2016年7月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中京記念、函館2歳ステークス(2016)~自動車メーカーがスポンサー~

 今週は中京で中京記念、函館で函館2歳Sの二つの重賞が組まれている。
 このレースには「トヨタ賞」の冠がついているが、他に自動車メーカーがレースのスポンサーになっている例は記憶にない(あったらすみません)。
「お膝元の愛知県で競馬をやっているのだから、ここは一つ、スポンサーになってあげよう」
というところなのだろう。トヨタにとっては、はした金なのかもしれない。うらやましい話だ。

 レースにいってみたい。
 中京記念はマイル重賞に生まれ変わってから、今回で5回目。過去4回のうち、馬連2万円以上が2回、1万円台が1回、残りの1回も4950円とおおいに荒れている。目立つのが「大外一気」。1、2回目を連覇したフラガラッハが典型的だが、テレビ画面から消えるほどの大外から豪快に差しきるケースが続いている。最終週に組まれているため、差しが決まりやすいのだろう。今年もそういうレースになるだろうか。

 ハンデ頭のスマートオリオンが57.5 kgだが、その次の馬は56 kg。これが示すように、実績馬不在のレースといってよいだろう。また今開催の中京はかなり特殊な馬場になっており「ボコボコだけど、時計が速い」状態らしい。馬場への適性がカギを握りそうだ。
 本命は◎トウショウドラフタ。中京の馬場への適性は2走前で証明済み。距離が不安視されているが、内めの枠を引いたので壁を作れそう。うまく外に出して、弾けてほしい。
 推奨穴馬はダノンリバティ。穴というほどではないかもしれないが、中京は向きそう。

 函館2歳Sは◎ガーシュウィンが本命。前走の勝ちっぷりが上々。控えて競馬ができるなら。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...