2015年11月13日金曜日

【予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS~なぜか京都で~

 11月もはやくも中間地点。だんだんと冬の足音が聞こえてきた。
 そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスと京都ジャンプステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。
 デイリー杯は今年で50回目の節目を迎える。スポーツ紙の名前がそのまま重賞名になっているレースは珍しい。
「設立当初からこのレース名だったのだろうか」
と思って調べてみると…設立当初から「デイリー杯」という名前だったのだそうだ(ただし、当時は「3歳」S)。

 デイリースポーツは、阪神タイガースのお膝元、神戸新聞のスポーツ紙だ。もちろん、紙面はタイガース一色で、トラキチ御用達の新聞である。なぜ阪神ではなく京都なのだろうか。理由は謎だが、第13回以降はずっと京都で行われている。

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦、どこからでも狙えそうだ。本命は◎ナイトオブナイツ。「騎士の夜」という意味なのだろうか。それはさておき、前走で馬具を変えて距離を伸ばしたところ、一変して完勝した。血統的にさらなる距離延長は歓迎。1600 mでさらに前進を。

 推奨穴馬は、ウォーターミリオン。大駆けがあるなら1戦1勝馬か。

 京都ジャンプSは◎オールアズワンが本命。平地力上位。

 武蔵野Sは◎タガノトネールを狙う。すんなり行けそう。左回りも得意。

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2015年11月8日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月7・8日~娘の育てた大根~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 今週は外食はなく4食分。娘が小学校で育てた大根が登場。
 また、今週はハマチ大会にしようかと思ってスーパーに行くと、狙い通り立派なハマチがずらりと並んでいた。1匹約1000円。2枚に下ろしてもらった。

 11月7日(土) 

◆昼ご飯◆
 新鮮なハマチを買ったとなれば、まずは刺身。丼にした。
 里芋の煮っ転がしと、ゴボウと大根のきんぴら風は作り置きメニュー。

<ハマチの海鮮丼>
 タレは醤油とみりんの煮きり。
<コロッケ>
<サラダ>
<里芋の煮っ転がし>
みんなのきょうの料理
<ゴボウと大根の葉のきんぴら風>
 娘の育てた大根の葉を使った。ごま油で炒めて水分を十分飛ばし、醤油とみりんで味付け。

海鮮丼

ゴボウと大根の葉のきんぴら風

―評 価―
 海鮮丼はもちろん大好評。新鮮で美味しかった。きんぴら風は、娘は喜んだが息子はダメだった。ゴボウは好きと思っていたのだが「マヨがついてないとヤダ」だそうだ。マヨラーだったとは…。

◆晩ご飯◆
 夜は鍋。ブリしゃぶの子どもバージョンだ。

<ハマチしゃぶ>
 ブリしゃぶのブリをハマチで代用。つゆは昆布と煮干しがベースの醤油味。私は水炊きよりもちゃんこ風が好みなのだ。具は水菜、レタス、春菊、ネギ、ナス、エノキ、豆腐、油揚げ、コンニャク。締めはラーメン。
<サラダ>

―評 価―
 しゃぶしゃぶも好評。刺身とはまた違った美味しさがある。息子が葉物やネギをもりもり食べたのには驚いた。息子には「リアルネギ好き」の称号を与えた。

 11月8日(日) 

◆昼ご飯◆
 続いてはシンプルに塩焼き。炊き込みご飯は息子のリクエスト。プチ贅沢して栗を使った。

<ハマチの塩焼き>
<サラダ>
<栗入り炊き込みご飯>
<テキポタ>
 テキトーポタージュのこと。
<里芋の煮っ転がし>
<ゴボウと大根のきんぴら風>

栗入り炊き込みご飯

里芋の煮っ転がし

―評 価―
 魚もご飯も美味しかったのだが、朝ご飯が平日より遅く、しかも多めだったため、やや苦戦。

◆晩ご飯◆
 最後はハマチ大根。ブリ大根の子どもバージョンだ。大根は娘が学校で育てたもの。

<ハマチ大根>
 水を使わず酒でハマチを煮込み、別に下ゆでした大根を加えるレシピ。濃厚な味わいだ。崩さないようにハマチを出し入れするのがちょっとたいへん。

<サラダ>
<栗入り炊き込みご飯>
<スープ>
<里芋の煮っ転がし>
<ゴボウと大根のきんぴら風>

ハマチ大根

娘の育てた大根

―評 価―
 娘は、煮た大根は苦手。自分で育てた大根でも「あんまり美味しくなかった」そうだ(w)。息子はパクパク食べた。ハマチのほうは娘にも好評。
 作り置きの里芋ときんぴらも完食。よく食べました。

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【予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S

 今週はみやこS。前日からの雨で不良馬場となった。
 ◎ダノンリバティは出負け気味のスタートとなり、後方馬群。前残りの馬場だけにイヤな感じだ。3コーナーあたりから仕掛けていって前を射程圏に捉えたが、4コーナーでは何発もムチが入り、手応えが怪しい。その不安が的中し、伸びを欠いて7着。外を回ってねじ伏せるほどの力はなかったということだろう。馬場も応えたか。
 勝ったのはロワジャルダン。内を抜けたローマンレジェンドのさらに内から抜けてきた。鮮やかだったが、一歩間違えば危険な進路だったように見えた。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。こちらも雨の影響で重馬場。
 ◎ゴールドアクターはぴたっと3番手につけた。いい感じだ。そのままの隊列で直線へ。余裕をもって追い出したが、一つ前にいるメイショウカドマツが意外にしぶとい。2着までかと思ったが、そこからもうひと伸びしてアタマ差かわしたところがゴール。勝負強さを見せた。重馬場で激走したダメージが少し心配だが、次走も楽しみだ。
 馬券はメイショウカドマツを押さえており馬連をとった。メイショウカドマツが4番人気とは驚いた。

 土曜は京都でファンタジーS。
 ◎メイショウスイヅキはがっちり抑えて後方馬群。しかし、結果的にはこれがアダとなった。前残りの展開になってしまい、差してはきたが6着まで。カカるのを恐れて抑えすぎたかもしれない。テン乗りもよくなかったかも。
 勝ったのはキャンディバローズ。3番手からスイッと抜け出した。

 東京では京王杯2歳S。
 ◎キングライオンは5、6番手の好位置をキープしたが、直線入り口ではすでに手応えがなく、13着に惨敗。ここは家賃が高かったか。距離も長いかもしれない。
 勝ったのはボールライトニング。こちらも3番手から抜け出した。朝日杯に向かうのだろうが、距離延長が課題になりそう。

 今週は4戦1勝ではトータルもマイナス。来週からのGIで気分一新したい。

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2015年11月7日土曜日

【予想と与太話】みやこS、アルゼンチン共和国杯~人気サイドで~

 今週は京都でみやこステークスが、東京でアルゼンチン共和国杯が行われる。
 みやこSは重賞になってから今回で6回目。初回の勝ち馬のトランセンドをはじめ、次々とGI馬を輩出している。チャンピオンズCの前哨戦としての地位を確立しつつあると言えるだろう。また、過去の勝ち馬5頭はすべて1番または2番人気と、人気馬が期待に応えるレースでもある。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ダノンリバティ。ダートに路線変更してからは2、1、2着。ダートが向いていたのだろう。ここは通過点にして本番に向かってほしい。今年も人気馬が勝利を飾ることを期待したい。
 推奨穴馬はエーシンモアオバー。まだ終わってない。

 アルゼンチン共和国杯も人気の◎ゴールドアクターが本命。相手に恵まれた感。

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2015年11月6日金曜日

【映画評】ジョーカー・ゲーム

映画は映画で楽しめると言えなくもないが…


 柳広司氏原作の小説を映画化したもの。ちなみに私は原作の大ファンである。原作では、クールでイケメンなスパイが、世界を股にかけて暗躍する。その活躍ぶりは
「地味だけれどもカッチョいい」
「目立たないけどイケてる」
のだ。小説の書評は下記を参照してほしい。

書評 柳広司『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)
書評 柳広司『ダブル・ジョーカー』(角川文庫)
書評 柳広司『パラダイス・ロスト』(角川文庫)

 この原作の絶妙な雰囲気がどのように映像化されているのか、楽しみに観たのだが…思いっきり裏切られた。同じなのは舞台設定と「イケメン」だけ。主人公のスパイが
「お前の弱点は優しさだ」
などと指摘されているようではD機関失格だ。スパイの完全無欠ぶりが原作の醍醐味の一つなのに…。
 そして映画のクライマックスは、爆弾や銃弾が飛び交うドンパチシーン。「地味だけれどもカッチョイイ」「目立たないけどイケてる」とは真逆の展開にため息。巨乳のヒロインが登場するのもお門違いだ。続編を匂わせるような終わり方だったが、観ることはないだろう。

 今さらフォローするのもアレだが、映画単体としては楽しめるし、小説とは全く別物と思えばよいのかもしれない。
 しかし、小説の雰囲気を期待している人は決して観ないほうがよいだろう。原作の魅力はほぼ消え去っている。
 柳氏は満足しているのだろうか…。




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【予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S~子どももKBS~

 いい季節だ。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋。何をするにもよい季節だということなのだろう。わが家もこのところイベントが目白押しである。

 そんな土曜は京都でファンタジーステークスが、東京で京王杯2歳ステークスが行われる。同じ日に、同じ距離の2歳重賞を組まなくてもいいのになあ…。
 ファンタジーSは今年で20回目の節目を迎える。「KBS京都賞」であるため、決して日曜日には持って行けないレースだ(KBS京都は土曜競馬を中継している)。わが家でKBS京都にチャンネルが合わせられるのは競馬中継だけだった。しかし、最近「妖怪ウオッチ」がこの局で放映されはじめ、子どもたちにもなじみの局となった。妖怪ウオッチ、大人気ですなあ。

 レースにいってみたい。
 昔は阪神JFとの関連も深かったのだが、近年は別路線組に押され気味。しかし今年は、大物候補のブランボヌールが出走してきた。ここをステップにGI制覇なるか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎メイショウスイヅキ。前々走は一気の距離延長が応えたのか失速したが、1400 mに短縮された前走は牡馬相手に完勝。再度の1400 mで重賞制覇へ。
 ブランボヌールは相手にとどめる。滞在で洋芝の函館と、京都では条件が違う。
 この時期の2歳戦、底を見せていない馬は少額でも押さえておきたい。なかでも推奨穴馬はワントゥワン。穴というほどではないかもしれないが、厚めに押さえる。

 京王杯2歳Sは荒れ傾向のレース。積極的に穴を狙っていく。本命は◎キングライオン。前走で人気を裏切った馬の巻き返しが目立つ。

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2015年11月5日木曜日

娘が8歳になりました~張り切り屋さんの小学2年生~

 先日、娘が8歳の誕生日を迎えた。生まれてからもう8年も経つって、ホンマかいな。矛盾するようだが、つい8年前はまだこの世にいなかったというのもアンビリーバブルだ。

 8歳なので小学2年生だ。学校ではとにかく手を挙げたがる張り切りタイプ。目が悪い(とほほ)ため最前列に座っているので、目立ちまくっているに違いない。そのうち
「あの子、ちょっとうっとうしいわね」
何てことにならなければよいが、積極的なのはよいことだ。
 いまのところ勉強面に問題がないのはありがたい。九九もあらかた覚えてしまったようで、3歳下(年中組)の息子と一緒になって九九を唱えている(しかし息子はまず、足し算・引き算やひらがなを勉強してほしいものだ…)。

 友人関係も、特に問題なさそう。遊びに行くのはたいてい同じマンションの友人だが、これからはもっと広がっていくのだろう。私が小2の頃は、もう自転車を乗り回して駄菓子屋やら友人の家やらに行っていたものだが、時代も性別も違うし、こんなものなのかなあ。ちょっと過保護なのかもしれない。

 習い事はピアノと水泳とベネッセのチャレンジ。父に似ず、どれも前向きに取り組んでいるのが偉いところだ。私も習い事は二つほどやっていたが、どちらも「面倒やなあ」「できればやめたいなあ」と思っていた…。そういう父親の血は引かなかったようだ(息子はばっちり引き継いでいるが…)。
 父(私のこと)も母も相当に口うるさく、私が子どもの立場なら
「もう、うるさいなあ。ほっといてくれ!」
とキレていそうだが、それにもめげずにピアノの練習やチャレンジに自ら取り組んでいる。こういう前向きな気持ちは大事にしてあげたい。あまり口うるさくして、スポイルしないように気をつけます。

 写真は、お母さんと一緒に作った手作りケーキと、恒例の焼き肉パーティ。なぜか誕生パーティーは焼き肉屋でやることになっているのだ。
 このまま、前向きに育っていってください。足を引っぱらないように気をつけます。

ミノは牛の内臓と聞いて驚く娘

「♪ハッピーバースデー」と歌う弟とともに

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...