2015年9月18日金曜日

【予想と与太話】阪神ジャンプS、オークランドRCT(2015)~同一重賞最多勝記録~

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り「暑いなあ」なんて思うことはなくなってきた。子どもたちは運動会の準備に余念がない。すっかり秋だ。

 そんな土曜の阪神では障害重賞の阪神ジャンプステークスが組まれている。メインレースはオークランドレーシングクラブトロフィーなのだが、障害レースがメインでもいいと思うんだけどなあ。
 阪神ジャンプSは今回で17回目だが、それ以前にも行われていた阪神障害ステークスの流れを引き継いでいるので、それも含めれば非常に伝統のあるレースだ。阪神障害Sは何と1968年が最初らしい。
 このレースはコウエイトライと小坂騎手のコンビが4回勝利した。3連覇のあと、1年空いてもう1勝したのだ。同一重賞3勝の馬はたくさんいるが、4勝はこの馬だけ。偉業である。

「クロミちゃんの競馬日記」さんから拝借

 レースにいってみたい。
 その小坂騎手が今年も登場。今年の相棒は◎ダンツメガヒット。平地では未勝利戦の1勝にとどまったが、入障初戦の前走では、7番人気の低評価を覆して完勝。未知の魅力にあふれるこの馬を本命に推す。おそらくそれほど人気しないと思うので、馬券は複勝またはワイドでの勝負を考えている。
 本命が人気薄なので、推奨穴馬はナシ。

 オークランドRCTは◎グッドマイスターを狙う。3年前の1番人気馬だ。

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2015年9月16日水曜日

【書評】小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』(文春文庫)

人形に入ってチェスを指す「盤下の詩人」リトル・アリョーヒン。
そのはかなくも美しい生き様に心が暖かくなる。


 主人公はチェス指しの少年。この少年は、人形に入ってチェスを指す。その人形は過去の名棋士にちなんで「リトル・アリョーヒン」と名づけられた。小説内では少年もリトル・アリョーヒンと表現される。少年と人形は一体なのだ。

 少年はチェスの先生や祖母をはじめ、さまざまな人との出会い、別れを経験する。その媒介にはつねにチェスがあり、対話はチェスによってなされるのだ。
「最強の手が最善とは限らない」
というチェスの先生の教えに従い、対局相手との共同作業により美しい棋譜を次々に生み出すリトル・アリョーヒン。その、はかなくも美しい生き様に心が暖かくなる。

 物語の背景にはつねに「死」があるのだが、恐怖感や暗さはなく、むしろほんのりと暖かい読後感が残る。
「死は生のすぐ隣にあるけれど、怖いことではないんだよ」
と語りかけられている感じがした。これが小川作品の通奏低音なのだろう。




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2015年9月13日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年9月12・13日~今季初サンマ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週は外食はなかったので4食分。今季初のサンマが登場。

 9月12日(土) 

◆昼ご飯◆
 昼食後にすぐに出かける必要があったので、さっと食べられるカレー。

<牛すじカレー>
 牛すじとタマネギとセロリを煮込んでベースにした。ニンジン、ジャガイモ、カボチャ、ナス、甘トウガラシ、マッシュルームと具だくさんのカレー。子どもはバーモント甘口、大人はジャワカレー辛口。ご飯は少なめ。

<サラダ>
 キュウリ、ズッキーニ、ニンジン、ワカメ。ちょっとドレッシングが多かったかも。


<コロッケ>
 また出ました、1個18円コロッケ。最近、息子は「いらん」というので、私と娘で半分こした。

<ブリの刺身>
 ちょっと贅沢した。


―評 価―
 息子は珍しくサラダにやや苦戦したが、二人ともカレーは瞬殺。もくろみ通り。

◆晩ご飯◆
 待望の今季初サンマ。

<サンマの塩焼き>
 今日は買い物に行く前からサンマにしようと思っていたところ、美味しそうなサンマが売っていたので迷わず購入。3匹を4人で分けた。私以外の3人は内臓が苦手なので、娘が内臓をズボッと抜いた。抜き方は下記参照。尾側で内臓も切っておくと、より抜けやすい。
 妻、娘、息子は尾側を、私は3匹分の頭側を食べた。

魚屋三代目日記 サンマの捌き方

<牛すじスープ>
 昼のカレーのベースをスープに転用。具はニンジン、エノキ。

<サラダ>
 昼と同じものにキャベツとサラダほうれん草を加えた。

<白ご飯>
 普通の白ご飯。

<豚肉と野菜の焼き浸し>
 今週の作り置きメニュー。豚肉(角切り)、ズッキーニ、ナス、カボチャ、マッシュルーム、ピーマンをニンニク風味の焼き浸しにした。


―評 価―
 サンマは美味しかった。サンマはやはり生(冷凍じゃない)に限る。子どもたちももりもり食べた。娘は自分で骨を取って食べるのが偉い。息子は骨を取るのはまだ無理だが、美味しく完食。

 9月13日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子が唐突に「骨付きを食べたい」と言ったので、リクエストに応えた。チキンレッグのことを言っていたのかもしれないが、手羽元でお茶を濁した。

<手羽元のポン酢煮込み>
 手羽元をポン酢で煮込むレシピ。さっぱりして美味しい。ゆで卵とジャガイモを加えた。

みんなのきょうの料理 鶏手羽元のやわらか煮

<牛すじスープ>
 昨日と同じ。

<サラダ>
 昨日と同じ。

<白ご飯>
 普通の白ご飯。

<豚肉と野菜の焼き浸し>
 昨日と同じ。

―評 価―
 朝ご飯が多めだったので思いのほか進まなかった。手羽元の煮込みは美味しかったらしいが、お腹がそんなにすいてなかったとのこと。

◆晩ご飯◆
 いつもギョウザなので、たまにはシュウマイを。ノーマルに近いタイプと、ちょっと変わったタイプと、2種類を作ってみた。調理には娘が参加してくれた。こねたり包んだりするのは楽しいらしい。

<キャベツたっぷり肉シュウマイ>
 キャベツをたっぷり使ったメニュー。ギョウザ風の味わい。

みんなのきょうの料理 塩キャベツたっぷりのシューマイ

<トマトとえびのシュウマイ>
 少し変化球のシュウマイ。あっさりして美味しかった。バジルは割愛。

みんなのきょうの料理 トマトとえびのシューマイ

<牛すじスープ>
 昨日と同じ。

<サラダ>
 昨日と同じ。

<白ご飯>
 普通の白ご飯。

<豚肉と野菜の焼き浸し>
 昨日と同じ。

―評 価―
 娘はトマトのほうが、息子は肉のほうが好みだった。ただし、娘は加熱したトマトの食感は気に入らなかったそうだ。娘は「ぶにょ」っとしたものが苦手。焼きリンゴ(アップルパイ)もダメだ。
 シュウマイどうしがくっついて食べにくかったのが、少し残念だった。大きい蒸し器がほしくなる。シュウマイを包むのは難しかった。ギョウザのほうがポピュラーなのは、そのためだろう。

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【予想の回顧】セントウルS、京成杯オータムH、エニフS(2015)

 今週はセントウルS。
 ◎ハクサンムーンは逃げたアクティブミノルを見ながら2番手をキープ。ペースは思ったよりもスロー。しめしめだ。持ったままで直線を向き、あとは逃げ馬を捉まえるだけだったのだが、追い出しても反応せず、ずるずると後退。休み明けが堪えたか、衰えが見られるのか。何の見せ場もなかった…。
 勝ったのは、逃げたアクティブミノル。あれよあれよと逃げ切った。本番(スプリンターズS)では2着に差してきたウリウリが人気しそうだ。

 中山では京成杯オータムH。
 ◎アルビアーノは1番人気。人気上位なのは分かっていたが、1番人気とは。レースでは2番手追走から4コーナーで逃げ馬に並びかけ、直線では完全に抜け出した。
「よし、そのままっ」
と思ったのもつかの間、ラスト1ハロンでつかまって7着。それほどハイペースには見えなかったが、差し馬の流れになった。
 13番人気のフラアンジェリコが1着、10番人気のエキストラエンドが2着。こりゃ取れん。

 土曜は小倉でエニフS。
 ◎タイセイファントムは一団となった先頭集団の後ろから。前残りの馬場なので、もう少し前にいってほしいと思っていたのだが、3コーナー過ぎから仕掛けていき、直線では内から馬群を抜けてきた。グイグイ伸びて2着まで上がったところがゴール。さすが岩田騎手。
 1着は人気薄のエイシンビートロン。3番手からグイッと抜け出した。馬券はこの馬を押さえておらず、ハズレ。結果論だが、買えない成績ではなかったかなあ…。

 今週は3戦0勝だったが、最終馬連の恩恵にあずかりトータルはトントン。よしとしておきたい。

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2015年9月12日土曜日

【予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2015)~対照的な最終戦~

 秋競馬開幕週は阪神でセントウルステークスが、中山で京成杯オータムハンデキャップが行われる。前者はサマースプリントSの、後者はサマーマイルSの最終戦であり、それぞれのチャンピオンが決まる。さて、どの馬が王座に就くのか。
 秋のGIとの関連でいうと、セントウルSがスプリンターズSのメイン前哨戦となっているのに対し、京成杯オータムHはマイルCSにあまり結びついていない。次戦の時期も違えば、後者はハンデ戦ということもあるのだろうが、対照的なのが面白い。

 レースにいってみたい。
 セントウルSは、短距離戦線の有力馬が勢揃いした。この中からスプリンターズSの勝ち馬が出る確率が高そうだ。
 本命は◎ハクサンムーン。3強の一角だ。3年連続このレースに出走しており、一昨年が1着、昨年が2着と得意のレースだ。開幕週の馬場はあっているのだろう。調教もよく動いただし、衰えはなさそう。あとは、馬場入り時にクルクル回れば確勝か。
 推奨穴馬はマヤノリュウジン。長期休み明けの前走を叩いて変わり身がないか。


 京成杯オータムHは◎アルビアーノが本命。NHKマイルカップではお世話になった。もう一度、期待に応えてほしい。開幕週の中山1600 mは最適の舞台か。

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2015年9月11日金曜日

【予想と与太話】エニフステークス(2015)~秋だ、サンマだ、最終馬連だ~

 今週から阪神・中山開催がスタート。さっそく秋華賞のトライアルも組まれており、秋競馬モードだ。ちなみにわが家は、今週末は今季初サンマの予定である。

 そして、秋競馬と同時にスタートするのが「秋の最終馬連」。「JRA全場の「最終」第12レースの「馬連」を対象に、通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻しいたします」というものだ。昨年に続き、この時期に実施される。


 この手のイベントの度に書いているが、私は
「払戻率のアップ(控除率の引き下げ)に勝るファンサービスなし」
というのが持論だ。馬券への還元こそが究極のファンサービスであろう。各レースの上乗せはわずかでも、トータルで見れば5%の違いは大きい。CMの本数は減らして、もっとこういうイベントを増やしてほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 阪神の開幕初日のメインレースはエニフS。ダート1400 mのオープン特別。秋競馬を待っていたかのように、15頭と頭数も揃った。
 本命は◎タイセイファントム。前走は相手に恵まれた感もあるが、馬券圏内を確保。その前走も含め、阪神ダートは2-1-1-0の好成績。鞍上の岩田騎手が、ダートの内枠が得意なのも好材料。逃げ馬不在なので前にいってほしい。
 推奨穴馬はメイショウノーベル。距離がカギだが、ポンとハナを切れれば面白い。

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2015年9月9日水曜日

年中組の息子の夏祭り~お主、なかなかやるのう~

 夏休みの最後に、保育園年中組の息子の夏祭りがあった。天気はあいにくの雨。室内での実施となった。
昨年は張り切って最初から参加したので時間をもてあました。その反省もあり、今年はやや遅れて保育園へ。到着するなりさっそくアイスを平らげ、映画鑑賞へ。映画はドラえもんだ。
 そして晩ご飯。会場内はご覧の混雑で、食事を取る場所をキープするのに骨が折れた。


何とか場所を確保して食事にありついた。カレー(ちょっと薄かったような?)、唐揚げ、チヂミ、ポテトフライなどをもりもりと完食。どれも美味しかった。給食作りの方たちが用意してくださったのだろう。ご馳走様でした。
 娘はOGとして参加して、ヨーヨー釣りを楽しんだ。息子はくじ引きで1等賞を当て、アンパンマンのお面をゲット。


 その後は姉弟バラバラに。娘は小学校の友達を何人か見つけ、一緒に遊んでいた。息子はもちろんあちこちに友達がいる。ふと見ると、女の子に声をかけて、二人で楽しく遊んでいた。お主、なかなかやるのう…。



 そして、ようやく息子の盆踊りタイム。年長さんと一緒に踊った。


ビシッと手が伸びて、なかなか様になっている。着ているのは私の浴衣。母がとっておいてくれたものだ。
 最後は親鸞様(仏教系の保育園です)にご挨拶をしてバイバイ。さあ帰ろうと思って娘を探すと、なんと大雨の中一人で砂場で遊んでいたらしい…(いちおう屋根はついていたが)。子どもは、何に夢中になるか分かりませんなあ…。

 息子も年中組になり、友達もたくさんできたようだ。親にくっついて離れないなんてのは昔の話。友達とともに、あっちに行ったりこっちに行ったり、探すのがたいへんだった。
 4月生まれなので、いまはまだリーダー格なのだそうだが、そろそろ早生まれの貯金も尽きてきているような。駆けっこでもお勉強でも、上位に食い込むには努力が必要な時期が近づいている。さあ、どうする息子(笑)。

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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...