今週は安田記念。安田伊左衛門さんという、中央競馬に貢献した人(JRAの初代理事長にあたる人)を記念したレースだ。有馬記念と同じですな。
ところで、今日(土曜日)の競馬中継を見ていると、今日から「夏競馬」だというではないか。ダービーが終わって開催が変わり、新馬戦も始まって、夏競馬のスタートということらしい。しかし、まだ梅雨も来てないのに夏競馬っていわれてもなあ…。
さて今年の安田記念。まれに見る混戦といってよいメンバー構成だ。前走や前々走で2桁着順に沈んだ馬に、そこそこ印がついていたりする。現在1番人気(何と6.9倍)のサダムパテックにしても、前走こそ鮮やかだったが、前々走は13着の惨敗。こういう臨戦過程の馬が人気するのだから、いかに軸となる馬が不在か分かるというもの。
過去の傾向を見ても、ここ10年で1番人気は1連対(ウォッカ)で、馬連が3桁に収まったのもその年のみ。10回中5回が馬連万馬券と荒れに荒れている。今年のメンバーで、荒れないはずがないだろう、と決めてかかることにする。
今年の出走馬を見ると、素直にいくなら○
ストロングリターンを本命に推したくなる。昨年の2着馬で、前走は長期休養開けのレースを0.3秒差の4着にまとめた。上積みの見込めるここ、本命視されて当然だろう。
しかし、上記のようにレースは荒れると読んだ以上、本命も穴馬から◎
ガルボを抜擢したい。東京は2-2-1-3と得意、鞍上は天皇賞でアッといわせた石橋脩。いい枠も引いたし、前につけて内から抜け出してきてほしい。今年に入ってマイルの重賞を2勝している馬が、どうしてここまで印がないのか。激走を期待したい。
香港馬の2頭の中では、
ラッキーナインに食指が動く。日本の馬場への適性は証明済みなのが心強い。
今週は本命が穴なので、推奨穴馬はナシ。ワイドで手広く流す予定。
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