2015年7月26日日曜日

【予想の回顧】中京記念、函館2歳S、桶狭間S(2015)

 今週は中京記念。
 ◎スマートオリオンは好発を切って2番手に収まる。しかし、向こう正面でメイケイペガスターが外から上がっていき、それにつられて行きたがってしまう。何しよんねん。スタミナ切れが心配されたが、その隊列で直線を向き、馬場の真ん中に持ち出すと、グイグイ伸びて見事に1着。期待に応えてくれた。
 ところが、最後の最後に内を抜けてきたアルマディヴァンが2着に突っんだ。かなり手広く流したのだが、この馬までは手が伸びなかった…。単勝を取っただけでもよしとすべきか。

 函館では函館2歳S。
 ◎メジャータイフーンは後方から。4コーナーでは大外をブン回して伸びたが、勝ち馬には届かず2着まで。脚は見せた。距離はもう少しあるほうがよいのかもしれない。
 勝ったのはブランボヌール。芦毛のディープ産駒が4角で先頭に並びかけ、一気に突き抜けた。結果的には、ここでは頭一つ抜けていたようだ。
 馬券は馬連をとった。2桁ついたのはラッキーだった。

 土曜は中京で桶狭間S。
 ◎メイショウオアセンは1番人気。一つ外にいた馬を前にやって、その外につけたかったのだろうが、それが何だかスムーズにいかず、4、5番手に後退。直線入り口で外から前に並びかけ、一瞬は伸びかけたが、最後はドドッとかわされて5着。前半がスムーズならもう少しやれたかもしれない。
 勝ったのは中団待機から外を突き抜けたフミノファルコン。展開も向いたが強かった。

 今週は3戦2勝。中京記念は高配当ゲットのチャンスだったが、惜しかった。

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2015年7月25日土曜日

【予想と与太話】中京記念、函館2歳ステークス(2015)~重ハンデの人気薄~

 日曜で中京・福島開催は終了。来週から小倉と新潟で競馬が始まる。まったくあっという間だ。
中京のラストを飾るのは中京記念。この時期にきてマイル戦になってから今年で4回目。レースの条件がコロコロ変わることには否定的だが、中京のマイルの重賞を作ったことには賛意を表しておきたい。
 過去3回は、かなり荒れている。特にここ2年は、2桁人気馬が2着に入り、馬連が200倍超とかなりの荒れっぷりだ。ハンデ戦だが、軽ハンデ馬ではなく、それなりの斤量の馬が穴を開けるのが特徴。今年もそんな馬がいるだろうか。
本命は◎スマートオリオン。57 kgを背負うがあまり人気がない。上記の条件に合う馬の一頭だ。前走は未勝利戦以来となる1400 mで快勝。いまなら1600 mでも。鞍上も魅力。
 推奨穴馬はトーセンレーヴ。これも重ハンデの人気薄。

 函館2歳Sは◎メジャータイフーンが本命。今年の2歳はダイワメジャー産駒の当たり年のようだ。

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2015年7月24日金曜日

【予想と与太話】桶狭間ステークス(2015)~合戦の場所~

 祇園祭の山鉾巡行が終われば、梅雨が明けて真夏がやってくる。しばらくは寝苦しい夜が続きそうだ。寝不足で体調を崩す馬もたくさんいるのだろう。

 そんな土曜の中京メインは桶狭間S。
 昨年も書いたのだが、桶狭間の戦いが行われた正確な場所は分かっていないそうだ。あれだけ有名な合戦でも、今となっては、なかなか確かめるすべもないのかもしれない。詳しくはこちらをどうぞ。

日経新聞 桶狭間はこっちのもんだぎゃぁ

 レースにいってみたい。
 ダート1400 mの準オープン戦。フルゲートになったが、ハイレベルとまでは言えないメンバーか。それなら◎メイショウオセアンが本命。前走は相手が悪かった。ここは人気でも信頼。
 推奨穴馬は同枠のドニカナルボーイ。前走だけで評価が下がりすぎている。

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2015年7月23日木曜日

【書評】ビジネス情報研究会『ビジネストークを面白くする会話のネタ帳300』(実務教育出版)

ビジネス以外でも使える小話が満載


 書名に偽りなし。まさに「会話のネタ帳」だ。ビジネスにまつわるトリビアな小話が300話収められている。各話のつながりはほとんどないので、つまみ読みでも全然OK。歴史的な話題や海外の小話から、ビジネスマナーに関することやちょっといい話など、さまざまなネタが次々に示される。よくこれだけのネタを集めたものだ。
 しかも、それぞれのネタがけっこうイケている。たとえば最初から二つ目のネタは「今年の流行色は2年前に決まっている」なのだが、この事実をご存じだろうか。流行色を検討する国際的な集まりがあって、そこで
「2年後の流行色は、○色にしましょう」
と決めるのだという。その決定にアパレル業界や小売店が乗じる形で、決められた流行色が本当に流行するのだという。流行色は発生するものではなく、作られたものだったのだ。

「へえ~」が満載の一冊だった。ネタの拾い方がツボを心得ているのだ。ひと昔前に「トリビアの泉」という番組があったが、その「へぇ~」ボタンがあれば押しまくり間違いなし。
 また、確かにビジネスにまつわるネタが集められているが、ビジネスに関係のないシーンでも使えるものばかりである。さらに、そもそも読むだけで楽しいのだから、ビジネスうんぬんは関係なく、どんな人にも勧められる一冊だ。
「ねえ、ねえ。こんな話、知ってる?」
と盛り上がるもよし
「へぇ~」
と一人で楽しむもよし。トリビア好きにお勧め。




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2015年7月21日火曜日

【書評】松井今朝子『仲蔵狂乱』(講談社文庫)

 中村仲蔵という実在の歌舞伎役者の一生を描いた小説。歌舞伎界の土台が作られていた江戸中期を舞台に、市川團十郎、中村勘三郎、尾上菊五郎など、歌舞伎役者のビッグネームの初代や二代目などが登場して物語に色を添える。とはいえ歌舞伎の知識は不要。
「海老蔵の親父が團十郎なんだよね」
程度を知っていれば十分に楽しめる一冊だ。

 歌舞伎界で最も重要なのは血筋。それは今も黎明期も変わらないようだ。そんな世界の中で、血統的にはなんの後ろ盾もない中村仲蔵という役者が奮闘を繰り広げる。稽古と工夫を重ねることで人気を得ていき、ついには座長にまで登り詰める様子が熱く描かれる。

 読んでいるときは、実在の人物なのか架空の人物なのか知らなかったのだが、いま調べてみると、実在の人物どころか中村仲蔵という名跡は今でも続いており、その初代なのだそうだ。また、落語の演目になるほど人気があるらしい。
「そんなことも知らずに読んでいたのか…」
と思わなくもないが、それでも楽しめるほどよく書けた小説ということにしておきたい。
 競馬もそうだが、良血ばかりでは面白くない。いや、血統的にはたいしたことがない馬のほうが、むしろ人気があったりするものだ。そういう面での人気もあった役者さんなのだろう。




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2015年7月20日月曜日

【お父さんの週末料理】2015年7月18~20日~オレンジを使うメニューといえば~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は3連休。日曜と月曜の昼は外食したので、4食分。

 7月18日(土) 

◆昼ご飯◆
 かた焼きそばを作ってみた。

<かた焼きそば>
 わが家でかた焼きそばと呼んでいるものは、実は皿うどんだったことが判明。じゃあ本物(?)のかた焼きそばも作ってみるかと思い立った。下記レシピを参考に。

みんなの今日の料理 あんかけ焼きそば


<コロッケ>
 今週も登場、バロー名物、1個18円のコロッケ。一人半個。

<さっぱりひじきサラダ>
 今週の作り置きメニュー。ひじきは煮物オンリーだったのだが、こういう食べ方もあるのか。今日も日経新聞のかんたんレシピを参考に。

かんたんレシピ ひじきの彩りサラダ


<サラダ>
 トマト、キュウリ。

<カツオたたき>
 ついつい買ってしまう、旬のメニュー。安くて美味い。


<スープ>
 今日はオーソドックスに昆布とカツオのダシで。具はかまぼこ、タマネギ、ニンジン、うず巻き麩。

―評 価―
 かた焼きそばは予想通り好評。たまには、これもいいかも。今日も温玉を添えたのだが、温度が高すぎて半熟卵になってしまった。ひじきサラダも思いのほか好評。こういうのをもりもり食べるのは偉い。さっぱり美味しく、定番にできそうだ。ただ、息子はプール教室で疲れたのか、夏バテ気味なのか、あまり進まなかった。

◆晩ご飯◆
 実家からオレンジが大量に送られてきた。オレンジを使うメニューと言えば…。

<イワシのソテーオレンジソース>
 本日の魚はイワシの開き。バローのイワシは新鮮でいつも好評だ。そして、オレンジを使うメニューを探していると…ありました。魚をオレンジソースで食べるレシピを発見。サバをイワシに置き換えた。

みんなのきょうの料理 さばのソテーオレンジソース

<さっぱりひじきサラダ>
 昼と同じ。

<サラダ>
 トマト、キュウリ。

<カツオたたき>
 昼と同じ。

<スープ>
 昼と同じ。

<ご飯>
 普通の白ご飯。

―評 価―
 オレンジソースは案の定、不評。作り方がまずかったのか、子どもの口には合わないのか。おそらくその両方なのだろう。二人とも何とか完食した。特に息子はかなりグズグズになったが、何とかゴールイン。

 7月19日(日) 

◆晩ご飯◆
 昨日は魚だったので、今日は鶏肉をメインに。

<鶏モモ肉のイタリアン風ソテー>
 鶏モモ肉をギューッと押しつけて焼くと、皮はパリッと、中はジューシーに仕上がる。作り方は下記参照。

【お父さんの週末料理】2015年2月28・3月1日

<ナスの冷製煮びたし>
 これも日経新聞のかんたんレシピのメニュー。大人向けの一品。

かんたんレシピ ナスの冷やし鉢

<スープ>
 昆布とスルメでダシを取った。具はタマネギ、ニンジン、かまぼこ。

<さっぱりひじきサラダ>
 昨日と同じ。

<サラダ>
 トマト、キュウリ。

<ご飯>
 普通の白ご飯。

―評 価―
 昼食が遅めで外食のパスタをガッツリいったうえに、オヤツもモリモリ食べた。さらに疲労もあったためだろう、息子が「まずっ」「口にしみる~」など、グズグズになった…。
「じゃあもう食べんでよろしい」
と説教した(かつ、なだめた)あとに何とか食べさせた。いい加減にしてほしいものだ…。
 冷製ナスは「子どもは厳しいだろう」と思っていたら、娘は「普通に食べれるで」とのこと。意外にいけたようだ。一方、息子は「これ、腐ってるで」という、新しい反応…。悪気はなく、本当に腐っていると思ったようだ。まあ、ほろほろに煮たナスは、そう見えなくもないね…。

 7月20日(月・祝) 

◆晩ご飯◆
 午後に外出したので、ある程度は作っておけるカレーライスにした。

<パリッとチキンのスープカレー>
 昨日のスープのダシを残しておき、それをカレーに転用。具はタマネギ、ニンジン(煮込む)と、鶏肉、ナス、ピーマン(炒める)。鶏肉は昨日と同様、パリッと焼いた。それらをご飯に乗せ、そこにゆるゆるのカレー(スープカレー)をぶっかけた。子どもたちはカレーの王子様とバーモントカレー甘口のブレンド、大人は横濱舶来亭BLACK辛口。

<サラダ>
 ナスとキュウリの浅漬け、キュウリ、トマト。そこにタコの酢の物(市販品)を添えた。

<ナスの冷製煮びたし>
 昨日と同じ。息子以外の3人に出した。

<自家製ソーセージ>
 オーブンレンジの自動調理のメニュー。明日からのお弁当の足しになりそうなものを作った。ただ、今回は中心部がやや生っぽかったようなので、十分に冷えた後にもう一度加熱して作る「サラミ風」にしてみた。できばえは明日のお楽しみ。

手作りソーセージ

―評 価―
 カレーはいつも鉄板メニュー。お茶漬けのように、ズゾーっと平らげた。

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2015年7月19日日曜日

【予想の回顧】函館記念、ジュライS、マレーシアC(2015)

 今週は函館記念。雨予報だったが天気が保ち、良馬場。◎デウスウルトには朗報だ。レースでは中団のやや前から。いい感じで追走しているように見えたのだが、3コーナー過ぎでのペースアップについていけず、何の見せ場もなく11着。洋芝が合わなかったのか、それとも衰えが見え始めたか。
 勝ったのはダービーフィズ。最速の上がりでズバッと差しきった。次も好走すれば秋が楽しみだ。

 中京ではジュライS。◎ベルゲンクライはいつも通り後方から。3、4コーナーで差を詰めて、直線では外から伸びたが、さらに外から来た2頭にドドッとかわされて3着。結果論だが、もう少しじっくり構えたほうがよかったのかもしれない。しかし、人気を背負っていただけに仕方ないか。
 後方から大外を豪快に突き抜けた馬が1、2着を占めた。

 土曜は中京でマレーシアC。
 ◎アズマシャトルの1番人気は想定内。レースでは中団の内から。スローペースで馬群が団子になり、身動きが取れない。そのまま直線を向いて、やや強引に外に持ち出したが、時すでに遅し。先に抜け出した馬を捉えられず4着まで。展開に泣かされたのも確かだが、それをはねのけるほどの力の差はなかった。
 勝ったのは初の芝レースだった3歳馬のリアファル。スイスイと逃げ切った。良馬場での走りも見てみたい。

 今週は3戦0勝…。他がまずまず当たったのでトントンだったが、一つは取りたかった。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...