2017年1月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】シンザン記念、フェアリーS、淀短距離S(2017)

 今週は競馬場でライブ観戦させてもらった。やはり生で見るレースはよいものだ。ありがとうございました。

 メインはシンザン記念。朝からの降雨で、重馬場でのレースとなった。◎
 ペルシアンナイトは1番人気。悪い馬場で走ったことがないのは少し気がかりだ。レースでは中団の内から進め、3コーナーから進出開始。押して押して4コーナー入り、最内を突いた。あまり手応えはよくなかったが、ジリジリと伸びる。
「ミルコ、こじ開けろ~」
の声に応えて内を抜けてきたが、最後は外から2頭にかわされて3着。重馬場が応えたし、人気を背負っていた分、早めに動かざるを得なかったのもあっただろう。
 勝ったのはキョウヘイ。出遅れたのがよかったのか、大外を矢のように伸びてきた。前走でアルアインに完敗していたので、まったくノーマークだった。雨のため、午後は外差しが決まる馬場に変貌したのも勝因だったか。
 馬券はハズレ。

 中山ではフェアリーS。
 ◎アエロリットは+10 kgで気配もイマイチに見えたので、馬券はボックス買いで勝負した。レースでは、アエロリットは2番手につけて満を持して直線へ。しかし手応えほどスパッとは切れず、大外から差されて2着。少し太かったのかも。
 勝ったのは10番人気のライジングリーズン。ピンク帽が見えたときには
キャスパリーグかっ」
と思った人が95%以上だったと思われるが、突っ込んできたのはもう一頭のピンク帽、ライジングリーズンだった。この馬もまったくノーマークでハズレ。

 土曜は淀短距離S。
 ◎アットウィルは3番手のインをキープ。内の先行馬が有利ないまの京都で、絶好の位置取りだ。直線でもしぶとく脚を伸ばして前を追ったが、最後は力尽きて4着。馬券はワイドで買っていたので惜しかった。もうひと踏ん張りだったのだが…。

 今週は3戦0勝。年が明けてもパッとしないなあ…。

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2017年1月7日土曜日

【B.LEAGUEを見に行った】滋賀レイクスターズvs.三遠ネオフェニックス ~小3の娘と年長組の息子~

 娘が小学生無料招待券をもらってきたので、今年もレイクスの試合を見に行った。昨年は見事な逆転負けで惜敗。今年は勝利を見たいものだ。
 試合前は恒例の腹ごしらえ。持参のおにぎりと会場で購入したから揚げで昼食をとった。そんなことをしていると、あっという間に試合開始。

試合開始!

 試合はお互いのディフェンスが頑張り、ロースコアの気配。第1Qで、レイクスのエースであるマブンガが序盤早々に二つのファウルを犯してベンチに下がった。これをきっかけにネオフェニックスがペースを握り、点差を広げていく。
「(レイクスは現在、最下位だし)今日もアカンな…」
と負けムードが漂う。

 しかし後半からマブンガがコートに戻ると流れは一変。攻めあぐねていたレイクスの攻撃が機能しだし、マブンガの華麗な3ポイントも決まり、点差を詰めていく。ところが、マブンガが四つ目のファウルをとられてベンチに下がってしまった。これは痛い。
 しかし、勢いに乗るレイクスは第4Qでついに逆転!

レイクスが逆転!

 ところがマブンガの不在が響いたのか、ネオフェニックスの3ポイントが次々に決まり、残り1分で再逆転を許してしまう。

再逆転…

 最後はマブンガが退場覚悟で出てきたが、ときすでに遅し。4点差で敗北を喫した。

4点差で敗北…

 うーん、勝てそうだったんだけどなあ。ディフェンスはよく頑張ったのだが、マブンガをフォローできる攻撃選手がほしいところだ。マブンガのいる・いないで、攻撃力が全く違った。
 来年も招待券が来たらまた行こう。ぜひ勝利を味わいたいものだ。

 ハーフタイムには、嬉しいハプニングがあった。ソフトバンクホークスの松田宣浩選手(滋賀県出身)が会場に来ていたのだ。「レイクス公認ブースター」の第1号に就任するため、招待されていた。

松田宣浩選手が会場に来ていた

 来季からの新背番号「3」の入ったレイクスのユニフォームを贈呈され、ご満悦だったようだ。
「WBCは、滋賀県代表のつもりで頑張ってきます」
という宣言はよかった。大活躍を期待してます。

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【中央競馬予想と与太話】シンザン記念、フェアリーS(2017)~シンザン記念が出世レースになった理由~

 今週は京都でシンザン記念、中山でフェアリーステークスと3歳の重賞が組まれている。今年は3日間開催ではないので、久しぶりにこの二つの重賞が同日に行われる。
 当日は京都でライブ観戦の予定。気持ちよく当てたいところだ。

 シンザン記念はオルフェーヴル、ジェンティルドンナの両三冠馬を輩出するなど、すっかり出世レースになった。これは、一線級の馬のローテーションが変わってきたことが原因の一つだろう。
 ひと昔前は、2歳秋にデビューして二つほど勝って賞金を確保し、冬は休んで春にトライアルを使ってクラシックへ、というのが王道だった。ところが今は、2歳の早い時期に一つ勝って、1~2月ごろに賞金を確保してクラシックへ直行する馬が増えてきた。そのため、シンザン記念、共同通信杯、きさらぎ賞のレベルが上がり、トライアルの比重が下がっているのだろう。昨年の牡馬三強のうち、ディーマジェスティとサトノダイヤモンドがトライアルを使わなかったのは、その好例である。

 レースにいってみたい。今年もクラシックを賑わす馬がいるのだろうか。
 本命は◎ペルシアンナイト。ここまでの成績は2-1-0-0で、2走前にソウルスターリングの2着になったのが唯一の黒星。有利な内枠を引いたのも好材料。今の京都は内が有利。インを抜けてきてほしい。
 推奨穴馬も内枠からブレイヴバローズ。すんなり先行できれば。

 フェアリーSも内枠が有利。本命は◎アエロリット。前に行けそうなのもいい。

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2017年1月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】淀短距離ステークス(2017)~羅生門か羅城門か~

 成人の日の3連休は恒例の3日間開催…と思っていたら、今年は通常の2日間開催だった。JRAも、木、土、日、月と1週間で4日も施行するのはやりすぎと考えたのだろうか。個人的にも、ローカルの開催を削って祝日にあてるよりも、このほうがよいと思う。

 そんな土曜の京都メインは淀短距離S。この時期のメインに定着しているレースだ。
 そして準メインは羅生門S。羅生門は京都の南の玄関に当たる門で、現在の京都駅の近くにあったそうだ。羅城門と表記するのが正しく、たいていはそのように表記される。芥川の小説が羅生門というタイトルのため、こちらも広まったのかもしれない。JRAはなぜ羅生門のほうの表記を選んだのだろうか。

 レースにいってみたい。
 淀短距離Sはフルゲートの18頭が揃った。近走の着順が悪い馬が多く、しかも有力馬が外枠に回り、混戦模様だ。
 本命は◎アットウィル。堅実に駆ける馬で、2、3走前も着順こそ悪いがそれほど負けていない。前走はハナを切って3着に粘ったが、ハイペースの見込まれるここは控えて差してほしい。金杯を見ても、この時期の京都は内枠が非常に有利。内に潜り込みたい。
 推奨穴馬はサドンストーム。展開が向きそう。内をさばければ。

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2017年1月5日木曜日

【お父さんの週末料理】2016年クリスマス、年の瀬の食卓~なぜ塩鮭?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 2016年の年の瀬のわが家の食卓をまとめておく。

 12月23日(金・祝) 

◆晩ご飯◆
 翌日のクリスマスイブは祖父母の家に行くため、この日にプチクリスマスパーティー。ニワトリ一匹をローストチキンにした。わが家のオーブンは少しパワーが弱いので、高めの温度でローストしたら、なかなかの好仕上がり。もも肉は子どもたちがかぶりついた。もちろん大好評。
 下の写真は豆苗。妻が水に漬けたら、ぴゅーっと生えてきた。得した気分。

ローストチキン。こんがり焼けた

豆苗。水だけで育ちます

 12月29日(木) 

◆晩ご飯◆
 この日は昼まで実家にお邪魔したので、晩ご飯のみ。実家からいただいたハタハタを煮たのだが、おじいちゃん・おばあちゃんの家でオヤツを食べ過ぎた子どもたちは食が進まない。久々に父親(私のこと)の雷が落ちた…。

ハタハタの煮物

 12月30日(金) 
◆晩ご飯◆
 昼は外食した。
 晩ご飯は、子どもたちは初めてのアンコウ鍋。タラ鍋にしようと思ったところに、タラを好まない娘が「こっちがええなあ~」とアンコウを指名した。結果は、娘も息子も
「グー!」
と意外な高評価。好物が増えたのはよいことだ。また食べよう。

 12月31日(金) 

◆昼ご飯◆
 おせち作りの合間に作った、今年最後の昼ご飯は皿うどん。具だくさんにして食べた。来年も、何度もお世話になるだろう。

◆晩ご飯◆
 今年最後の食事は、なぜか塩鮭。息子がチョイスした。「なぜ大晦日に塩鮭?」という気がしないでもないが、美味しかったのでよしとしよう。年越しそばも晩ご飯に組み込んだ。
 今年も一年、無事に過ごせて何よりでした。2017年も健やかに美味しいものを食べましょう。

鮭の塩焼きとブリの刺身

年越しそば

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【中央競馬予想の回顧】京都金杯、中山金杯(2017)

 この日まで正月休みだったので、子どもたちを連れて朝から京都競馬場に突撃した。トランポリンや乗馬体験を楽しみ、金杯ぜんざいで舌鼓を打ち、ライブのレースに大興奮。競馬場はあまりに楽しいので、「競馬を好きになりすぎてはいけません」的な話になってしまうのが難点だ。

 9Rを観た後に競馬場を後にしたので、金杯は帰宅後に映像で確認した。
 京都金杯の本命は◎マイネルハニー。内のペイシャフェリスを行かせて2番手に収まる。1000 mは57.6秒とややハイペース。4コーナーで前に並びかけていったんは先頭に立ったが、ラスト1ハロンでどどっとかわされて5着まで。ペースがきつかったか、それとももう少し距離があるほうがよいのか。おそらく、その両方なのだろう。
 勝ったのはエアスピネル。菊花賞から一気の距離短縮をもろともせず、正攻法で押し切った。マイルの適性はかなり高そうだ。

 中山金杯の本命は◎ドレッドノータス。二つ目の馬群から進め、4コーナーでツクバアズマオーと一緒に上がっていったが、手応えの差は歴然で、ねじ伏せられた。結果は10着。外から被されるとだめなのか。
 勝ったのはツクバアズマオー。中団から外を回って差しきった。重い馬場が合うのだろう。

 出だしから2戦2敗。他もさっぱりで初日から躓いた…。

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2017年1月4日水曜日

【中央競馬予想と与太話】京都金杯、中山金杯(2017)~京都と中山で回数が違うわけ~

 2017年の中央競馬が開幕。昨年はボックス買いで回収率の向上を図ったが、結果はいま一歩。今年はまた軸馬からの流し馬券に戻すと同時に、単複の割合を増やそうと思う。

 そんな開幕初日は例年通り東西で金杯が行われる。
 金杯というレース名は、正月の雰囲気が伝わるよいネーミングだと思う。いったい誰が考えたのだろうか。今週もJRAの特別レース名解説に聞いてみると、中山金杯のレース名の由来は以下の通りだそうだ。

本競走は、昭和27年に『金杯』の名称で創設された重賞競走。当初は2600 mのハンデ戦で実施されていたが、29年から負担重量が別定に変更され、36年に2000 mのハンデ戦となり現在に至る。平成8年からは東西で行われる金杯を区別するため、名称が『中山金杯』となった。『京都金杯』と並んで、新年の競馬を飾る名物競走として定着している。

 一方、京都金杯のほうは次の通り。

本競走は、昭和 38 年に創設された『迎春賞』を前身とする重賞競走。41年に『スポーツニッポン賞金杯』と改称するとともに、別定重量戦となった。その後、56年にハンデ戦となり、平成 年から東西で行われる金杯を区別するため、現在の競走名に改称された。また、12年には距離が2000 mから1600 mに短縮された。

 由来は分からなかったが、「金杯」の名称は中山のほうが元祖で、京都はそちらに合わせる形で始まったレースだったのだ。だから中山は今回が66回目、京都は55回目なのである。今週も勉強になりました。

 レースにいってみたい。予想は京都のほうを中心に。
 年始の変則日程で荒れ傾向なのかと思いきや、意外に順当に収まっている。過去10年で馬連が万馬券になったのは、昨年のみ。1~3番人気が揃って連を外したのも2回だけ。今年も人気の馬が連に絡むと見た。
 本命は◎マイネルハニー。前走で初重賞勝ちを飾った。前にいた馬で上位に残ったのはこの馬だけで、決して恵まれた勝利ではなかった。今回は楽に行けそうな組み合わせで、ハンデも1 kg増にとどまった。久々の1600 mに戸惑わなければ。
 推奨穴馬はテイエムイナズマ。前に行きたい。

 中山金杯は◎ドレッドノータスが本命。ダートの前走は度外視。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...