2012年6月17日日曜日

2012マーメイドS、函館SS、水無月S 予想の回顧

 土曜は水無月ステークス。
 本命の◎シルクウェッジは、4コーナーで前を射程圏に捉え、直線半ばで抜け出すも、エーシンヒットマンにかわされて2着。馬券は獲ったが、トリガミ…。

 日曜のマーメイドステークスの本命は◎ベストクルーズ。好スタートを切ったのだが、道中で少し揉まれ、だんだんと位置取りを下げざるを得ない展開になってしまった。直線ではしぶとく伸びたが、もともとそれほど切れる馬ではないこともあり、6着まで。もう少し前で競馬ができていれば…。

 函館SSは◎ロードカナロアが直線で前がふさがり、外へ出して猛追するも2着まで。祐一ジョッキーはちょっとヘマった感じだったが、負けて強しの内容だった。外人騎手や地方出身騎手なら、こういうときでも強引に間を割って出てくるのかなあ。
 馬券は本線で的中したが、330円とは…。もうちょっとつくと思っていたのだが、誤算だった。

 堅く収まったレースとはいえ、3戦2勝は偉い、ということにして来週の宝塚記念に向かいたい。

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2012年6月16日土曜日

2012マーメイドS、函館スプリントS オレの予想を聞いてくれよ

 今週は阪神と函館で重賞が行われる。
 阪神ではマーメイドステークス。比較的新しい重賞である…と思ったらもう17回目ですか。どこが新しいねん。
 かつては別定戦で、牝馬の一線級がここをステップに宝塚記念へ向かったりしていたものだが、ハンデ戦になってからは、いかにも「牝馬ハンデGIII」的なレースとなった。今年もそんな感じのメンバーが揃った。

 1番人気はグルヴェイグか。お母さんのエアグルーヴは、かつてこのレースをステップに、その年の天皇賞秋を制した名牝だ。親娘制覇なるかに注目が集まる。
 という前振りとは関係なく、本命は◎ベストクルーズ。思い切って穴を狙ってみたい。準オープンクラスで勝ちきれないレースを続けている馬だが、逆に言えば相手なりということ。阪神は得意だし、父はクロフネだから重馬場もよさそう。器用なレースぶりから、内回り2000 mは最適の舞台だろう。激走を期待したい。
 推奨穴馬は、前走1000万クラス勝ちの軽ハンデ馬2頭、クリスマスキャロルタイキエイワン。50 kgで大駆けがないか。

 函館スプリントステークスはロードカナロアで仕方ないだろう。高松宮記念で本命に推したこともあり、ここも中心視する。

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2012年6月15日金曜日

2012水無月ステークス オレの予想を聞いてくれよ

 今週から福島開催が始まるが、阪神は3週目、函館は2週目。このズレは何とかならんもんか。気持ち悪くて仕方がない。

 恒例のカレンダー批判はこれくらいにして、今週は水無月ステークス。以前はダートのレースだったような気がするのだが、いつの間にか芝になっていた。少なくともここ5年はずっと芝だから、私の記憶は(いつものことながら)かなり昔のもののようだ。

 ところで、水無月とは旧暦で6月のことだ。5月の「皐月」賞はGIのクラシックレースだから、同じ「旧暦レース名シリーズ」でもずいぶん扱いが違うものだ。しかし、どうして梅雨の6月が「水無」月なのだろうか。おそらく、旧暦の水無月はいまの6月ではなく、7月あたりだったのかもしれない。

 レースとは関係のない話はこれくらいにして、予想にいってみたい。
 印はエーシンヒットマンに偏っているが、それほど差はなく、上位拮抗という印象。あえてエーシンヒットマン以外の馬から入りたい。
 というわけで本命は◎シルクウェッジ。ハンデ戦の前走こそ人気を裏切ったが、このクラスの上位常連馬。好調福永を鞍上に迎え、定量戦のここは、巻き返してくれるだろう。
 少頭数なのでそれほど荒れないとは思うが、あえて推奨穴馬を挙げるならウインバンディエラ。このクラスに昇級してから2回走ったが、いずれも差のない時計で走っている。クラス3走目で大駆けがあるかも。

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書評 片瀬京子とラジオ福島『ラジオ福島の300日』(毎日新聞社)

 2011年の震災後の、ラジオ福島の社員たちの苦闘を描いた本。地震発生直後から、ラジオ福島がどのような報道を行ってきたかが克明に記されている。

 震災直後は、安否情報や日用品の入手できる店の情報などを中心に、事故に直結した報道がなされる。それが落ち着いてきたところに、原発事故の問題が持ち上がる。
 その間、何を、どのように伝えればよいのか、社員たちは苦悩する。視聴者から寄せられる情報に対して、どこまで裏を取ればよいのか。原発事故について、どのような姿勢を取るべきなのか。さまざまな問題点が噴出する。
 そのようなラジオ福島の苦闘が、社員たちの実名を挙げながら描かれている。マスコミの役割を根本から問いただされるような事態に面した社員たちが、どのような思いで放送を続けたのかがひしひしと伝わってくる。

 そういった様子が、淡々とした文章で綴られているところも本書の特徴の一つだ。変に力を入れすぎず、事実をできるだけ客観的に伝えようとする姿勢が見られる。これは、著者の片瀬さんが、福島在住の直接の被災者ではなく、取材によって本書を著していることとも関連があるのだろう。
 ただ、私にはこれが少し物足りなく感じた。あまりにも淡々としすぎていて、臨場感にやや欠けるように思った。ただしこれは、私が関西にいて、被災の現場の雰囲気から遠いところにいることが大きいと思われる。

 マスコミというものの本来の役割を考え直し、ネット時代の現代において、マスコミはどのようなかたちで報道を行うべきかを考えるには非常に参考になる本である。




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2012年6月11日月曜日

再び ピエリ守山スマイルプリキュアショーに行ってきた

先日、何の気なしにピエリ守山のウェブサイトを見ていると、スマイルプリキュアショーを開催するとの情報を発見。今年(2012年)の3月に引き続き、また見に行くことになってしまった。

家族一家(父、母、4歳の娘、2歳の息子)で見に行った。娘がまさにプリキュアど真ん中で、毎週のテレビ放送を楽しみにしているのだ。今日はプリキュアショーと聞いて、張り切っている。

今回は、前回よりも空いていたように思う。スマイルプリキュアも、放送開始からしばらく経って、少しは人気も落ち着いてきたということなのだろうか。

スマイルプリキュアショーをこれだけ空いた状態で見られるという施設はそれほどないだろう。主催者(ピエリ)にとっては、あまりありがたくない話だろうが、見る者にとってはラッキーだ。
ショーが始まると、何と前回と同じストーリー。親は
「あらら」
と思ったのだが、娘はとりたててショックを受ける様子でもなく、前回同様に楽しんでいるようだ。子どもの感性には、感心させられることが多い。
前回と同様なのだが、ストーリーを少し説明しておくと、プリキュアたちの作ったお話を悪いヤツらが書き換えてバッドエンドにしてしまうというもの。


娘は、テレビを見ている分には、最近はようやく「怖い~」などと逃げ出すことはなくなった。しかし、目の前で着ぐるみが出てくるとまだ怖いらしく
「もう、次は見に来ない~」
などと、せっかく連れてきた親の神経を逆なでする暴言を吐いている…。仕方ないとはいえ、ちょっと腹が立つなあ。
一方、お姉ちゃんの影響で、男の子なのにプリキュアファンに染められてしまった息子は
「イエイイエイ」
などと言って、ご満悦の様子。息子のほうがむしろ楽しかったのかもしれない。

最後はおきまりの写真撮影。このところお気に入りのキュアビューティの前をしっかりとキープして、写真を撮った。



今回も、娘も息子も喜んでいた。近所でこういうイベントがあるのはありがたい。ピエリが経営難であることは、閑散とした様子を見れば明らかだが、何とか持ちこたえてほしいものだ。微力ながら応援しております。
経営者も変わったらしいし、V字回復してくれることを期待したい(かといって、人気が出すぎて混雑しても困るんだけど…)。

ところで、着ぐるみの中に入っているのは、男性なのだろうか、それとも女性なのだろうか。私と妻とで意見が分かれている。

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2012年6月10日日曜日

20121エプソムC、灘S 予想の回顧

 土曜は灘ステークス。
 本命の◎ローマンレジェンドは、人気に応えて突き抜けたが、2着のウインドミネーターは押さえておらず、ハズレ。相手を絞る必要もあったし、仕方ないということにしておこう。
 それにしてもローマンレジェンドは強かった。どこまで登り詰めるのか、楽しみだ。

 日曜はエプソムカップ。
 本命◎セクレットレーヴは、中団を追走。直線ではいい感じで外に出し、満を持して追い出したのだが、スパッとは切れず、4着まで。前が残る展開だったこともあり捉えきれなかったが、2着馬に次ぐ時計で上がってきているし、能力は見せたというところか。
 このレースに限らず、今年の3歳馬はなかなかレベルが高そうな雰囲気だ。積極的に狙っていきたい。

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2012年6月9日土曜日

2012エプソムカップ オレの予想を聞いてくれよ

 上半期のGIも再来週の宝塚記念を残すのみ。函館開催も始まり、私がいま沖縄にいることもあり、すっかり夏競馬モードだ。

 今週はエプソムカップ。こちらの出走馬も夏競馬仕様で
「ここを勝てば、秋はGI戦線に参加できるかなあ」
という感じの馬が名を連ねている。

 本命は◎セイクレットレーヴ。ここ2走はGII、GIでそれなりのところまで来ている。前走のNHKマイルでは、前残りの展開の中、最速の上がりで5着まで追い上げた。3歳馬だが、好枠を引いたし、52 kgなら勝負になる。
 推奨穴馬はヤマカツハクリュウ。ここ2走、重賞で差のない競馬をして掲示板に載っている。この相手なら。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...