古馬解放前、3歳限定のエリザベス女王杯の最後の勝ちがサクラキャンドル。父サクラユタカオー、母サクラクレアーという、サクラブランドの良血馬だ。
新馬勝ちの後は足踏みが続き、春のクラシックには不出走。3歳9月にようやく2勝目をあげると、その勢いでクイーンSも制してエリザベス女王杯への権利を得た。
トライアルを勝ったのに、本番では10番人気。その低評価をあざ笑うかのように、小島太騎手を背に見事に穴を開けた。その後はなぜかGIには出走せず、引退レースの府中牝馬Sで二つ目の重賞勝ちを果たした。
母としてパッとしなかったのは残念。どこかで牝系がつながってほしいものだ。
サクラキャンドル。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
今年は、初の無敗の三冠牝馬誕生なるかが注目される。本命はその◎デアリングダクト。単勝1.1倍を見ると「そこまでか」という気もするが、無理に逆らう必要はなかろう。現代競馬では、休み明けは割引不要。ここは通過点にして、古馬との戦いに向かってほしい。
推奨穴馬はマルターズディオサ。重賞2勝のGI2着馬が6番人気とは美味しく映る。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿