2020年10月26日月曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S(2020)

 今週は菊花賞。無敗の三冠の快挙が達成された。
 ◎コントレイルは中団でジワッと待機。少し行きたがる様子だが、我慢は効いている。向こう正面で外に出して動ける位置をキープすると、4コーナーでは前にとりつき、直線に入って先頭に立った。カンテレのアナウンサーが
「もうこれは確勝だ」
的なことを言いかけた(ように聞こえた)が、外から馬体を併せにきたアリストテレスの手応えがいい。いったんはアリストテレスが前に出たように見えたが、最後はコントレイルがなんとか粘りきって偉業を成し遂げた。
 コントレイルの頑張りに感動した一方で、ルメールの恐ろしさを再確認した。

 馬券はヴェルトライゼンデとの2頭軸で買っていた。そのヴェルトライゼンデコントレイルを見る位置取り。しかし、直線を向いたときにはすでに余力がなく、7着に終わった。距離が保たなかったか。

 土曜は富士S。
 ◎スマイルカナは注文通りハナに立ったが、そこに絡んできたのが隣の枠のシーズンズギフトシーズンズギフトの抑えがきかなくなり、2頭で競り合う形になってしまってはドモナラズ。スマイルカナは10着に、シーズンズギフトは大差の最下位に沈んだ…。シーズンズギフトを先に行かせることはできなかったのだろうか。
 勝ったのはヴァンドギャルド。素質馬が重賞初制覇。

 今週は2戦0勝。他もチョロチョロでトータルはマイナス。パッとしないなあ…。

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2020年10月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2020)~ドイツで3連単的中の思い出~

 今週は菊花賞。京都の誇る二大長距離レースの一つだ。しかし、このレースが次に京都で行われるのは3年後。何とも寂しい限りだが、新しい淀の競馬場を楽しみに待ちたい。

 今年は、シンボリルドルフ、ディープインパクトに続く無敗の三冠牡馬誕生なるかが注目される。上記2頭のうち、私が走りを見たことがあるのはディープインパクトのみ。この馬が2005年に淀で三冠を達成したとき、私はなんとドイツにいた。
 当時は、まだISDNでネットにつないでいた時代。それでも「海外出張中にJRAの馬券が買えるなんて、なんと便利な世の中になったのだろう」と感激したものだ。
 ダービーでは他の馬(何だったかは忘れた…)を本命にした私も、菊花賞ではディープが本命。この馬を本命にするからには、馬連や馬単では利益が出ない。馬券は1着固定の3連単で勝負した。
 結果は2着のアドマイヤジャパン(6番人気)、3着のローゼンクロイツ(3番人気)をしっかり抑えており、見事に的中。当時はレース動画がすぐにアップされるわけでもなく、ラジコで実況が聞けるわけでもなく、結果を確認しただけだったが、ガッツポーズが出た。

 レースにいってみたい。
 本命は◎コントレイル。先週に続いて、無敗の三冠馬が誕生すると見た。史上空前の単勝占有率になりそうだが、それも納得。競馬に絶対はないが、絶対に近い本命。
 馬券は2005年と同じく、1着固定の3連単で勝負する。買い方は、おそらく2番人気になりそうなヴェルトライゼンデとの2頭軸。この馬も実力はかなりのもの。距離延長も血統的に問題なかろう。
 推奨穴馬は7枠の2頭、ロバートソンキーヴァルコス。前者は前走をフロックと見ていると痛い目に遭うかも。後者は距離があればあるほどよさそう。

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2020年10月23日金曜日

【中央競馬予想と与太話】富士ステークス(2020)~やはり富士山は別格~

 ずいぶん気温も下がり、秋本番。サンマが不漁なのは寂しいが、よい季節だ。
 京都・東京開催は早くも折り返し。来週を最後に、京都が長い改修に入ってしまう。

 そんな土曜は東京で富士Sが組まれている。比叡山Sや英彦山Sと同じ、山の名前シリーズだ。山の名前のレースで、重賞は富士Sのみ。やはり富士山は別格と言うことか。昔は福島にカブトヤマ記念というマル父限定重賞があったが、これは馬名である。
 富士Sがいつの間にGIIになったのだろうかと思ったら、今年からだった。どういう基準なのだろうか。

 レースにいってみたい。
 せっかくGIIになったのに、12頭とやや少なめ。前哨戦を使わない馬が増えているのだろう。
 本命は◎スマイルカナ。オークスこそ大敗したが、逃げ馬だけに、負けるときは大きく負けるのは仕方ないだろう。何が何でもの馬もいないので、今回もすんなりハナに立てそう。前の残る馬場・展開を期待したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがシーズンズギフト。3歳牝馬のワンツーがないか。

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2020年10月19日月曜日

【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S(2020)

 今週は秋華賞。
 ◎デアリングダクトは悠然と後方から。向こう正面で早々に外に出して進路を確保。3コーナーから仕掛け、そのまま外をぐるっと回って前に取りつき、直線では馬場の真ん中を突き抜けて見事に無敗の三冠を達成した。強いのひと言。
 馬券はマルターズディオサとのワイド1点で勝負していた。そのマルターズディオサはスタートを決めてハナへ。いい感じで逃げて直線を向いたが、最後の200 mで捕まって7着。
 一つ前のレースで、逃げた馬が直線で外に出して勝ったので、同じようなレースを期待したが、内ラチ沿いを通ってしまった。外に出せなかったのかなあ…。

 土曜は府中牝馬S。
 ◎ラヴズオンリーユーが3番手で直線を向いたときは勝ったと思ったが、伸びを欠いて5着。重馬場が応えたといえばそれまでだが、不甲斐なかった。
 買ったのはサラキア。3馬身差をつけて重賞初制覇。こちらは馬場が向いたのだろう。
 1~3着を、8頭立ての6~8番人気が占めるという大波乱の結果に終わった。

 今週は2戦0勝。他もイマイチでトータルはマイナス。GI初戦からつまずいた…。

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【お父さんの週末料理】2020年10月17・18日~今季初おでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週は外食はしなかった。

 10月17日(土) 

 雨で息子の野球は中止。お陰で料理に打ち込めた。
 娘は部活の新人戦の代わりのイベントがあったが、1年生は試合はまだ無理ということで、休み。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。お陰で寝坊できた。
 野球や部活がなかったので、昼は久々のカップ麺大会。それぞれ好きなのを買って、ズゾズゾと堪能した。カップ麺はコスパが高い。

◆晩ご飯◆
 鯛が1匹400円とお買い得。3枚に下ろしてポワレにした。頭はいつも通り娘と私が担当。きれいにホジホジした。
 野球のなかった息子がヒマだったので、ピザを作った。レシピを見ながら、娘と二人で上手に作ってくれた。ところが、肝心のチーズを乗せるのを忘れてしまい、焼けた後にのっけた。私が忘れてました。すみません。
 他はサラダ、シカすねシチュー。実家から鹿肉をいただいたので、牛すね肉も加えて煮込んでシチューにした。特に臭みもなく、普通に美味しい。

息子が中心になって作ったピザ

鯛のポワレとシカすねシチュー

 10月18日(日) 

 息子は朝から夕方まで野球。午前に練習して、昼食を挟んで午後に試合という過密スケジュールだ…。娘はテスト期間に入り、部活はなし。私はランニングのミニ記録会に参加させてもらった。ありがとうございます。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は作り置きのおでん、鹿すねシチュー、豚キムチ、ご飯。今季初おでんは、われながらなかなか上手にできた。
 昼は、娘と息子は妻が作ってくれた弁当。私は朝ご飯を食べ過ぎたので、小さめのコンビニ弁当。

今季初おでん

◆晩ご飯◆
 晩ご飯も作り置き。おでん、鹿すねシチュー、豚キムチ、ご飯を食べた。おでんが順調になくなっていく。明日からも食べてください。
 実家からいただいたイクラも食べた。ご飯との相性は抜群。

豚キムチ。息子の好物

2020年10月18日日曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2020)~サクラブランドの良血馬~

 今週は秋華賞。今年で25回目の節目を迎える。1996年、エリザベス女王杯の古馬開放に伴い、このレースができたのだった。四半世紀などあっという間だ。

 古馬解放前、3歳限定のエリザベス女王杯の最後の勝ちがサクラキャンドル。父サクラユタカオー、母サクラクレアーという、サクラブランドの良血馬だ。
 新馬勝ちの後は足踏みが続き、春のクラシックには不出走。3歳9月にようやく2勝目をあげると、その勢いでクイーンSも制してエリザベス女王杯への権利を得た。
 トライアルを勝ったのに、本番では10番人気。その低評価をあざ笑うかのように、小島太騎手を背に見事に穴を開けた。その後はなぜかGIには出走せず、引退レースの府中牝馬Sで二つ目の重賞勝ちを果たした。
 母としてパッとしなかったのは残念。どこかで牝系がつながってほしいものだ。
サクラキャンドル。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 今年は、初の無敗の三冠牝馬誕生なるかが注目される。本命はその◎デアリングダクト。単勝1.1倍を見ると「そこまでか」という気もするが、無理に逆らう必要はなかろう。現代競馬では、休み明けは割引不要。ここは通過点にして、古馬との戦いに向かってほしい。
 推奨穴馬はマルターズディオサ。重賞2勝のGI2着馬が6番人気とは美味しく映る。

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2020年10月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】府中牝馬ステークス(2020)~遅咲きの牝馬~

 今週から年末まで毎週GIだ。その前に資金を確保したいところ。

 そんな土曜は東京で府中牝馬Sが組まれている。
 このレースは1991年までは牝馬東京タイムズ杯という名前だったのだが、あまり記憶にない。なんでだろう。ちなみに東京タイムズとは、いまは廃刊になった新聞である。
 最後の牝馬東京タイムズ杯の勝ち馬がリストレーション。社台レースホースのクラブ馬だ。初勝利までに7戦を要し、5歳の夏にようやく900万条件戦を勝ち上がった晩成の馬だった。
 その900万条件戦の勝利の次に牝馬東京タイムズ杯に出走。格上挑戦にもかかわらず、6番人気でハンデも52 kgだったから、それなりに評価されていたのだろう。不良馬場のレースでは、後方から追い込んで見事に勝利。遅咲きの花を咲かせた。
 次走の天皇賞・秋で、4着と掲示板に載る大健闘を見せて引退した。メジロマックイーンが降着になった伝説のレースである。

 レースにいってみたい。
 8頭立てと、なんとも寂しい頭数になった。GIに直行する馬が増えたのと、牝馬の有力どころが天皇賞・秋に回ったためだろうか。
 本命は◎ラヴズオンリーユー。休み休みの出走だが、ヴィクトリアマイル以外は崩れずに走っている。仕上がり良好で、この相手なら。
 人気どころで収まる見立てだが、しいてあげるなら推奨穴馬はシゲルピンクダイヤ。前走が復活の兆し。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...