2016年7月30日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アイビスSD、クイーンS、佐世保S(2016)~恥ずかしい勘違い~

 今週は札幌でクイーンSが、新潟でアイビスサマーダッシュが行われる。
 小倉では重賞がなく、メインは佐世保S。私は佐世保には行ったことがないので、どんなところかちょっと調べてみた。
 佐世保市は長崎県北部の中心都市で、県内では長崎市に次ぐ人口をもつそうだ。そして、日本有数のテーマパークであるハウステンボスが佐世保の観光を支えている。…あら? ということは、私は佐世保に行ったことがあったようだ。その昔、家族でハウステンボスを訪れた。てっきりハウステンボスは長崎市だと思っていたのだが…。失礼しました。

 レースにいってみたい。
 予想はアイビスSDを中心に。アイビスSDはご存じ、JRA唯一の直線重賞。設立当初は直千大好き馬が幅をきかせていたが、最近は「直千でしか力を発揮できない」ような馬は減ってきたように思う。
 本命は◎ネロ。先週、今週と坂路で猛時計をたたき出した。もともと調教は動く馬だが、それにしても調子がよいのだろう。絶好枠を引いた坂路の皇帝が重賞初制覇のチャンス。
 推奨穴馬はアットウィル、と思っていたらけっこう人気しているようだ。

 クイーンSは◎ロッテンマイヤー。51 kgは恵まれた。
 佐世保Sは人気でも◎マルヨバクシン。小倉大好き。

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2016年7月29日金曜日

【中央競馬予想と与太話】KBC杯(2016)~勘ぐりすぎ?~

 今週から小倉、新潟、札幌開催がスタート。夏本番だ。
 例年、この時期は酷暑で就寝時のクーラーが必須だが、今年はまだつけずに粘っている。これから暑くなるのだろうか。

 そんな土曜の小倉メインはKBC杯。KBCは九州朝日放送の略で、文字通りテレ朝系列のテレビ・ラジオ局だ。このレースはずっとオープン特別だったのが、5年前から準オープンに格下げとなった。番組の兼ね合いなのだろうが、KBCがラジオの競馬中継をやめた(確か以前はやっていたような)ことも関係があるかもしれないというのは勘ぐりすぎだろうか。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。この時期のこのクラスは降級馬が有利。というわけで本命は◎テイエムジンソク。3、4走前に大敗しているが、前々走1着、前走2着と立て直した。馬主のご当地で勝利をあげたい。
 推奨穴馬はミキノハルモニー。前走、前々走と2番人気だった馬が、急に人気を落としそうだ。

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2016年7月28日木曜日

【書評】東野圭吾『仮面山荘殺人事件』(講談社文庫)

殺人事件と強盗事件。この二つの絡みが絶妙


 隔離された空間で殺人事件が発生するという、いわゆるクローズドサークル物なのだが、普通のクローズドサークルではないところがさすが東野作品。

 夏の山荘に8人の男女が集結。その山荘で殺人が起きる。犯人は残りの7人のうちの誰なのか。外部とは隔絶された空間で、さまざまな思惑が絡み合う。
 このように書くと、よくある「クローズドサークル物」なのだが「クローズド」の状況がひとひねりきいている。山荘に強盗が押し入り、集まった人々を軟禁することにより「クローズド」な状況が生まれるのだ。
「誰が殺ったのか」という謎解きと、「強盗による軟禁」という状況の二つが並行して絡み合うことにより生じる、半端ではない緊張感。あれよあれよという間にラストへ。そこで明らかになる「仮面」の意味。

 東野氏の初期の作品で、荒削りという評価もあるだろうが、一気に読ませる迫力はいま以上かもしれない。



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2016年7月25日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年7月23・24日~面倒なカレー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 7月23日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は息子と買い物にいった。息子が選んだ「本日の魚」は舌平目。1匹198円とお買い得。2匹をトマトソースがけのムニエルにした。娘も息子も、わりと上手に骨をとって食べる。まずまず好評。
 他はサラダ、和風スープ、野菜たっぷり焼きそうめん。

◆晩ご飯◆
 メインは練り物。ちくわに溶けるチーズを詰めた自家製ちくわチーズと、市販のちくわの磯辺揚げ。娘がチーズを詰めて焼いてくれた。「めっちゃ美味しい~」と大好評。
 炭水化物はトマトの冷製パスタ。こちらもつるつると完食。冷たい麺はいつも好評だ。
 他はサラダ、和風スープ、納豆。

 7月24日(日) 

◆昼ご飯◆
 夏だ、カレーだ。というわけでカレー。和風だしをベースに、野菜たっぷりシーフードカレーを作った。イカ、エビ、ピーマン、ナス、ニンジンを炒め、そこにカレーをかけ、スープカレー風にした。
 娘は辛いのが苦手だが、一方の息子は辛いほうが好き。というわけで、娘用(バーモント甘口)、息子用(バーモント甘口と大人用のブレンド)、大人用(横濱舶来亭の中辛)の3種類を作る羽目に。カレーを少しずつ作るのは手間だし難しい。娘はそれでも「辛っ」と難色を示した。カレーが美味しく食べられないとは、ちょっと可哀相だ。
 他はサラダ、和風スープ。

カレー。シャバシャバになった

◆晩ご飯◆
 メインは春巻き。いつも普通では面白くないので、ツナ缶春巻きを4本、普通の春巻きを6本の構成にした。ツナ缶春巻きは、ツナ缶にタマネギとナスと溶けるチーズを加え、マヨネーズで和えたものを春巻きにしたもの。これが大好評で、息子は「グー×1千万」と異例の評価だった。
 他はサラダ、和風スープ、そぼろ、白ご飯。春巻きとそぼろは弁当用に多めに作った。そぼろは「みんなのきょうの料理」から。かなり味が濃く、ご飯のお供向けレシピ。

春巻き。ツナ缶バージョンが大好評

そぼろ

みんなのきょうの料理 肉そぼろ

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【書評】柳広司『ラスト・ワルツ』(角川文庫)

 存在感の薄い主人公。でも、そこが面白い。


 人気スパイ短編集第4弾。今回も、世界各地でD機関のスパイたちが、クールで渋い活躍を見せる。第二次大戦中のドイツ、日本、イギリス、満州を舞台に、日本のスパイが暗躍する。
 第4弾にして、ますます主人公であるスパイたちの存在感が薄くなっていく。
「え? 主人公の陰が薄くなっていいの?」
いいんです。目立っているようではスパイではないのだ。映画「ジョーカーゲーム」の亀梨くんのようなスパイは失格なのだ。
 主人公のスパイはほとんど出てこないのに、それでいて、面白さはまったく損なわれていない。いや、損なわれないどころか、むしろさらにいい味が出てきている。
 それを可能にしているのが、第1~3弾の舞台設定だ。第二次世界大戦前の日本に存在したという日本のスパイ組織「D機関」。その組織でのスパイ育成の様子。そのスパイたちの暗躍ぶりが1~3作目で語られる。それらを前提としたのが、第4弾である本作なのだ。1~3作目の前提を踏まえていないと、本作の醍醐味は味わえないだろう。ぜひ、1~3作目を読んでから、4作目に取りかかることをお勧めする。



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2016年7月24日日曜日

【中央競馬予想の回顧】中京記念、函館2歳S、桶狭間S(2016)

 今週は中京記念。
 ◎トウショウドラフタはかかり気味に後方のインを進む。直線では外に持ち出せず内を突いたが、伸びを欠き、12着に惨敗。内を通らされたのも応えたが、やはり1600 mは長いのか。
 勝ったのはガリバルディ。外から豪快に差しきった。
 馬券はハズレ。

 函館では函館2歳S。
 ◎ガーシュウィンは中団の外で行きたがっている。直線でも流れ込んだだけで、8着。穴っぽいところを狙っただけに、仕方ないか。
 勝ったのはレヴァンテライオン。1番人気のモンドキャンノを振り切って見事に勝利。
 馬券は1着馬を買っておらず、ハズレ。

 土曜は中京で桶狭間S。
 ◎サクセスグローリーは好位につけたが、向こう正面から押して押しての追走。バテているわけではないのだろうが、手応えが悪い。これでは直線は伸びるはずがなく、5着まで。やはりこの距離は忙しいのか。
 結果は2番-1番人気のブラゾンドゥリス-サウススターマンで決着。「人気どころで収まる」という見立てはよかったのだが、本命が飛んでしまっては馬券はハズレ。

 今週は3戦0勝…だったのだが、中京の最終が見事に的中。遅ればせながら、今年初の万馬券をとり、トータルは大幅プラスとなった。

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2016年7月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中京記念、函館2歳ステークス(2016)~自動車メーカーがスポンサー~

 今週は中京で中京記念、函館で函館2歳Sの二つの重賞が組まれている。
 このレースには「トヨタ賞」の冠がついているが、他に自動車メーカーがレースのスポンサーになっている例は記憶にない(あったらすみません)。
「お膝元の愛知県で競馬をやっているのだから、ここは一つ、スポンサーになってあげよう」
というところなのだろう。トヨタにとっては、はした金なのかもしれない。うらやましい話だ。

 レースにいってみたい。
 中京記念はマイル重賞に生まれ変わってから、今回で5回目。過去4回のうち、馬連2万円以上が2回、1万円台が1回、残りの1回も4950円とおおいに荒れている。目立つのが「大外一気」。1、2回目を連覇したフラガラッハが典型的だが、テレビ画面から消えるほどの大外から豪快に差しきるケースが続いている。最終週に組まれているため、差しが決まりやすいのだろう。今年もそういうレースになるだろうか。

 ハンデ頭のスマートオリオンが57.5 kgだが、その次の馬は56 kg。これが示すように、実績馬不在のレースといってよいだろう。また今開催の中京はかなり特殊な馬場になっており「ボコボコだけど、時計が速い」状態らしい。馬場への適性がカギを握りそうだ。
 本命は◎トウショウドラフタ。中京の馬場への適性は2走前で証明済み。距離が不安視されているが、内めの枠を引いたので壁を作れそう。うまく外に出して、弾けてほしい。
 推奨穴馬はダノンリバティ。穴というほどではないかもしれないが、中京は向きそう。

 函館2歳Sは◎ガーシュウィンが本命。前走の勝ちっぷりが上々。控えて競馬ができるなら。

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【お父さんの週末料理】2024年4月26~29日<small>~GWのから揚げ大会~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  GW前半の3連休。金曜に休みを取ったので4日分の料理記録。  4月26日(金)   昼...