2019年5月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ダービー、葵S(2019)

 今週はダービー。人気どころの馬の状態は、みんなよさそうに見えた。レーススタート。圧倒的人気のサートゥルナーリアがやや出負け。◎ダノンキングリーはスッと好位へ。いい感じだ。
 リオンリオンが大逃げを打ち、離れた2番手にロジャーバローズ。実質、ハナを切っているのと同じ状態だ。直線に入り、リオンリオンは脱落。ロジャーバローズが代わって先頭に立つ。それに追いすがるのがダノンキングリー。この2頭が抜け出して坂を登り切る。後ろからは来そうで来ない。
「そのまま~!!」
という声に応えてそのままゴールイン。順番は逆だったが、推奨穴馬-本命で決まって馬連をとった。GIで万馬券をとったのはいつ以来だろうか。
 人気のサートゥルナーリアは、坂下では突き抜けそうな手応えだったが、伸びずに4着まで。出遅れも痛かったが、距離も長かったのかも。
 浜中騎手はダービー初制覇。元師匠の坂口氏がカンテレの中継でウルウルしていたのが印象的だった。

 土曜は葵S。
 ◎ディアンドルは好位から。4コーナーで外を回して、楽な手応えで前に取りついて先頭に立った。最後はアスターペガサスの追撃をクビ差で振り切って見事に1着。
 しかし馬券はアスターペガサスを押さえておらず、ハズレ…。

 今週は2戦1勝。ダービーで見事に万馬券を的中し、トータルもプラス。気持ちよく1週間を過ごせそうだ。

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2019年5月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ダービー(2019)~平成最初のダービー馬~

 今週はダービー。ご存じ、世代の頂点を決めるレースだ。
 今回は令和最初のチャンピオンを決めるレースになる。30年前、平成初のダービー馬はウィナーズサークル。新馬戦こそ4着に敗れたが、そこから3-5-0-0とパーフェクト連対でダービーに駒を進めた。
 レースでは、豪腕、郷原騎手を背に半馬身差で快勝。皐月賞2着の雪辱を果たした。2着に6番人気のリアルバースデー、3着に11番人気のサーペンアップが入ったが、当時は単複枠連しかなく、枠連の配当は1810円。3連単があればえらいことになっていただろう。

平成最初のダービー馬、ウィナーズサークル

 レースにいってみたい。サートゥルナーリアが単勝1倍台の圧倒的人気を集めている。ディープインパクト以来の、無配の二冠馬誕生なるか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎ダノンキングリー。前走の皐月賞はアタマ、ハナ差で惜しくも3着に敗れたが、この僅差なら展開一つ。人気ほどの差はないだろう。前走がいいガス抜きになって、スムーズに折り合えれば。
 推奨穴馬はロジャーバローズ。一発があるなら白帽か。

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2019年5月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】葵ステークス(2019)~20年前の勝ち馬は~

 今週末は気温が上がり、35 ℃を超える猛暑日になるそうだ。暑い(厚い)のは財布だけでよいのだが…。
 そんなダービー前日の土曜は、京都で葵Sが組まれている。昨年から重賞になったので、まだ格(GIIかGIIIか)がついていない。

 葵Sは長い間オープン特別として行われていた。ちょうど20年前、1999年の勝ち馬がクールネージュ。フォーティーナイナーを父に持つ外国産馬だ。3戦2勝の成績でこのレースに駒を進め、1番人気に応えて1馬身半差の完勝。その後も6歳まで走った快速牝馬だった。
 子出しがよく、たくさんの子を生んだ。2歳の子もいるから、まだ現役の繁殖牝馬なのかもしれない。グランドロワとクールジェンヌの2頭が現役で走っている。母系をつないでいってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 本命は人気でも◎ディアンドル。京都1200 mは内の先行馬が有利。先行力があり、内目の好枠を引いたこの馬に期待したい。ルメール騎手の騎乗停止で回ってきたチャンスを藤岡佑介騎手は生かせるか。
 推奨穴馬はケイアイサクソニー。内からポンとハナを切れれば面白い。

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2019年5月22日水曜日

【読書メモ】大西智子『カプセルフィッシュ』(光文社文庫)

 大西氏のデビュー作。表題作を含む5編が収められた、連作中編集だ。1、3、5話目はアラサーの未婚女子であるのりこの視点から、2、4話目は漁村の小学生である遊子の視点から語られる。
 舞台はのりこの祖母の住む漁村。のりこが傷心を癒やすために里帰りした村で、小学生の遊子と知り合い、ストーリーを紡いでゆく。他の村人もまじえて、ほのぼのしたスローなペースで話は進むのだが、それが主人公の女性二人の焦燥感を際立たせる。アラサーにはアラサーの、小学生には小学生の焦りがあり、その閉塞感を見事に描いた作品だ。

 ただ、のりこと遊子の口の悪さには辟易した。この二人は、たまにキレて罵詈雑言を吐くのだが、これが不快感満点。こんな女は願い下げだ。
 ほのぼのはよかったが、ちょっと読後感の悪い作品だった。

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【お父さんの週末料理】2019年5月18・19日~恒例のから揚げ大会~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。


 5月18日(土) 
この日は子どもたちの土曜参観があった。

◆朝・昼ご飯◆
 土曜参観なので、平日と同じ時間に起床(私を除く)。朝ご飯と子どもたちの弁当は妻が作ってくれた。土曜なので給食がないのだ。私の昼ご飯は、スーパーで買った納豆巻きとアジフライ。

妻の作った弁当。十分カラフルだと思うのだが、息子は「地味」と言われたそうだ

◆晩ご飯◆
 スーパーで魚を物色していると、198円のカンパチアラを発見。「毎回あら炊きでは芸がないよなあ…」と思いつつ買ってしまった。だって、安くて美味しいし…。大根も買って、カンパチ大根(ぶり大根のカンパチバージョン)にした。アラは大好きだが、大根は嫌いな娘は
「なんで大根を入れるの~」
と文句を言いつつ、魚はすみずみまでホジホジした。息子も骨の外し方を教えたら、上手に食べた。
 他はサラダ、サンラータン麺。酢をきかせたスープに中華麺を投入したが、いまいち受けなかった。
「普通のラーメンのほうがいいかなあ」
だそうだ。中華麺もぼそぼそであまり美味しくなかった。

 5月19日(日) 
この日は、息子は野球の練習試合で、妻が付き添ってくれた。娘はジュニアドクター。一人で行き帰りしてくれて助かる。私は会社の野球チームの試合。みんなバラバラとは珍しい。

◆朝・昼ご飯◆
 前日に豚肉の豆鼓(トーチ)蒸しを作り置いた。みんなのきょうの料理のレシピだ。豚肉に豆鼓ベースのたれを絡めてから蒸す。生っぽくならないか心配だったが、ちゃんと中まで火が通っていた。味もグー。お弁当によさそうだ。他はサラダ、鶏ワカー、五穀米。
 昼は息子と娘はおにぎりを中心の弁当。私は野球が長引いて食べそびれた。

豚肉の豆鼓チ蒸し

◆晩ご飯◆
 (決めてるわけじゃないけど)月に一度のから揚げ大会。最近はから揚げ粉を使わず、小麦粉と片栗粉で作っている。前日から塩水につけた鶏むね肉を、ガーリックパウダーとコショウを加えた衣で揚げた。市販の衣を使うよりもかなりあっさり味だ。息子が
「うめえ~」
とパクついた。この日は娘も調子よく食べた。これくらいパクパク食べてくれると、作った甲斐もあったというものだ。
 他はサラダ、スープ、鶏ワカー、五穀米。

から揚げ。片栗粉を多めにすると白っぽくなる

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮とかぶらの葉。焼き肉のタレで味付けした。

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2019年5月19日日曜日

【中央競馬予想の回顧】オークス、平安S(2019)

 今週はオークス。1番人気はラヴズオンリーユー。忘れな草賞の勝ち馬が1番人気になったことがあっただろうか。
 私の本命は◎ウィクトーリア。レースでは行き脚がつかず後方から。ペースは流れている。差しの届く展開になるか。直線に入り、馬群を縫うように、内へ進路をとりながら伸びてきた。
「差せ~」
という声に応えて追い込んだが、3着とクビ差の4着。複勝をガッツリ買っていただけに惜しかった…。まっすぐ進路が取れていれば、3着はあったかもしれない。
 勝ったのはラヴズオンリーユー。外を一気に伸びて、前を行くカレンブーケドールをかわして人気に応えた。4戦無敗の新女王が誕生。

 土曜は平安S。
 ◎サンライズソアはポンとハナへ。せりかけてくる馬もいず、マイペースの逃げ。いい感じだ。手応え十分に直線を向いたときは「もらった」と思ったが、直線半ばでつかまって5着まで。いつもの粘りが見られなかった。
 勝ったのはチュウワウィザード。後方から一気に差した。ダートではなかなか見られない鬼脚だった。
 そして、勝ち馬と一緒に伸びたのが、推奨穴馬のモズアトラクション。複勝が1720円で、1番人気との馬連が2万円超え…。しかし、本命が沈んでは意味なし。

 今週は2戦0勝。土曜の東京メインのメイSで中穴を引っかけたが、それだけではトータルはマイナス。ダービーで巻き返したい。

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2019年5月18日土曜日

【読書メモ】横山秀夫『クライマーズ・ハイ』(文春文庫)

 横山氏の代表作の一つ。ようやく読んだ。
 日航機墜落事故の直後の、群馬県の地方紙が舞台。日航機が落ちたのが「たまたま」群馬県だったため、編集局は蜂の巣をつついたような大騒ぎに。まさに「クライマーズ・ハイ」だ。
 墜落直後の興奮状態と、それが徐々に引いていく様子が、デスクを任された新聞記者の視点から描かれる。並行して語られるのが、墜落当日に植物状態となった同僚社員と、その息子。墜落の喧噪と、植物状態の静けさとの対比にゾクッとさせられる。

 ただし、本作のテーマは墜落事故そのものではなく、それを取り巻く人間の様子だ。大きな出来事があったとき、その被害者や関係者、報道する人、そして無関係な人。それぞれのかかわり方が生き様となって現れる。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...