2024年11月26日火曜日

【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。

◆総 評◆
 土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ4:05~10のペースを維持して、後傾ラップで走りきるのが目標だ。
 本番を含めた週間走行距離は49 km。

◆調 整◆
 本番3日前の水曜に、仕事後に5 km走。ピーキングのお陰か、気温が下がったためか、ようやく調子が上がってきたような。ジョグ用シューズでこれだけスピードが出ればひと安心。
 月、火、木、金は仕事の都合も重なって、思い切ってランオフにした。通勤の日は15000歩ほど歩くので、それなりに体を動かしはした。


◆スタートまで◆
 スタートが10時半とやや遅いので、6時起床で間に合うのはありがたい。
 京都駅で大きいのを出して、福知山駅と大会会場で小を出した。トイレにストレスなく行けたのはよかった。
 一つ苦言を。荷物は体育館に置きっ放し(貴重品預かりはあるが)。これはいくら何でも盗り放題だろう。ナンバーを書いたシールを貼るなど、最低限の対応は必要では…。

◆前 半◆
 いざスタート。最初の1 kmは混雑して4分半かかったが、これは仕方ない。とはいえ、坂の下りでスピードに乗れないのはもったいないような。
 市街地に出てペースを調整していると、4 km手前でサブ3のペーサーに抜かれた。「なんで?」と思ってしばらくついていくと、キロ4ペースで走っている。スタート時のロスを、序盤で取り返すつもりなのだろうが、速すぎるような。実際、まだ序盤なのに、集団が小さい。
 5~10 kmもこのペーサーについたり離れたりしながら走った。設定ペースの4:05~10で引っ張ってくれたので、ちょうどよかった。10 kmを過ぎてペースが落ちてきた(サブ3の適正ペースになった?)ので、前に出た。
 しかし、後から見ると、10 kmの通過タイムは41:45(ネット)なので、4:10ペースを割っている。思ったほど速いペースではなかったようだ。ガーミンのラップを鵜呑みにしすぎたかもしれない。

◆中 盤◆
 中盤は淡々と設定ペースをキープ。夏の練習不足が懸念されたが、思ったよりも楽にペースを維持できる。「この感じならPB出せるかも?」と、いつもの妄想が頭をよぎった。
 ハーフを88分で通過。後半は4分落ちてもサブ3だ。「サブ3は大丈夫そうやな」と思えるくらいの余裕があった。
 ハーフ通過後も、淡々とペースをキープ。途中、向かい風の中を2人の女性に引っ張ってもらうという、ジェントルマンにあるまじき場面もありつつ、25 kmで折り返した。
 だんだんキツくなってくるが、これは当然。PBは無理でも、サブ3は十分いけそうだ。

◆終 盤◆
 30 km手前で足がキツくなってきた。2年前と同じだ。息よりも先に足がつらくなるのは黄信号。30 kmでペースダウンしたのも2年前と同じだった。
 その後は、サブ3のペーサーに抜かれて、サブ3も絶望的。息は楽だが足が動かないのも、ラスト5 kmは足攣りとの戦いなのも、2年前と同じ。最後の坂はキロ5を割って、ヘロヘロでゴール。気象条件の悪かった2年前よりも遅いタイムとはガッカリ…。約3:02:30でゴールした。

2年前より遅いとはガッカリ…

◆まとめ◆
 失速した一番の原因は夏の練習不足だ。暑さを理由に、全く距離が踏めなかった。「走った距離は裏切らない」は真実であることが再確認できた…。
 もう一つは、コース。途中の地味なアップダウンにやられた。2年前は、寒さのために足が攣ったと思っていたのだが、そうではなくコースの影響が大きかったのだろう。福知山マラソンといえば、最後の坂がクローズアップされがちだが、途中のアップダウンのほうが影響が大きいのかも。
 参加者の減少で、存続が危ぶまれる福知山マラソン。しかし「参加者を増やすにはどうすればよいか」を試行錯誤する姿勢が見え、地元の歓迎も2年前よりも熱かったように感じた。来年以降も続いてほしいものだ。

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2024年11月21日木曜日

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。
  スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。
  スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人には必読の一冊。
  電話、ラジオ、テレビ、マンガ、ゲームなどなど、「人間をダメにする」と言われた物はたくさんある。スマホもその1つに過ぎず、それほど騒ぐ必要はないのか、それともそれらとはレベルの違う恐ろしい道具なのか。それが明らかになる頃には、あなたやあなたの子どもたちの脳は、スマホに壊された後かもしれない。
 
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2024年11月18日月曜日

【お父さんの週末料理】2024年11月17日~やってきました餃子デー~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。

 土曜は私が息子の野球に1日つきあったので、妻がご飯を作ってくれた。
 野球は1勝1敗で予選リーグ敗退。

 11月17日(日) 
 娘は午前練。息子は親善試合。

◆朝・昼ご飯◆
 昼は娘と私の2人メシ。久しぶりにホットサンドメーカーを使った。ハムチーズが美味。
 鶏肉も焼いた。

◆晩ご飯◆
 やってきました餃子デー。フライパンを新しくしたら、餃子を焼きたくなるのは私だけではないだろう。
 娘が「包むとき呼んで」というので、喜んで手伝ってもらった。半分は娘が包んでくれた。具がたっぷり詰まっていて、父よりだいぶ上手だ…。
 他はサラダ、ラーメン、水ようかん。粉寒天を買って、水ようかんを作った。

パリッと上手に焼けた

娘の包んだ餃子。父よりかなり上手だ

2024年11月17日日曜日

【福知山マラソンいよいよ1週前】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月11~17日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。

◆総 評◆
 いよいよ福知山マラソンまで、あと1週間。
 週間走行距離は39 km。

◆ショートインターバル◆
 週中に、本番10日前恒例の400 m×10本。歩道の往復コースで実施した。
 高低差も風もそれほど感じなかったが、往路と復路でタイムが違った。風の影響が体感より強かったのだろうか?
 それほど追い込まなくてもく、まずまずスピードが出たのでは。


◆10 kmペース走◆
 日曜は、これまた1週間前恒例の10 kmペース走。
 快調だったのは最初の2kmくらいで、その後は頑張らないとペースを保てない感じ。さすがにペースは守れたが、後半は余裕がなかった。本番に向けて、暗雲…
 右甲にやや違和感。本番でも少し違和感が出るのは仕方ないかな。なるべく軽度で収まってほしい。


◆まとめ◆
 涼しくなって、ようやく少し調子が上がってきたと思ったら、もう1週間前。夏が暑すぎて、秋マラソンで記録を狙うのは、高地合宿でもしないと難しいな。

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2024年11月15日金曜日

【読書メモ】湊かなえ『残照の頂 続・山女日記』(幻冬舎文庫)

 ブラックではない湊作品として話題になった『山女日記』の続編。前作よりもさらにパワーアップして帰ってきたと思ったのは私だけではないだろう。
 山女とは山に登る女子のこと。要するに山ガールだ。湊氏お得意の、一人称を変えながら話を進める手法で、さまざまな山女たちが、山に登って人生を振り返る。
 黒くない湊小説もよいものだ。というか、めっちゃよかった。まさか、湊小説で涙することになるとは思わなかった。やっぱり、何でも書けちゃうんやねえ。

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2024年11月14日木曜日

【お父さんの週末料理】2024年11月9・10日~から揚げ大会が開催されました~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。


 11月9日(土) 
 娘は午後に部活。息子は通常練習。

◆昼ご飯◆
 娘が急に「お昼ご飯がいる」と言ってきたが、この日は私も午前に用事があった。もう少し早く言うてください…。
 というわけで、娘に肉を焼いてもらった。ご馳走様でした。毎週作ってくれんかな。

◆晩ご飯◆
 今週の魚はサゴシ。大漁なのか、安くて美味い。
 他はハマチのアラと刺身、サラダ、汁物、五穀米、ドーナツ。娘の増量作戦のため、ドーナツをサービスした。

下の皿の四角いのがサゴシ

 11月10日(日) 
 娘は部活の掛け持ち。息子は通常練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はサゴシの残りと鶏肉。サゴシは朝ご飯にもよく合う。
 昼は子どもたちは弁当。私は久々にモスバーガー。スパイシーモスチーズが500円超えとは、目が点…。

◆晩ご飯◆
 久々のから揚げ大会。鶏もも肉、手羽元、ハマチを揚げ揚げした。やっぱ、もも肉のほうが美味いな。
 他はサラダ、汁物、五穀米、あんパン、パインゼリー。最近、ゼリー作りに凝っている。ゼラチンと液体の配分が、だいぶ分かってきた。

もも肉

手羽元とハマチ

2024年11月10日日曜日

【福知山マラソン2週前】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月5~10日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。

◆総 評◆
 福知山マラソン2週前。先週のポイント練が月曜にずれ込んだため、火曜から日曜の6日間の記録。
 6日間の走行距離は58 km。

◆ロングインターバル◆
 5 km×3本のロングインターバルを実施。普段はあまりやらないが、フルの直前期には1 km×5本ではなく、こちらをやることが多い。運良くトラックで走れて気持ちよかった。
 キロ4ペースを何とかギリギリでキープできた(ほんまにギリギリ…)。
 シューズはRC5。

ギリギリセーフ(笑)

◆12分間走◆
 土曜にSGHのランニング教室(なんと無料!)に参加。恒例の12分間走をポイント練の代わりにした。
 結果は3250 mで、昨年より30 mダウン…。昨年の走力をほぼキープできていると、前向きに捉えよう。
 ここから類推されるフルのタイムは3時間2~15分。昨年も同様だったが、直後のぐんまで2時間57分を切った。このズレはどう解釈したらよいのだろう。
「12分間走、もっと早く走れるやろ」
ということなのだろうか…。
 シューズはPvlse。

昨年よりダウン(涙)

◆20 kmペース走◆
 日曜には2週前恒例の20 km走。前日に12分間走をしていたので過負荷が懸念されたが、攻めてみた。
 7 kmを1往復+3 kmを1往復の20 km。最初、快調だったのは追い風のお陰。折り返しの向かい風区間で消耗し、最後は全く余裕がなかった。気温も高かったとはいえ、もう少し余裕をもってこなせないと…。2週前なのに、どうもいまいち調子が出ない。
 シューズはハイペリオンエリート3。アップで右甲に違和感が出たので、先の部分のヒモを緩めたら、違和感が消えて、20 km走っても問題なかった。ちゃんと先までヒモを緩めてからフィットさせるのが大事なのだろう。

全く余裕なし

◆まとめ◆
 距離的にはそれほどでもないが、中身は濃い1週間だった。ちょっと負荷がかかりすぎた気もするので、あと2週間はしっかりテーパリングしよう。

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【読書メモ】宿野かほる『ルビンの壺が割れた』(新潮文庫)

 宿野氏のデビュー作にして代表作をようやく読んだ。なるほど、ネタバレ厳禁の大どんでん返し小説だ。  その大どんでん返しには賛否両論あるそうだが、それもなるほど。私はどちらかといえば「否」だ。セールのラインを通り越して、反則の領域に入っていると思う。  みなさんも読んでみて、賛...