とにかく暑い。これから1~2週間が暑さのピークだろう。この酷暑の中、お馬さんも関係者もお疲れ様です。
そんな土曜の小倉メインは九州スポーツ杯。例年、メインに抜擢されているレースだ。
そして、その一つ前の準メインレースは指宿特別。指宿市は鹿児島県の薩摩半島の南東端に位置する、砂むし温泉で有名な観光都市である。私が幹事をしていたときに社員旅行で行ったところなので、よく覚えている。
砂むし温泉とはいわゆる砂風呂で、砂を体にかけて蒸し風呂(サウナ)状態にするというもの。蒸されている間も気持ちよいのだが、砂をどけてもらったときの爽快感がたまらない。もちろん、その後に飲むビールは最高だ。また行きたいなあ。
レースにいってみたい。予想は九州スポーツ杯を取りあげる。
フルゲートの18頭が揃った。今年は7月下旬の暑さが比較的マシだったためか、小倉競馬の出走頭数が例年より多いような気がする。
本命は◎ハピネス。降級馬、3歳馬ともにいまいち頼りないとなれば、近6走で1-3-1-1と安定しているこの馬で足りる。ここまで18回出走したうちの、実に16回が芝1200 mというスペシャリスト。好位追走から抜け出してほしい。
推奨穴馬はシルヴァーグレイス。差しが決まれば。
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2016年8月5日金曜日
2016年8月4日木曜日
「びわ湖大津 マザレ祭り」に行ってきた~小3の娘と年長組の息子を連れて~
7/29、30の両日、マザレ祭りという催しが浜大津で行われていることを発見。この日はちょうどプール教室もお休みだったので、子ども二人とともに行ってきた。妻は女子会のため不参加。
《ジャズがいい感じ》
浜大津の駅に到着。すぐに会場が見えてきた。思ったよりもこぢんまりした感じだ。
会場に入ると、いい感じのジャズが流れている。高校生たちが軽快なジャズオーケストラを奏でていた。しかし
「おお、ええ感じやなあ」
と思ったのは私だけで、子どもたちは早くかき氷を食べたり、ボールすくいをしたりしたくて仕方ないらしい。どうも、文化的な血は流れていないようだ…。
《お面作りのワークショップ》
「まずは何する~?」
と物色していると、お面作りのワークショップが目についた。子どもたちは、うきうきとお面作りに参加。
その間、私はワインの無料試飲コーナーで3種類のワインを試飲。スペインの赤がグーだった。申し訳ないが購入はせず、サヨナラした。6本単位と言われると、なかなか手が出ないなあ…。
私がタダ酒を飲んでいる間に、子どもたちのお面が完成。親がつきっきりではなくても大丈夫なり、ずいぶん楽になった。
《予算は1000円》
子どもたちに、ちょっと多いが1000円ずつ与えて、好きなことに使わせた。
「お昼ご飯のために、少し残すこと」
という(セコい)条件付きだったので、子どもたちも使い道を熟考したようだ(笑)。
まずは二人でボールすくい。しかし、これが通常のスーパーボールではなく、水に沈むタイプの、ぶよっとしたボール。結局、二人とも一つもすくえなかった。確かにこれは難しそうだ。
残りの予算を娘は綿菓子に、息子は当て物に使った。
《昼食》
いざ昼食。娘はしじみラーメンを、息子は大津米カレーをチョイス。それにから揚げとフライドポテトを加えた、超ジャンキーなメニューになった。たまにはこういうのもいいよね。
《そそくさと退却》
われわれがウロウロしている間、ステージでは、幼稚園児の音楽発表や、高校生のジャズ演奏が行われていたのだが、わが子たちはまったく興味なし。
「ちょっと音楽でも聴いてから帰ろうか?」
と誘っても
「いや、いいわ~」
とノーリアクション。やはり、文化的な血は流れていないようだ…。
というわけで、祭り会場を後にした。子どもたちは楽しかったようなので、よしとしておこう。音楽に興味があれば楽しさ倍増だったのだろうが、私も子どものころは
「いや、いいわ~」
な人だったので、文句は言えまい。
お祭りは楽しいよね。また行こう。
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マザレ祭りののぼり
《ジャズがいい感じ》
浜大津の駅に到着。すぐに会場が見えてきた。思ったよりもこぢんまりした感じだ。
会場全景
会場に入ると、いい感じのジャズが流れている。高校生たちが軽快なジャズオーケストラを奏でていた。しかし
「おお、ええ感じやなあ」
と思ったのは私だけで、子どもたちは早くかき氷を食べたり、ボールすくいをしたりしたくて仕方ないらしい。どうも、文化的な血は流れていないようだ…。
高校生たちの軽快なオーケストラジャズ
《お面作りのワークショップ》
「まずは何する~?」
と物色していると、お面作りのワークショップが目についた。子どもたちは、うきうきとお面作りに参加。
その間、私はワインの無料試飲コーナーで3種類のワインを試飲。スペインの赤がグーだった。申し訳ないが購入はせず、サヨナラした。6本単位と言われると、なかなか手が出ないなあ…。
私がタダ酒を飲んでいる間に、子どもたちのお面が完成。親がつきっきりではなくても大丈夫なり、ずいぶん楽になった。
お面を作った
《予算は1000円》
子どもたちに、ちょっと多いが1000円ずつ与えて、好きなことに使わせた。
「お昼ご飯のために、少し残すこと」
という(セコい)条件付きだったので、子どもたちも使い道を熟考したようだ(笑)。
まずは二人でボールすくい。しかし、これが通常のスーパーボールではなく、水に沈むタイプの、ぶよっとしたボール。結局、二人とも一つもすくえなかった。確かにこれは難しそうだ。
残りの予算を娘は綿菓子に、息子は当て物に使った。
ボールすくい。難しかった
《昼食》
いざ昼食。娘はしじみラーメンを、息子は大津米カレーをチョイス。それにから揚げとフライドポテトを加えた、超ジャンキーなメニューになった。たまにはこういうのもいいよね。
ジャンキーな昼食
《そそくさと退却》
われわれがウロウロしている間、ステージでは、幼稚園児の音楽発表や、高校生のジャズ演奏が行われていたのだが、わが子たちはまったく興味なし。
「ちょっと音楽でも聴いてから帰ろうか?」
と誘っても
「いや、いいわ~」
とノーリアクション。やはり、文化的な血は流れていないようだ…。
というわけで、祭り会場を後にした。子どもたちは楽しかったようなので、よしとしておこう。音楽に興味があれば楽しさ倍増だったのだろうが、私も子どものころは
「いや、いいわ~」
な人だったので、文句は言えまい。
お祭りは楽しいよね。また行こう。
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2016年8月3日水曜日
【書評】松井今朝子『円朝の女』(文春文庫)
大落語家・三遊亭円朝を通して見る、江戸末期から明治初期の世相
江戸末期から明治初期にかけて活躍した落語家、三遊亭円朝。近代落語の祖とも言われる大名人だったそうだ。しかし本書の主題は円朝の人生でも話芸でもなく、円朝を愛した女たちが主人公。章ごとに5人の女性が登場する。
1章から順に、武家の行かず後家、花魁、唯一の円朝の実子を産んだ女、妻、義理の娘。この5人と円朝とのかかわりが順に語られる。艶っぽい話ではなく、成熟した大人の関係がしみじみと心地よい。
ほろっときたのは、最後の第5章。円朝の最期を看取った、義理の娘の物語だ。結局、恋とか愛とかは、最終的にはこういう形に収斂するのかもしれない。
また、話のあちこちから、江戸末期~明治初期の世相が見えてくるのが松井作品の面白いところ。国民にとって明治維新や日清・日露戦争がどういうものだったのか、庶民目線から見た時代の雰囲気を感じ取ることができる。
いま、何回目(何百回目?)かのブームを巻き起こしている落語。そのルーツをたどるには好適の一冊。
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2016年8月1日月曜日
【中央競馬予想の回顧】アイビスSD、クイーンS、佐世保S、KBC杯(2016)
今週は日・月と家を空けていたので簡単に。
アイビスSDは◎ネロが大外枠から先行。手綱を持ったままで外ラチ沿いに先頭に立ったときには完勝と思ったが、ベルカントに競り負けて2着。勝った馬が強かった。
馬券は馬連をとったが、3倍台ではトリガミ。
クイーンSは◎ロッテンマイヤーが道中で行きたがってしまい、伸びを欠いて10着。内に入れたかった。
結果はマコトブリジャール-シャルールで決まり、福島牝馬Sの再現となった。この臨戦過程には来年も注意が必要か。
馬券はマコトブリジャールを切っていたのでハズレ。
佐世保Sは人気の◎マルヨバクシンがまさかの最下位。馬券ももちろんハズレで、惜しくもなんともない結果に終わった。
土曜の小倉メインはKBC杯。
◎テイエムジンソクは3番手から前を追ったが、勝ち馬に残られ、後ろから差されて3着。もうひと頑張り、粘ってほしかった。
馬券は1着のサンライズホームは押さえていたが、2着のイクラトロ(12番人気)までは手が伸びず、ハズレ。
今週は4戦1勝で、1勝もトリガミではトータルはマイナス。ただ、今週も中京の最終が的中し、ちょろ負けで済んだ。
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アイビスSDは◎ネロが大外枠から先行。手綱を持ったままで外ラチ沿いに先頭に立ったときには完勝と思ったが、ベルカントに競り負けて2着。勝った馬が強かった。
馬券は馬連をとったが、3倍台ではトリガミ。
クイーンSは◎ロッテンマイヤーが道中で行きたがってしまい、伸びを欠いて10着。内に入れたかった。
結果はマコトブリジャール-シャルールで決まり、福島牝馬Sの再現となった。この臨戦過程には来年も注意が必要か。
馬券はマコトブリジャールを切っていたのでハズレ。
佐世保Sは人気の◎マルヨバクシンがまさかの最下位。馬券ももちろんハズレで、惜しくもなんともない結果に終わった。
土曜の小倉メインはKBC杯。
◎テイエムジンソクは3番手から前を追ったが、勝ち馬に残られ、後ろから差されて3着。もうひと頑張り、粘ってほしかった。
馬券は1着のサンライズホームは押さえていたが、2着のイクラトロ(12番人気)までは手が伸びず、ハズレ。
今週は4戦1勝で、1勝もトリガミではトータルはマイナス。ただ、今週も中京の最終が的中し、ちょろ負けで済んだ。
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2016年7月30日土曜日
【中央競馬予想と与太話】アイビスSD、クイーンS、佐世保S(2016)~恥ずかしい勘違い~
今週は札幌でクイーンSが、新潟でアイビスサマーダッシュが行われる。
小倉では重賞がなく、メインは佐世保S。私は佐世保には行ったことがないので、どんなところかちょっと調べてみた。
佐世保市は長崎県北部の中心都市で、県内では長崎市に次ぐ人口をもつそうだ。そして、日本有数のテーマパークであるハウステンボスが佐世保の観光を支えている。…あら? ということは、私は佐世保に行ったことがあったようだ。その昔、家族でハウステンボスを訪れた。てっきりハウステンボスは長崎市だと思っていたのだが…。失礼しました。
レースにいってみたい。
予想はアイビスSDを中心に。アイビスSDはご存じ、JRA唯一の直線重賞。設立当初は直千大好き馬が幅をきかせていたが、最近は「直千でしか力を発揮できない」ような馬は減ってきたように思う。
本命は◎ネロ。先週、今週と坂路で猛時計をたたき出した。もともと調教は動く馬だが、それにしても調子がよいのだろう。絶好枠を引いた坂路の皇帝が重賞初制覇のチャンス。
推奨穴馬はアットウィル、と思っていたらけっこう人気しているようだ。
クイーンSは◎ロッテンマイヤー。51 kgは恵まれた。
佐世保Sは人気でも◎マルヨバクシン。小倉大好き。
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小倉では重賞がなく、メインは佐世保S。私は佐世保には行ったことがないので、どんなところかちょっと調べてみた。
佐世保市は長崎県北部の中心都市で、県内では長崎市に次ぐ人口をもつそうだ。そして、日本有数のテーマパークであるハウステンボスが佐世保の観光を支えている。…あら? ということは、私は佐世保に行ったことがあったようだ。その昔、家族でハウステンボスを訪れた。てっきりハウステンボスは長崎市だと思っていたのだが…。失礼しました。
レースにいってみたい。
予想はアイビスSDを中心に。アイビスSDはご存じ、JRA唯一の直線重賞。設立当初は直千大好き馬が幅をきかせていたが、最近は「直千でしか力を発揮できない」ような馬は減ってきたように思う。
本命は◎ネロ。先週、今週と坂路で猛時計をたたき出した。もともと調教は動く馬だが、それにしても調子がよいのだろう。絶好枠を引いた坂路の皇帝が重賞初制覇のチャンス。
推奨穴馬はアットウィル、と思っていたらけっこう人気しているようだ。
クイーンSは◎ロッテンマイヤー。51 kgは恵まれた。
佐世保Sは人気でも◎マルヨバクシン。小倉大好き。
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2016年7月29日金曜日
【中央競馬予想と与太話】KBC杯(2016)~勘ぐりすぎ?~
今週から小倉、新潟、札幌開催がスタート。夏本番だ。
例年、この時期は酷暑で就寝時のクーラーが必須だが、今年はまだつけずに粘っている。これから暑くなるのだろうか。
そんな土曜の小倉メインはKBC杯。KBCは九州朝日放送の略で、文字通りテレ朝系列のテレビ・ラジオ局だ。このレースはずっとオープン特別だったのが、5年前から準オープンに格下げとなった。番組の兼ね合いなのだろうが、KBCがラジオの競馬中継をやめた(確か以前はやっていたような)ことも関係があるかもしれないというのは勘ぐりすぎだろうか。
レースにいってみたい。
フルゲートの16頭が揃った。この時期のこのクラスは降級馬が有利。というわけで本命は◎テイエムジンソク。3、4走前に大敗しているが、前々走1着、前走2着と立て直した。馬主のご当地で勝利をあげたい。
推奨穴馬はミキノハルモニー。前走、前々走と2番人気だった馬が、急に人気を落としそうだ。
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例年、この時期は酷暑で就寝時のクーラーが必須だが、今年はまだつけずに粘っている。これから暑くなるのだろうか。
そんな土曜の小倉メインはKBC杯。KBCは九州朝日放送の略で、文字通りテレ朝系列のテレビ・ラジオ局だ。このレースはずっとオープン特別だったのが、5年前から準オープンに格下げとなった。番組の兼ね合いなのだろうが、KBCがラジオの競馬中継をやめた(確か以前はやっていたような)ことも関係があるかもしれないというのは勘ぐりすぎだろうか。
レースにいってみたい。
フルゲートの16頭が揃った。この時期のこのクラスは降級馬が有利。というわけで本命は◎テイエムジンソク。3、4走前に大敗しているが、前々走1着、前走2着と立て直した。馬主のご当地で勝利をあげたい。
推奨穴馬はミキノハルモニー。前走、前々走と2番人気だった馬が、急に人気を落としそうだ。
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2016年7月28日木曜日
【書評】東野圭吾『仮面山荘殺人事件』(講談社文庫)
殺人事件と強盗事件。この二つの絡みが絶妙
隔離された空間で殺人事件が発生するという、いわゆるクローズドサークル物なのだが、普通のクローズドサークルではないところがさすが東野作品。
夏の山荘に8人の男女が集結。その山荘で殺人が起きる。犯人は残りの7人のうちの誰なのか。外部とは隔絶された空間で、さまざまな思惑が絡み合う。
このように書くと、よくある「クローズドサークル物」なのだが「クローズド」の状況がひとひねりきいている。山荘に強盗が押し入り、集まった人々を軟禁することにより「クローズド」な状況が生まれるのだ。
「誰が殺ったのか」という謎解きと、「強盗による軟禁」という状況の二つが並行して絡み合うことにより生じる、半端ではない緊張感。あれよあれよという間にラストへ。そこで明らかになる「仮面」の意味。
東野氏の初期の作品で、荒削りという評価もあるだろうが、一気に読ませる迫力はいま以上かもしれない。
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