2019年6月30日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、白川郷S(2019)

 今週はCBC賞。土砂降りの雨の中で行われた。
 ◎ショウナンアンセムは予定通り好位につけたが、直線では全く伸びず、12着。コメント不要の惨敗だった。
 勝ったのはレッドアンシェル。外を回す横綱相撲で差しきったのだから力が上だった。

 福島ではラジオNIKKEI賞。こちらも不良馬場だった。
 ◎ブレイブメジャーは3番手につける。いい感じだ。しかし、直線では反応せず、7着。見せ場なし。
 勝ったのはブレイキングドーン。豪快に差しきった。泥んこ馬場がよかったのかもしれない。

 土曜は白川郷S。
 ◎デザートスネークも好位から伸びそうで伸びず、8着。

 今週は3戦0勝で、本命馬は3頭とも掲示板外…。声を出すシーンもないとはガッカリだった。しかし、馬券は他がそれなりに当たって、すこーしプラスになった。

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2019年6月29日土曜日

【読書メモ】原田マハ『楽園のカンヴァス』(新潮文庫)

 初めて読んだマハ小説。代表作の美術ミステリーを読んでみた。なるほど、マハ氏の美術への愛と知識がしみ出してくる。かといって全く難解ではなく、美術オンチの私にも問題なく楽しめた。

 アンリ・ルソーという実在の画家を軸に話が進む。ルソーが描いたという未知の大作を持つ大富豪コレクター。その絵は、真作なのか贋作なのか。その絵が描かれた経緯を書いた日記とともに、解き明かせという。
 その過程で浮かび上がるのが、ルソーの生涯。興味深い一生を送った画家だったようだ。この小説を読んで、ルソーの絵を見に行った人もたくさんいるに違いない。

 マハ氏の美術への造詣が満載の美術ミステリー。『ギャラリーフェイク』というマンガを思い出したのは私だけではないだろう。

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【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2019)~早世した快足牝馬~

 開幕週は中京でCBC賞が、福島でラジオNIKKEI賞が組まれている。
 CBC賞は今回で55回目を迎える。では、44回目の勝ち馬はと思って調べてみると、スリープレスナイトだった。ヒシアマゾンを近親にもつ良血快速牝馬で、デビューが遅くクラシックには乗れなかったが、ダートを中心に使われて6-4-1-2で迎えたのがこのレースだった。ここまで勝ち星は全てダート、前走・前々走とダートのオープン特別を連勝、父はクロフネ。
「なぜ芝に?」
と思ったのは私だけではなかったようで、4番人気。しかし、レースでは2番手から抜け出して1馬身1/4差の圧勝。その後は北九州記念とスプリンターズSを連勝し、GI馬となった。
 故障して引退後は早世し、2頭の産駒しか残せなかったのは残念。1歳と2歳の孫がいるようだ。牝系がつながってほしいものだ。

スリープレスナイト。JBBIサーチより

 レースにいってみたい。
 今晩からかなりの雨が降りそう。本命は◎ショウナンアンセム。昨年のパラダイスSを勝った後は低迷していたが、前々走から1200 m戦に投入されると復活。前走の高松宮記念で3着に入って大穴を開けた。その勢いでここも激走してほしい。重馬場は得意。
 推奨穴馬はキョウワゼノビア。こちらも重馬場歓迎。

 ラジオNIKKEI賞は◎ブレイブメジャーが本命。2走前に唯一先着されたミッキーブリランテが土曜に2勝クラスを勝利。力は確か。

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2019年6月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2019)~合掌造りとは~

 ようやく西日本も梅雨入り。記録的な遅さだったそうだ。競馬は中京・福島開催がスタート。本格的な夏競馬の到来だ。

 そんな開幕週の中京の土曜メインは白川郷S。世界遺産の白川郷を冠したレースだ。3年前だけなぜか3日目だったが、それ以外はこのところずっと初日のメインに据えられている。
 白川郷と言えば合掌造りだが、そもそも合掌造りとは何なのだろうか。その定義は屋根の形にあるのだそうだ。急勾配の茅葺き屋根をもつ家を合掌造りと呼ぶらしい。その屋根の形が手を合わせたときの合掌に見えるため、合掌造りなのだそうだ。

合掌造り。LINEトラベルより

 レースにいってみたい。
 ついこの前から3勝クラスと呼び名が変わった準オープン戦。本命は◎デザートスネーク。前走こそ崩れたが、それまではダートは4-2-3-0とすべて3着以内の安定株。崩れた前走も、厳しい展開に落鉄と敗因は明らか。ここは巻き返す。
 推奨穴馬はミスズフリオーソ。すんなりハナを切れれば。

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2019年6月27日木曜日

【お父さんの週末料理】2019年6月22・23日~新メニュー? じゃっから揚げ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。


 6月22日(土) 
妻が飲み会で夜は不在。

◆朝・昼ご飯◆
 朝昼は妻が担当してくれた。朝は卵パン、もずく、スープ。昼は豚丼とサラダ。

◆晩ご飯◆
 久しぶりにたこ焼き。妻がいないので一人あたりの個数が多くなり、お腹いっぱいになった。子どもたちは、ソースはほとんどつけないが青のりはつけたがるため、青のりが飛びまくった…。
 他はサラダ、赤だし、豚レバー、豚軟骨、鰹(かつお)たたき。豚軟骨は娘のリクエスト。鰹が旬で美味しかった。

久々のタコ焼き

 6月23日(日) 
朝から地区委員の集まりがあり、昼からは息子の野球。娘も船に乗るため朝からお出かけ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鮭を焼いた。少し塩辛かったが、肉厚の鮭は好評。他はサラダ、赤だし、豚レバー、豚軟骨、五穀米。
 昼は娘の弁当用にサンドイッチ。いつも通り、卵とハムチーズの2種類。キュウリもつけた。息子もサクッと完食して野球の練習へ。

豚レバーと豚の軟骨

◆晩ご飯◆
 (決めてるわけじゃないけど)月に一度の揚げ物大会。今回は牛肉・豚肉・エビをニンニク醤油タレにひと晩漬け込んで、軽く小麦粉をまぶして揚げた。若干から揚げ風なので「じゃっから揚げ」と娘が命名した。どれも好評だったが、1番人気は牛肉。肉は元気が出る。たくさん作って、翌日以降も食べた。
 他はサラダ、ガスパチョ、豚レバー、豚軟骨、五穀米、昆布の佃煮風、エビパリ。エビパリはエビの殻を素揚げして塩を振ったもの。みんな大好きのスナック風メニュー。

牛肉のじゃっから揚げ。1番人気

豚肉のじゃっから揚げ

エビのじゃっから揚げ

◆作り置き◆
 今週の作り置きは厚揚げとベーコンの煮物。ハムとベーコンをセットで買うと割引だったので、久しぶりに作った。娘のお気に入りメニュー。

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2019年6月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、垂水S(2019)

 今週は宝塚記念。
 ◎キセキは何と1番人気。レイデオロより人気するとは思わなかった。
 ややモッサリしたスタートから、押して押してハナへ。ここで行ききれたのが大きかった。後続を引きつけて、1000 mをちょうど1分で通過。向こう正面からペースを上げて引き離しにかかる。いい感じだ。
 直線へ向き、先頭に立ったが「そのままっ」の声が出る前の残り300 mでリスグラシューにつかまった。しかし、そのまま2着を確保。3着には2馬身差だから相手が悪かった。
 勝ったのはリスグラシュー。何と2番手につけ、直線半ばで抜け出して3馬身差の圧勝。これは強かった。
 馬券は馬連を取ったがトリガミ。

 土曜は垂水S。
 ◎ワイプティアーズは出遅れてほぼ最後方。あらら。諦めムードだったが、直線で鬼脚を発揮。
「差せ~!」
の声に応えて2着に突っ込んだ。前崩れの流れになったのは確かだが、気持ちよかった。
 馬券は複勝が当たって、それなりに浮いた。

 今週は2戦2勝だったが、他がいまいちでトータルはマイナス。

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2019年6月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2019)~平成最初の宝塚記念馬は~

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。今年も半分が終わりとは、早いものだ。

 今年は令和初の宝塚記念となる。では平成最初の宝塚記念馬はというと、イナリワン。地方でデビューし、(今で言う)4歳の暮れに東京大賞典を勝ち、5歳で中央に移籍した遅咲きの馬だ。
 中央に入って3戦目で天皇賞・春を制覇して迎えたのがこのレース。若き天才、武豊騎手に導かれ、フレッシュボイスの追い上げをクビ差でしのいで見事に勝利した。
 その後は武豊騎手はスーパークリークをお手馬にしたため、このコンビは解消してしまったのは残念。オグリキャップとともに、地方から来た強豪としてターフを湧かせた名馬だった。

イナリワン。日刊競馬より

 レースにいってみたい。
 12頭とやや少頭数だが、まずまずのメンバーと言ってよさそうだ。本命は◎キセキ。なかなか勝ちきれないが、4走前から連続でGIに出走し、3→2→5→2着と崩れない。今回は最内枠を引いたこともあり、逃げは確定か。ジャパンカップの再現を期待したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがマカヒキ。復活があるならここか。

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2019年6月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】垂水ステークス(2019)~橋と工場を見学~

 今週で阪神・東京開催が終了。来週からは本格的な夏競馬だ。そんな土曜の阪神メインは垂水Sが組まれている。

 垂水区は神戸市の西の端で、明石市との境目だ。明石海峡大橋の兵庫県側でもある。海がきれいで風光明媚なところだ。
 子どもたちが小さい頃、ここに一泊したことがあった。舞子海上プロムナードに登り、明石海峡大橋を上から眺めた後、グリコピア神戸で工場見学。なかなか面白かったが、子どもたちは覚えていないだろうなあ。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎ワイプティアーズ。このクラスに昇級して2走連続で6着だが、ともに0.3秒差ならあとひと押し。3走前の須磨特別に続き、垂水Sも制して神戸市の西部を制してほしい。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

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2019年6月19日水曜日

【お父さんの週末料理】2019年6月15・16日~3週間ぶりの父の料理~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 実家に用事があったり出張だったりで、3週間ぶりの週末料理。「久しぶりにお父さんの料理や~」という喜びの声は、全くなかった…。

 6月15日(土) 
この日の朝に旅行から帰ってきた。息子の野球は雨で中止。

◆朝・昼ご飯◆
 昼はみんなで卵を食べに行った。近所に、地元産の卵を使った店があるのだ。子どもたちはオムライスを、妻は卵かけご飯を、私はだし巻き定食を食べた。普通に美味しかったが「この卵は、普通ではない!」な感じではなかったかな。

◆晩ご飯◆
 焼きそばか焼きうどんかどちらがよいか聞くと、娘が焼きうどんを希望。娘はソースが苦手なのだ。鉄板で具だくさん焼きうどんを作った。2玉をあっさり完食。
 他はサラダとレバー。精肉屋のレバー特価が継続中。息子は半泣き(笑)。

具だくさん焼きうどん

 6月16日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鯵(あじ)の焼き浸し。よく焼いた鯵を、玉ねぎやニンジンとともに醤油ベースのタレに漬け込んだ。いつも好評。朝ご飯にちょうどよい。
 他はサラダ、レバー、鶏ネバー、ご飯。今週の鶏ネバーは娘の好きな納豆昆布。
 昼はカップ麺大会。娘と息子はカップヌードルのシーフード、私はカップヌードルのノーマル。

ご存じ、カップヌードル

◆晩ご飯◆
 精肉屋で合い挽きミンチが安くなっていたのでハンバーグを作った。種は娘が作ってくれた。糸こんでカサを増したら、ちょっと緩くなってしまった。こんにゃくはハンバーグには向いていないようだ。味はグーで、息子がバカ食い。娘もよく食べ、弁当分が残らなかった。
 他はサラダ、レバー、スープ、ご飯。
 翌日分の作り置きにむね肉とズッキーニのトマト風味を作った。夏野菜の季節だ。

ハンバーグ。ちょっと緩かった

むね肉とズッキーニのトマト風味

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2019年6月17日月曜日

【読書メモ】渡辺淳子『東京近江寮食堂 宮崎編』(光文社文庫)

 『東京近江寮食堂』の続編。主人公の妙子とそのパートナーの安江のコンビが、ときにはおかしく盛り上がり、ときにはホロりとさせる。そこに、ぐれた女子高生が食堂の一員に加わり、更生していく様子がほんのりと描かれる。
 「宮崎編」とあるように、今回は宮崎が鍵を握る。宮崎の料理と言えばチキン南蛮。いろいろなチキン南蛮が登場し、ストーリーに花(団子?)を添える。
 料理が好きな人は料理欲を、食べるのが好きな人は食欲をかき立てられること間違いない。下町情緒あふれる、しみじみとしたおばんざいのような小説。

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2019年6月16日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ユニコーンS、函館スプリントS、水無月S(2019)

 今週はユニコーンS。
 ◎ノーヴァレンダは枠なりに外を回り、人気のデュープロセスと並んで直線へ。しかし、どんどん引き離されて9着に沈んだ。早熟だったのか。
 勝ったのはワイドファラオ。二枚腰を発揮して、まんまと逃げ切った。

 函館では函館スプリントS。
 ◎ダイメイフジは3番手から前を追ったが、前には追いつけず、3着馬にかわされて4着まで。洋芝があわなかったそうだ。
 勝ったのはカイザーメランジェ。こちらもまんまと逃げ切り、重賞初制覇。江田照男騎手は2012年の日経賞以来の重賞勝ち。

 土曜は水無月S。
 ◎エンゲルヘンは2番手から進めたが、直線では沈む一方で7着に惨敗。人気の馬を本命にしてこういう結果だと、ヘコむなあ…。
 勝ったのはウインストラグル。これも逃げ切り勝ち。

 今週は3戦0勝だったが、日曜の京都最終がバチッと当たって、ほぼトントン(すこーしプラス)になった。

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2019年6月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ユニコーンS、函館スプリントS(2019)~除外の嵐~

 今週は東京でユニコーンステークスが、函館で函館スプリントステークスが組まれており、阪神では重賞はない。
 今週は、競走馬用のサプリメントに禁止薬物が入っていた影響で、多数の除外馬が出るという前代未聞の出来事が起こった。JRAがちゃんと検査をしている証拠だと、前向きな見解もあってもよいのかもしれないが、業者にはちゃんと対策を講じてほしいものだ。

 ユニコーンSは非常にレベルの高いレースで、ここ5年の勝ち馬からも、ノンコノユメ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴの3頭のGI馬を出している。今年の勝ち馬はどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 今年もハイレベルと言ってよさそうだ。本命は◎ノーヴァレンダ。前走は人気を裏切ったが、久々のせいだったことにしておきたい。重馬場は2-0-0-0と大得意。逆転へ。
 推奨穴馬はヴァニラアイス。ダートで負けたのは、休み明けの前々走だけ。

 函館スプリントSは上記の禁止薬物の影響で、人気馬を含む6頭が除外。何と7頭立てとなってしまった。
 本命は◎ダイメイフジ。ハナを切ってほしい。洋芝があえば。

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【中央競馬予想と与太話】水無月S(2019)

 今週は出先につき、簡単に。今週から函館が開幕。夏競馬モードだ。

 そんな土曜の阪神メインは水無月ステークス。条件戦がメインレースの時期になってきた。
本命は◎エンゲルヘン。阪神1200 mは前が有利。先行力に期待。
 推奨穴馬はブラッククローバー。前に行ければ。


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2019年6月9日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マーメイドS、エプソムC、天保山S(2019)

 今週はマーメイドS。
 ◎クィーンズベストは中団から。3、4コーナーでいい感じで外を上がっていき、直線で前を追ったが、最後は差し馬に飲み込まれて8着。前の馬が総崩れの流れでは厳しかった。
 勝ったのはサラス。格上挑戦馬のワンツーで、今年も荒れた。

 東京ではエプソムC。
 ◎ソーグリッタリングは好位のイン。直線では少し待たされたが、外に出して進路を確保。一気に前の2頭をかわす…はずだったが、残られて3着。逃げた馬が33.0秒で上がる超スローのレースになるとは…。
 勝ったのはレイエンダ。2番手から32.7秒で上がって初重賞制覇。

 土曜は天保山S。
 ◎ヴェンジェンスは3番手から一気に突き抜けて1馬身半差の完勝。期待に応えてくれた。馬連と単勝を取った。2着に人気のファッショニスタが入ったので安くなったが、競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 土曜は天保山Sの他に、ベルモントSでジョービア(3着)の複勝を当てるなどプラスになったが、日曜で吐き出してトントン。

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2019年6月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マーメイドS、エプソムC(2019)~ほとんど条件戦~

 今週は出先につき、簡単に。今週は阪神でマーメイドステークスが、東京でエプソムカップが組まれている。

 マーメイドSは、例年通り格上挑戦の軽ハンデ馬が過半数。毎年こんな感じで、ほとんど重賞の体をなしていないような…。
 本命は、格上挑戦馬から、◎クィーンズベスト。準オープンをなかなか勝ちきれないが、いつも差のない競馬をしており、ここ2走は連続2着。あと一歩のところまで来ている。相手なりに走れるこの馬なら、重賞でも好勝負。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

 エプソムCは◎ソーグリッタリングが本命。3連勝で重賞制覇へ。

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2019年6月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】天保山ステークス(2019)~天保山の名前の由来~

 そんな土曜の阪神メインは天保山S。天保山Sと天王山Sがあってややこしい。
 天保山が「日本一低い山」というネタは書き尽くしたので、名前の由来について調べてみた。天保は江戸時代の元号で、1831~1845年の仁孝天皇の時代だった。天保の改革の天保である。
 天保2年に安治川の河川工事をしたときにできたのが天保山なのだそうだ。天保は大塩平八郎の乱があったり、幕末へ向けての転換となった時代だったのだろう。幕末の重要人物である坂本龍馬や徳川慶喜も天保の生まれだ。

 レースにいってみたい。
 金曜はかなり雨が降った。馬場も考慮した予想が必要だろう。本命は◎ヴェンジェンス。前走のポラリスSは中団から突き抜けて見事に勝利。馬券でもお世話になった。ここは追いかけるのが筋だろう。渋った馬場も得意。もう一丁を期待したい。
 推奨穴馬はナシ。人気どころで収まる見立て。

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【読書メモ】小川洋子『琥珀のまたたき』(講談社文庫)

 屋敷に閉じ込められた三きょうだい。閉じ込められているにもかかわらず、いや閉じ込められているからこそ、三人の個性が絶妙に絡み合い、美しく結晶する。
 しかし外界からの風が、徐々に結晶を溶かしてゆく。少しずつ崩壊していくきょうだいの絆。
 生と死、現実と空想、この世とあの世の境界がふんわりと提示される。小川ワールド全開の、はかなくも美しい物語だ。

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2019年6月3日月曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年5月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた(現在は46歳)。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在はサブ3を目標にトレーニング中。
 リハビリ期間の2カ月目。ペース(速さ)、距離ともに、かなり戻ってきた。故障箇所の腸脛靱帯にも、今のところ違和感なし。このままトレーニングを積んでいきたいものだ。

◆総 評◆
 月間走行距離は177 km。1週間、疲労回復の週(ジョグのみの週)を作ったので、そこで距離を稼いだのが大きかった。腸脛靱帯炎はペースは上げてもよいので、スピード系のトレーニングを中心にやった。本格的な夏が来るまでは、スピードの獲得を目指したい。

◆スピード系◆
 木曜夜に息子の野球の練習があるので、その裏にインターバル走を組み込んだ。1 km×5本が基本。月初めはキロ4:00のペースに達しなかったが、中旬には4:00ちょうどのペースで走れるようになった。
 しかし、思いのほか心拍数が上がらない。ガーミンの運動強度でも3の評価。息はゼーゼーして、かなりキツいのだが、その実感とギャップがある。考えられる可能性は

1. ガーミンがちゃんと測ってくれない
2. 実感ほど心拍数は上がっていない

の二つ。心拍数のグラフを見ると、きれいに上がっているのでちゃんと測れているように思うのだが、体感的なキツさほどは心拍数が上がっていない。マックスまで上がってもよさそうなのに…。
 そこで、初めて500 mのインターバル走をやってみた。より速いペースで走り、追い込んでみようというわけだ。500 m×8本を走ったら、キツいのなんの。平均してキロ3:40ほど(1 km×5本より20秒速い)で走りきったが、500 mが何と長く感じることか。
 しかし心拍数を見ると、やはりあまり上がっていない。ガーミンの運動強度は、何と2。「維持」だそうだ…。
 この実感とデータとの差は何なのだろうか。もっとペースを上げて、追い込まねばならないのだろうか。いや、それ無理やし…。
 上記の1、2のどちらなのか結論は出ないが、とりあえず1ということにしておきたい。ガーミンの示す心拍数は参考程度とし、バテずに完遂できるペースで追い込んでいくことにしよう。きっと実際の心拍数はマックスまで上がっているはずだ(願望)。
 心拍数はともかく、いろいろな速さ(強度)で走るのはよいことだ。500 mインターバル走も、練習メニューに加えよう。

◆閾値走◆
 ジョグとスピード走の中間の速さが閾値走だ。今まではペース走と呼んでいたが、閾値走というほうがあっているようだ。LT走とかAT走とか、いろんな呼び方がある。
 ペースを上げていくと、血中の乳酸濃度が急に上がるポイントがあり、そこが「閾値」である。閾値は「ややきついペース」というのが一般的だ。しかしその解釈には幅があり「フルマラソンのペース」のこともあれば「30~40分は走り続けられるペース」と書いてあることもある。
 ジャック・ダニエルズの基準に従い、後者(30~40分は走り続けられるペース)で10 km走ったら、ほぼ全力走になり、ガーミンの運動強度も5になった。10 kmの全力走が40数分の私にとっては、当然の結果ではあるのだが…。閾値走にしてはちょっと負荷がかかりすぎているような?…
 よく分からないが、これも「いろいろなペースで走ることはよいことだ」ということで、お茶を濁しておきたい。

◆ジョグ◆
 腸脛靱帯炎は、ロングジョグができないのが最大の難点。ジョグの時間(距離)は慎重に伸ばした。5月はロングジョグを90分に設定。週に一度の頻度で90分ジョグを行った。
 1回、違和感が出そうになったので10 kmで中断したが、それ以外は90分を走りきれ、違和感も生じなかった。
 今月は抜く週も作ったので、その週はジョグのみ。60分ジョグ1回と90分ジョグ2回を入れたが、大丈夫だった。よかった。時間(距離)に対する不安も、ずいぶん少なくなってきた。
 次は120分ジョグが目標。これが普通にできるようになれば、どんどんトレーニングを積んでいけそうだ。

◆筋トレ◆
 腸脛靱帯の不安もなくなってきたので、走らない日はなるべく筋トレをやっている。筋トレといっても、体幹トレ+ジャンピングスクワットを1日2セットだから、筋肉痛になるほどではない。
 体幹トレは、相変わらず日体大のBCTトレーニングをやっている。一部の種目を15回ずつ行っている。やり始めた頃よりは、ずいぶん安定してきた。
 皇子山のトレーニングルームが新しくなり、1回400円で使えるらしい。いちど行ってみようと思う。

◆まとめ◆
 故障前の水準に徐々に戻りつつあるが、焦りは禁物。特に時間(距離)は慎重に伸ばしていこう。6月は2時間までジョグを延ばしたい。違和感が出ませんように。
 そうこうしているうちに、気温が上がってきた。ペースは落ちていくが、心拍数を指標に、適切な負荷をかけていきたい。もちろん、水分補給と直射日光への対策は怠らないように。

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2019年6月2日日曜日

【中央競馬予想の回顧】安田記念、鳴尾記念、スレイプニルS(2019)

 今週は安田記念。◎ダノンプレミアムアーモンドアイに次ぐ、2番人気。オッズでは一騎打ちの様相だ。
 レースでは、スタートでロジクライが内によれ、上記2頭を含む数頭が後方へ。前残りの高速馬場で、これは痛い。ダノンプレミアムアーモンドアイと並ぶように直線へ向いたが、失速して最下位。入線後に下馬。
 勝ったのはインディチャンプ。好位から抜け出して、見事に戴冠。流れが向いたのは確かだが、強かった。
 2着争いは、逃げたアエロリットが粘るところに、アーモンドアイが外を豪快に伸びてくる。牝馬2頭の争いは、アエロリットが何とかハナ差で残して2着を確保。アーモンドアイは負けて強しの内容。スタートが痛かったし、距離も短かったか。

 土曜は鳴尾記念。
 ◎ギベオンはスタート直後に隣の馬と接触して後方へ。結果的にはこれが痛かった。挑戦では鋭く伸びたが2着とはアタマ、クビ差の4着。
 勝ったのはメールドグラース。ラスト100 mで先頭に立ち、悠々と差しきった。1馬身半差は完勝の部類。宝塚記念でも押さえる必要がありそうだ。

 東京ではスレイプニルS。
 ◎クラシックメタルはいい手応えで直線を向いたように見えたが、サッパリ伸びず、8着。いつもの末脚が見られなかった。

 今週は3戦0勝。他も散々でぼろ負け。先週の反動だ…。

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2019年6月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】安田記念(2019)

 本日は出先につき、簡単に。
 今週は安田記念。女王アーモンドアイの参戦で、がぜん盛り上がった。
 しかし本命はダノンプレミアム。いまの府中の超高速馬場は前が有利。前につけて速い脚を繰り出せるこの馬に逆転のチャンス。
 推奨穴馬はフィアーノロマーノ。大物かも。

【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...