2019年2月11日月曜日

【中央競馬予想の回顧】京都記念、共同通信杯、クイーンC、洛陽S(2019)

 今週は京都記念。
 ◎ステイフーリッシュは1番人気。マカヒキより人気するとは思わなかった。レースでは先行集団から外を回す横綱相撲。ジリジリと伸びたが、先に抜け出したダンビュライトを捉えられず、2着まで。もうひと伸びが足りなかった。
 勝ったのはダンビュライト。2番手から抜け出して勝ちきった。前につけられたのが勝因か。
 馬券はダンビュライトを蹴飛ばしていたので、ハズレ。

 東京では共同通信杯。
 ◎クラージュゲリエは中団から。ペースは超スロー。外に出してそれなりに伸びたが、前とは4馬身差の3着まで。もう少し流れてほしかった。
 勝ったのはダノンキングリー。上がり32.9秒の鬼脚で差しきった。

 土曜は京都で洛陽S。
 ◎グァンチャーレは2番手からグイッと抜け出して、見事に勝利。2着のグリュイエールと、7歳馬のワンツーを決めた。
 馬券は単勝1点勝負が的中。

 月曜は中止になった土曜東京の代替開催。
 クイーンSの本命は◎クロノジェネシス。道中は悠然と後方から。直線に入り進路を確保し、ラスト400 mから追い出すと、スーッと伸びて1着でゴール。クビ差以上の完勝だった。
 馬券は2着のビーチサンバを厚く押さえていたので、少し浮いた。

 今週は4戦2勝。いずれも本命馬券では、トータルはちょろ負け。

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2019年2月9日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都記念、共同通信杯(2019)~デビューから15戦連続連対~

 土曜の東京競馬は雨のため中止となった。京都、小倉は開催され、東京が中止のパターンは珍しい。数年前に東京開催が数週間にわたって連続で中止となったとき以来だろうか。

 今週は京都で京都記念が、東京で共同通信杯が組まれている。
 京都記念は今回で112回目だが、112年前から行われているわけではなく、年2回行われていた時期があった。
 いまの2200 mになったのは1994年から。もう25年も前とは早いものだ。その年の勝ち馬がビワハヤヒデ。ナリタブライアンも、デビュー当初は「ビワハヤヒデの弟」だった。
 デビューから15戦連続で連対した、「超」安定感のある馬だった。16戦目の天皇賞・秋で5着になったが、おそらくレース中に故障を発生したのだろう。そのまま引退となってしまった。次走の有馬記念で弟のナリタブライアンとの初対決が待っていただけに残念だった。

ビワハヤヒデ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 今年は近走が冴えない馬が多く、ぶっちゃけレベルは高くなさそう。本命は◎ステイフーリッシュ。馬券圏内を外したのは、ダービー、神戸新聞杯、菊花賞だけという安定株だ。前走の中山金杯は久々に重賞で連対。強い4歳世代がここも制するか。
 推奨穴馬はハートレー。ようやく続けて使える。

 共同通信杯は◎クラージュゲリエが本命。左回りさえ克服できれば。

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2019年2月8日金曜日

【中央競馬予想と与太話】クイーンC、洛陽S(2019)~少頭数続き~

 暖冬だと油断していたら、ついに寒波到来。週末からかなり冷え込むようだ。
 そんな土曜は東京でクイーンカップが組まれており、京都のメインは洛陽ステークス。そしてひそかに小倉が開幕。中途半端だなあ…。

 クイーンCは、設立当初は中山で行われていたが、1981年以降は東京の1600 mで定着している。暮れのフェアリーSとは異なり、クラシックとの結びつきもまずまず強い。中山よりも東京のほうが、力の差が出るということなのかもしれない。
 一昨年にアエロリットとレーヌミノルの2頭のGI馬を出したのは記憶に新しいところ。今年も続けるだろうか。

 レースにいってみたい。
 9頭立ての少頭数になった。今年は翌日の共同通信杯や先週のきさらぎ賞もかなりの少頭数だ。何かあるのだろうか。
 本命は人気でも◎クロノジェネシスで仕方なかろう。スローの瞬発力勝負はお手の物。直線の長い府中で、前々走の再現を。少頭数なので相手は絞りたい。
 推奨穴馬はジョディー。前走のGIは、前に行きたい馬がスタートで後手を踏んでは厳しかった。ハナを切って一変が。

 洛陽Sも、人気でも◎グァンチャーレ。相手に恵まれた。

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2019年2月4日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年2月2・3日~柑橘三昧~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 2月2日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は卵焼きと豚肉を、昼はラーメンを作ってくれた。土曜の午前が楽ちんだ。

◆晩ご飯◆
 柑橘第一弾。娘が「レモン鍋が食べたい」というので、自作した。前回好評だった、豚肉と白菜のミルフィーユ鍋のレモンバージョン。レモンの酸味よりも苦みが強く出てしまったが、おおむね好評。レモンは最後にサッと加える程度でよいようだ。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ネバー。

レモン鍋。ちょっと苦かった

 2月3日(日) 
節分なので巻き寿司と鰯を食べた。

◆朝・昼ご飯◆
 前日に作りおいた鰯(いわし)の焼き浸し。本当は尾頭付きを食べないといけないのだが、食べやすさを優先した。ちょっと酢を多めにしたら、さっぱり美味。しかし、骨の苦手な息子が身もけっこう残して叱られた…。
 他はパン、サラダ、黒カボ、鶏ネバー、スープ。鰯とパンの組合せも、なかなかよかった。
 昼はスーパーで買った巻き寿司。海鮮入り10種巻きとサーモン巻きの2種類。どちらも好評で、サクッと完食。他はサラダ、黒カボ、鶏ネバー、スープ。

鰯の焼き浸し。酸味がグー

節分の巻き寿司

◆晩ご飯◆
 柑橘第二・三弾。みんなのきょうの料理からかんぴょうオニオンの鶏の煮込みと、レモンときのこのさっぱりご飯。鶏の煮込みのほうは、私の父からもらったマーマレードがあったので、それを使った。爽やかな甘みが好評。息子が気に入った。おじいちゃんに、またマーマレード作ってもらおう。
 レモンご飯はかなりたくさんでき、1回では食べきれなかった。酸味がさっぱりして美味しく、食べたことのない味。でも変化球としてはいい感じだが、定番にはならないかなあ。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ネバー、スープ。

鶏の煮込みとレモンご飯

◆作り置き◆
 翌日のご飯や弁当用に、ベーコンと厚揚げの煮物と、豚肉のバジル焼き(味つきを買った)を作った。ベーコンは娘の、豚肉は息子のお気に入りメニュー。明日から食べてください。

豚肉のバジル焼きとベーコンと厚揚げの煮物

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はキャベツの外葉、大根の皮と葉、ブロッコリーの茎、ダシを取った後の昆布をウスターソースとトンカツソースで味付けした。

今週のリサイクル炒め

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2019年2月3日日曜日

【中央競馬予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、アルデバランS(2019)

 今週はきさらぎ賞。
 ◎アガラスは好位から進めたが、直線ではさっぱり反応せず、ブービーの7着。太め残りだったにしても不甲斐なかった。
 勝ったのはダノンチェイサー。2番手から鋭く抜け出して、2馬身差の快勝。高額良血馬がクラシックの権利をとった。池江厩舎だし、このまま直行か。

 東京では東京新聞杯。
 ◎インディチャンプは1番人気。1番人気馬が10年以上連続で負けているのは気がかりだ。スタートで出遅れ…。さらに不安がよぎる。しかしすぐに中団まで巻き返して、直線では最内へ。間をこじ開けるように抜け出すと、しっかり伸びて勝ちきった。ここでは1枚上の内容だった。GIが楽しみだ。
 馬券は2着のレッドオルガを押さえており、馬連をとった。サトノアレスが2着に来てくれていたらもう少し浮いたのだが、競馬は当たってナンボ。

 土曜はアルデバランS。
 ◎テルペリオンは予定通り2番手につけたが、4コーナー手前から激しく手が動き、直線では行方不明に。11着に惨敗した。差し馬の流れになったとはいえ、負けすぎだ。
 勝ったのはアングライフェン。この馬が1番人気だった。

 今週は3戦1勝。土曜の京都の最終レースがポンと当たったので、トータルはプラスを計上。続けていきたい。

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2019年2月2日土曜日

【中央競馬予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2019)~武豊騎手のダービー勝てないジンクスの始まり~

 今週は西できさらぎ賞が、東で東京新聞杯が組まれている。
 きさらぎ賞はすっかり出世レースになった。トライアルを使わずに、このレースや共同通信杯からクラシックへ直行する馬が増えたのが理由の一つだろう。土曜日の中京のメインで1年半の休み明けの馬が勝ったように、最近は休養明けの馬がよく走る。調教技術の進歩により、初戦から力が出せるようになってきたのだろう。

 かつて、このレースは2000 mで行われていた。2000 m時代の最後の勝ち馬がハクタイセイ。初勝利までに5戦を要したが、そこから4連勝で迎えたのがきさらぎ賞だった。1番人気に応えて見事に勝利。次の皐月賞も勝って6連勝まで伸ばした。
 そして迎えたダービーは武豊騎手を鞍上に迎え、ダービー初戴冠が期待されたが5着に破れた。武豊騎手のダービー勝てないジンクスの始まりだった。ダービーが最後のレースになってしまったのは残念。

ハクタイセイ。JRA-VANより

 レースにいってみたい。
 頭立ての少頭数だが好メンバーと言ってよいだろう。本命は◎アガラス。前走の東スポ杯はかなりレベルが高かったと見てよいだろう。そのレースで出遅れも何のその、最速の上がりでハナ差の2着まで追い込んだ。差しの決まりだした京都で、ズバッと突き抜けてほしい。
 少頭数なので推奨穴馬はナシ。相手は絞りたい。

 東京新聞杯は人気でも◎インディチャンプ。昨春はブラストワンピースなどと差のない競馬をしていた馬が本格化。

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2019年2月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アルデバランステークス(2019)~日本書紀にも記された、かぐや姫伝説発祥の地~

 日曜は雪ではなく雨予報。かなりの暖冬だ。何て油断してたら大寒波がくるのかもしれないが。
 そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはアルデバランS。ここのところメインに定着しているレースだが、一昨年はなぜか第10Rだった。

 アルデバランについてはネタが尽きたので、9Rの乙訓をネタにしたい。乙訓とは京都の地名である。JRAの特別レース名解説によると、以下の通り。

乙訓(おとくに)は、京都府南部の地名。かつては現在の長岡京市、向日市などを含む桂川の西岸地域を指した。『日本書紀』には、弟国(おとくに)とも記載されている。清らかな竹林が広がっており「かぐや姫」伝説発祥の地として伝わっている。

 日本書紀にも書かれていたり、かぐや姫伝説の地だったりとは知らなかった。
 また、乙訓高校が昨春の選抜に出場し、甲子園初勝利を飾ったのは記憶に新しい。
「公立なのに偉い」
と思っていたが、体育の専門学科があるのにはちょっとがっかり。とはいえ、野球推薦枠はないだろうし、地道な努力が甲子園勝利に結びついたのだろう。

 レースにいってみたい。予想はアルデバランSを。
 本命は◎テルペリオン。人気するのになかなか勝てなかった馬が、昨夏に降級してから2-3-0-0の好成績で条件戦を卒業した。オープン初戦だが、素質開花の勢いでここも突破してほしい。
 推奨穴馬はオルナ。逃げ馬不在のここ、前走の再現があるかも。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...