2018年6月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】垂水S、東京ジャンプS(2018)~異例の種牡馬入りをした名ジャンパー~

 今週で阪神・東京開催も終了。来週からは本格的に夏競馬に突入だ。季節が過ぎるのが早い。

 そんな土曜の阪神メインは垂水ステークスで、東京では障害重賞の東京ジャンプステークスが組まれている。
 東京ジャンプSは、今回で節目の20回目を迎える。記念すべき第1回の勝ち馬がゴーカイ。GI二つを含む障害重賞を4勝した名ジャンパーで、初重賞勝利が第1回のこのレースだった。この勝利をきっかけに飛躍し、中山GJ二連覇などの記録を残した。障害を28戦して一度も競走中止がなかったのだから、飛越が上手だったのだろう。
 引退後は、障害馬としては異例の種牡馬入り。産駒のオープンガーデンが阪神スプリングJを制した。

 レースにいってみたい。本命は◎マテンロウハピネス。入障初戦こそ戸惑ったのか大敗したが、その後は2連勝。平地力があるので、タスキのないコースがよさそう。障害界のニューヒーロー誕生を期待。行きたい馬が何頭かいるので、うまく兼ね合いをつけてほしい。
 推奨穴馬はサーストンコラルド。前走だけで見限れない。

 垂水Sは人気でも◎レッドアンシェルが本命。オープン特別勝ちもある馬が賞金の関係で降級してきた。ここは負けられない。

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2018年6月20日水曜日

オリックスvs.広島戦を見に行った【小5の娘と小2の息子、2018交流戦・京セラドーム大阪】

 スポーツ報知のチケット抽選に応募したら、息子と私が二人とも見事に当選。4人分のチケットを手に入れた。誰も応募しないのだろうか…。ともかく、われわれにとってはラッキー。一家4人でオリックス-広島戦を見に行った。

◆球場へ◆
 妻と私は半休を取って家に帰り、学校を終えた子どもたちと合流。そそくさと出発すると、試合前に球場に着くことができた。
 席はライト側の外野の5階。広島ファンの息子はレフト側がよかったのだが、そちらは招待席にはなっておらず、広島ファンで埋まっていた。一方、ライト側のオリックス応援団は3階席のみ。ホームチームのほうがファンが少なくてよいのか…。カープ人気ですなあ。

真っ赤なレフトスタンド

◆ご飯と宿題◆
 試合前に腹ごしらえ。妻と子どもたちはモスバーガーを、私は大人の炙りチャーシュー飯をチョイス。美味しいのだが、値段は特別価格だ(高い)。次回は外で腹ごしらえをしよう。

大人の炙りチャーシュー飯。定点観測さんより

 娘は試合中に何とか学校の宿題を終えた。球場で宿題をやっている子も珍しい(笑)。

球場で宿題をこなす娘(笑)

◆試合開始◆
 いざプレイボール。先発投手は広島が岡田、オリックスが山岡だ。5階席だとほとんど見えないのかと思ったら、意外とよく見えたのには驚いた。よくできている。
 1回表、強力広島打線がいきなり山岡に襲いかかる。田中、菊池の連打で1、3塁とすると、鈴木が豪快な一発を放ち、あっという間に3点を先制。カープ、強い。
 しかし、岡田がピリッとしない。2回裏にT-岡田にライトスタンドに3ランをたたき込まれて同点に追いつかれると、2点リードしてもらった5回裏に四球がらみで4失点。5回もたず、8失点でKOされた。カープファンの息子は半泣き…。

広島の岡田投手が不甲斐なかった

◆球場を後に◆
 6回表の広島の攻撃を見て、帰路についた。もう少し早く帰るつもりだったのだが、5回裏のオリックスの攻撃が長くなり、ちょっと遅くなった。ウィークデーのナイターだし、ある程度は仕方ないか。
 試合はその後もオリックスが打ちまくり、12-5で勝利した。

オリックスの勝利

◆無料券で無料券◆
 入場券の引き替えの際に、オリックス-ソフトバンク戦の無料チケット8人分をもらった。無料チケットで観戦して、また無料チケットがもらえるとは大サービスだ。どうせ空いているなら、無料でもどんどん客を入れちゃえということなのだろう。

無料券で無料券をゲット

◆また行こう◆
 娘も息子も、初めてのプロ野球観戦を楽しんだ。やはりライブはいい。夏休みには、同じ京セラドーム大阪で巨人-ヤクルト戦を観戦予定。楽しみだ。


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2018年6月19日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月16、17日~肉とトマト~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月16日(土) 
この日は息子の野球の練習試合があった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は鯖を焼いてくれた。昼はお手製サンドイッチを野球のグランドで食べた。

◆晩ご飯◆
 札幌出張土産のジンギスカンを、たっぷりの野菜と一緒に焼いた。ジンギスカン好きの息子はもちろん、娘もパクついた。400 gでは足りなくなってきた。次は2袋を使おうか。
 他はサラダ、スープ、焼きそば。ご飯を炊く時間がなかったので、焼きそばで締めた。

 6月17日(日) 

◆朝ご飯◆
 「今週の魚」はイサキ。立派なのが2匹で480円とお買い得だった。半分に切って塩焼きにし、いつも通り頭は娘と私が担当。旬のイサキはほろほろで美味しかった。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、五穀米。鶏とろろはダシを取った後の鶏むね肉をとろろ昆布と和えたもの。あまり上手く混ざらなかった。

イサキの塩焼き。ほろほろ

◆昼ご飯◆
 午後は野球の練習なので、ささっと食べられるスパゲティ。麺を茹でて納豆、めかぶ、生卵を合わせたスペシャルソース(?)と混ぜるだけの簡単メニュー。息子が
「納豆のスパゲティは意外に美味しい」
と気に入った。
 焼きそばの豚肉が残っていたので、トマトと炒めた。私はこれを食べた。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、黒カボチャ。今回の黒カボチャは薄切りバージョン。

◆晩ご飯◆
 スーパーでカンパチのアラが100円で売られているのを発見。衝動買いした。大根があったのでカンパチ大根に。鰤大根の鰤をカンパチで置き換えたメニューだ。娘は大根は苦手だが、カンパチは好物。目玉をホジホジした。
 牛肉が安かったので、久しぶりに牛肉料理。牛ブロックをトマト缶で煮込んだが、ちょっと固かった。もっと煮込んだら軟らかくなったのだろうか。固いものが苦手な息子が珍しく気に入った。肉とトマトの組合せはハズレがない。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、黒カボチャ、五穀米。

牛肉のトマト煮込み。ちょっと固かった

カンパチ大根。娘は目玉好き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、ダシを取った後のネギ。焼き肉のタレで味付けした。

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【書評】東野圭吾『ラプラスの魔女』(角川文庫)

書名がすばらしい。ラプラス氏も喜んでいるのでは


 「ラプラスの悪魔」とは、19世紀初頭に物理学者のラプラスが提唱した、仮想の概念だ。
「もし、ある時点における全ての原子の状態と力を知ることができ、かつそれらのデータを解析できる能力の知性がいるなら、この知性は過去同様に未来も全て見えているであろう」
というもの。つまり、ある時点における全ての原子(もっといえば素粒子?)のデータがあれば、未来は完全に予測できるという主張だ。代表的な思考実験の一つであり、量子力学の登場により現在は否定されているのだが、復活することもあるかもしれない。

 本書のタイトルは、もちろんこの「ラプラスの悪魔」をもじったもの。ラプラスの悪魔を知っている人はもちろん、知らない人も引きつけるキャッチーさがある。それに加えて、本文中で「ラプラスの魔女」という言葉が出てくるシーンが秀逸。
「なるほど、こう来たか」
と唸ること間違いなし。ナイスな書名指数は、3本の指に入るだろう(当社比)。
 もちろん、書名だけでなく中身も確か。東野小説にニューヒロインが登場した。続編もすでに出版されており(魔力の胎動)、シリーズ化されていくのだろう。

 さっそく映画化されたように、映像化にも向いている。ただ、櫻井翔演じる青江が主人公というのは、ちょっと違和感が…。見てないのに文句を言ってはいけないのかもしれませんが。



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2018年6月17日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ユニコーンS、函館スプリントS、天保山S(2018)

 今週はユニコーンS。
 ◎グリムは2番人気。レースでは4、5番手につけ、いい感じで折り合っているように見えたのだが、直線では失速。9着に終わった。この程度の馬だったのか。
 勝ったのは1番人気のルヴァンスレーヴ。好位から抜け出して3馬身半差の圧勝。ダート界のニューヒーロー誕生か。

 函館では函館スプリントS。
 ◎ナックビーナスは1番人気。逃げた2頭をマークする形で4コーナーを回り、セイウンコウセイとの競り合いに。かわせそうでかわせず、最後はヒルノデイバローの強襲に合い、3着に終わった。
 勝ったのは逃げたセイウンコウセイ。北の大地で復活の白星。

 土曜は天保山S。
 ◎サトノファンタシーは中団のまま、さっぱり反応せず、9着。ムラ駆けなのか。
 勝ったのはウインムート。人気のドライヴナイトを競り落とした。力をつけている。

 今週は3戦0勝に終わったが、阪神の最終で中穴をひっかけ、トータルはプラスになった。

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2018年6月16日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ユニコーンS、函館スプリントS(2018)~ダート重賞がもう少しあっても~

 今週は府中でユニコーンステークスが、函館で函館スプリントステークスが組まれているが、阪神では重賞はない。

 ユニコーンSは、世代の最初のJRAダート重賞だ。地方交流重賞があるとはいえ、もう少し重賞があってもよいような。
 数が少ないこともあってか、レベルは高く、多くの一流馬を出している。1996年に創設され、第1~3回の勝ち馬がシンコウウインディ、タイキシャトル、ウイングアロー。後にGIを勝つ馬を初年度から3年連続で送り出した。その後もアグネスデジタルやカネヒキリがこのレースを勝って一流馬にのし上がった。今年もそのような馬がいるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 今年もよいメンバーが揃った。本命は◎グリム。今年の3歳世代のダート戦線では、スマハマが頭一つ抜けていると評価していたのだが、残念ながら骨折でリタイア。そのスマハマに前走で競り勝ったのがグリムだ。3走前こそ崩れたものの、それを除けばダートは3戦3勝。スマハマの分まで頑張ってほしい。
 推奨穴馬はホウショウナウ。底を見せていない馬は押さえるに限る。

 函館スプリントSは、人気でも◎ナックビーナスが本命。馬券でけっこうお世話になっている馬だ。重賞ウィナーになってほしい。

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2018年6月15日金曜日

【中央競馬予想と与太話】天保山ステークス(2018)~島のようだが島ではなかった~

 梅雨らしく周期的に雨が降るが、気温がそれほど上がらないのはありがたい。
 競馬カレンダーでは函館競馬が開幕。夏競馬モードだ。

 そんな土曜の阪神メインは天保山S。ここ数年、宝塚記念の前週の土曜メインに固定されているレースだ。
 天保山は大阪湾に浮かぶ島にある…と思っていたら、これは正確には島ではないそうだ。昔は大阪と地続きだったが、水の流れが悪かったため江戸時代に治水工事を行い、そのため島のようになったのだそうだ。江戸時代にこれだけの治水工事ができる技術があったとは知りませなんだ。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。オープン特別にしてはレベルが高い印象。本命は◎サトノファンタシー。前走は11番人気だったが、これは下がりすぎだった。好位で粘って3着を確保。これくらいは走る馬だ。今回は流れが速くなりそう。激流に飲み込まれないように願いたい。
 推奨穴馬はニットウスバル。ハマれば飛んでくる。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...