暖かい日が多く「涼しい」と感じるようになったのは最後の1週間くらいだった。月の半ばに海外出張があったため、そこを「抜く週」にした。
◆総 評◆
月間走行距離は249.5 km(苦笑)。3カ月連続250 km超えはならず。最後に500 m走ってもよかったのだが、やめた。距離は結果であり、目標ではない。週末が4回(8日)で海外出張もあったので、こんなものだろう。
ポイント練習は週3回。速いペースのインターバル走、閾値走またはペース走、ロング走の三つだ。ほぼ予定通りのトレーニングが消化できた。
◆インターバル走◆
第1週の分は9月にやったので、今月は3回。気温が下がったためか、走力がついたのか、ペースがかなり上がった。
1回目は初めて3:50切りを5本揃えられ、初のトータル19分切り。5 kmの19分切りが見えてきた。
2回目は海外から帰ってきて2日後の祝日。午前中はやや熱っぽく、疲れが抜けていない感じだったのだが、何と3:45切りを5本揃えて18分34秒で走りきった。体はだるいが、筋肉はフレッシュだったのかもしれない。
3回目はハーフマラソンの疲れか、夜に走ったからか、ペースが落ちた。とはいえトータル19分は切ったので、先月に比べるとずいぶん速くなった。気温が下がってきた効果もあるのだろうが、走力がついてきたと思いたい。
◆閾値走◆
心拍数155(運動強度85%)で10km走るトレーニング。今月は2回。
1回目は、心拍計がうまく動かず、ペースを上げても心拍数が155にいかない。8 kmをかなり速いペースで走って終わりにした。閾値走としては失敗。
2回目はうまく走れた。涼しくなったので、いままでの閾値走で最もペースが上がったら、同じ心拍数155でもしんどく感じた。そういうものなのだろうか。
◆ペース走◆
涼しくなってきて本番も近づいてきたので、ペース走を入れた。
キロ4:10を切る程度のペースで10 km走ったら、かなりきつかった。もう少し楽に終えられるかと思っていたが、甘かった。このペースでもう少し余裕をもって走れるようになればよいのだが。
10 km走はあまりやらないので、自己新が出た。
◆ロング走◆
ロングジョグは1回だけ。峠越えコースを150分走った。350 m以上を上り下りすると、かなり脚に来る。腸脛靱帯炎が再発しないように注意。アップダウンのあるコースを長く走るときは、ウェーブライダーが重宝する。
海外出張前には30 km走を敢行。4:30ペース(2時間15分)が目標だ。10月なのに日差しが強く、台風の影響で強風があり、給水もなしの悪条件では、目標に30秒足りなかった。残念。最後の2 kmはバテた。フルマラソンの終盤を体感できたということにしておきたい。
◆栗マラソン◆
ロング走が少なかったのは、びわ湖高島栗マラソンに今年も参加したため。今回で3年連続3回目だ。娘がついてきてくれたのは、嬉しかったし助かった。
5日前にインターバル走、2日前に10 km自己ベスト、前日に20 kmジョグと、全くテーパリングをせずに走った。詳細はこちら。
びわ湖高島栗マラソン(2019)に参加した
娘がついてきてくれた
◆抜く週◆
海外出張があったので、そこを抜く週にした。ホテルに24時間使えるジムがあったのはラッキー。トレッドミルで30分軽く走り、バイクかエリプティカル(クロストレーナー)を30分やれたのはよかった。
今回は時差調整をあまりせず、日本時間になるべく近いサイクルで生活したため、夜の2~3時には目が覚めた。その意味でも、早朝(深夜?)に使えるジムはありがたかった。
ヨーロッパは緯度が高いので夜が長いため、外をほとんど走れなかったのは残念。外国で暗い時間に走るのはハードルが高い。
◆まとめ◆
台風が何回も来たり、海外出張があったわりには予定通りにトレーニングできたか。ハーフで何とか90分も切って、3時間5分が少し見えてきたかな。
大阪マラソンまで、あとちょうど1カ月。2週間はしっかりトレーニングして、残り2週間を調整にあてて、本番へ向かいたい。
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