2016年1月31日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年1月30・31日~秘伝の牛すじカレーレシピ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 1月30日(土) 
久しぶりに牛すじカレーを作った。秘伝(?)のレシピつき。ちょっと手間をかけて美味しいカレーを作りたいときに。

◆昼ご飯◆
 実家からパスタの生麺を頂戴したのでさっそく食べた。メインのおかずは、たらとたっぷり野菜のレンジ蒸し。今回もみんなのきょうの料理のレシピ。倍量(4人前)を作ったら、煮汁があふれてしまった。大きめの器で作る必要があったようだ。他は、ちくわと大根の煮物とサラダ。
 パスタはきしめんのような食感で美味。タラも今が旬。こちらも旬の白菜との組み合わせが絶妙。

みんなのきょうの料理 たらとたっぷり野菜のレンジ蒸し

生パスタ。ソースは明太子クリーム。

◆晩ご飯◆
 久々の牛すじカレー。少々、手間と時間がかかるが、それに見合った美味しさ。スルメのダシをきかせるのがポイント。もちろん瞬殺。満足でした。
 他はサラダと煮物。

【牛すじカレーレシピ】(5~6人前)
1.前日にスルメ1枚(小さいもので可。コンビニの100円スルメでOK)をカップ4の水に漬けておく。翌日に強火にかけ、沸騰直前で火を止める。そのまま10分おいてスルメを取り出す。昆布だしと同じ出汁の取り方。
2.牛すじ肉300 gをヒタヒタよりもやや多めの水で強火にかける。沸騰後3分ほど茹でてアクを出す。水にとってアクを洗い流す。下ゆでしてアクを出すのがポイント。
3.2を水(1.5 L)から茹でる。沸騰したら蓋をして、弱めの中火でグツグツと1時間煮込む。
4.1時間煮込んだらタマネギを投入。さらに30分煮込む。タマネギの形がなくなってもよければ、最初からタマネギとともに煮込んでも可。
5.1と4を混ぜ合わせる。スルメ出汁は濾すと見栄えがよい。これでベースのスープが完成(これに塩やコンソメで味を調えて、スープやシチューにしても美味)。
6.具材を煮込む。定番のニンジン、ジャガイモ、マッシュルームなど、お好みで。煮込み時間は具材に応じて調節。
7.好みのカレールーを加える。

牛すじカレー

 1月31日(日) 
昼は昨日のカレーをうどんに。夜はタコ焼き。

◆昼ご飯◆
 昨日のカレーを、カレーうどんに転用。鰹と昆布のつゆを加えて、具も追加して、うどんにぶっかける。無言でかきこみ、汁も飲み干した。カレーとうどんの組み合わせは、誰が発明したのだろう。
 他は、白菜と肉団子のクリーム煮(市販品)とサラダ。

カレーうどんとサラダ

◆晩ご飯◆
 今晩は、みんな大好きタコ焼き。キャベツがたくさんあったので、今回はキャベツ入りにした。目の前でまん丸に仕上がっていくのは視覚にも訴えるのだろう。いつも以上の食欲を発揮して、2回分(大玉42個)を完食。
 他はサラダとちくわチーズ。

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【予想の回顧】シルクロードS、根岸S、北山S(2016)

 今週はシルクロードS。
 本命◎ローレルベローチェは好スタートを決めると、押してハナへ。アクティブミノルセカンドテーブルが出たなりで抑えたため、単騎の逃げに成功した。ちょっと飛ばしすぎのような気もするが、想定通りの展開だ。後続に4、5馬身の差をつけて直線へ。
「粘れ~、そのまま~」
と願ったが、最後は脚が鈍り、ダンスディレクターにズバッとかわされた。それでも余裕を持って2着を確保。先手さえ取れれば、今後も楽しみだ。
 馬券は迷ったあげくダンスディレクターを切ったため、ハズレ。

 東京では根岸S。
 ◎タガノトネールは2番手から。その位置取りのままで直線を向いたが、すぐ後ろに人気のモーニンが迫っている。直線半ばまで抵抗するも、最後は力尽きて、後ろから来た馬にも差されて4着。モーニンにもう少しかわいがってほしかった。
 勝ったのはモーニン。次走のGIが楽しみになる、余裕の勝ちっぷりだった。
 馬券は2着(タールタン)、3着(グレープブランデー)ともにボックスに入っておらず、ハズレ。

 土曜は京都で北山S。
 レースはキングノヨアケがすんなり先手をとった。◎エノラブナは3、4番手から、人気のブチコがマクってくるのを待ってスパート。ブチコはそこから意外に伸びず、3着。直線ではいったんエノラブナが先頭に出たが、キングノヨアケが内から差し返して1着。
 推奨穴馬が1着、本命馬が2着で馬連をとった。

 今週は3戦1勝。
 他もチョロチョロ当たったので、トータルはトントン。

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2016年1月30日土曜日

【予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2016)~じつはトライアルではなかった~

 今週は京都でシルクロードS、東京で根岸Sと、GIの前哨戦が組まれている。ただし、シルクロードSはJRAの位置づけとしては前哨戦ではなく、ただのGIII戦。だからハンデ戦だし、優勝馬に優先出走権もない。しかし、そのわりにはハイレベルで、ロードカナロアがここをステップに飛躍したのが4年前のこと。今年も、そういう馬がいるだろうか。

 レースにいってみたい。
 前に行きたい馬が多く、ハイペースを見込む声がちらほら聞こえる。しかし「何が何でも」の構えなのはローレルベローチェだけ。アクティブミノルは鞍上が武豊だし、無理に競り合うことはしないだろう。ネロセカンドテーブルも、好位からいきそう。意外にすんなりと隊列が決まると見た。
 それなら本命はローレルベローチェ。京都の1200 mは前が有利。しかも今週からBコースになり、その傾向に拍車がかかりそう。前走ほど楽にはいかないだろうが、すんなり行ければ。
 推奨穴馬はアースソニック。安定感が光る。渋った馬場も得意。

 根岸Sは◎タガノトネールが本命。充実一途。

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2016年1月29日金曜日

【書評】白井恭弘『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か』(岩波新書)

スピードラーニングは(たぶん)正しかった



 第二言語習得論という学問分野があるのをご存じの方は少ないだろう。簡単にいうと、外国語を学習するときのあれやこれやを研究する分野である。
「人間は、母語の学習にはほぼ必ず成功するのに、外国語はほぼ成功しないのはなぜか」、「母語を学ぶときと外国語を学ぶときで、同じことと違うことは」、「臨界期は本当にあるのか」、「ダブルネイティブにはどうすればなれるのか」などが研究テーマである。
 本書は、その第二言語習得論の第一人者である白井氏が、その研究成果を分かりやすく伝え、さらにはその応用(外国語の効果的な学び方)を示したものである。

 興味深い研究成果がいくつもあった。たとえば臨界期。臨界期とは
「この年齢までに新しい言語を習得しなければ、その言語のネイティブにはなれない」
という期限である。この臨界期の存在が世間に広がり
「外国語は小さいときからやらせないと」
と早期教育が流行した。いまは一時期ほどではないようだが、それでも早期教育はさかんである。
 本書の結論を述べると
「はっきりした臨界期はない。ただし、早い年齢から学び始めるほうが有利なのは間違いない」
というのだ。あらたいへん。早く子どもを英会話教室に通わせたほうがいいの?

 もう一つは「インプットが大切」という研究成果。大方の意味は分かるようなインプット(読む・聞く)を大量に行うのが非常に効果的な学習法なのだそうだ。これを読んで思い出したのがスピードラーニング。
「うさん臭いなあ」
と思っていたのだが
「ある程度の意味が理解できる音声を大量に聞き流す」
という手法は正しいのだそうだ。人気には理由があったということか。

 以上のような研究成果が説明された後、最後に効果的な学習法が紹介される。どうすれば効率よく外国語をマスターできるのか。科学的知見に基づいた情報を得たい人にはお勧めの一冊。
 一つだけ種明かしをすると「モチベーション(やる気)」は非常に重要なファクターの一つである。やる気のない人がいくらやっても効果は低いのだ。そりゃそうだな。

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【予想と与太話】北山S、牛若丸ジャンプS(2016)~学校が多いわけは?~

 週初めの猛烈な寒波が去って、ホッとひと息。歳をとると寒さが応える。週末は一転して雨模様。馬場を考慮に入れて予想する必要がありそうだ。
 今週から京都・東京開催がスタート。年が明けたと思ったら、もう一開催が終わってしまった。あっという間だ。

 そんな土曜の京都メインは北山S。「京都の通り名シリーズ」の一つだ。
 北山通り沿いにはなぜか学校が多い。大学だけでも、東から西へ、京都工繊大、ノートルダム女子大、佛教大とあり、もう少し西に進めば立命館大の衣笠キャンパスである。その他にも小・中・高校がいくつもある。
 学校が多いことに、何か理由があるのだろうか。単純に中心部よりも土地が安いということなのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 ダート1800 mの準オープン戦。本命は◎エノラブナ。前走は人気を裏切り、小牧騎手も「理由が分からない…」と嘆いていたが、それでも0.4秒差。重馬場も京都も得意なので、走る気さえ出せば。
 推奨穴馬はキングノヨアケ。前走の惨敗だけでは見限れない。

 牛若丸ジャンプSは◎ダンツメガヒットを狙う。3歳夏に入障した変わりダネだ。なにか、障害に向いているようなそぶりを見せていたのだろうか。

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2016年1月25日月曜日

【映画評】味園ユニバース(2015)

ありがちなストーリーだからこそ、中身が問われる


 記憶を失った男が仲間の助けを借りつつ、失った人生を取り戻し、新しい人生を切り拓いていく。ぶっちゃけ、ありがちなストーリーだ。しかしありがちだからこそ、中身が問われる。
 そして肝心の中身は…合格! 歌を媒介にした人情の機微がよく描かれている。元気の出る映画だ。

 タイトルの由来は、大阪の千日前に実在する味園ビルにあるユニバースという貸しホール。そのことは映画では説明されず、前提となっている。そのあたりについては、少し予備知識があるほうが、より楽しめるだろう。
 少し残念だったのは、主人公と仲間たちが絆を深めていく部分の描写が、ちょっと弱かったような。もう一つ、二つエピソードがあれば、ラストシーンがより際だったように思う。

 大阪のディープな下町を表現するのにうってつけのキャスト陣にも注目だ。
 ヒロイン役の二階堂ふみが少し大根役者っぽかったのは、大阪弁のネイティヴではないから、仕方ないということにしておきたい。許す。
 主人公約の渋谷すばるの熱演も光った。猫背がグー。



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2016年1月24日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年1月23・24日~大寒波を乗り切るあったかメニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。


 1月23日(土) 
今週末は数年にいちどの大寒波が本州にやってきた。あったかメニューで乗り切ろう。

◆昼ご飯◆
 グラタンがメイン。即席ホワイトソースもうまくできた。オーブントースターを導入してから、グラタンや餅がうまく仕上がるようになった。
 他は、白ご飯、サーモンの刺身、和風スープ、サラダ、納豆、大根の葉の佃煮風。サーモンの刺身はご飯にのせて海鮮丼風に。

ご飯、グラタン、サラダ

海鮮丼風

◆晩ご飯◆
 息子が選んだ本日の魚はサバ。安くて美味そうだ。2枚に下ろしてもらって揚げ焼きに。大人はおろしポン酢で食べた。
 他は、白ご飯、サーモンの刺身、和風スープ、サラダ、大根の葉の佃煮風。
 息子が「お腹すいてない~」とグズってギブアップ。土日は体をあまり動かさないためか、たまにこういうことがある。

 1月23日(日) 

◆昼ご飯◆
 今週も「みんなのきょうの料理」からあったかメニューを探したところ、いいのがありました。ネギとショウガで体の芯から温まった。つゆは昨日からの和風スープを転用し、具はゆで卵や糸コンニャクを加えた。
 他は、白ご飯、納豆、サラダ、大根の葉の佃煮風。納豆は、最近お気に入りのしそのり納豆。

   みんなのきょうの料理 かしわ南蛮

かしわ南蛮

◆晩ご飯◆
 久しぶりにみんなでギョウザを作った。娘がキャベツを刻んで、タネをこねた。包むのには息子も参加。みんなで楽しく作った。
 明日の弁当分も作ったのだが、予想外によく売れて、弁当分が少なくなってしまった。やはり自分で作ると美味しいのだろうか。
 他はソバ、サラダと、余ったギョウザのタネで作ったハンバーグ。

ギョウザとソバ

焼く前のギョウザ。奥はギョウザバーグ

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...