2017年1月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】淀短距離ステークス(2017)~羅生門か羅城門か~

 成人の日の3連休は恒例の3日間開催…と思っていたら、今年は通常の2日間開催だった。JRAも、木、土、日、月と1週間で4日も施行するのはやりすぎと考えたのだろうか。個人的にも、ローカルの開催を削って祝日にあてるよりも、このほうがよいと思う。

 そんな土曜の京都メインは淀短距離S。この時期のメインに定着しているレースだ。
 そして準メインは羅生門S。羅生門は京都の南の玄関に当たる門で、現在の京都駅の近くにあったそうだ。羅城門と表記するのが正しく、たいていはそのように表記される。芥川の小説が羅生門というタイトルのため、こちらも広まったのかもしれない。JRAはなぜ羅生門のほうの表記を選んだのだろうか。

 レースにいってみたい。
 淀短距離Sはフルゲートの18頭が揃った。近走の着順が悪い馬が多く、しかも有力馬が外枠に回り、混戦模様だ。
 本命は◎アットウィル。堅実に駆ける馬で、2、3走前も着順こそ悪いがそれほど負けていない。前走はハナを切って3着に粘ったが、ハイペースの見込まれるここは控えて差してほしい。金杯を見ても、この時期の京都は内枠が非常に有利。内に潜り込みたい。
 推奨穴馬はサドンストーム。展開が向きそう。内をさばければ。

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