2015年8月16日日曜日

【予想の回顧】関屋記念、エルムS、博多S、阿蘇S(2015)

 今週は関屋記念。
 ◎スマートオリオンレッドアリオンを逃がしてその2番手に。ペースはスロー。前走のVTRを見ているようだ。しめしめ。直線に向き、残り500 mあたりから追い始めて逃げ馬に並びかけたが、ラスト100 mで失速。馬群に沈んだ。やはり1600 mは少し長いのかもしれない。
 勝ったのは逃げたレッドアリオン。気分よく走れれば強い。

 札幌ではエルムS。
 ◎カチューシャは3コーナーから仕掛けていき、前との差を詰めるが、直線では完全に失速し、ブービーの12着…。
 勝ったのはジェベルムーサ。直線で抜け出して2着馬の追撃を抑えきった。岩田騎手はなんと重賞5連勝。来週は注目が集まりそうだ。

 小倉では博多S。
 ◎ダノンマックインはスタートから押していくが、前にはつけられず後方から。4コーナーでも最後方で、超スローペースのレースでは全く出番なし。惜しくもなんともなかった。走る気がなかったようだ…。

 土曜は小倉で阿蘇S。
 馬券は枠連で勝負した。本命◎サウンドアドバイスは出ムチをくれながら先団へ。しかしハイペースに巻き込まれてしまい、早々と脱落してなんと最下位。そこまで負けなくても…と言いたくなる結果に終わった。
 しかし、同枠のキクノソルが勝ち馬には離されたが、2着に粘り混んだ。1着はヴァンヌーボー。直線入り口で先頭に並びかけて、2着を5馬身ちぎった。なぜ10番人気だったのだろう。
 馬券は枠連をとった。代枠というヤツだ。枠連しかなかったころを思い出した。

 今週は4戦1勝。土曜の勢いを日曜につなげられなかった。

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2015年8月15日土曜日

【予想と与太話】阿蘇ステークス(2015)~中学の修学旅行で~

 猛暑日の連続記録もストップし、暑さのピークは越えたようだ。小倉開催も今週で半分が終了。小倉が終わる頃には涼しくなっていてほしいものだ。

 そんな土曜の小倉メインは阿蘇S。昨年までは日曜のメインレースだったのが、なぜか今年から土曜に移ってきた。どうも翌日の博多Sと入れ替わったようである。どういう理由なのだろうか。
 阿蘇山といえば、モクモクと煙を吐いているバリバリの活火山だ。中学の修学旅行で行ったきりだが、「いかにも火山」という山だったので印象に残っている。いつか大噴火したりするんだろうか。

 レースにいってみたい。猛暑のためか、今年の小倉は少頭数のレースが多い。このレースも12頭立てである。
 本命は◎サウンドアドバイス。格上挑戦の馬だが、夏は格よりデキという諺もあるし、狙ってみたい。斤量は何と49 kg。高倉騎手には減量の見返りに勝利の美酒を味わってほしい。距離延長が吉と出ないか。
 対抗は同枠の○キクノソル。枠連での勝負も考えている。
 推奨穴馬は、しいてあげるならクラージュドール。好走するときと大負けするときの差が激しい馬。好走の番なら。

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【予想と与太話】関屋記念、エルムS、博多S(2015)~ススキノ大好き?~

 今週は小倉では重賞がなく、メインは博多ステークス。新潟では関屋記念が、札幌ではエルムステークスが行われる。
 エルムSは、比較的若い重賞で…と思っていたら、今回で20回目。フェブラリーSがGIに昇格するなど、ダート路線が整備されたときにできた重賞だったと思う。改めて調べてみると、最初の1回だけは函館でシーサイドSとして行われたが、翌年に札幌に移り
「札幌でシーサイドはマズかろう」
ということでエルムSという名前に落ち着いたのだそうだ。

 レースにいってみたい。
 今年も、真夏のレースのわりにはメンバーが揃った。本命は◎カチューシャ。前走は大惨敗を食らったが、スタート直後に鞍ズレがあったためで度外視できる。札幌・函館では、その前走を除くと3-4-0-0のパーフェクト連対。特に札幌は2-0-0-0と大得意のコース。伊藤騎手には悪いが、手替わりも好材料か。ススキノ大好きホースに重賞初制覇のチャンス。
 推奨穴馬はヒラボクプリンス。人気の盲点か。

 関屋記念は、前走で期待に応えてくれた◎スマートオリオンをもう一度狙う。

 博多Sは◎ダノンマックインが本命。前につけたい。

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2015年8月13日木曜日

木下大サーカスに行ってきた~小2と年中組の子どもを連れて~

 2015年夏、木下大サーカスが京都で公演するという情報をゲット。妻に知らせたところ、かなり乗ってきて、見に行くことになった。料金はけっこう高いが、それに見合った素晴らしいショーだった。満足。

 見に行ったのは土曜日の13時の公演。早めに着いたところ、ギリギリまで会場に入れてくれないのには参った。一つ前の公演がけっこう直前まで行われているので、入れないのは分かるのだが、あまりの暑さに親は見る前からヘトヘトだ。しかし、子どもたちは元気満々。


 ようやく会場に入ると、すぐに公演スタート。思ったよりも小さく、手作り感のある会場(テント)だ。まずはピエロが登場して場を和ませる。その後もピエロの二人は、合間のたびに出てきて、間を持たせる。なるほど、ピエロとはこういう役割なのかと再認識。

 その後は空中ブランコなどのアクロバット系を中心に、檻の中から人が消えるなどのマジック系、キリンやゾウなどの動物系を織り交ぜ、次々とショーが披露される。全く飽きさせないスリルと迫力とユーモア。極上の2時間だった。


 最大の目玉は「奇跡のホワイトライオン」らしいのだが、これは芸としてはそれほどでもなかった。ネコ科の動物は基本グータラだし、ショーには向いていないのだろう。ただ、檻の中に数頭のライオンと一人の人間がいるというシチュエーションにはビクビクした。
「ライオンをムチで叩いたりして、大丈夫?」
と心配になる。そういうドキドキ感はあった。

 わが家に特にウケがよかったのはマジック系。箱に入った人がいなくなったり、別人に変わったり、よくあるマジックなのだが、目の前で見るとやはり驚く。どんな仕掛けになっているのだろうか。

 わが家にはちょっと贅沢だったが、その価値はあった。40歳を過ぎてから初めて見たサーカスに、大満足。妻も、小学2年の娘も、保育園年中組の息子も大喜び。息子にはちょっと早いかもと心配していたのだが、全くの杞憂だった。

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2015年8月12日水曜日

小2の娘と年中組の息子の夏休み~2015年夏休みあれこれ~

 夏休みも残り3週間。ここまでのイベント・出来事をまとめておく。

【児童クラブの夏祭り】
 正確には夏休みではなく7月上旬にあったお祭り。わが家は共働きのため、娘は児童クラブ(学童)のお世話になっている。そこで年1回、土曜日にお祭りがあるのだ。妻もたこせん屋さんとして運営に参加した。


 娘が児童クラブにイヤがらずに通ってくれる(むしろけっこう好き)のはありがたい。しかし、来年はどうするか、ちょっと迷い中。親はやめさせたいのだが、子どもは行きたいという、通常とは逆のパターンなのだ。娘は、まだ一人で長時間留守番するのがイヤなのだそうだ。もう少し自立心があってもよいような…。そういう時代なのだろうが、ちょっと過保護なのかもしれない。

【謎のお面】
 工作好きの息子が謎のお面を作り、自ら着用。なかなかよくできている(笑)。


【二人で読書】
 娘はかなりの読書好き。いまはゾロリシリーズにハマっている。
 息子も読書は好きなのだが、敷居の高い本(面白そうな本は、だいたい字が多い)に手を出しては読めずにグズるというパターンを繰り返している…。お姉ちゃんの読んでいる本が面白そうに見えるのだろう。でも、本が好きなのはよいことだ。


【お墓参り】
 散々な目にあった。
 わが家は父の出身地にお墓があり、車で3時間とちょっと。最初は快調に進んでいたのだが、高速道路で突然バッテリーの警告灯が点灯。
「走行中にバッテリー切れ? そんなアホな」
 バッテリーの故障と判断し、エアコンなどをすべて切ってガソリンスタンドへ。しかし
「こういうタイプのバッテリーはないので交換できませんなあ」
とのこと。この時点で墓参りは断念。ディーラーに車を持っていくことにした。
 いざ逆戻り。しかし、だんだん車のスピードが出なくなり、高速道路を降りたときにはヘロヘロの状態。何とかトンカツ屋さんの駐車場に滑り込んだが、そこで完全にストップしてしまった。いつ止まるか分からない車に乗っているのは、生きた心地がしなかった。
 人生で初めてレッカー車のお世話になり、ディラーへ。トホホ。

 結局、故障はバッテリーではなく発電機(オルタネータ)だった。電気が発生しないものだから、バッテリーが元気でもそこに電気が溜まっていかず、ついにはスッカラカンになり、止まってしまったというわけだった。春に点検したばかりなのに、その時点で分からなかったのだろうか…。ディーラーは
「故障するときには、急に故障する」
と言うのだが、それなら点検する意味がないような…。
 お墓参りにも行けず、修理代が約10万円。何とも冴えない一日だった…。

【お弁当】
 夏休み中は給食がないため、児童クラブにはお弁当を持参する必要があり、妻が早起きして作ってくれている。私もご相伴にあずかっているのだが、写真のように毎回品数が多く感心しきりである。娘も毎日楽しみにしているそうだ。


【京都大学桂キャンパス】
 縁があって、京都大学桂キャンパスを見学に行った。猛暑の中、かなりきつかったが、それは私だけだったようで子どもたちは元気。


 生協でお昼ご飯を食べたのだが、これが好評。息子はほうれん草と卵のカレーをほぼ一人前、平らげた。娘はご飯(五穀米)、半熟卵とほうれん草、ハンバーグ、サラダを選択。多すぎると思ったのだが、こちらも完食。よく食べました。
 ビュッフェ形式は楽しかったそうだ。京大の方々にはお騒がせしました。


【実家へ帰省】
 今年も私の実家へ一週間ほど泊まらせてもらった。私の妹が子どもを連れて帰ってきていたので、従兄弟と遊べて楽しかったようだ。しかし、おばあちゃん、おじいちゃんはたいへんだっただろう。ありがとうございました。


 娘は従兄弟の中で最年長。必然的にリーダー格である。仕切るのがイヤなわけではない(むしろ好き)なのだが、上の年齢の遊びもしたいそうだ。私もそうだったので娘の気持ちは分かる気がする。

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小2の娘と年中組の息子の七夕の願い事(2015)~現実路線?~

 もう1カ月以上過ぎてしまったが、子どもたちの七夕の願い事を書いておきたい。2年前は「ずっと家族と一緒にいたい」(姉)だの、「てっぽうがほしい」(弟)だの、可愛らしい願い事だった。
 あれから早くも2年。親にとってはあっという間だったが、娘は小学生になり、息子は年中さんになった。どれだけ成長した願い事をするようになったのだろうか。
 まずは弟から。


けいさつかん…? 一度もそんなことは聞いたことがありませんが…。その時々で言うことが違うし、家と保育園でもモードが違うのだろう。フラフラして自主性がないように見えてしまうが、TPOにあわせて発言しているということにしておきたい。
 そして、姉は。


何という現実路線…。親が「もっと収入があればなあ」なんてことを言いすぎているのだろうか。それとも、単にもっと広い家を求めているだけなのか。大きな家というよりも、一軒家にあこがれている面もあるのだろうとは思うが…。狭いマンションで、すみませんなあ。

 2年前に比べると個性的ではなくなっているような印象を受けるが、社会に適応するとはこういうことなのかもしれない。これも成長の一環なのだろう。
 親としては「出る杭は打たれる」にならないように気をつけたい。個性を伸ばすのは難しい。

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2015年8月10日月曜日

【映画評】『鑑定士と顔のない依頼人』

気になっている人は、ネタバレ情報が耳に入る前に、早く見るべし


 親の遺品の整理を頼んでおきながら、決して顔を見せない依頼人。
「なぜ顔を見せないのか」
「遺品にも何か謎が隠れているのでは」
これらの謎は、どのように解き明かされるのか。ミステリアスな展開…と思わせておいて、中盤からはモードチェンジ。
「あれ、いったい何の映画を見ているのだろう」
とグイグイ引き込まれているうちに、ラストシーンへ。そして圧巻の結末に、唖然。
 何を書いてもネタバレリーナなので、なるべく予備知識がない状態で見ることをお勧めする。気になっている人は、ネタバレ情報が耳に入る前に、早く見るべし。

 見終わるまで知らなかったのだが、監督は『ニュー・シネマパラダイス』も監督したジュゼッペ・トルナトーレだった。なるほど、知って納得。




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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...