2016年10月25日火曜日

小3の娘と年長組の息子の運動会(2016)

 今年も、子どもたちの運動会の様子をレポートしておく。娘は小学3年生。小学校の運動会も3回目で、慣れたものだ。一方、息子は年長組で、保育園では最後の運動会だった。

《娘の運動会》
 まずは9月最後の土曜日に、娘の運動会。娘の小学校では、クラスごとに縦割りで四つのチームを作り、優勝を争う。娘はまだ優勝したことがない。悲願の優勝なるか?
 娘の登場する最初の種目は徒競走。今年からは70 m走だ。いざスタート!

後ろのほうだ…

 案の定、それほど速くない…。プール教室には通っているが、それ以外には特に運動していなければ、速くなくても当然か。全力で走る機会も、体育の時間くらいなのかもしれない。思い切り体を動かす時間を、親が作ってあげないといけない時代なのかなあ…。

 続いては綱「とり」。綱引きではなく、何本かある綱を自陣に引っ張ってきて、その本数を競う競技だ。力だけではなく、どの綱を狙うか、知力も必要だということなのだろう。
 綱には駆け寄るのだが、なかなか中に入り込めないわが娘。状況を見すぎてしまうのだろうか…。

傍観気味だ…

 午後はリレー。内回りコースと外回りコースがあり、各チームがランダムに内や外を走るため、どのチームがリードしているのか把握しにくい。速い子と遅い子が分かりにくいようにしているのかもしれない。
 娘は外回りコース。やや顎が上がり気味だが、一生懸命走った。いい感じでスピードに乗っている。

頑張れ~

 リレーは娘のクラスが見事に優勝。娘によると、運動神経のよい生徒がたくさんいて、強いのだそうだ。
 そして総合順位は…娘の黄色チームが見事に優勝! 念願の優勝を飾った。6年のうち、一度くらいは優勝したいよね。おめでとう!

《息子の運動会》
 続いて10月3週目の土曜日には、息子の運動会。年長組なので、まさに主役。さまざまな競技に出場した。
 入場行進では大太鼓を担当。最初は喜んでいたのだが、練習が多すぎたためか「大太鼓はもうええわ」とのこと。

最初は喜んでいたが飽きたらしい

 最初の競技はそれぞれの園児が、それぞれ練習の成果を見せるもの。息子は逆上がりを披露した。息子は、公園の鉄棒では逆上がりができないのだが「保育園の鉄棒ではできるでを」と言っていた。私は嘘だろうと疑っていたのだが、ちゃんと逆上がりができていた。疑ってすみませんでした。

上手にできている。疑ってすみませんでした

 おばあちゃん(私の母)との祖父母競技に参加した後は、障害物競走。息子はルールをきちんと守ろうとするあまりに遅れてしまったが、最後に逆転して1位になった。足は速いほうのようだ。ルールを守ろうとするのもよいことだね。

この後、行き過ぎて、律儀にも戻ってきた

 次いでは箱跳び。息子は7段目で失敗した。6段目までは飛べる子が多いが、7段目を飛べたのは一人のみ。息子は、練習で一度だけ7段を飛べたらしい。
 そして鼓隊ではまた大太鼓を担当して、続いてはリレー。中盤まではリードしていたのだが、終盤に逆転された。練習ではだいたい勝っていたのだが、本番では負けてしまい、悔しかったそうだ。負けて泣いている子もいてビックリ。競争意識が芽生える年頃なのだろう。

バトンタッチ

 最後は組み体操。姉も見守るなか、ブリッジやピラミッドなどを次々と披露した。いつの間に、こんなことができるようになっていたのだろうか。大きくなったものだ。

姉の熱視線を受けての演技

 今年の運動会も無事に終了。妻はお弁当を2回も作ってくれ、おばあちゃんもわざわざ見に来てくれた。お二人ともありがとうございました。自分が子どものころは「何でそんなに張り切って見に来るんだろう?」と思っていたが、親になるとよく分かる。子どもの成長を見るのは楽しいものだ。
 来年は息子も小学生。娘と一緒の運動会になるのが楽しみだ。どんな姿を見せてくれるのだろうか。

《番外編:妻のリレー》
 息子の運動会で、妻が親のリレー競技に参加した。

激走する妻

 真剣だ(当たり前か)。結果は、妻の激走(?)もあり、なんと優勝。張り切って参加した甲斐もあったというものだ。お疲れ様。

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...