2016年8月1日月曜日

【中央競馬予想の回顧】アイビスSD、クイーンS、佐世保S、KBC杯(2016)

 今週は日・月と家を空けていたので簡単に。
 アイビスSDは◎ネロが大外枠から先行。手綱を持ったままで外ラチ沿いに先頭に立ったときには完勝と思ったが、ベルカントに競り負けて2着。勝った馬が強かった。
 馬券は馬連をとったが、3倍台ではトリガミ。

 クイーンSは◎ロッテンマイヤーが道中で行きたがってしまい、伸びを欠いて10着。内に入れたかった。
 結果はマコトブリジャール-シャルールで決まり、福島牝馬Sの再現となった。この臨戦過程には来年も注意が必要か。
 馬券はマコトブリジャールを切っていたのでハズレ。

 佐世保Sは人気の◎マルヨバクシンがまさかの最下位。馬券ももちろんハズレで、惜しくもなんともない結果に終わった。

 土曜の小倉メインはKBC杯。
 ◎テイエムジンソクは3番手から前を追ったが、勝ち馬に残られ、後ろから差されて3着。もうひと頑張り、粘ってほしかった。
 馬券は1着のサンライズホームは押さえていたが、2着のイクラトロ(12番人気)までは手が伸びず、ハズレ。

 今週は4戦1勝で、1勝もトリガミではトータルはマイナス。ただ、今週も中京の最終が的中し、ちょろ負けで済んだ。

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2016年7月30日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アイビスSD、クイーンS、佐世保S(2016)~恥ずかしい勘違い~

 今週は札幌でクイーンSが、新潟でアイビスサマーダッシュが行われる。
 小倉では重賞がなく、メインは佐世保S。私は佐世保には行ったことがないので、どんなところかちょっと調べてみた。
 佐世保市は長崎県北部の中心都市で、県内では長崎市に次ぐ人口をもつそうだ。そして、日本有数のテーマパークであるハウステンボスが佐世保の観光を支えている。…あら? ということは、私は佐世保に行ったことがあったようだ。その昔、家族でハウステンボスを訪れた。てっきりハウステンボスは長崎市だと思っていたのだが…。失礼しました。

 レースにいってみたい。
 予想はアイビスSDを中心に。アイビスSDはご存じ、JRA唯一の直線重賞。設立当初は直千大好き馬が幅をきかせていたが、最近は「直千でしか力を発揮できない」ような馬は減ってきたように思う。
 本命は◎ネロ。先週、今週と坂路で猛時計をたたき出した。もともと調教は動く馬だが、それにしても調子がよいのだろう。絶好枠を引いた坂路の皇帝が重賞初制覇のチャンス。
 推奨穴馬はアットウィル、と思っていたらけっこう人気しているようだ。

 クイーンSは◎ロッテンマイヤー。51 kgは恵まれた。
 佐世保Sは人気でも◎マルヨバクシン。小倉大好き。

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2016年7月29日金曜日

【中央競馬予想と与太話】KBC杯(2016)~勘ぐりすぎ?~

 今週から小倉、新潟、札幌開催がスタート。夏本番だ。
 例年、この時期は酷暑で就寝時のクーラーが必須だが、今年はまだつけずに粘っている。これから暑くなるのだろうか。

 そんな土曜の小倉メインはKBC杯。KBCは九州朝日放送の略で、文字通りテレ朝系列のテレビ・ラジオ局だ。このレースはずっとオープン特別だったのが、5年前から準オープンに格下げとなった。番組の兼ね合いなのだろうが、KBCがラジオの競馬中継をやめた(確か以前はやっていたような)ことも関係があるかもしれないというのは勘ぐりすぎだろうか。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。この時期のこのクラスは降級馬が有利。というわけで本命は◎テイエムジンソク。3、4走前に大敗しているが、前々走1着、前走2着と立て直した。馬主のご当地で勝利をあげたい。
 推奨穴馬はミキノハルモニー。前走、前々走と2番人気だった馬が、急に人気を落としそうだ。

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2016年7月28日木曜日

【書評】東野圭吾『仮面山荘殺人事件』(講談社文庫)

殺人事件と強盗事件。この二つの絡みが絶妙


 隔離された空間で殺人事件が発生するという、いわゆるクローズドサークル物なのだが、普通のクローズドサークルではないところがさすが東野作品。

 夏の山荘に8人の男女が集結。その山荘で殺人が起きる。犯人は残りの7人のうちの誰なのか。外部とは隔絶された空間で、さまざまな思惑が絡み合う。
 このように書くと、よくある「クローズドサークル物」なのだが「クローズド」の状況がひとひねりきいている。山荘に強盗が押し入り、集まった人々を軟禁することにより「クローズド」な状況が生まれるのだ。
「誰が殺ったのか」という謎解きと、「強盗による軟禁」という状況の二つが並行して絡み合うことにより生じる、半端ではない緊張感。あれよあれよという間にラストへ。そこで明らかになる「仮面」の意味。

 東野氏の初期の作品で、荒削りという評価もあるだろうが、一気に読ませる迫力はいま以上かもしれない。



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2016年7月25日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年7月23・24日~面倒なカレー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 7月23日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は息子と買い物にいった。息子が選んだ「本日の魚」は舌平目。1匹198円とお買い得。2匹をトマトソースがけのムニエルにした。娘も息子も、わりと上手に骨をとって食べる。まずまず好評。
 他はサラダ、和風スープ、野菜たっぷり焼きそうめん。

◆晩ご飯◆
 メインは練り物。ちくわに溶けるチーズを詰めた自家製ちくわチーズと、市販のちくわの磯辺揚げ。娘がチーズを詰めて焼いてくれた。「めっちゃ美味しい~」と大好評。
 炭水化物はトマトの冷製パスタ。こちらもつるつると完食。冷たい麺はいつも好評だ。
 他はサラダ、和風スープ、納豆。

 7月24日(日) 

◆昼ご飯◆
 夏だ、カレーだ。というわけでカレー。和風だしをベースに、野菜たっぷりシーフードカレーを作った。イカ、エビ、ピーマン、ナス、ニンジンを炒め、そこにカレーをかけ、スープカレー風にした。
 娘は辛いのが苦手だが、一方の息子は辛いほうが好き。というわけで、娘用(バーモント甘口)、息子用(バーモント甘口と大人用のブレンド)、大人用(横濱舶来亭の中辛)の3種類を作る羽目に。カレーを少しずつ作るのは手間だし難しい。娘はそれでも「辛っ」と難色を示した。カレーが美味しく食べられないとは、ちょっと可哀相だ。
 他はサラダ、和風スープ。

カレー。シャバシャバになった

◆晩ご飯◆
 メインは春巻き。いつも普通では面白くないので、ツナ缶春巻きを4本、普通の春巻きを6本の構成にした。ツナ缶春巻きは、ツナ缶にタマネギとナスと溶けるチーズを加え、マヨネーズで和えたものを春巻きにしたもの。これが大好評で、息子は「グー×1千万」と異例の評価だった。
 他はサラダ、和風スープ、そぼろ、白ご飯。春巻きとそぼろは弁当用に多めに作った。そぼろは「みんなのきょうの料理」から。かなり味が濃く、ご飯のお供向けレシピ。

春巻き。ツナ缶バージョンが大好評

そぼろ

みんなのきょうの料理 肉そぼろ

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【書評】柳広司『ラスト・ワルツ』(角川文庫)

 存在感の薄い主人公。でも、そこが面白い。


 人気スパイ短編集第4弾。今回も、世界各地でD機関のスパイたちが、クールで渋い活躍を見せる。第二次大戦中のドイツ、日本、イギリス、満州を舞台に、日本のスパイが暗躍する。
 第4弾にして、ますます主人公であるスパイたちの存在感が薄くなっていく。
「え? 主人公の陰が薄くなっていいの?」
いいんです。目立っているようではスパイではないのだ。映画「ジョーカーゲーム」の亀梨くんのようなスパイは失格なのだ。
 主人公のスパイはほとんど出てこないのに、それでいて、面白さはまったく損なわれていない。いや、損なわれないどころか、むしろさらにいい味が出てきている。
 それを可能にしているのが、第1~3弾の舞台設定だ。第二次世界大戦前の日本に存在したという日本のスパイ組織「D機関」。その組織でのスパイ育成の様子。そのスパイたちの暗躍ぶりが1~3作目で語られる。それらを前提としたのが、第4弾である本作なのだ。1~3作目の前提を踏まえていないと、本作の醍醐味は味わえないだろう。ぜひ、1~3作目を読んでから、4作目に取りかかることをお勧めする。



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2016年7月24日日曜日

【中央競馬予想の回顧】中京記念、函館2歳S、桶狭間S(2016)

 今週は中京記念。
 ◎トウショウドラフタはかかり気味に後方のインを進む。直線では外に持ち出せず内を突いたが、伸びを欠き、12着に惨敗。内を通らされたのも応えたが、やはり1600 mは長いのか。
 勝ったのはガリバルディ。外から豪快に差しきった。
 馬券はハズレ。

 函館では函館2歳S。
 ◎ガーシュウィンは中団の外で行きたがっている。直線でも流れ込んだだけで、8着。穴っぽいところを狙っただけに、仕方ないか。
 勝ったのはレヴァンテライオン。1番人気のモンドキャンノを振り切って見事に勝利。
 馬券は1着馬を買っておらず、ハズレ。

 土曜は中京で桶狭間S。
 ◎サクセスグローリーは好位につけたが、向こう正面から押して押しての追走。バテているわけではないのだろうが、手応えが悪い。これでは直線は伸びるはずがなく、5着まで。やはりこの距離は忙しいのか。
 結果は2番-1番人気のブラゾンドゥリス-サウススターマンで決着。「人気どころで収まる」という見立てはよかったのだが、本命が飛んでしまっては馬券はハズレ。

 今週は3戦0勝…だったのだが、中京の最終が見事に的中。遅ればせながら、今年初の万馬券をとり、トータルは大幅プラスとなった。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...