2016年10月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2016)~池の正体は~

 来週から11月に入り、秋の京都・東京開催も今週で半分がおしまい。早いものだ。
 そんな土曜の京都メインはスワンステークス、東京メインはアルテミスステークスである。
 レース名のスワンは京都競馬場内の池にスワン(白鳥)がいるところから来たものである。ところで、なぜこのような池が馬場の中にあるのだろうか。これがなければ障害コースをタスキにできるし、ファミリーゾーンをもってくることもできるのに(いまは4コーナーはずれの不便な場所にある)。
「池はなくてもよいのでは?…」
と思って調べてみると、これは以前に存在した巨椋池の名残だという。かつてこのあたりは、大きな池(というよりも湖)だったのだそうだ。Wikipediaによると
「最終的には1933年(昭和8年)から1941年(昭和16年)にかけて行われた干拓事業によって農地に姿を変えた」
とあるように、わりと最近まで大きな池だったそうだ。このような巨大な池が伏見にあったとは知りませなんだ。
 巨椋池の名残とあっては、馬場の中に池があるのも仕方がないということにしておきたい。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が勢揃い。本番のマイルCSとの結びつきが薄いレースだが、昨年、一昨年とフィエロがここをステップに本番で2着に入った。今年はどうだろうか。
 本命は◎ダンスディレクター。前走、前々走と掲示板を外しているが、大きくは負けていないし、展開にも恵まれなかった。5-3-0-0と京都は得意で、1400 mも最適距離。ベストと言える舞台で巻き返す。
 推奨穴馬は同枠のブラヴィッシモ。まだ伸びる器。

 アルテミスSは◎シグルーンが本命。切れ味非凡。

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2016年10月25日火曜日

小3の娘と年長組の息子の運動会(2016)

 今年も、子どもたちの運動会の様子をレポートしておく。娘は小学3年生。小学校の運動会も3回目で、慣れたものだ。一方、息子は年長組で、保育園では最後の運動会だった。

《娘の運動会》
 まずは9月最後の土曜日に、娘の運動会。娘の小学校では、クラスごとに縦割りで四つのチームを作り、優勝を争う。娘はまだ優勝したことがない。悲願の優勝なるか?
 娘の登場する最初の種目は徒競走。今年からは70 m走だ。いざスタート!

後ろのほうだ…

 案の定、それほど速くない…。プール教室には通っているが、それ以外には特に運動していなければ、速くなくても当然か。全力で走る機会も、体育の時間くらいなのかもしれない。思い切り体を動かす時間を、親が作ってあげないといけない時代なのかなあ…。

 続いては綱「とり」。綱引きではなく、何本かある綱を自陣に引っ張ってきて、その本数を競う競技だ。力だけではなく、どの綱を狙うか、知力も必要だということなのだろう。
 綱には駆け寄るのだが、なかなか中に入り込めないわが娘。状況を見すぎてしまうのだろうか…。

傍観気味だ…

 午後はリレー。内回りコースと外回りコースがあり、各チームがランダムに内や外を走るため、どのチームがリードしているのか把握しにくい。速い子と遅い子が分かりにくいようにしているのかもしれない。
 娘は外回りコース。やや顎が上がり気味だが、一生懸命走った。いい感じでスピードに乗っている。

頑張れ~

 リレーは娘のクラスが見事に優勝。娘によると、運動神経のよい生徒がたくさんいて、強いのだそうだ。
 そして総合順位は…娘の黄色チームが見事に優勝! 念願の優勝を飾った。6年のうち、一度くらいは優勝したいよね。おめでとう!

《息子の運動会》
 続いて10月3週目の土曜日には、息子の運動会。年長組なので、まさに主役。さまざまな競技に出場した。
 入場行進では大太鼓を担当。最初は喜んでいたのだが、練習が多すぎたためか「大太鼓はもうええわ」とのこと。

最初は喜んでいたが飽きたらしい

 最初の競技はそれぞれの園児が、それぞれ練習の成果を見せるもの。息子は逆上がりを披露した。息子は、公園の鉄棒では逆上がりができないのだが「保育園の鉄棒ではできるでを」と言っていた。私は嘘だろうと疑っていたのだが、ちゃんと逆上がりができていた。疑ってすみませんでした。

上手にできている。疑ってすみませんでした

 おばあちゃん(私の母)との祖父母競技に参加した後は、障害物競走。息子はルールをきちんと守ろうとするあまりに遅れてしまったが、最後に逆転して1位になった。足は速いほうのようだ。ルールを守ろうとするのもよいことだね。

この後、行き過ぎて、律儀にも戻ってきた

 次いでは箱跳び。息子は7段目で失敗した。6段目までは飛べる子が多いが、7段目を飛べたのは一人のみ。息子は、練習で一度だけ7段を飛べたらしい。
 そして鼓隊ではまた大太鼓を担当して、続いてはリレー。中盤まではリードしていたのだが、終盤に逆転された。練習ではだいたい勝っていたのだが、本番では負けてしまい、悔しかったそうだ。負けて泣いている子もいてビックリ。競争意識が芽生える年頃なのだろう。

バトンタッチ

 最後は組み体操。姉も見守るなか、ブリッジやピラミッドなどを次々と披露した。いつの間に、こんなことができるようになっていたのだろうか。大きくなったものだ。

姉の熱視線を受けての演技

 今年の運動会も無事に終了。妻はお弁当を2回も作ってくれ、おばあちゃんもわざわざ見に来てくれた。お二人ともありがとうございました。自分が子どものころは「何でそんなに張り切って見に来るんだろう?」と思っていたが、親になるとよく分かる。子どもの成長を見るのは楽しいものだ。
 来年は息子も小学生。娘と一緒の運動会になるのが楽しみだ。どんな姿を見せてくれるのだろうか。

《番外編:妻のリレー》
 息子の運動会で、妻が親のリレー競技に参加した。

激走する妻

 真剣だ(当たり前か)。結果は、妻の激走(?)もあり、なんと優勝。張り切って参加した甲斐もあったというものだ。お疲れ様。

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2016年10月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S、室町S(2016)

 今週は菊花賞。
 ◎ディーマジェスティは中団の後ろの馬群の中で折り合いをつけた。ライバルのサトノダイヤモンドはやや力んでいるように見えた。3、4コーナーでディーマジェスティサトノダイヤモンドが並んで外から進出。手の動いているディーマジェスティに対して、サトノダイヤモンドは持ったまま。その手応えの通りにサトノダイヤモンドが抜け出して2馬身半差の完勝。春二冠の惜敗の鬱憤を晴らす快勝だった。
 ディーマジェスティは、結果的には距離適正で見劣ったのかもしれない。
 2着には、外から推奨穴馬のレインボーラインが差して来たが、1着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ…。

 土曜は富士S。
 前半600 mが36.3秒の超スローペースでは、◎ロードクエストの末脚は不発。自分でレースを作れない弱みが出た。普通に流れれば巻き返すだろう。次走で人気が下がるようなら「買い」だ。
 勝ったのは前からスイッと抜け出したヤングマンパワー。操作性の良さが勝利に結びついた。
 馬券は2着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ。

 京都のメインは室町S。
 ◎ゴーイングパワーは前々で粘り込みをはかったが、最後は脚が上がって11着に惨敗。先行馬には厳しい流れになったか。
 馬券はボックスで馬連(ブルドッグボス-エイシンローリン)が的中したが、1-3番人気の組み合わせではトントン。

 今週は3戦1勝だったが、他がいい感じで的中して、トータルはプラスを達成。来週はGIも当てたい。

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2016年10月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2016)~どうかこのままで~

 現在、海外出張中。数時間後に飛行機に乗って帰国する。菊花賞のスタートの時間には自宅に着いているはずだ。時差ぼけを吹き飛ばすような大当たりといきたいところ。

 今週はいよいよ菊花賞。京都の誇る2大長距離レースの一つである。来春から大阪杯がGIに昇格し、ますます長距離軽視、中距離重視の傾向に拍車が掛かっているが、菊花賞と天皇賞・春は長距離のまま続いていってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 2強が人気を集めているが、それも納得。もともとダービー上位組が優勢なうえに、前哨戦を勝ってここに臨むのだから、この2頭が中心となろう。本命は◎ディーマジェスティのほう。ダービーではマカヒキとサトノダイヤモンドに半馬身及ばなかったが、使い減りする馬で、状態もギリギリだった。この中間は初めて順調に調整され、デビュー以来、最高のデキに仕上がったと見た。距離適性からも、こちらを中心視する。

 推奨穴馬はレインボーライン。父がステイゴールドなら距離は保つ。

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2016年10月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】富士S、室町S(2016)~懐かしの10円枝豆の店~

 いま、このブログを海外で書いている。回線速度が遅いのがストレスだが、それでもこうしてブログをアップしたり、馬券を買ったり(予定)できるのだから、便利な世の中だ。そういえば、海外に来てからほとんどテレビを見ていない。

 そんな土曜は東京で富士ステークスが、京都で室町ステークスが組まれている。
 15年ほど前に、2年間ほど室町通り沿いに暮らしていたことがあった。その頃、行きつけにしていたのが室町通りと仏光寺通りの角にあった、半地下の居酒屋。枝豆とえびせんが、何と10円。刺身が新鮮で、煮物や焼き物も美味しく、その割にはリーズナブル。アルバイトの女性が和服なのもよかった。
 通称「10円枝豆の店」と呼んで、妻と通っていたころが懐かしい。私が室町通りのマンションを出て数年後に、その店もなくなってしまってから、すでに10年以上が経つ。早いものだ。

 レースにいってみたい。
 室町Sはフルゲートの16頭立て。骨っぽいメンバーが揃い、なかなかハイレベルだ。
 本命は◎ゴーイングパワー。2着の多い馬だが、そのお陰でハンデは56 kgにとどまった。京都1200 mはベストの舞台。逃げ馬の後ろから、グイッと抜け出してほしい。
 推奨穴馬はアンナミルト。久々のダートで一発が。

 富士Sは◎ロードクエストに逆らう必要はなかろう。極端に掛からなければ。

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2016年10月16日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月15・16日~運動会のお弁当~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は息子の運動会。妻が豪華お弁当を作ってくれた。

 10月15日(土) 
昼は運動会のお弁当。夜は外食した。

◆昼ご飯◆
 この日は息子の運動会。妻が早起きして5人分のお弁当を作ってくれた。ありがとうございました。息子も娘も、競い合うようにぱくぱく食べた。

豪華お弁当

 10月16日(日) 

◆昼ご飯◆
 この日は妻、息子と3人で買い物に。選んだ「本日の魚」はアジ。安くて美味そうだったので、2匹を2枚に下ろしてもらって揚げ焼きにした。多めの油で揚げ焼きにすると食いつきがいい。特に娘は好物だ。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、つばすの刺身。関西圏ではブリの幼魚のことをつばすと呼ぶ。ご飯に乗っけて特製タレをかけて丼にしたら、飲み物のようにかきこんでいた。

◆晩ご飯◆
 前回大好評で、娘が「また作って~」とリクエストしていた「やわらか青じそつくね」をまた作った。今回は青じそがやや少なめだったため、さわやかさは控えめになってしまった感じがしたが、娘は「今日のほうが美味しい」とのこと。息子もおかわりして食べた。来年は青じそを育ててみようかな。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、つばすの刺身。

みんなのきょうの料理 やわらか青じそつくね

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【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S、清水S(2016)

 今週は秋華賞。
 ◎クロコスミアはスッとハナへ。平均ペースに持ち込んで、推奨穴馬のダイワドレッサーと並んで直線を向いたときは夢を見たが、最後は力尽きて6着。自分の競馬はできたが、壁は厚かった。
 勝ったのはヴィブロス。中団からグイッと伸びて半馬身の差をつけた。他の有力馬よりもやや前につけられたのが勝因か。
 馬券は、1、2着ともに買っておらず、大ハズレ。

 土曜は府中牝馬S。
 ◎スマートレイアーは4、5番手から外を回したが、同じような位置にいたクイーンズリングには切れ負けし、前にいたマジックタイムも捉えられず、3着。年をとって、切れ味は落ちてきているのかもしれない。
 馬券は、勝ったクイーンズリングを外枠のため蹴飛ばしたので、ハズレ。

 京都では清水S。
 ◎ルグランフリソンは2番手から粘り込みをはかり、大混戦の2着争いを制したが、馬券は単勝勝負だったのでハズレ…。

 今週は3戦0勝。他もイマイチで、トータルもマイナス。パッとしませんなあ…。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...