2015年7月20日月曜日

【お父さんの週末料理】2015年7月18~20日~オレンジを使うメニューといえば~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は3連休。日曜と月曜の昼は外食したので、4食分。

 7月18日(土) 

◆昼ご飯◆
 かた焼きそばを作ってみた。

<かた焼きそば>
 わが家でかた焼きそばと呼んでいるものは、実は皿うどんだったことが判明。じゃあ本物(?)のかた焼きそばも作ってみるかと思い立った。下記レシピを参考に。

みんなの今日の料理 あんかけ焼きそば


<コロッケ>
 今週も登場、バロー名物、1個18円のコロッケ。一人半個。

<さっぱりひじきサラダ>
 今週の作り置きメニュー。ひじきは煮物オンリーだったのだが、こういう食べ方もあるのか。今日も日経新聞のかんたんレシピを参考に。

かんたんレシピ ひじきの彩りサラダ


<サラダ>
 トマト、キュウリ。

<カツオたたき>
 ついつい買ってしまう、旬のメニュー。安くて美味い。


<スープ>
 今日はオーソドックスに昆布とカツオのダシで。具はかまぼこ、タマネギ、ニンジン、うず巻き麩。

―評 価―
 かた焼きそばは予想通り好評。たまには、これもいいかも。今日も温玉を添えたのだが、温度が高すぎて半熟卵になってしまった。ひじきサラダも思いのほか好評。こういうのをもりもり食べるのは偉い。さっぱり美味しく、定番にできそうだ。ただ、息子はプール教室で疲れたのか、夏バテ気味なのか、あまり進まなかった。

◆晩ご飯◆
 実家からオレンジが大量に送られてきた。オレンジを使うメニューと言えば…。

<イワシのソテーオレンジソース>
 本日の魚はイワシの開き。バローのイワシは新鮮でいつも好評だ。そして、オレンジを使うメニューを探していると…ありました。魚をオレンジソースで食べるレシピを発見。サバをイワシに置き換えた。

みんなのきょうの料理 さばのソテーオレンジソース

<さっぱりひじきサラダ>
 昼と同じ。

<サラダ>
 トマト、キュウリ。

<カツオたたき>
 昼と同じ。

<スープ>
 昼と同じ。

<ご飯>
 普通の白ご飯。

―評 価―
 オレンジソースは案の定、不評。作り方がまずかったのか、子どもの口には合わないのか。おそらくその両方なのだろう。二人とも何とか完食した。特に息子はかなりグズグズになったが、何とかゴールイン。

 7月19日(日) 

◆晩ご飯◆
 昨日は魚だったので、今日は鶏肉をメインに。

<鶏モモ肉のイタリアン風ソテー>
 鶏モモ肉をギューッと押しつけて焼くと、皮はパリッと、中はジューシーに仕上がる。作り方は下記参照。

【お父さんの週末料理】2015年2月28・3月1日

<ナスの冷製煮びたし>
 これも日経新聞のかんたんレシピのメニュー。大人向けの一品。

かんたんレシピ ナスの冷やし鉢

<スープ>
 昆布とスルメでダシを取った。具はタマネギ、ニンジン、かまぼこ。

<さっぱりひじきサラダ>
 昨日と同じ。

<サラダ>
 トマト、キュウリ。

<ご飯>
 普通の白ご飯。

―評 価―
 昼食が遅めで外食のパスタをガッツリいったうえに、オヤツもモリモリ食べた。さらに疲労もあったためだろう、息子が「まずっ」「口にしみる~」など、グズグズになった…。
「じゃあもう食べんでよろしい」
と説教した(かつ、なだめた)あとに何とか食べさせた。いい加減にしてほしいものだ…。
 冷製ナスは「子どもは厳しいだろう」と思っていたら、娘は「普通に食べれるで」とのこと。意外にいけたようだ。一方、息子は「これ、腐ってるで」という、新しい反応…。悪気はなく、本当に腐っていると思ったようだ。まあ、ほろほろに煮たナスは、そう見えなくもないね…。

 7月20日(月・祝) 

◆晩ご飯◆
 午後に外出したので、ある程度は作っておけるカレーライスにした。

<パリッとチキンのスープカレー>
 昨日のスープのダシを残しておき、それをカレーに転用。具はタマネギ、ニンジン(煮込む)と、鶏肉、ナス、ピーマン(炒める)。鶏肉は昨日と同様、パリッと焼いた。それらをご飯に乗せ、そこにゆるゆるのカレー(スープカレー)をぶっかけた。子どもたちはカレーの王子様とバーモントカレー甘口のブレンド、大人は横濱舶来亭BLACK辛口。

<サラダ>
 ナスとキュウリの浅漬け、キュウリ、トマト。そこにタコの酢の物(市販品)を添えた。

<ナスの冷製煮びたし>
 昨日と同じ。息子以外の3人に出した。

<自家製ソーセージ>
 オーブンレンジの自動調理のメニュー。明日からのお弁当の足しになりそうなものを作った。ただ、今回は中心部がやや生っぽかったようなので、十分に冷えた後にもう一度加熱して作る「サラミ風」にしてみた。できばえは明日のお楽しみ。

手作りソーセージ

―評 価―
 カレーはいつも鉄板メニュー。お茶漬けのように、ズゾーっと平らげた。

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2015年7月19日日曜日

【予想の回顧】函館記念、ジュライS、マレーシアC(2015)

 今週は函館記念。雨予報だったが天気が保ち、良馬場。◎デウスウルトには朗報だ。レースでは中団のやや前から。いい感じで追走しているように見えたのだが、3コーナー過ぎでのペースアップについていけず、何の見せ場もなく11着。洋芝が合わなかったのか、それとも衰えが見え始めたか。
 勝ったのはダービーフィズ。最速の上がりでズバッと差しきった。次も好走すれば秋が楽しみだ。

 中京ではジュライS。◎ベルゲンクライはいつも通り後方から。3、4コーナーで差を詰めて、直線では外から伸びたが、さらに外から来た2頭にドドッとかわされて3着。結果論だが、もう少しじっくり構えたほうがよかったのかもしれない。しかし、人気を背負っていただけに仕方ないか。
 後方から大外を豪快に突き抜けた馬が1、2着を占めた。

 土曜は中京でマレーシアC。
 ◎アズマシャトルの1番人気は想定内。レースでは中団の内から。スローペースで馬群が団子になり、身動きが取れない。そのまま直線を向いて、やや強引に外に持ち出したが、時すでに遅し。先に抜け出した馬を捉えられず4着まで。展開に泣かされたのも確かだが、それをはねのけるほどの力の差はなかった。
 勝ったのは初の芝レースだった3歳馬のリアファル。スイスイと逃げ切った。良馬場での走りも見てみたい。

 今週は3戦0勝…。他がまずまず当たったのでトントンだったが、一つは取りたかった。

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2015年7月18日土曜日

【予想と与太話】函館記念、ジュライステークス(2015)~イカ好きホース~

 今週は函館で函館記念が、中京でジュライSが行われる。
 函館記念は函館の名物重賞で、今回で51回目。エリモハリアーが3連覇を達成したのが10~8年前。もうそんなに経ちますか。よほど函館が好きな馬だったのだろう。滞在がよかったのか、洋芝が合うのか、それともイカが好物だったのか。いまは函館で誘導馬として奮闘しているそうだ。
 いまは、こういう「特定の競馬場で走る」馬が減ったように感じる。調教技術が進歩して、実力のある馬がどこでも実力を出せるようになってきたのだろうが、少し寂しい気がしないでもない。

 レースにいってみたい。
 台風の影響か、函館は今晩から雨が降るようだ。馬場状態には注意を払いたい。本命は◎デウスウルト。前走の大敗の理由がはっきりしないが、いい気候の函館でリフレッシュできたということにしておきたい。洋芝は初めてだが、血統的には合いそう。先週に続いて平田厩舎-川田騎手の重賞連覇を期待。
 推奨穴馬はラブイズブーシェ。昨年の覇者。

 ジュライSは◎ベルゲンクライ。人気でも。

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2015年7月17日金曜日

【予想と与太話】マレーシアカップ(2015)~アジアウィークは中京で~

 祇園祭の宵山と山鉾巡行を狙ったかのように台風が襲来。京都旅行を断念した人も多かったのかもしれない。長年京都にいるが、祇園祭と台風の組み合わせは記憶にない。気候が変わってきているのだろうか。

 そんな土曜の中京はアジアウィークで、メインはマレーシアC。アジアウィークは小倉や札幌でも行われていたのだが、昨年・今年は中京で実施。今後も、誕生当初のように中京で定着するのだろうか。個人的には、アジアウィークといえば中京が落ち着く。

 レースにいってみたい。
 台風の影響で馬場がなかり悪化しそう。どういう傾向になるか、午前中のレースをよく見る必要がありそうだ。本命は◎アズマシャトル。オープンからの降級馬だ。前走は強敵相手にGIIで3着に好走。重馬場は未知数だが、血統的には大丈夫そう。差しの決まる馬場になってほしい。
 推奨穴馬はリアファル。泥んこ馬場ならダート馬の出番がないか。鞍上も魅力。

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2015年7月14日火曜日

【映画評】海街ダイアリー

まさに「海街」の「ダイアリー」


 親のいない家で暮らす三姉妹。大黒柱の長女(綾瀬はるか)は、しっかり者の看護士。次女(長澤まさみ)は、恋多きOL。いつもダメ男に引っかかってしまう。三女(夏帆)はスポーツ用品店でのんびり働くマイペースな末娘。
 そこへ、中学生の腹違いの妹(広瀬すず)が加わる。これがよくできた子で、お行儀がよく、スポーツも得意。すぐに友達もできる。しかしその優等生ぶりの裏には、溜め込んでいる思いがあった。
「自分はここにいていいの?」
という疑問。生まれてこの方、自分の居場所がなかったのだ。

 そんな四女が、三人の姉や友人に導かれつつ徐々に心を開き、海街の鎌倉に自分の本当の居場所を作っていく。その過程がていねいに、温かく描かれている。号泣シーンはないのだが、涙腺は緩みっぱなし。こういう感覚は初めてだ。
 そうなる理由の一つが、本作には「理不尽な壁」が出てこないことだろう。ほとんどあらゆるストーリーには、敵が出てきたり、大事な人が病気になったり、借金取りが現れたり、そういう「壁」が出現して、それを乗り越えていかねばならない。そのような「理不尽な壁」が本作には出てこないのだ。だから「ダイアリー」なのだ。だから心穏やかに、温かく四姉妹を見守ることができるのだ。
 かといってストーリーが平坦というわけではない。そこが原作マンガのよさであり、是枝監督の腕のよさなのだろう。あっという間の2時間だった。

 四姉妹ともいい味を出している。絶妙な配役だと思う。特に四女の広瀬すずの可愛いこと。しかし恋の対象としてではなく、娘を見るような目で見守ってしまう自分が少し悲しかった。

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2015年7月13日月曜日

【書評】湊かなえ『母性』(新潮文庫)

今回もドンヨリ…。でも「気分悪いなあ」と思いつつ、また読んでしまう。


 人の悪意や心の闇を描き出すことにかけては、現代日本ナンバーワン(当社比)の湊氏。今回のテーマは「母娘関係」だ。母親が子を愛する心、すなわち「母性」は女性が生まれながらに持っているものなのか、それとも社会的な観念に過ぎないのか。

 今回も語り手(一人称)が入れ替わる。各章は母親の手記と娘の手記の2部構成になっており、同じ事実が母と娘から語られる。一人称を入れ替えることにより、事実に違う角度から光が当てられる。同じ事実でも、見方が変わればこんなに違ってしまうのか。いつものことながら、見事な手腕である。
 懸命に娘を愛そうとする母、懸命に母の愛を求める娘。お互い、求めている方向は同じはずなのに、どんどん離れていく二人。これだけでもドンヨリと重いのに、母娘の周囲の人間たちがこれまた嫌な人ばかりで、ますますドンヨリーヌなのだ。

「爽快」「すっきり」などとは真逆の読後感。濃厚な豚骨ラーメンを汁まで飲み干した後のようなムカムカ感が残る。しかし不思議なことに、しばらくするとまた湊作品を読みたくなるのだ。この点でも濃厚豚骨ラーメンと同じなのかもしれない(?)




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2015年7月12日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年7月11日・12日~近江町市場の鮮魚~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は土曜の午前中まで社員旅行だったため3食分。

 7月11日(土) 

◆晩ご飯◆
 この日の朝に金沢の近江町市場で買った鮮魚を刺身で食べた。

<らぎ(ふくらぎ)と赤イカ(剣先イカ)の刺身>
 この日の朝まで社員旅行で金沢にいたので、早朝(8時頃)に近江町市場へ。ちょっと時間が早すぎて、市場から運ばれてきた魚が並べられているところだった。その中から選んだのは「らぎ」という魚。「らぎ」とは聞き慣れない名前だが、正式には「ふくらぎ」で、ブリ、ハマチの幼魚のことである。関西でいうなら「つばす」だ。3枚におろしてもらって、片身を刺身で食べた。
 もう一つ買ったのが「赤イカ」。これは剣先イカのことだ。今が旬らしい。長崎県産だったが、美味しければ石川県産にこだわらなくてもよいだろう。

<豚肉と野菜の焼き浸し>
 今週の作り置きメニュー。夏野菜の美味しい時季の定番メニューの一つ。具は豚肉、ナス、ズッキーニ、ピーマン。浸し液はだし汁に醤油:バルサミコ酢を1:1で混ぜた。


<ハムスープ>
 昆布とハムでダシを取ったスープ。具はハム、ナス、じゃがいも。

<イカの塩焼き>
 イカのゲソと屋根の部分をシンプルに塩焼きに。

<サラダ>
 トマト、キュウリ、モロッコインゲン。

<ご飯>
 普通の白ご飯。

―評 価―
 今日は児童クラブの夏祭りだったためオヤツをたくさん食べていた。それを考えて軽めのメニューだったのがよかったのか、すんなり完食。赤イカは旬で美味しかった。スルメイカよりも少し高いが、そのぶん美味しい。ふくらぎ(つばす)も好評。スーパーで買うと生臭いことが多いが、さすがは近江町市場。

 7月12日(日) 

◆昼ご飯◆
 今週末も一度は麺類を、ということで昼は今季初の冷やし中華。

<冷やし中華>
 一袋2人前98円。安い。これを4人で分けた。具はトマト、キュウリ、ハム、錦糸卵、モロッコインゲン。

<らぎ(ふくらぎ)と赤イカ(剣先イカ)の刺身>
 昨日と同じ。ふくらぎは湯引きにした。

<サラダ代わりに>
 ナス、ズッキーニ、キュウリの浅漬け。


<豚肉と野菜の焼き浸し>
 昨日と同じ。

<ハムスープ>
 昨日と同じ。具はタマネギを加えた。

―評 価―
 冷やし中華は予想通り瞬殺。今年の夏も定番にできそうだ。浅漬けも好評。

◆晩ご飯◆
 らぎの半身がまだ残っていたので、これを使い切った。

<らぎとナスとピーマンのマヨ醤油炒め>
 らぎとナスは角切りに、ピーマンはひと口大に切り、マヨ醤油で炒めた。

<サラダ代わりに>
 ナス、ズッキーニ、キュウリの浅漬け。トマトを添えた。

<ナメコ汁>
 ナメコとヒラタケの味噌汁。

<らぎのヅケ>
 最後はヅケにした。

―評 価―
 マヨ醤油炒めは好評。頑張って骨を抜いた甲斐があった。浅漬けは少し辛かった。浅漬けの素を使うときは、長く漬けすぎないほうがよいようだ。数十分で大丈夫なのだろう。息子が疲れて眠ってしまい、食事直前まで寝ていたのだが、無事にグズらずに食べ終えた。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...