2019年11月1日金曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年10月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 暖かい日が多く「涼しい」と感じるようになったのは最後の1週間くらいだった。月の半ばに海外出張があったため、そこを「抜く週」にした。

◆総 評◆
 月間走行距離は249.5 km(苦笑)。3カ月連続250 km超えはならず。最後に500 m走ってもよかったのだが、やめた。距離は結果であり、目標ではない。週末が4回(8日)で海外出張もあったので、こんなものだろう。
 ポイント練習は週3回。速いペースのインターバル走、閾値走またはペース走、ロング走の三つだ。ほぼ予定通りのトレーニングが消化できた。

◆インターバル走◆
 第1週の分は9月にやったので、今月は3回。気温が下がったためか、走力がついたのか、ペースがかなり上がった。
 1回目は初めて3:50切りを5本揃えられ、初のトータル19分切り。5 kmの19分切りが見えてきた。
 2回目は海外から帰ってきて2日後の祝日。午前中はやや熱っぽく、疲れが抜けていない感じだったのだが、何と3:45切りを5本揃えて18分34秒で走りきった。体はだるいが、筋肉はフレッシュだったのかもしれない。
 3回目はハーフマラソンの疲れか、夜に走ったからか、ペースが落ちた。とはいえトータル19分は切ったので、先月に比べるとずいぶん速くなった。気温が下がってきた効果もあるのだろうが、走力がついてきたと思いたい。

◆閾値走◆
 心拍数155(運動強度85%)で10km走るトレーニング。今月は2回。
 1回目は、心拍計がうまく動かず、ペースを上げても心拍数が155にいかない。8 kmをかなり速いペースで走って終わりにした。閾値走としては失敗。
 2回目はうまく走れた。涼しくなったので、いままでの閾値走で最もペースが上がったら、同じ心拍数155でもしんどく感じた。そういうものなのだろうか。

◆ペース走◆
 涼しくなってきて本番も近づいてきたので、ペース走を入れた。
 キロ4:10を切る程度のペースで10 km走ったら、かなりきつかった。もう少し楽に終えられるかと思っていたが、甘かった。このペースでもう少し余裕をもって走れるようになればよいのだが。
 10 km走はあまりやらないので、自己新が出た。

◆ロング走◆
 ロングジョグは1回だけ。峠越えコースを150分走った。350 m以上を上り下りすると、かなり脚に来る。腸脛靱帯炎が再発しないように注意。アップダウンのあるコースを長く走るときは、ウェーブライダーが重宝する。
 海外出張前には30 km走を敢行。4:30ペース(2時間15分)が目標だ。10月なのに日差しが強く、台風の影響で強風があり、給水もなしの悪条件では、目標に30秒足りなかった。残念。最後の2 kmはバテた。フルマラソンの終盤を体感できたということにしておきたい。

◆栗マラソン◆
 ロング走が少なかったのは、びわ湖高島栗マラソンに今年も参加したため。今回で3年連続3回目だ。娘がついてきてくれたのは、嬉しかったし助かった。
 5日前にインターバル走、2日前に10 km自己ベスト、前日に20 kmジョグと、全くテーパリングをせずに走った。詳細はこちら。

びわ湖高島栗マラソン(2019)に参加した

娘がついてきてくれた

◆抜く週◆
 海外出張があったので、そこを抜く週にした。ホテルに24時間使えるジムがあったのはラッキー。トレッドミルで30分軽く走り、バイクかエリプティカル(クロストレーナー)を30分やれたのはよかった。
 今回は時差調整をあまりせず、日本時間になるべく近いサイクルで生活したため、夜の2~3時には目が覚めた。その意味でも、早朝(深夜?)に使えるジムはありがたかった。
 ヨーロッパは緯度が高いので夜が長いため、外をほとんど走れなかったのは残念。外国で暗い時間に走るのはハードルが高い。

◆まとめ◆
 台風が何回も来たり、海外出張があったわりには予定通りにトレーニングできたか。ハーフで何とか90分も切って、3時間5分が少し見えてきたかな。
 大阪マラソンまで、あとちょうど1カ月。2週間はしっかりトレーニングして、残り2週間を調整にあてて、本番へ向かいたい。

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2019年10月29日火曜日

【目指せサブ3】びわ湖高島栗マラソン(2019)に参加した(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 シーズン初戦は今年もびわ湖高島栗マラソン。今年で3回目だ。息子と妻は野球の試合のため残念ながら欠席。ありがたいことに、娘(小6)がついてきてくれた。

◆出発・受付◆
 いつも通りの時間に起きれば間に合うのはありがたい。湖西線で近江今津まで座れた(娘は途中からだったが)のもラッキーだった。マキノ駅からも無料送迎バスにすぐ乗れて受付のマキノ西小学校へ。たいへんスムーズだ。
 着替えてゼッケンをつけて荷物を預けてスタート地点へ。今年もフルタ製菓が店を出している。限定チョコを買って帰らねば。

スタート地点にて。後ろに見えるのが名所のメタセコイヤ並木

◆小6の娘が走った、2kmの部◆
 あっという間に娘の2 kmのスタート時刻が迫ってきた。娘は、いつも慎重に入りすぎて力を余してしまうので、もう少し頑張って走るようにカツを入れた(笑)。いざスタート。

いってらっしゃ~い

 2 kmなので、10分もしないうちにトップが戻ってくる。1位の小学生は8分を切るタイムだ。速い。
 娘は11分を少し切るくらいでゴールイン。昨年より1分以上タイムを縮めたと思う。娘がハーハーと息を切らしているのを初めて見たような(笑)。よく頑張りました。

今年は11分を切った。ぜーぜー言っている娘をはじめて見た(笑)

◆レースプランと当日までの調整◆
 90分切りが最低目標。キロ4:15のペースで押していき、可能なら中間地点から、遅くともラスト5 km地点からペースを上げるという計画。
 ただ、2日前に10 kmを自己ベストで走り、前日は予定外にジョグが延びてしまい20 kmを走った。あまり疲労は抜けていない状態だ。フレッシュすぎる状態で走りたくなかったので、予定通りではあるのだが、もう少し抜いてもよかったかもしれない。

◆いよいよスタート◆
 トイレに行って娘に荷物を預けてスタート地点へ。並んでいる方々には少し申し訳なかったが、前のほうに入れさせてもらった。
 いざスタート。前から走らせてもらったのですぐに混雑もなくなり、自分のペースで走れた。最初の2 kmは4:10とやや速く入ってしまった。まあ、よくあることだ。

◆苦しかった中盤◆
 その後は予定通りの4:15前後をキープ。しかし序盤から心拍数が常に160超なのは少し心配だ。
 案の定、8 kmあたりから早くも苦しくなってきた。予想以上に早い。中間地点に到達したが、ペースアップなど全く無理。4:15のキープもままならず、4:19まで落ちたラップもあった。90分は厳しいか…。
 同じペースで走る人が見つからなかったのも、苦しんだ原因の一つかも。いいペースで走っている人がいても、数キロでペースが落ちてしまう。みんな、90分が目標だが、苦しくなってしまった人たちだったのだろうか。

◆頑張った後半◆
 後半は失速も覚悟していた。どこまで耐えられるかなあと思っていると、なんと15 kmあたりからペースが上がった。キツいが、速度が上がったのが分かる。当たり前だが、GPSウオッチを見てもペースが上がっている。
「よーし、ペース上がってるで~」
と自分で自分を鼓舞。ポツポツとだが、前のランナーを抜けるのもモチベーションにつながった。
 15 km以降は4:15切りのラップを並べることができたのは自信になった。

◆終盤はメタセコイヤ並木◆
 ラスト3 kmあたりでメタセコイヤ並木が見えてくる。ラストスパートの目印にちょうどよい。メタセコイヤのマイナスイオン(死語かな…)のパワーをもらい、ペースアップ。ラスト3 kmは4:08、4:01、4:00でフィニッシュ(ガーミンの値)。苦しかったが90分切りを達成。ほぼ89分ジャストでゴールした。

◆娘と合流◆
 ゴール後に娘と合流。ゴールで待ってくれている人がいるのは嬉しいものだ。いつまでついてきてくれるのかなあ…。

よく頑張りました。ついてきてくれて助かります

 ストレッチをして、娘と昼食。サンマご飯とからあげ棒を食べた。運動後の食事は美味しい。普段は小食の娘ももりもり食べた。
 お土産はもちろんセコイヤチョコレートのメタセコイヤ並木限定バージョン。ご当地限定のチョコだ。高島市とフルタ製菓はセコイヤつながりで提携しており、限定チョコを作っていて、栗マラソンでも販売しているというわけ。これを買うだけでも参加の価値ありというのは言い過ぎか。

メタセコイヤチョコレート。高島市限定商品

◆まとめ◆
 当週も普通にトレーニングして全くテーパリングをしなかったので、調子を整えればあと1~2分は短縮できそう。ただ、サブ3に必要と言われる85分はちょっと遠いなあ…。
 3分の1の時点で苦しくなったときには失速を覚悟したが、そこから粘って中盤以降にペースアップできたのは自信になった。スピード持久力がついたのだろうか。
 もう少し余裕をもって90分を切れると思っていたが、甘くなかった。大阪マラソンまであと5週間。3週間はしっかりトレーニングして、2週間を調整に当てて、3時間5分を目指したい。

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【お父さんの週末料理】2019年10月22、25、26、27日~生卵ぶっかけは却下~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 火曜日は祝日で、私が晩ご飯を作った。25日も妻が用事があったので、私が晩ご飯を担当した。

 10月22日(火・祝) 
即位の礼で祝日。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が食パンと目玉焼きを出してくれた。子どもたちは「半熟がよかった~」と黄身が固まった目玉焼きにブーイング(笑)。
 昼は久しぶりに手作りうどん。小麦粉をこね、同じタネからうどんと餃子の皮を作る。タネ作りは娘が全部やってくれるので楽ちんだ。いずれ、うどんを作るところまでできるようになってください。うどんはモチモチでグー。
 他はゴボウサラダとサラダ。久しぶりにゴボウサラダを作ったら子どもたちが喜んだ。

◆晩ご飯◆
 昼に作ったタネを餃子の皮に転用。水餃子にした。餃子の具は鶏ミンチ。安いのでつい買ってしまう。水餃子はスープにせず、ポン酢ダレをつけて食べた。スープよりもこちらが美味しいという意見で一致。
 他は餃子のタネの残りで作った鶏バーグ、サラダ、スープ、ゴボウサラダ。餃子の皮を炭水化物とした。

 10月25日(金) 

◆晩ご飯◆
 具だくさん焼きそばを作り、2玉を3人で食べた。卵を乗せるか聞くと
「乗せる乗せる~」
と大喜び。というわけで、いざ目玉焼きを作り始めると
「なんで焼くの~」
とブーイング。生卵をぶっかけたかったらしい…。美味しいのかもしれないが、私の感性に反するので却下。

 10月26日(土) 
朝から昼過ぎまで息子の野球の試合。

◆朝・昼ご飯◆
 朝ご飯と昼の野球の試合の弁当は妻が作ってくれた。お陰でゆっくり眠れた。野球の試合があると、一日仕事だ。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」はサンマ。今年は1匹150円とやや高く、身も細い。サンマが高級魚になってしまわないか、心配だ。私以外の3人は内臓を抜いて塩焼きに。娘は骨まで全部食べた。偉い。息子は相変わらず小さい骨まで取ろうとするので時間がかかる。もっと噛む力をつけないと…。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

サンマ。今年は身が細いような

 10月27日(日) 
娘は私のマラソン大会につきあってくれた。息子は昨日に続いて朝から野球の試合。妻が面倒をみてくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はシウマイと練り物とご飯。サッと食べられるものを用意しておいた。
 昼は二手に分かれてそれぞれ外食。息子はマクドのビッグマック。昼食が遅くなり、腹が減っていたらしい。
 娘と私はマラソン会場でサンマご飯とからあげ棒を食べた。運動の後のご飯は美味しい。

ご存じ、ビッグマック

◆晩ご飯◆
 この日のマラソン大会は滋賀県高島市で行われた。高島市つながりということで、ふるさと納税で注文したステーキ肉の残り2枚を4人で分けた。めったに食卓に上らない和牛に舌鼓。噛むのが苦手で分厚いステーキが苦手(贅沢な話だが…)な息子も、この日はパクパク食べた。
 他はサラダ、スープ、食パンと、作り置き料理の一部を食べた。

近江牛のランプステーキ。肉は元気が出る

◆作り置き◆
 今週は三つ。
 一つ目は、定番の鶏むね肉と厚揚げの煮物。娘の好物だ。

定番、鶏むね肉と厚揚げの煮物

 二つ目は、牛ステーキといかピーナの炒め物。オーストラリア産のステーキ肉を春日井製菓のいかピーナと炒めた。以前に作ったグリーン豆の炒め物が好評だったので、今度はいかピーナを使ったのだが、水分を吸ってフニャフニャになってしまうので、作り置きには不向きだった。

牛ステーキといかピーナの炒め物。作り置きには不向きだった

 三つ目は、久々に作ったリサイクル炒め。大根の季節になるとリサイクル材料(大根の皮と葉)が出る。今週は大根の皮と葉、ブロッコリーの茎、人参菜の葉、だし昆布。カレー風味にしたが、いまいち味が決まらなかった感じ。セボリーを入れたからかもしれない。使い方が難しいスパイスだ。

リサイクル炒め。セボリーの使い方は難しい

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【読書メモ】泡坂妻夫『湖底のまつり』(角川書店)

 ダム建設に伴い、湖底に沈んでしまう村で殺人事件が起きた。章ごとに一人称が入れ替わり、4人の視点からストーリーが語られる。
 ある女性の手記から、動機や犯人は明らかなように思われるが、何か釈然としないのは、事件を追う刑事も読者も同じ。しかし、あっと驚くどんでん返しで、すべての謎がピタリと収まる。いつもながら見事なオチだ。

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2019年10月27日日曜日

【中央競馬予想の回顧】天皇賞・秋、スワンS、アルテミスS(2019)

 今週は天皇賞・秋。
 ◎アエロリットは注文通り、ハナへ。スティッツフェリオに少しつつかれかけたが、マイペースの逃げに持ち込んだ。そのまま直線を向き、坂下まで粘ったが、外から各馬が殺到。外に注目が集まったところに内を切り裂いて一気に伸びたのがアーモンドアイ。2着争いを尻目に、3馬身差の独走。強かった。休み明けのほうが、むしろよいのかもしれない。
 アエロリットはいったん馬群に飲み込まれたように見えたが、驚異の粘りを見せて差し返している。最後は内外離れてダノンプレミアムと2着争い。結果はクビ差まで盛り返したが、3着まで。よく頑張ったが、惜しかった。
 馬券は馬連で買っていたので、ハズレ。

 土曜はスワンS。
 ◎グァンチャーレは中団から外に出して直線を向いたが、それほど伸びず、5着まで。よい位置にいたが、切れ味勝負では分が悪かった。
 勝ったのはダイアトニック。最速の上がりで差しきった。本番が楽しみだ。

 東京ではアルテミスS。
 ◎ビッククインバイオはスッとハナへ立ち、スローに落とす。いい感じだ。直線を向き、残り200 mまで先頭をキープ。
「よし、そのまま」
と声が出たところで、2頭が外を抜けていった。しかし、余裕をもって3着をキープ。よく頑張った。
 1、2着は1、2番人気のリアアメリアサンクテュエール。この2頭の切れ味が抜けていた。
 馬券はワイドで買っていたので、1-2、1-3着の組合せが的中。しかし、相手が1、2番人気ではトントン。

 今週は3戦1勝。その1勝もトントンで他もイマイチではトータルはマイナス。今開催もダメダメだった…。

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2019年10月26日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・秋(2019)~ちょうど20年前の勝ち馬は~

 今週は天皇賞・秋。今回で160回目の節目を迎える。といっても160年前から行われているわけではなく、春と秋を1回ずつカウントするので、天皇賞・秋としては80回目というわけだ。それでも80年間行われているのだから、十分すごい。今年の天皇賞・春は4月28日だったため、ギリギリで平成。今回が令和初の天皇賞となる。

 キリ番つながりで、ちょうど20年前、第120回の天皇賞の勝ち馬がスペシャルウィーク。ご存じ、武豊騎手に初めてのダービー勝ちをもたらした馬だ。その後も天皇賞・春などを勝ち、その時点でのサンデーサイレンス産駒の筆頭に登り詰めた。
 ところが、4歳秋初戦の京都大賞典で7着に惨敗。その後の追い切りも精彩を欠き、「終わった」と思われたのか、天皇賞・秋では4番人気。後付けだが、明らかに人気の盲点だった。レースでは34.5秒の強烈な末脚でステイゴールドをクビ差でかわし、見事に勝利したのだった。天皇賞の中でも印象に残るレースの一つである。

スペシャルウィーク。JBISより。グッドルッキングホースだった

 レースにいってみたい。
 アーモンドアイサートゥルナーリアの二強が抜けた人気になっているが、両馬とも次を見据えた仕上げに映る。
 本命は思い切って◎アエロリット。距離適性よりも左回りを優先して、ここに出てきた。2000 mは右回りの秋華賞で惨敗しているが、左回りなら保たないか。前残り傾向の馬場も味方に粘り込みを。
 本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

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2019年10月25日金曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2019)~スワンSとマイルCSを連覇した馬~

 毎週のように台風や低気圧が来て、雨を降らせる。これほど水害の多い年も珍しい。少しでも被害が少ないことを願うばかりだ。
 そんな土曜の京都メインはスワンステークス、東京メインはアルテミスステークスだ。土曜に二つ重賞が組まれているとは、競馬シーズンたけなわだ。

 スワンSとマイルCSを連覇した馬は、1997年のタイキシャトルまでさかのぼるようだ。ここまでダート2勝を含む4-1-0-0の成績で、3歳にしてスワンSに挑戦。快足スギノハヤカゼを抑えて見事に勝利した。次走のマイルCSは1番人気こそアグネスワールドに譲ったが、キョウエイマーチに2馬身半差をつけて圧勝。次のスプリンターズS(当時は暮れに行われていた)も楽勝して短距離王の座を確たるものにした。
 翌年には安田記念、ジャック・ル・マロワ賞、マイルCSも制し、歴史的名馬へと登り詰めた。種牡馬として大物が出なかったのは意外だった。

 レースにいってみたい。
 本命は◎グァンチャーレ。7歳だがまだまだ元気。前走の安田記念は13番人気の低評価を覆して、0.2秒差の4着に激走した。土曜はけっこうな降雨があったが、渋った馬場にも対応可能。得意の京都でシンザン記念以来の重賞制覇へ。
 推奨穴馬はマイスタイル。距離短縮は問題なかろう。

 アルテミスSは◎ビッククインバイオを狙う。前走は最後はタレたが見せ場は作った。左回りに戻って。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...