2016年11月25日金曜日

【京都文化博物館】黄金のファラオと大ピラミッド展に行ってきた~小3の娘と年長組の息子を連れて~

《わたし、留守番しとくわ…》
 京都文化博物館の「黄金のファラオと大ピラミッド展」の新聞広告を見た息子(6歳、年長組)が「これ見たい」と言ってきた。仮面ライダーゴーストでツタンカーメンが魂となって登場するので、ファラオという言葉を知っていたのだ。黄金の仮面をぜひ見たいらしい。


「じゃあ、みんなで行こか」
と話がまとまりかけたところで、娘(9歳、小学3年)が
「わたし、留守番しとくわ」
と来た…。
「いやいや、家で一人でご飯を食べるの無理やろ」
と説得すると、次は
「じゃあわたし、博物館の外で待っとくわ」
と来た。どうもファラオが怖いらしい…。
「何が怖いねん」
と白状させると、ピラミッドを探索した人たちが次々に謎の死を遂げたという話をどこかで聞いて、ビビっているのだそうだ(笑)。
「発掘するわけじゃないから大丈夫やし」
と言うと、渋々ながらついてきた。可愛らしいが、ちょっとうっとうしい(苦笑)。

《いざ文化博物館へ》
 京都駅で買い物を済ませ、文化博物館へ。けっこうな混雑ぶりだった。エジプト、ピラミッド、ファラオと聞くと、ワクワクする人が多いのだろう。私もその一人だ。
 4階はは紀元前2500年頃の大ピラミッド時代が中心。ピラミッドの構造や作り方などが解説される。3500年も前にこんな巨大建築物を作るとは、どう考えてもアンビリーバブルだ。一度、実物を見てみたいものだ。
 3階は紀元前1500年頃の太陽神信仰時代が中心。ひと言で古代エジプトと言っても2500年以上の歴史があるので、時代によってファラオの権力や人々の暮らしが全く違うことを知った。

 娘が飛んで逃げたのが、ミイラの入っていた棺桶。
「ここに本物のミイラが入ってたらしいで」
と聞くと
「こわっ」
と言って、足早に離れていった(笑)。
 最後に目玉の「アメンエムオペト王の黄金のマスク」とテレビ解説を見て終了。ファラオのマスクは三つしか現存しないそうだ。もっとピカピカに輝いているのかと想像していたが、思たよりもくすんでいた。そりゃそうか。

アメンエムオペト王の黄金のマスク

 見終わったらクタクタになるほどの充実した展示だった。当然、息子は
「早く行こうよ~」
モードだったのだが、それなりに我慢して展示を見ることができたのは映像のお陰。ビデオ映像での解説がいくつかあったので間が持った。

記念撮影コーナーにて

《思い出の焼き鳥店で夕食》
 喫茶店でひと息ついて本屋さんで時間を潰した後、20分ほど歩いて「横浜天下鳥 烏丸五条店」へ。私が15年ほど前にこのあたりに住んでいて、当時、妻と一緒によく通った店だ。店の作りやメニューはほとんど変わっておらず、懐かしい。娘は名物の天下豆腐が激しく気に入ったそうだ。

 秋の京都を満喫した。また行こう。

天下豆腐。冷や奴に卵のタレを絡めた一品

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【中央競馬予想と与太話】京都2歳ステークス(2016)~叩き上げの三冠馬~

 紅葉もピークを過ぎ、冷え込んできた。関東地方では雪が降ったらしい。せめて財布だけでも暖かくしたいところだ。

 そんな土曜の京都メインは京都2歳S。今回、重賞に昇格して3回目を迎える。過去2回はこれといった大物は排出していないが、第1回にシュヴァルグランが3着に入っている。翌日のジャパンカップで、このレース出身馬の初のGI戴冠がなるだろうか。
 このレース、以前はオープン特別であり、1986年に初めて行われた。歴代勝ち馬の中にはシャダイカグラやアドマイヤドン、最近ではエピファネイアなどのGI馬の名が見られる。
 しかし代表格となれば、やはりナリタブライアンだろう。このレースを3馬身差で楽勝し、次走の朝日杯制覇へとつなげた。朝日杯がデビュー7走目という、今では考えられないローテーションで最強馬へと登り詰めた。調教代わりにレースを使っていた時代だったのだろう。


 レースにいってみたい。10頭と、やや寂しい顔ぶれ。2歳のマイル~中距離重賞が増えすぎているのかもしれない。
 本命は◎プラチナヴォイス。前走は2番手から抜け出して、2着に1馬身3/4差をつけた。その脚質はむしろ小回りの2000 m向き。エンパイアメーカーの代表産駒になってほしい。
 その前走で2着だったのが○ヴァナヘイム。思ったほど切れなかったのが気がかりだが、「ヴ」つながりで。
 推奨穴馬は新馬勝ち直後の2頭、ダノンディスタンスベストアプローチ。底を見せていない馬は押さえるに限る。

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2016年11月20日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年11月19・20日~風邪で食欲不振~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 息子と私が風邪気味で食欲がない。熱や咳はないのだが、胃がむかついていまいち食欲が出ない。

 11月19日(土) 

◆昼ご飯◆
 風邪気味の息子に代わり、この日は娘が買い物に。選んだ「本日の魚」は秋鮭。先週も食べたのだが、とても美味しかったのでリピートした。バター醤油でジュワッと焼いたら、脂がのっていて、とろける美味しさだ。
 他はサラダ、ナメコの味噌汁、白ご飯、里芋の照り焼き。里芋を茹でて、砂糖醤油を絡めた。里芋の煮物はあまり好きではない息子にも好評。

秋鮭。旬で脂がのっている

◆晩ご飯◆
 久しぶりに鉄板焼き。贅沢にも国産牛(特売品ですが)を焼いた。もちろん大好評。娘はさらに豚肉まで食べた。しかし肉好きの息子は風邪で食欲がなく、肉1枚で終了。楽しみにしていたのに残念だった。また焼こう。
 肉以外にはモヤシ、ピーマン、タマネギ、シイタケを焼いた。他はサラダ、ナメコの味噌汁、白ご飯。

里芋の照り焼き。煮物の苦手な息子にも好評

 11月20日(日) 

◆昼ご飯◆
 昨日、鮭と一緒にブリを買った。天然ブリの脂がのってきた。これからどんどん美味しくなっていくのだろう。今回は塩焼きで食べた。魚好きの娘はぺろりと完食。食欲不振の息子も食べきった。
 他はサラダ、ナメコの味噌汁、白ご飯。

ブリの塩焼き

◆晩ご飯◆
 当初はミートローフがメインの予定だったのだが、前日の鉄板焼き用の豚肉が余ったので、里芋と煮込んで肉ジャガ風にした。名付けて「肉さと」。「みんなのきょうの料理」のレシピを参考にした。
 他はミートローフ、サラダ、コンソメスープ、マカロニパスタ。ミートローフも「みんなのきょうの料理」から。ソースを絡めるレシピなので、ミートローフ本体はやや薄めの味付けだ。娘は気に入ったが、息子は「キノコがいまいち」とのこと。たしかに、シイタケがちょっと大きすぎたかもしれない。翌日の弁当にしてもまだ余ったので、残りは冷凍した。

ミートローフ

肉さと。ジャガイモの代わりに里芋もグーだった

みんなのきょうの料理 里芋の肉じゃが風

みんなのきょうの料理 ミートローフ

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【中央競馬予想の回顧】マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2016)

 今週はマイルCS。
 ◎ロードクエストはのんびりゲートを出て、予定通り後方から。しかし、逃げ馬が勝ち、番手の馬が3着に残る流れでは出番なし。9着に終わった。もう少し差しの決まる展開・馬場になると思ったのだが、その前提が間違っていてはドモナラズだった。
 勝ったのはミッキーアイル。最後はヨレて迷惑をかけたが、何とか逃げ切って久々のGI勝利を飾った。
 馬券は1着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ。

 土曜は東京で東スポ杯2歳S。
 ◎スワーブリチャードはほぼ最後方。4コーナーで外に出すと、グイグイ伸びて前に迫る。
「これは突き抜ける」
と思ったところで、外にフラフラ。後ろから来たブレスジャーニーに一気にかわされ、内のムーヴザワールドを何とかハナ差でかわして2着を確保したところがゴール。よく2着に上がってくれた。まっすぐ走れるようになれば、もうワンランク上にいけそうだ。
 馬券は馬連をとった。

 京都ではアンドロメダS。
 ◎オリオンザジャパンは後方のまま見せ場なく、ブービーの15着に惨敗。意外にも渋った馬場は会わなかったか。
 勝ったのは推奨穴馬のレッドソロモン。穴馬ではなかった(3番人気)が、中団からグイッと伸びてドレッドノータスとの叩き合いをハナ差で制した。
 馬券はボックスで買っていた馬連が的中。ドレッドノータスの人気がなかったのは美味しかった。最近は長期休養明けの馬がよく走る。調教技術が進歩しているのだろう。

 今週は3戦2勝。アンドロメダSを引っかけたのが大きく、トータルもプラスを達成した。この調子で有馬記念まで突き進みたいところだ。

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2016年11月19日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイルチャンピオンシップ(2016)~第1回の勝ち馬は~

 今週はマイルCS。今年で33回目だから、比較的若いGIである。1984年、記念すべき第1回の勝ち馬はニホンピロウィナー。河内騎手を背に、1回目と2回目を連覇した。マイラーというよりはスプリンターのイメージだったのだが、改めて調べてみると1400~2000 mが主戦場で、天皇賞・秋3着の実績もあった。スプリンターズSには出走していないことからも、1600 mがベスト距離だったのだろう。
 種牡馬としてもGI馬を複数出すなど成功した。しかし、その父系が途絶えてしまったのは残念だ。

 レースにいってみたい。
 モーリスとロゴタイプが天皇賞に回ったため、大混戦。前日時点では単勝1番人気が4.5倍。どの組み合わせでも、そこそこつきそうだ。
 本命は◎ロードクエスト。前走の惨敗で評価を下げているが、超スローの展開に泣かされたもので力負けではない。今回はミッキーアイルがハナを切ることが予想され、スローペースは考えにくい。渋った馬場も歓迎か。大外一気を決めてほしい。
 推奨穴馬はマジックタイム。力をつけた。馬場が悪化すればさらに怖い。

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2016年11月18日金曜日

【中央競馬予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダ(2016)~アンドロメダといえばあのアニメ~

 11月も半分が終わり、京都のGIも今週で最後。あっという間に2016年も終わってしまうのだろう。そんな土曜は東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが行われる。一方の京都メインはアンドロメダステークス。
 アンドロメダといえば思い出すのが銀河鉄道999。哲郎とメーテルを乗せた999が向かう先、すなわち目的地がアンドロメダだったのだ。機械の体を手に入れるために到着したアンドロメダでの、哲郎とメーテルの別れにはウルウルした。復路の999に、一人で乗る哲郎の姿に涙したものだ。また見たくなってきた。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が勢揃いしたが、近走の成績が冴えない馬がほとんど。この時期は重賞が多いし、好成績の馬はそちらに向かうのだろう。本命は◎オリオンザジャパン。20走以上ずっとダートを使ってきた馬が、4走前にはじめて芝を走ったが着外。ところがその2走後に七夕賞に挑戦すると、3着に好走した。そこからダートを一戦挟んで今回を迎える。この相手なら、重賞3着の実績は一枚上。ダートを走ってきたこの馬にとって、雨予報も好都合か。ハンデの53 kgもかなり恵まれた印象。6歳にしての芝初勝利なるか。
 推奨穴馬はレッドソロモン。前走は歯が立たなかったが、この相手なら。

 東スポ杯2歳Sは◎スワーブリチャードを狙う。前走の勝ちっぷりが上々。渋った馬場もこなしそうだ。

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2016年11月13日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年11月12・13日~から揚げなら毎日でもいいで~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 11月12日(土) 
昼は外食(マクド)した。

◆晩ご飯◆
 この日は息子と買い物に。選んだ「本日の魚」はカマス。いつものスーパーの魚屋で、息子が
「ここにカマスがあるで~」
と教えてくれた。2匹で198円とお買い得。2匹を4人で食べた。旬のカマスは安くて美味い。
 他はサラダ、ハムスープ、炊き込みご飯。炊き込みご飯はソーセージとコンニャクと油揚げ。炊き込みご飯はいつも人気なのだが、今回は「普通やな」という反応。ソーセージは合わなかったか。

炊き込みご飯

 11月13日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは旬の秋鮭。脂がのって美味しそうな鮭を見つけ、前日にカマスと一緒に買った。塩焼きにしたら、とろける美味しさ。息子が
「バターの味がしたで」
というほど脂がのっていた。
 他はサラダ、ハムスープ、炊き込みご飯、油揚げのカリカリ。油揚げを細かく刻んでカリカリに焼いて、おろし醤油で食べた。大好評。

◆晩ご飯◆
 平日に、息子と二人で買い物に行く機会があった。スーパーでから揚げ粉が並べられているのを見た息子が「から揚げ食べたいなあ~」とひと言。から揚げそのものではなく、から揚げ粉を見ただけで食べたくなるらしい(笑)。
 今回使ったのは「日清 からあげグランプリ 最高金賞店監修 から揚げ粉 塩味 コク旨仕上げ」(長い…)。「元祖中津からあげ もり山」監修。モチッとした食感で、ややスパイシーな味わい。

モチッとした食感

 もも肉2枚を揚げたのだが、お弁当分を除いてぺろりと完食。息子は金曜の給食がから揚げだったのだが
「毎日から揚げでもいいで~」
なのだそうだ(w)。作った人としては、嬉しくなる食べっぷりだった。
 娘と私は「やっぱ、カリッとした食感のほうがいいなあ」と思ったのだが、息子は「こっちのほうが美味しい」とのこと。
 他はサラダ、ハムスープ、たらこパスタ。パスタは市販の「たらこパスタの素」を使った。こちらも大好評。娘の「たらこパスタ食べたい欲」も満たされたようだ。

から揚げ。これを、ほぼすべて食べ尽くした

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...