2016年8月16日火曜日

【書評】東野圭吾『むかし僕が死んだ家』(講談社文庫)

ミステリーらしいミステリー


 妻が図書館で借りてきた、初期の東野小説。「僕」が元カノと山奥の屋敷を訪れるという、いかにもミステリーな設定。一枚ずつ皮がはがされていくように、徐々に謎が明らかになっていくため、グイグイ引き込まれていく。
 ラストですべてのピースが埋まる心地よさは、さすが東野氏。やや現実離れした設定だが、そこがいい。
 ミステリーらしいミステリーを読みたいときにおすすめの一冊。

【あらすじ】
 結婚して子どももいる元カノに呼び出され、山奥の奇妙な屋敷を訪れることになった「僕」。その屋敷に、元カノの記憶を取り戻す鍵があるのだという。徐々に蘇る元カノの記憶と、少しずつ見えてくる奇妙な屋敷の意味。どうして死ぬのは「僕」なのか。鮮やかなラストですべてが明らかに。



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小3の娘の、初めてのメガネ~どのタイミングで作るべきか~

 先日、小学3年生の娘が、人生初のメガネを作った。なかなか可愛らしく、よく似合っている。本人も気に入っているようで、何よりだ。
 しかし、ここに来るまでには長い経緯があった。

【近眼が発覚】
 実は、娘の近眼が発覚したのはずいぶん前のこと。小学校に入る前だったと思う。テレビで野球中継を見ていると、点数がまったく見えていないことが判明。後日に眼科に行ったところ、かなり近眼が進んでいた。
 ちなみに父親の私もかなりの近眼で、メガネなしでは生活できない。とはいえ、初メガネを買ったのは小学5年のときだった。

【視力は回復するのか】
 私もそうだったが、特に妻が「就学前からメガネは可哀想」という思いが強く、まずは視力回復について調べた。その結果わかったのは、視力が回復する「可能性はある」ということ。ざっくり言うと、目の中にある、遠くにピントを合わせる筋肉を鍛えることにより、近視が治るという原理だ。
 で、その筋肉を鍛える方法の一つが立体視である。じーっと見ていると別の絵が浮かび上がるステレオグラムを見ることにより、遠くにピントを合わせる筋肉が鍛えられる。下記のような本がいろいろ出ている(「どんどんよくなる」は大げさだが)。



【立体視トレーニング】
 「視力回復」で検索するといろいろ怪しげな商売が出てくるが、ここで行われていることも原理は同じなのだろう。まったくの誇大広告ではないのだと思われる。しかし、全員の視力が回復するわけではない。大げさだが、プール教室に通ったところで、みんながオリンピック選手になれるわけではないのと同じことだ。何事も努力(トレーニングを頑張る)と才能(近視の遺伝子)のかけ算なのである。娘は努力面にも才能面にも不安満載だったので、本で頑張ることにした。
 娘はそれから毎日、朝と晩に10分ずつ立体視トレーニングをすることになった。子どもが、単調で面倒なトレーニングを続けるのはしんどいだろう。サボることも多かったが、少しずつでも続けた効果はあったように感じる。回復こそしなかったものの、小3になるまで0.3~0.5程度の視力を保つことができたのは、トレーニングのお陰だったと思う。

【ついにメガネを購入】
 とはいえ、学校の席はいつも一番前。外で友達に会っても、目を細めて相手を確認しなければならない。だんだん
「早くメガネ作るほうがいいんとちゃう?」
という状態になってきたが、娘は恥ずかしいらしく、作るのを嫌がる。
 そんなときに、仲のよい友達がメガネを作った。急に視力が落ちたそうだ。難色を示していた娘も、これを機に「作ってもいいかな」と思い、ようやく作ったのが下のメガネ。茶色とピンクの落ち着いた色合いで、娘も気に入っている。

娘の初めてのメガネ

【近視の原因は】
 こんな経緯があって、ついに作った初めてのメガネ。矯正後の視力が0.5という緩いメガネだが、よく見えるようで、思ったよりも積極的にメガネをかけている。よく見えると世界が変わるよね。おそらく早々に、常時メガネをつけることになるだろう。
 近眼の原因には、姿勢の悪さなどいろいろあるが、結局は遺伝の影響が最も大きいそうだ。娘は私の近眼遺伝子を受け継いでしまったのだろう。すみません。似てほしくないところほど似てしまうなあ…。

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2016年8月15日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年8月2・3・13・14日~妻の誕生祝い~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 8月2日(火) 
2日と3日は私が夏休みだった。

◆昼ご飯◆
 この日はちょっと手抜きして、バロー名物18円コロッケをメインに。コロッケはもちろん好評。
 他はサラダ、スープ、ウズラ卵のフライ、ご飯。

◆晩ご飯◆
 娘が選んだ「本日の魚」はチダイ。小さいのを2匹、塩焼きにした。旬なのか、安くて美味しかった。
 他はサラダ、スープ、冷やし中華。

 8月3日(水) 

◆昼ご飯◆
 久しぶりに天津飯を作った。卵を焼いてご飯に乗っけるのは娘が担当。息子が「天津飯○○(娘の名前)スペシャル、めっちゃ美味しい~」と感激していた。
 他はサラダ、スープ、ソーセージ。息子が「もっとソーセージ~」とバカ食いモードに入っていた。

娘の作った天津飯。息子が感激していた

◆晩ご飯◆
 そろそろトマトの季節も終わりなので、もう一度トマトカップグラタンを作ろうということになった。まずはトマトをくりぬく。前回は頑張ってほじりすぎて薄くなったので、今回はほどほどに。

まずはトマトをくりぬく

 ほじったトマトとご飯と溶けるチーズを混ぜ合わせ、トマトに詰めてオーブントースターへ。美味しそう~。

トマトカップグラタン完成

 トマトカップ料理は見た目は華やかで爽やかなのだが、トマトを丸ごと1個食べるのは意外にガッツがいる。ところが子どもたちは「トマト美味しいで~」とペロリ。大好評でした。
 他はサラダ、スープ、竜田揚げ。竜田揚げは翌日の弁当用にと思っていたのだが、もも肉1枚分ではちょっと少なかった。

 8月13日(土) 

◆晩ご飯◆
 この日は息子と映画に行ったので、晩ご飯のみ。息子が選んだ「本日の魚」はアジ。2枚に下ろしてもらって、トマトソースで食べた。娘も息子も、わりにうまく骨を取って食べる。
 他はサラダ、潮汁、そば。ちょっと少ないかと思ったが、猛暑で夏バテ気味なのでちょうどよかった。

 8月14日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは麻婆ナス。ナスが美味しい時期の定番メニューだ。いつものように、陳建一氏のレシピで、娘は豆板醤抜き。最初にナスを軽く素揚げするのがポイント。少し手間はかかるが格段に美味しくなる。お試しあれ。息子は大人と同じもの(けっこう辛かった)をハフハフと完食。なぜ姉弟でこうも違うのだろうか。
 他はポテサラ、サラダ、中華風スープ。夏バテ気味なので、今回も少なめ。

みんなのきょうの料理 マーボーなす

◆晩ご飯◆
 妻の誕生日が近いので、妻をお客さんに見立て、子どもたちが店員さんになり、料理を振る舞った。こどもびいるで乾杯の後、まず前菜はサラダ。

サラダ

 スープは冷製のテキポタ。娘は「温かいほうが美味しい」との評価。

冷たいテキポタ

 パスタは息子が選んだ市販のトマトバジルソース。なかなかグーだった。

トマトバジルソースのパスタ

 メインは、これまた息子が選んだ牛肉の切り落とし(何でやねん)。シンプルに塩を振って焼いた。最近、肉に目がない息子は「グー×10」の高評価。

牛肉の切り落としの塩焼き

 大したものは出せなかったが、妻もそれなりに喜んでくれたかな。子どもたちが作ってくれるようになると嬉しいのだが、それはまだ先の話だ。

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2016年8月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】関屋記念、エルムS、博多S、阿蘇S(2016)

 今週は関屋記念。
 ◎ケントオーは押していくが中団の後ろから。そのまま内を通って直線を向く。少し窮屈になったが、抜けてくる脚もなく、9着。もう少し上がりがかからないと厳しいか。
 勝ったのはヤングマンパワー。好位からしぶとく伸びて2着のダノンリバティを競り落とした。
 馬券はダノンリバティを切っていたため、ハズレ。

 札幌ではエルムS。
 ◎モンドクラッセは1番人気。1番人気は想定内だが、ここまで抜けた人気になるとは思わなかった。レースでは好発からすんなりハナを切ったが、勝ったリッカルドの切れ味に屈して3着。勝ち馬は強かったが、最後にクリノスターオーにもかわされたのはいただけなかった。
 馬券はリッカルドを買っておらず、ハズレ。

 小倉のメインは博多S。
 ◎アカネイロは3コーナーからマクっていき、直線入り口で先頭に。そのまま差を広げて確勝か、と思ったところに飛んできたのがアスカビレン。一気に差されて、2着に終わった。
 馬券は単勝がハズレ。

 土曜は小倉で阿蘇S。
 ◎ブライトアイディアは想定外の1番人気。中団からレースを進めたが、サッパリ伸びずに8着。馬体減が応えたか。先行できなかったのも痛かった。
 レースは推奨穴馬のメイショウスミトモがズバッと差して見事に1着。しかし、2着のモズライジンを押さえておらず、ハズレ。

 今週は4戦0勝。猛暑で馬券も夏バテ気味だ。

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2016年8月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】関屋記念、エルムS、博多S(2016)~なぜ博多~

 今週は新潟で関屋記念、札幌でエルムステークスが組まれている。一方、小倉では重賞がなく、メインは博多ステークス。博多は福岡市にある区の一つ。なぜ福岡Sではなく博多Sなのだろう。そういえば山陽新幹線の終点も福岡駅ではなく博多駅だ。福岡県の県庁所在地は博多市だと思っている友人もいた。なぜ博多はこのように有名なのだろうか。
 グーグル先生に聞いてみると、博多は昔から発展した地域だったらしい。その後、那珂川をはさんでその向かいに福岡ができ、こちらも発展した。そして、明治時代にその二つが合併して福岡市が誕生したのだそうだ。
 福岡と博多には微妙な関係があるのだろうが、これ以上は深入りせず、レースにいってみたい。

 予想はエルムを中心に。
 エルムSは札幌で唯一のダート重賞。過去の勝ち馬にはバトルラインやアドマイヤドンもいて、意外にレベルの高いレースとなっている。
 本命は◎モンドクラッセ。札幌、函館で5戦全勝と、北海道大好きぶりが注目されているが、他の競馬場でも勝っているし、今年の東海Sではアスカノロマンの2着に踏ん張るなど、実力は確か。隣のショウナンアポロンと兼ね合いをつけて、すんなりと先行してほしい。
 人気どころで収まる見立てだが、しいて上げるなら推奨穴馬はヒラボクプリンス。前哨戦の2着馬が軽視されている。

 関屋記念は◎ケントオーを、博多Sはアカネイロを狙う。

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2016年8月12日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阿蘇ステークス(2016)~阿蘇山はどの市にあるか~

 お盆を控え、猛暑が続く。これだけ暑いと、夏バテする馬も出てくるだろう。予想にも影響が出そうだが、事前に「夏バテ気味です」なんてコメントは出ないのがやっかいだ。レース後に「実は暑さで疲れが」などと聞いてもほとんど意味がない。その手の情報をレース前に伝えてくれる調教師が出てこないかなあ。競馬法上で問題があるのかもしれないが。

 そんな土曜の小倉メインは阿蘇ステークス。
 レース名の阿蘇はもちろん阿蘇山のことだが、何かネタはないかと思ってJRAの特別レース名解説を見ていると阿蘇市という市があることを初めて知った。2005年に三つの町村が合併してできた、新しい市なのだそうだ。もちろん阿蘇山を中心とする観光業が盛んで、数々の観光スポットがある。
 地震の被害が大きいようだが、一日も早く復興してほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 各上挑戦の馬もチラホラいて、波乱含みのメンバー。本命は◎ブライトアイディア。走るときと走らないときが極端な馬だが、すんなり運べたときは強い。逃げ馬不在でスローが見込まれるここは、好勝負を期待。
 推奨穴馬はメイショウスミトモ。軽ハンデ馬の激走が怖い。

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2016年8月10日水曜日

恐竜博物館と芝政ワールドに行ってきた その2~小3の娘と年長組の息子~

 今年の夏の旅行は恐竜博物館と芝政ワールドの豪華2本立て。恐竜博物館の後は芦原温泉へ。
 恐竜博物館編(その1)はこちら。

《芦原温泉へ》
 永平寺行きを断念し、宿泊地の芦原温泉へ。えちぜん鉄道あわら湯のまち駅近くに行けば、お店やら何やらあるだろうと向かったのだが、意外に閑散としていた…。
 猛暑の中、ヘロヘロと歩いていると湯けむり横丁を発見。まだ店が開いていなかったが、なかなか楽しそう。次回は旅館ではなくここで晩ご飯を食べるのもよいかもしれない。
 その横には芦湯という名の足湯があった。入浴料は無料。「男女混浴」とわざわざ書いてあるのが面白い。水風呂もあり、とても気持ちよかった。

芦湯という名の足湯

《今回の宿は芦原温泉 美松》
 少し早かったが、旅館へ向かった。今回の宿は芦原温泉 美松。娘が選んだ旅館だ。お世辞にも新しいとは言えないが、清潔に保たれており、お風呂もきれいで気持ちよかった。

さっそくお菓子をパクり

 JTBの特典でゲームが借りられると聞いて、子どもたちは超ワクワクしていたのだが、残念ながらテレビゲームではなくボードゲームだった(笑)。ジェンガを借りたら新品だった。ゲーム貸し出しサービスは、ほとんど誰も利用していないようだ。

浴衣でジェンガ

 中庭には大きな池があり、たくさんのコイが泳いでいる。子どもたちは、コイにエサをやるのが思いのほか楽しかったらしい。こうして見ると、仲のよい兄弟のようだ(笑)。

意外に好評だったコイのエサやり

 食事も夜・朝ともそれなりに豪華で、温泉宿を満喫した。大きなお風呂に入って、浴衣でご飯を食べて、布団を敷いて寝るのもよいものだ。
 ただ大浴場で、明らかにその筋の団体さんがいたのにはビックリ(刺青を入れた人が数名いた)。酔っ払ったおじいさんに少し絡まれてちょっとビクビクしたが、何事もなかったのはよかった。それほど悪い人たちではなさそうだったし、そりゃそういう人たちも温泉旅館に泊まりたいだろうが、一緒になって嬉しい団体さんではないよねえ…。

《二つ目のメインイベント 芝政ワールド》
 二日目は、いざ芝政ワールドへ。旅館からは車で10分ほどだ。プールに行く前に、すいているうちに乗り物に乗ってしまおうということになり、まずはジェットコースター 海賊島タイフーンへ。息子は乗る前は「楽しみやなあ~」と余裕たっぷりだったのだが、乗ったら固まっていた(笑)。

海賊島タイフーン

 続いてゴーカート、モーターボートクルーズ、クレー射撃を楽しんだ。クレー射撃は大人と子どもがペアになり、わが家は二組に分かれた。男子中学生二人組と相席させてもらったので、合計四つの銃が的を狙う。結果は、何と私と息子のペアが15点満点を叩きだした。一方、男子中学生たちは5点以下の低得点。
「おれたち、クソだな…」
と自虐していたが、これにはタネがあった。銃には大人用と子ども用があり、われわれが使ったのは子ども用。おそらく、かなり当たりやすくできているのだろう。中学生たち、落ち込まないでくれ。

クレー射撃。満点を叩きだした(自慢)

《プールへ》
 芝政ワールドのウリは、なんといってもプール。流れるプールから屋内プールまで、いろいろなプールがある。「日本最大級」の看板に偽りなしだ。その中でも超目玉は、スライダー(滑り台)。何種類ものスライダーがあり、歓声が上がっていた。スライダーの充実ぶりは日本有数だろう。
 わが家もさっそくアドベンチャースライダーへ(私は財布の見張りのためパス)。娘は
「めっちゃ楽しかったで~。お父さんも行けばよかったのに~」
と大喜び。一方、母と一緒に滑った息子は、ジェットコースター同様、滑る前はワクワクしていたが、いざスタートすると固まっていたらしい…。

アドベンチャースライダー。1時間待ちはきつかった

 それほど並んでいないように見えたのだが、それでも1時間ほどかかった。これでは何度も滑るわけにはいかず、結局1回しか滑れなかったのは残念だった。改善してもらえればありがたいが、難しいかな。
 昼食をはさんで、流れるプールや屋内プールなどを満喫。こんなに長い間プールにいたのは何年ぶりだろうか。私は足の甲が真っ赤に焼けてしまった。子どもたちが喜んでくれたので、よしとしておこう。

《カブトムシとバイキング》
 プールを後にし「世界のカブト・クワガタふれあい王国」へ。期間限定の出し物だ(ただし、有料)。懐中電灯を持って、暗い室内へ。おお、いるいる。カブトやクワガタがぞろぞろと出てきた。
 出口付近におじさんがいて、ヘラクレスオオカブトを触らせてくれた。世界最大のカブトムシだが、意外にも貴重な種ではないらしい。

ヘラクレスオオカブトを触らせてもらった

 最後は、朝に乗り損ねたバイキングへ。息子はまたもや「乗る前は余裕→乗ったら固まる」のパターン…。いい加減、学習しようや…。

バイキング。息子はこれが最も怖かったらしい

 たっぷり遊んだ後は、かき氷を食べてお土産を購入して帰路についた。
 恐竜博物館と温泉旅館と芝政ワールド。楽しいだろうとは思っていたが、ここまで楽しいとは想像以上だった。子どもたちも
「ホンマに楽しかったなあ~」
と大大満足。近所の家族に聞いても「ハズレ」という声は聞いたことがない、鉄板の旅行先だ。小学生を連れた夏の旅行にはぜひお勧め!

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...