものを学べます。(中略)学びたければ金を稼げ、金を払っている場合じゃないってことなのです。

(3)「○○がなければ、私の人生もっと△△なのに」「どうしてお茶をこぼすのよ。毎日毎日、何回そうじさせれば気が済むの!」など、ついついネガティブな方向に目がいってしまう人に対しては、次のように斬る。

 ちきりん家には「よかった確認」という習慣があります。(中略)道に迷ったときに「ダイエットになってよかったね」というくらいは序の口で、誰かが飲み物をこぼすと、床を拭いた後、「汚れていた床の掃除ができてよかった」といいます。

てな調子だ。あまり長文と引用するわけにもいかないので上記を例に挙げたが、本書にはもっともっと面白い話題が満載である。
 それぞれの話題は独立しているので、半信半疑な方も、まずは立ち読みしてほしい。2、3の話題を読んで
「あ、ちょっと面白いかも」
と思った人は即、買いだ。



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2011年12月11日日曜日

2011中日新聞杯、阪神JF  予想の回顧

 土曜は小倉で中日新聞杯。本命◎エクスペディションは、何とダノンバラードを押さえて1番人気。道中は思ったよりも後方の位置取り。3コーナー過ぎから手が動き始めると、スパッとは切れず、離れた4着まで。休み明けの分なのか、重賞ではちょっと足りないのか。少なくとも今回は力負けだった。
 それにしても、勝ったコスモファントムには驚いた。まったくのノーマークだった。

 日曜は阪神JF。本命◎アイムユアーズは好スタートからかかり気味に先行。距離延長が不安視されていただけに「これはマズい」と思ったのだが、さすが名手メンディザバル。外から馬をいかせて馬混に入れ、折り合いをつけた。
 レースはラシティランテ、サウンドオブハートの有力馬が、4コーナー手前からかかり気味に先頭に立った。その直後にいたアイムユアーズは、直線で前が開くとその2頭をかわし、1着馬には差されたものの2着を確保。期待に応えてくれた。
 勝ったジョワドヴィーヴルには驚いた。直線半ばで抜け出すと、混戦の2着争いを尻目に独走。2馬身半差をつける完勝だった。恐ろしい血統だ。

 ◎は2着だったが、馬連が的中。「無敗の馬は黙って押さえておきたい」という作戦が見事にはまった。この調子で来週の牡馬GIも的中させたい。

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2011年12月10日土曜日

2011阪神ジュベナイルフィリーズ  オレの予想を聞いてくれよ

 ジュベナイルフィリーズという舌を噛みそうな名前になってから、はや11回目。なぜこんな名前にしたのか今でも不思議だが、定着してくるとそれほど違和感はなくなってくる。人間、慣れというのは恐ろしいものだ。

 牡馬は朝日杯とラジオNIKKEI杯があって馬が分散するが、牝馬はこのレースが名実ともに2歳ナンバーワン決定戦。
 実際、歴代の勝ち馬には名牝が名を連ねている。初代勝ち馬のニシノフラワーを初め、ヒシアマゾンやメジロドーベルなどの懐かしい名前も見えれば、ここ5年の勝ち馬は、ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネ、レーヴディソールと、怪我をしたレーヴ以外はすべてクラシックホース。フロックでは勝てないレースだ。

 しかし、今年は抜けた馬がいない。ここまで無敗の馬が6頭もいるが、総じて印が薄い。3勝馬もおらず、どこからでも入れそうだ。大混戦模様だが、ここを勝った馬が桜花賞までは中心的存在になるのだろう。

 私の本命◎はアイムユアーズ。阪神コース改修後は、前走ファンタジーS組の勝ちはなく、2着も2頭のみ。主要ステップレースとしては寂しい限りだが、そろそろ逆襲があると見た。栗東留学の関東馬がここ3年は好結果を残しているというデータもこの馬を後押しする。ジンクスを打ち破ってほしい。
 相手は広く流したい。特に、まだ底を見せていない馬(無敗の馬)は黙って押さえておきたい。中でも推奨穴馬は、2戦2勝なのにほとんど印のないアラフネ、前走で1600 mの新馬戦を逃げ切っているスイートスズラン

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書評 吉田直紀『宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか』(宝島社新書)

 今年の夏に、村山斉さんの『宇宙は何でできているのか』(こちらもお勧め)を読んで
「分かりやすいなあ。宇宙物理学や素粒子の話を、こんなに分かりやすく書ける若い人がいたのか」
と驚いたのものだが、今回はさらに驚いた。村山さんよりも若い吉田さんが、村山さんよりもさらに分かりやすい宇宙の本を書いてくれた。科学啓蒙書は年配の人のほうが分かりやすく書けると思っていたのだが、この二人が例外なのか、時代が変わってきているのか。

 本書の序盤では、宇宙についての基礎知識と、天文学の歴史が述べられている。こういう導入の章を設けたのも、分かりやすさに一役買っている。
 そして第3章には、タイトルそのまま「宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか」が書かれている。本書の中心といってよいだろう。ビッグバンによって素粒子が生まれ、そこから水素とヘリウムができ、それらがダークマターによって集合して最初の星ができるという過程が、手に取るように分かる。
 次の第4章は、吉田さんがどのような研究手法によって最初の星のでき方を調べたのかが述べられている。自分の研究成果や苦労話をひけらかすような自慢話は一切なく、N体シミュレーションという手法を、素人にも分かるように説明している。

 この第4章までで、本書の目的(最初の星がどうやってできたかの解説)は大方達成されている。では、残りの章は蛇足なのかというと、とんでもない。特に第5章は必読である。この章には「最初の星」の研究に一区切りをつけた吉田さんが、次なる研究課題を探っている様子が書かれている。その内容に感心した。
 多くの科学者は、目の前の研究課題をこなすのに必死で、自分の研究がその分野でどういう位置にあるかなどには、なかなか考えが及ばないようだ。それほど熾烈な世界だということもできるだろう。
 ところが吉田さんは、自分の研究分野の歴史において、自分の研究がどのような位置にありどのような意味を持つのかを、この章で明確に語っている。簡単なようだが、なかなかできないことだと思う。自分の立場に置き換えてみても、私のいる業界の歴史の中で、私のしている仕事がどのような位置にありどのような意味を持つかなど、あまり考えたことがない。そりゃ、一流になれないわけだよなぁ…。
「自分の仕事(仕事だけじゃないか)に対して鳥瞰図的な視点を持つことは大切だよ」
と教えてもらったように思う。

 科学啓蒙書はえてして、われわれ素人にも分かりやすいように書くと「厳密には間違っている」ような説明にならざるを得ず
「科学者として、間違ったことは書けない」
と仰る先生方も多いのだが、吉田さんはそんな壁をいともたやすく乗り越え、自分の研究内容や研究への思いを平易に語ってくれた。これからも、このような人がどんどんでてきて、分かりやすく科学を伝えてくれると嬉しい。



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2011年12月9日金曜日

2011中日新聞杯  オレの予想を聞いてくれよ

 土曜は小倉で中日新聞杯が行われる。小倉で中日新聞杯というのもめったにない機会なので、このレースの予想をエントリーしたい。

 中日新聞社からも、お偉いさんを初めとして何人かが競馬場に向かうのだろう。
「今年は小倉でラッキーですね、部長」
「そうだなあ。せっかくだし、レースの前日はフグでも食うかね」
「さすが部長!」
などという会話で盛り上がっていると推察される(妄想)。うらやましいなあ。

 どうでもいい話はこれくらいにして、予想にいってみたい。
 本命◎はエクスペディション。休み明けは気になるが、小倉大好きホースに期待したい。鞍上もご当地出身の浜中。ローカル重賞にふさわしい組み合わせだ。
 推奨穴馬はエーシンジーライン。休み明けとはいえ、評価が低すぎないか。鞍上が新婚の太宰騎手というのも穴の匂いがする。

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書評 真木文絵 編『もっとおいしく、もっと知りたい やさい』(幻冬舎エデュケーション)

 200種類以上の野菜について、その名称、来歴、特徴、旬、調理法、保存法、レシピなどが記載された本。野菜のデータブックである。これだけ多くの野菜が載っていて、主要ページはフルカラーの本がこの値段(1470円)なのだからお値打ちだ。

 掲載されている野菜のほとんどは、いつも食卓にあるような、ありふれたものばかり。しかし、本書をパラパラめくっていると、いかに日々の食材について何も知らなかったかが分かる。

 まず、それぞれの野菜にたくさんの品種があることに驚く。たとえば、ひと口にナスと言っても、本書に載っているだけで13もの品種があるのだ。スーパーでナスを買うときに

「このナスの品種は何かなあ」

などと考えるのも楽しそうだ。

 うんちくとして面白いのは「来歴」の欄である。意外に(日本での)歴史が浅い野菜が多いのだ。

 ジャガイモやトウガラシは南米原産だから、14世紀の大航海時代以降にヨーロッパを経由して日本にやってきた、というのはご存じの方も多いだろう(キムチって韓国の伝統食材のように思ってしまうが、中世以降のものなんですよね)。ジャガイモが日本に入ってきたのは江戸初期で、本格的な栽培が始まったのは明治時代らしい。まだ百年そこらの歴史しかないのだ。

 私がとくに面白いなあと思ったのはオクラ。オクラは英語でもオクラ(okra)ってご存じでした? オクラは和風な感じ(と思うのは私だけか)なので、古くからある野菜だと思っていた。しかし実はアフリカ原産で、日本で全国的に普及したのは「近年」らしいのだ。私の祖父母の世代にはなかった野菜というわけか。まあビックリ。

 てな調子で続けていくと、ネタは尽きることがないので、このあたりにしておく。飲み会で

「オクラって、実はアフリカ原産で……」

などと、さりげなくうんちくを披露すれば、好印象間違いなしだ(引かれたらすみません)。

 そして、ひそかに料理好きの私が、これから最も活用するであろうデータは「保存法」。

 野菜を買ってきたら、とりあえず野菜庫に入れている人も多いだろう(わが家でもそうだ)。また、大根やイモ類などの根菜は、何となく大丈夫そうなので常温で保管したりとか(わが家でもそうだ)。

 ところが、それは間違いらしい。意外にも常温で保管するほうがよい野菜、意外にも冷蔵庫で保管するほうがよい野菜がたくさんあった。明日から、わが家の野菜庫の様子は一変するだろう。

 どの野菜を冷蔵庫に入れればいいのか教えてほしいって? それは本書を読んで確かめていただきたい。



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2011年12月8日木曜日

書評 佐々木譲『暴雪圏』(新潮文庫)

 佐々木さんの北海道を舞台にした警官小説には、代表である北海道警シリーズをはじめ、いくつかある。本書はそのうちの川久保駐在さんシリーズだ。川久保シリーズの前作『制服捜査』が面白かったので、本書も期待大である。
 で、読んでみて、前作とは雰囲気が違うが、こちらも面白かった。

 北海道では、春のお彼岸の時期に「彼岸荒れ」といって猛烈な吹雪が吹き荒れることがあるそうだ。「爆弾低気圧」という言葉を聞けば、ピンとくる方もいるかもしれない。そんな春のお彼岸の時期の、帯広近郊の街が舞台である。
 序盤は、パラレルにいくつかのエピソードが語られる。不倫関係を精算したい主婦、会社の金の横領を企む男、義父との関係に悩み家出を決心する女子高生、観光旅行中の老夫婦、ペンションを営む若夫婦、そして暴力団組長の自宅を襲撃して現金を奪い、さらに殺人を犯して逃走中の強盗犯。これらの話が独立に、並行に進んでいく。
 そこへ暴雪が到来し、街は完全に機能不全に陥る。そして、並行に進んでいた物語が収束しはじめ、上記の人物たちが誘い込まれるように集まってくる。暴雪でまったく身動きが取れない状況で、それぞれの思惑を抱えた面々が同じ時を過ごす…というのが話の概要。

 前作の『制服捜査』が短編を連ねた連作集だったのに対し、本書は長編。設定も大がかりで、後半はハラハラドキドキの、緊張感溢れるストーリーが展開される。暴雪で身動きが取れないという状況を設定することにより、『そして誰もいなくなった』を連想させるような「陸の孤島」が北海道に出現する。佐々木さんの構想力に脱帽だ。スリルサスペンスが好みの方には、外せない一冊である。

 それにしても、12月に入って冷え込んできたところに本書を読んだので、寒さが10倍、いや100倍に感じられた。寒さが苦手な人は、春まで読むのを待つほうがよいかもしれない(半分は冗談です)。沢木さんの『凍』に匹敵する寒々小説だと独断しておく。
 夏に読めば節電になるかもしれないなぁ(ホンマか…)。

 ただ、多くの登場人物が一気に集まり、しかもありきたりの名前が多い(山口、平田、西田など)ので、「これは誰やったっけ?…」と前のページを読むことが何度かあった。袖や本文の頭に主要人物一覧をつけてほしかった。
 また、ストーリーはたいへん面白く、十分に堪能したのだが「川久保シリーズじゃなくてもよかったのでは…」とは思った。川久保シリーズの醍醐味は、駐在さんが地域の非警察官たちと協同して事件にあたるところにあると思う。そういう意味では、本書は必ずしも駐在さんが絡まなくてもよかったのではないかなあ…。揚げ足取りやな。



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2011年12月6日火曜日

水中メガネ、電車で爆睡 ―子どもあれこれ―

 娘は4歳を過ぎ、息子も1歳7カ月を過ぎた。早いものだ。
 このところ、毎週末のようにイベントがあり、親子ともども多忙なウィークエンドを過ごしている。

 ある週は、性懲りもなくピエリ守山に突撃。今まであまりピエリは好きではなかった息子も、ようやく楽しく遊べるようになってきた。ちょっと画面が暗いですが、こんな感じ。


 先日は、高槻に住んでいる私の友人の家にお邪魔した。娘も息子もたらふくお昼ご飯をごちそうになり、ピングーのDVDを見せてもらって帰ってきた。娘は疲れたようで帰りの電車ではこんな状態に。


 そして先週の土曜日は、娘のクツを買いに、イオンモール草津へ。ここのイオンには、足のサイズを測ってくれるクツ屋さんがあるのだ。ちなみに、サイズ測定は無料です。若いお姉ちゃんがサイズを測ってくれる。お近くの方は是非。

Genki Kids草津店

 そして家に帰ってきてから、なぜか水中眼鏡をかけてご機嫌な息子。何月やと思ってるねん…。


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2011年12月4日日曜日

2011鳴尾記念、ジャパンカップダート  予想の回顧

 土曜は鳴尾記念。見立て通り3歳馬が上位を独占したのだが、肝心の本命◎フレールジャックは、モタれているのか、かかっているのか、モタモタした走りで、3コーナー過ぎから手綱が動きはじめる始末。直線に入っても騎手が追いづらそうな様子で、伸びずバテずの4着入線。着順はそれほど悪くなかったが、あまり見せ場のないレースだった。
 上位2頭は後方待機の馬。差し馬有利の流れでもなかっただけに、この2頭の力が抜けていたということか。とくに、勝ったレッドデイヴィスは骨折休養明けで重賞を制覇。なかなかできる芸当ではない。有馬記念が楽しみだ。

 日曜はJCD。本命◎トランセンドがハナを奪いにいったのには驚いた。藤田騎手の気迫の騎乗だった。エスポワールシチーは気圧されたのか、控えて2番手。道中はそのまま進み、直線に入ってもトランセンドの脚色は衰えず、後続を引き離して見事に優勝。大外枠を克服し、力の違いを見せつけた。強い。
 2着に入ったのは、ワンダーアキュート。前に行く馬と思って馬券対象から外していたのだが、スタートで大きく出遅れたのが功を奏したのか、怒濤の追い込みを見せた。これだから競馬は分からない。
 前崩れとなったときに突っ込んでくると思っていた馬(テスタマッタ、バーディバーディ、フリソ、ミラクルレジェンド)は不発に終わり、馬券はハズレ。
 しかし、本命馬は見事に1着になったということで、前向きに来週に向かいたい(単勝2.0倍の馬を当てただけやないか…)。

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2011年12月3日土曜日

2011ジャパンカップダート  オレの予想を聞いてくれよ

 今週のメインレースはジャパンカップダート。
 ご存じの通り外国馬を招待するレースなのだが、過去11回で連対した外国馬は2頭のみ。今年は、昨年に引き続き外国馬の参戦はゼロ。ほとんど招待レースの意味がなくなってきている。
 なぜ外国馬がここまで苦戦するのか。その原因は、日本のダートの特殊性に尽きるだろう。アメリカを中心とする海外のダートが「土」なら、日本のダートは「砂」である。はっきりしたところは馬に聞いてみないと分からないが、おそらくグランドで走るか、砂場で走るか、ほどの違いがあるのではないだろうか。そりゃ全然違うよなあ。
「じゃあ、日本のダートも土にすればいいやん」
との考えもあるだろうが、そうすると芝レースとあまり変わらなくなり、ダートの特徴がなくなるらしい。難しいですなあ。

 というわけで、日本馬のみで行われる今年のJCダート。私の本命◎はトランセンド。大外枠は確かに痛いが、今の日本のダート界では頭二つほど抜けた存在だ。1コーナーまでに、無理をせずある程度の位置につけられれば確勝と見た。
 相手は、これも人気だがエスポワールシチーは押さえざるをえない。あとは、エスポワールトランセンドに競り落とされたときに、テスタマッタ、バーディバーディ、フリソ、ミラクルレジェンドあたりがどこまで差してくるか、といったところだろう。
 トランセンド頭の馬単、三連単で勝負したい。

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2011年12月2日金曜日

2011鳴尾記念  オレの予想を聞いてくれよ

 今年の競馬も残り一開催。みなさんラストスパート頑張りましょう。

 師走の阪神開催初日のメインレースは鳴尾記念。
 鳴尾とは兵庫県西宮市の中にある地名で、トラキチにとっては重要な場所である。関西以外の方には馴染みがないだろうが、阪神タイガースの二軍本拠地なのだ。鳴尾浜球場という甲子園とほぼ同じ大きさの球場で、未来のスターを目指して、若トラが汗を流している。巨人ファンの人には、昔の多摩川を思い浮かべていただければよいだろう。
 ここまで振っておいて何だが、鳴尾記念と阪神二軍には、(おそらく)何の関係もない。

 では予想にいってみたい。
 このレース
「JCや有馬記念はちょっと荷が重いなあ。あんなヤツらと勝負するのはイヤだよぅ」
という馬が、ここぞとばかりに出てくるレースという印象なのだが、今年はちょっと様子が違う。
 今年の中心は、菊花賞で穴人気したものの結果を出せなかった3歳馬たち。ダノンスパシーバという4歳の上り馬もいるが、中心は3歳の3頭だろう。私の本命もここから選びたい。

 本命◎はフレールジャック。菊花賞ではハナを切り失速したが、1800 mに戻れば力を見せてくれるだろう。下り坂の天気予報で、重馬場の実績があるのも心強い。追い切りの動きが悪かったそうだが、稽古では動かない馬と勝手に解釈しておきたい。
 良馬場ならサダムパテックが強敵となりそうだが、渋った馬場がどうか。ショウナンマイティは、開幕週の馬場で追い込み脚質というのが気になる。
 推奨穴馬はヒットジャポット。オープン特別では差のない競馬をしてきた馬だし、阪神も2戦2勝。母父に懐かしい名前も見える。見逃せない。

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2011年12月1日木曜日

書評 東野圭吾『変身』(講談社文庫)

 これまた母から借りた東野小説(何冊借りてんねん)。

 純一という男が事件に巻き込まれ、脳を損傷。しかし、他人の脳の一部を移植することにより、一命を取り留める。手術は成功し、事件の前と同じ純一が帰ってきたはずだったのだが、徐々に性格が変わり始める。移植された脳の人格が、純一の人格を押しのけ、純一の体を支配しようとしているのか…。
 というのが話の概要。

 脳移植という大胆な設定により、「人格とは何か」「自分とは何か」「生きるとは何か」を問いかけてくる。
 どこまで臓器を取り替えたら自分ではなくなるのだろうか。脳さえ残っていれば自分のままでいられるのだろうか。それとも、脳ですら、一部の移植なら自分は残るのだろうか。脳移植こそ無理だが、さまざまな臓器の移植が可能になった現代社会に課せられたテーマであろう。

 東尾さん得意の二転三転のどんでん返しはなく、ストーリーは一本道で進んでいく。ミステリーとしての醍醐味には欠けるが、「自分とは何か」を考え直すきっかけになる小説。



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