今週は中京で中京記念、函館で函館2歳Sの二つの重賞が組まれている。
このレースには「トヨタ賞」の冠がついているが、他に自動車メーカーがレースのスポンサーになっている例は記憶にない(あったらすみません)。
「お膝元の愛知県で競馬をやっているのだから、ここは一つ、スポンサーになってあげよう」
というところなのだろう。トヨタにとっては、はした金なのかもしれない。うらやましい話だ。
レースにいってみたい。
中京記念はマイル重賞に生まれ変わってから、今回で5回目。過去4回のうち、馬連2万円以上が2回、1万円台が1回、残りの1回も4950円とおおいに荒れている。目立つのが「大外一気」。1、2回目を連覇したフラガラッハが典型的だが、テレビ画面から消えるほどの大外から豪快に差しきるケースが続いている。最終週に組まれているため、差しが決まりやすいのだろう。今年もそういうレースになるだろうか。
ハンデ頭のスマートオリオンが57.5 kgだが、その次の馬は56 kg。これが示すように、実績馬不在のレースといってよいだろう。また今開催の中京はかなり特殊な馬場になっており「ボコボコだけど、時計が速い」状態らしい。馬場への適性がカギを握りそうだ。
本命は◎トウショウドラフタ。中京の馬場への適性は2走前で証明済み。距離が不安視されているが、内めの枠を引いたので壁を作れそう。うまく外に出して、弾けてほしい。
推奨穴馬はダノンリバティ。穴というほどではないかもしれないが、中京は向きそう。
函館2歳Sは◎ガーシュウィンが本命。前走の勝ちっぷりが上々。控えて競馬ができるなら。
にほんブログ村
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)
2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。 スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。 スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。 娘は中間テストが終わって部活モードに復帰。息子は相変わらず週末は野球三昧。 10月12...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆ 福知山マラソン5週前。気温が下がり、ようやく日中に普通に走れる...
0 件のコメント:
コメントを投稿