2019年4月20日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイラーズC、フローラS(2019)~ずっと同じ距離~

 珍しく土曜に東京出張で遅くなったので、簡単に。
 京都・東京開催の開幕週は、西でマイラーズカップが、東でフローラステークスが行われる。
 マイラーズCは今年でちょうど50回目を迎える。アンタレスSと入れ替わりで京都に移ってきたのが7年前のこと。レース名がレース名だけに、阪神でも京都でも、距離はずっと1600 mだ。

 レースにいってみたい。
 10頭とやや少頭数だが、好メンバーが揃った。本命は人気でも◎ダノンプレミアム。ダービーで1番人気を裏切って以来の復帰レースとなった前走で、見事な復活劇。3番手から最速で上がるのだから、後続はなすすべなし。タフな流れ・馬場には不安があるが、今回は開幕週で少頭数。前走同様、ヨーイドンの上がり勝負になるだろう。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがパクスアメリカーナ。強い4歳世代の一角。

 フローラSは◎ウィクトーリアが本命。逃げ宣言のこの馬が、好枠を引いた。

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2019年4月19日金曜日

【中央競馬予想と与太話】彦根S、福島牝馬S

 本日は出張中につき、簡単に。
 彦根Sは◎オデュッセウスが本命。番手から抜け出してほしい。
 福島牝馬Sは◎フローレスマジックを狙う。前走くらいの位置につけたい。

2019年4月16日火曜日

【読書メモ】浅田次郎『マンチュリアン・リポート』(講談社文庫)

 蒼穹の昴シリーズ第4弾。時代はいよいよ昭和に突入。今回は張作霖爆殺事件がテーマだ。
 誰が、何のために、張作霖を爆殺したのか。その背景を調査する軍人が書く報告書が「マンチュリアン・リポート」だ。背後に隠された秘密が解かれたとき、浮かび上がる事実とは…。
 張作霖本人を含む主要人物たちの躍動感がテンポを作り、スラスラと読めてしまうのは前三作と同じ。とくによい味を出しているのが、しゃべれる汽車だ。
 最後には「彼」が登場。静かに物語を締めくくるところがニクい。

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2019年4月15日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年4月13・14日~ランチパックほうじ茶風味~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。


 4月13日(土) 
午前中は息子の野球のスパイクを買いに、ピエリへ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鯵(あじ)の干物を焼いてくれた。
 昼は子どもたちはパン。娘はチーズパンを、息子はランチパックの「ほうじ茶ラテ風味」をチョイス。ほうじ茶風味は普通に美味しかったそうだ。私はランニング帰りにラーメン。

ランチパックほうじ茶ラテ風味。普通に美味しいらしい

◆晩ご飯◆
 安くて卵たっぷりの鰈(かれい)を発見。煮付けにした。子どもたちは
「普通かなあ。焼き魚のほうがええなあ」
だそうだ。
 他はサラダ、玉ねぎスープ、五穀米、キメジマグロ刺身、ホタルイカ。キメジマグロが激しく美味しかった。

鰈の煮付け。卵たっぷり

キメジマグロの刺身とホタルイカ

 4月14日(日) 
会社の野球チームの試合があったので、早起きした。

◆朝・昼ご飯◆
 娘と私は、電車でサラダ、竜田揚げ(コンビニ総菜)、おにぎりを食べた。娘によると、竜田揚げは「脂がのっていた」そうだ。そりゃそうだろう(笑)。「脂がのる」という表現は、通常は魚に対して使います。
 息子用にはおにぎりと豚肉のピリ辛焼きを作っておいた。ピリ辛焼きは味がついた肉を焼くだけの簡単メニュー。けっこう辛かった。
 昼は息子の誕生祝いで、焼き肉屋に行った。ランチのお誕生会もなかなかよかった。息子はロース定食、娘はカルビ定食、妻は上塩タン定食、私はスタミナ定食を注文。みんな美味しく食べた。私以外の3人はアイスも食べて大満足。

息子の注文したロース定食

◆晩ご飯◆
 昼に、遅い時間に焼き肉を食べたため「少なめでええわ~」状態。サラダと焼きそばで済ませた。焼きそばは塩味とソース味の2種類を作った。普通に完食。

◆作り置き◆
 牛ブロックが安かったので購入。サイコロ状に切って、ネギとともに、シンプルに塩コショウで炒めた。明日から食べてください。

ネギたっぷりのサイコロステーキ

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮と葉、ラディッシュの葉、キャベツの芯。ウスターソース味にした。

今週のリサイクル炒め

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子どもたちの春休みと新年度【娘が小6に、息子が小3になりました】

 この前、年が明けたと思ったら、もう4月も半ば。新学年が始まり、平成もあと半月となってしまった。
 子どもたちの春休みと新年度の様子をまとめておく。

◆終業式◆
 終業式は3月22日だった。娘も息子も、1年間、楽しかったそうだ。息子の担任の先生は新人さんで先生デビューの年だったが、問題なくクラスを運営してくれた。お疲れ様でした。

◆ボウリング◆
 3月末に、私が代休をとった。無料券があったので、娘の友だちを誘ってボウリングに。子ども向けに、ガターが出ないバンパーレーンで。昔はこんなのはなかったので、低学年の小学生がボウリングをしてもガターばかりで何にも面白くなかったろうが、いまはそれなりに楽しめる。
 2ゲームやったが、娘も、息子も、友だちも、100を超えることができなかった(笑)。私は久しぶりに150超で、父の面目を保った。

ガターが出ないバンパーレーン

◆オッサンと野球の練習◆
 私の会社の野球チームの練習があった。1回だけ練習して(それでいいのか…)大会に臨み、負けたらシーズン終了。超ユルユルのオッサンチームだ。練習メンバーが少ないのは分かっていたので、息子を連れて行って数あわせに使った。
 息子がもう少し大人に混じってやれるかなあと思っていたが、新3年生ではなかなか難しかった。技術的な問題よりも力(筋肉)が全然違う。バッティングもさせてもらい、少しは楽しんだかな。一人でも人数が増えて助かりました。
 野球をするのは苦手だが、見るのは好きな娘もついてきてくれた。練習後は3人でなか卯へ。子どもたちは人生初のなか卯だ。おおいに気に入った。また行こう。

バッティングをさせてもらった

◆パワポで研究発表◆
 娘がJSTの人材育成事業で、研究の見習いのようなことをしている。大学の先生の講義を聞いたり、船に乗ってびわ湖に出かけたり、貴重な体験をさせてもらっている。
 年度末に、1年間の集大成として発表会があった。娘は「あゆと動物プランクトンの関係」という題で、パワポを使って自分の考察を披露した。発表の内容はちょっと「?」な部分もあったが、はきはきと発表できた。よい経験になっただろう。
 申し込んだ覚えがなかったのだが、後日「二次選考通過」の通知が来た。せっかくだし、来年度もお世話になることに。よい研究テーマが見つかるといいね。

パワポで発表。よい経験になっただろう

◆祖父母の家でお泊まり◆
 4月には、おじいちゃん・おばあちゃん(私の両親)の家にお泊まり。3泊させてもらった。ドラえもんの映画や、いきつけのお好み焼き屋さんに連れていってもらい、大満足。おじいちゃん・おばあちゃん、ありがとうございました。

今年のドラ映画は当たりだったそうだ

◆新年度◆
 あっという間に春休みが終わり、新年度がスタート。娘は小6になった。小学校もあと1年とは、早いものだ…。息子は小3に。
 新担任は、娘はちょうど30歳の男性の先生。ぎりぎり昭和生まれなのだそうだ。最後の1年が、楽しいクラスになりますように。
 息子の担任は30代(?)の女性の先生。今年から、この小学校に赴任してきた。息子いわく、おしゃべりな先生らしい。慣れないこともあるだろうが、うまくクラスをまとめてください。
 二人とも、学校のことで親をほとんど悩ませないのはありがたい。勉学面も、交友面も、問題なく過ごしてくれている。今年1年もこの調子で頼みます。

◆オッサンの野球の観戦◆
 毎年恒例の、健保組合の大会に出場。娘が早起きしてついてきてくれた。野球を見るのは好きなのだ。
 試合は逆転、また逆転の大接戦。わがチームの2点ビハインドで最終回へ。
「今年は1回戦負けかなあ…」
と諦めムードだったのだが、相手のミスやらヒットやらで、1点を返してなおもツーアウトランナー2、3塁と、一打サヨナラの場面。
 ここで登場した打者は、何と私…。打てばヒーロー、打てなければ戦犯。天国と地獄だ。こういうときに
「よっしゃ、美味しいところで回ってきたで~」
と思えないのが私のメンタルの弱いところ。
「やめてくれ~」
と思いながら打席へ向かった。結果は四球。中途半端やなあ…。
 そして、次の打者がレフトへ見事にヒットを放ち、逆転サヨナラ勝ち! 劇的な勝利で1回戦を突破した。娘が見に来てくれたお陰だろうか。

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2019年4月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】皐月賞、アンタレスS、アーリントンC、中山GJ(2019)

 今週は皐月賞。
 ◎ダノンキングリーは3番人気。レースではスッと好位のインに収まる。4コーナーで窮屈になったが、最内を突いて抜け出した。外の2頭の脚色がよく、劣勢に見えたが、最後はグイッと伸びてきわどい2着争いに持ち込んだ。結果は、ハナ差で惜しくも3着。力は出し切ったか。
 併せ馬の形で外を伸びたサートゥナーリアヴェロックスが1、2着。サートゥルナーリアは父のディープインパクト以来の無敗の皐月賞馬となった。単勝1.7倍ほどの勝ちっぷりではなかったが、まずは一冠。

 阪神ではアンタレスS。
 ◎グリムは中団から。直線入り口で前に並びかけ、粘りの走りを見せたが、勝ち馬にかわされて2着。正攻法の競馬で、力は見せた。
 勝ったのアナザートゥルースを押さえておらず、馬券はハズレ…。

 土曜はアーリントンC。
 ◎ミッキーブリランテはかかり気味。我慢しきれずに3コーナー過ぎから上がっていってしまっては脚が保たず、6着。気性面の成長が待たれる。
 勝ったのは逃げ切ったイベリス。12番人気とは人気の盲点だった。

 中山では中山グランドJ。
 ◎オジュウチョウサンは2番手から。最終周の3コーナーあたりでは後続の厳しいマークにあい、手応えもいつもほどではない感じ。それでも直線ではシンキングダンサーの追撃を振り切って見事に4連覇達成。大偉業だ。
 馬券は相手が来ず、ハズレ。

 今週は4戦0勝。皐月賞の連敗も18に伸び、トータルもマイナス。開催代わりで巻き返したい。

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2019年4月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】皐月賞、アンタレスS(2019)~18回目の正直なるか~

 阪神・中山開催最終日は皐月賞とアンタレスSが組まれている。
 このところ毎年書いているネタだが、皐月賞とは相性が悪い。最後に当たったのはアグネスタキオンが勝った2001年だから、17年連続でハズれている。おそらく、全GI中で最長記録だ。18回目の正直なるか。
 アグネスタキオンの翌年、2002年の勝ち馬がノーリーズン。前走の若葉Sで7着に破れていたため、人気を落としていた。しかしレースでは、ドイル騎手を背に、中団から鋭く抜け出して1馬身3/4差の完勝。15番人気で単勝万馬券の大穴を開けた。
 しかし、この馬の最も記憶に残るレースはこれではなく、秋の菊花賞。武豊騎手を鞍上に迎え、1番人気を集めたが、スタート直後に落馬して競走中止。GIの1番人気馬の落馬は、このレースだけなのだそうだ。

ノーリーズン。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 ローテーションの多様化が進み、トライアル組はむしろ伏兵扱い。時代も変わったものだ。
 本命は、いまや王道ローテーションとも言える共同通信杯の勝ち馬、◎ダノンキングリー。その共同通信杯では32.9秒の鬼脚でGI馬を1馬身1/4ちぎった。前々走は中山でハイペースのレースを3馬身半差の圧勝。決してスローの上がり勝負専用の馬ではない。450 kg前後の馬体は父譲りか。気性が成長すれば三冠も狙える器と見た。
 推奨穴馬はサトノルークス。超高額良血馬の人気がない。

 アンタレスSは◎グリムが本命。強い4歳世代を代表する一頭。すんなり行きたい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...