2018年2月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、アルデバランS(2018)

 今週はきさらぎ賞。
 ◎カツジは好発を切ったが少し下げ、3コーナー手前から徐々に進出。4コーナーで前を射程圏に入れ、直線で前に並びかけたときは完勝を予感させたが、そこから失速。後ろにも差されて5着に終わった。懸念されていた距離の不安が出たか。
 勝ったのはサトノフェイバー。初戦に続く逃げ切り勝ちで重賞制覇。

 東京では東京新聞杯。
 ◎リスグラシューはちょうど中団を折り合いよく進む。直線では馬場の中ほどに出し、前が開くとグイッと伸びて1馬身差の完勝。馬体にも身が入り、今後が楽しみだ。
 2着争いはサトノアレス(買ってない)が内から抜け出したところに、ダイワキャグニーが急襲。「差せ~」というかけ声もむなしく、クビ差届かなかった。

 土曜はアルデバランS。
 ◎マイネルオフィールは2番手。いい感じだ。逃げた馬をかわして4コーナーで先頭に立ち、後続との差を広げにかかる。
「そのまま~」
と声を上げたが、最後にどどっとかわされて4着。思ったよりもレースが流れて、差し馬の展開になってしまったのが痛かった。
 レースは、サトノアラシが後方一気を決めた。

 今週は3戦0勝。トータルは微妙にマイナス。開催が変わってから、調子が落ち気味だ。

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2018年2月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2018)~希代のアイドルホース~

 今週は西できさらぎ賞が、東で東京新聞杯が組まれている。
 きさらぎ賞は一昨年のサトノダイヤモンドを初め、クラシックへの登竜門となっている。そのサトノダイヤモンドと同様、このレースと菊花賞を制したのがナリタトップロード。このレースと弥生賞を連勝して臨んだ皐月賞では3着に惜敗したが、ダービーでは距離適性を買われて1番人気に推された。人気に応えて直線で先頭に立ったが、最後にアドマイヤベガの強襲にクビ差破れた。
 秋は京都新聞杯2着から菊花賞へ。好位から直線で先頭に立ち、今度はテイエムオペラオーの強襲をクビ差しのいでようやくGIを勝利した。結局、GIはこの1勝のみに終わったが、渡辺邦彦現調教師を背に6歳まで走ったアイドルホースだった。
 種牡馬としてあまりパッとしなかったのは残念。サッカーボーイの父系をつないでほしかった。

 レースにいってみたい。
 少頭数ながら、なかなかの好メンバー。本命は◎カツジ。「誰やねん」とツッコみたくなる馬名だが、実力は確か。前走で1馬身以上負かしたケイアイノーテックが、次のGIで2着とクビ、ハナ差の4着に頑張った。距離は保つと見た。
 推奨穴馬はニヒンピロタイド。1戦1勝の馬は押さえておくに限る。

 東京新聞杯はリスグラシュー。馬体が増え、調教で猛時計。

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2018年2月2日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アルデバランステークス(2018)~すばるS→アルデバランSと続く理由~

 週末から、また冷え込むらしい。首都圏では雪が積もっているようで、東京の前日発売も中止。今年は寒さが厳しいが、その原因が、温暖化によって北極の氷が溶けていることだというから自然は不思議なものだ。

 そんな土曜の京都メインはアルデバランS。2週前のすばるSなどと同じ、星の名前シリーズの一つだ。そのすばるSの予想のときに、星の和名をとりあげた。そのつながりで、アルデバランの和名を調べてみると「後星」というらしい。すばるの後に続く星という意味なのだそうだ。
 JRAはこれを知っていて、すばるSのすぐ後にアルデバランSを組んでいるのだろうか。なかなか洒落ている。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。近走の成績が悪い馬が多く、混戦模様。それなら昇級でも◎マイネルオフィールで足りないか。4走前に突如覚醒し、12番人気で2着に激走。その後は2→2→1着とすっかり安定し、準オープンクラスを卒業した。5歳秋にして、何か思うところがあったのだろうか。逃げ馬がおらず、スローになりそう。何ならハナを切っても。
 推奨穴馬はドラゴンバローズ。ここ2走は2桁着順だが力はあるはず。見限れない。

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【目指せサブ4.5】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年1月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 7カ月目。いよいよ本番目前の調整期間だ。ところが、ふくらはぎを痛めてしまい、月間走行距離は152.9 km。1月上旬はもう少し走りたかったが仕方ない。
 下旬はレースに向けた調整。ペース走を中心に、スピードは落とさず、距離を縮めていった。

◆30 km走◆
 3連休の中日に、マラソン歴20年超の友人が30 km走に付き合ってくれた。淀川河川敷を往復するコース。キロ5:40で入り、余裕があればペースを上げていくという計画。折り返し点(15 km)まで5:40をキープ。まだいけそうだったのでペースアップ。ラスト7~8 kmはさらにペースを上げることができ、理想的な後傾ラップで見事にゴール。2時間44分で、トータルではキロ5:30を少し切れた。いい感じだ。
 しかし、この後が悪かった。銭湯に荷物を預けており、ゴールしたのが閉店間際だったため、慌てて風呂へ。その後もあたふたと昼食の店へ移動。ほとんどクールダウンできなかった。

◆ふくらはぎ痛◆
 30 km走の翌日は、軽く流してほぐしたかったのだが、雨で走れず。すると、その翌日あたりから、右ふくらはぎに強い張りが出た。
「走ればほぐれるかなあ」
と仕事帰りに走ったが、よけいに張るので中断。
「だいたい収まったかな」
と週末に5 km全力走をやったのがとどめになり、かなり痛めてしまった。翌週はほぼ全休となり、予定よりも早くトレーニング強度が落ちる羽目に…。
 大きな負荷をかけた後は、ちゃんとケアしないとダメだなあ…。「走ったら冷やす」という基本の大事さを痛感。

◆最後の調整◆
 誤算はあったが、本番を前に疲労が回復できたと、前向きに捉えておこう。1週間休めばほぼ回復し、今のところは再発していない。もう大きな負荷をかける必要もないし、再発も怖いので、全力走やダッシュ系メニューは封印した。
 本番2週間前はペース走10 kmと15 km、1週間前はペース走10 kmとLSD 12 km。LSDは普段はあまりやらないのだが、本番前の調整に取り入れた。
 あとは週の半ばに5~10 km程度のジョグを入れ、前日にペース走を2~3 kmやって終わりの予定。炭水化物を増やして、カーボローディングも行っている。ただし、体重の増えすぎには注意が必要だ。

◆いよいよ本番◆
 週末はいよいよ本番。ブドウ糖と電解質のタブレットとエネルギーゼリーをポケットに入れて走る予定だ。雨は降らなそうだが、寒さと風がきついかもしれない。キロ5:40のペースで、行けるところまで行く計画だ。30 km以降は未知の距離。ガクッと落ちなければよいのだが。
 妻と子どもたちもファミリーランに参加する。家族で参加できるのは嬉しい。息子はそれなりに楽しみにしているが、娘はブーイング(笑)。たまには体を動かしましょう。記念すべき、初のフルマラソンが、楽しい思い出になりますように。

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2018年1月29日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月27・28日~せっかく、から揚げなのに~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は大寒波が到来。雪が積もって息子の野球は中止になった。また、娘がキャンプで不在。娘の苦手なピリ辛系で攻めてみた。

 1月27日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が卵焼きを作ってくれた。
 この日から娘がお弁当をもってキャンプへ出発。昼はお弁当と同じホットドッグ。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」は、つばす。1匹500円のお買い得品を2枚に下ろしてもらった。半身は刺身に、頭は潮汁にした。
 メインはカレー焼き。小麦粉とカレー粉を振って焼いたら、ちょっと焦げてしまった。評価はいま一歩。
 他は刺身、潮汁、サラダ、カボチャ、ちくわ塩昆布、白ご飯。刺身は絶品。

つばすの刺身。とろとろ

 1月28日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝ご飯は前日夜に作りおいた鶏ミンチのチャプチェ。野菜を焼いていったん取り出す。次に鶏ミンチを炒めて豆板醤と甜麺醤を投入し、ピリ辛の肉味噌を作る。そこに春雨と野菜を戻して、オイスターソースで味を調えた。ミンチのチャプチェは息子の好物。
 他は肉まん、サラダ、ベーコンスープ、カボチャ、ちくわ塩昆布。ちくわ塩昆布は、ちくわを炒めて、くらこんの塩こんぶと和えたもの。ご飯のお供にグー。
 昼は肉まんの代わりにカレー(半人前)。チャプチェがたくさんできて、昼でも食べきれなかった。

鶏ミンチのチャプチェ。息子の好物

カレーとチャプチェ

◆晩ご飯◆
 待ってました、から揚げ大会。豪華2種類の共演だ。
 一つ目は「日清 聖地中津からあげセット しょうゆだれ」。250円の高級(?)から揚げ粉で、しょうゆだれに漬け込んでから片栗粉をまぶすタイプ。
 もう一つは「ネギカレーから揚げ」。「パリッジュ~から揚げ粉」にカレー粉を加え、鶏むね肉をサイコロ状に切ったものとネギを混ぜ込んだ。
 「さあ、山ほど食え~」のはずだったのだが、息子がおやつを食べ過ぎていて、2個しか食べられなかった。せっかく山盛り作ったのに…。おやつを出したのは私なので、文句は言えないのだが。
 ネギカレーから揚げは、われながら美味。ネギの甘みが最高だ。中津のほうは、「粉っぽい」という妻の評価。漬け込んだ鶏肉に薄く衣をつけるタイプは好みではなかったようだ。鶏肉の量が多すぎて、うまく漬からなかったのかもしれない。次は100円のから揚げ粉にします。
 他はベイクドポテト、サラダ、ベーコンスープ。ベイクドポテトは一人につきジャガイモ1個を食べたら満腹になった。

ネギカレーから揚げ。われながら美味

高級(?)から揚げ。やや不評

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉、大根の皮、ダシを取った後のネギと昆布、リンゴの皮。味付けはとんかつソース。

今週のリサイクル炒め

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2018年1月28日日曜日

【中央競馬予想の回顧】シルクロードS、根岸S、北山S、牛若丸ジャンプS(2018)

 今週はシルクロードS。
 ◎ナックビーナスは好スタート。これはハナを切るだろうと思いきや、行ききれずに3、4番手。4コーナーでは外を回って前を追ったが捉まえきれず、最後は後ろにも差されて5着。内の枠がほしかった。
 勝ったのはファインニードル。1番枠を利して快勝。

 東京では根岸S。
 ◎キングズガードは後方のイン。そのまま内を回って差を詰め、直線でも内を突いた。うまく馬群を抜けてきたのだが、上位には切れ負けして6着止まり。結果論だが、やや仕掛けが早かったか。
 勝ったのはノンコノユメ。ハイペースに乗じて差し脚を伸ばし、サンライズノヴァとの叩き合いを制した。見事に復活。

 土曜は京都で北山S。
 ◎ザイディックメアは3、4番手から前を追ったが、先に抜けた1、2着馬に残られて3着。もうひと押しが足りなかった。
 勝ったのはロイヤルバンプ。2番手から押し切った。

 牛若丸ジャンプSは◎ドリームハヤテが落馬競走中止。障害戦だから、こういうこともある。

 今週は4戦0勝。他もイマイチでトータルはマイナス。開幕週からつまずいた。

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【書評】歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』(講談社文庫)

「こういうのもありだよね」と思わせておいて…


 初めて読んだ歌野作品。非常にゲーム性の強い作品だ。
 5人の男がネットのライブチャット(スカイプを想像すればよい)で集まり、殺人事件のトリックを推理する。一人が出題役、残る四人が探偵役だ。ただ、普通と違うのは、出題役は実際に殺人を行うところ。実際に起きた殺人が問題となるのだ。だから、「犯人当て」は問題にならない。犯人は画面の向こうの誰かさんなのだから。
 この設定の下で、七つの問題が出題され、すなわち七つの殺人事件が起き、それぞれが解かれる。実際にはあり得ない設定だが、ゲームとして読むには面白い。それぞれのトリックや謎解きはなかなかよくできていて
「なるほど、こういうのもありだよね」
と読み進めた。

 しかし、オチはどうなのかなあ…。歌野氏も、賛否両論あるのは承知で書いたのだろうが…私は「否」だ。
 それとも、オチのシーンは作者からの出題であり、結末を導ける材料が揃っているのだろうか。それならひと言、そう書いておくべきだよなあ。
 急に打ち切ることになったアニメの結末が
「悪魔軍団との闘いは、まだまだ続くのだった」
みたいな読後感だった…。

 ここまで書いて、Amazonのリンクを貼るために検索すると、続編が出ていることが判明。おそらく、ラストシーンの謎解きも書かれているのだろう。
 読みたいような、読んでもがっかりなような…。



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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...