2019年12月13日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ターコイズステークス(2019)~元巨人のエースの持ち馬~

 気がつけば来週は有馬記念。あっという間に年が明けて金杯になるのだろう。
 そんな土曜は中山でターコイズSが組まれている。重賞になってから、今回で5回目だ。第1回目から馬連5万円超の大波乱。昨年の第4回も馬連万馬券と、荒れ傾向のレースだ。

 重賞格上げ以前は、長らくオープン特別として行われていた。
 オープン特別時代、今からちょうど30年前の勝ち馬がレディゴシップ。オークス、(当時は3歳限定だった)エリザベス女王杯のGIでは歯が立たなかったが、女王杯惨敗後のターコイズSは、少頭数だったこともあり3番人気。的場騎手を背に逃げ切り勝ちを収めた。その後は、このレースも含めて9戦連続で掲示板に載る堅実な成績を残して引退。馬主孝行な馬だったと言えるだろう。
 クラブ馬主の社台RHの持ち馬で、元巨人の江川卓氏が1口持っていたことでも著名な馬だった。

 レースにいってみたい。
 16頭のフルゲートとなった。本命は◎シゲルピンクダイヤ。GIで2、3着の馬が54 kgとは恵まれた。大きく崩れたのはオークスだけ。秋華賞後は距離の長いエリザベス女王杯ではなくここを狙ってきた。最強の1勝馬の名を返上したい。
 推奨穴馬はモアナ。堅実に駆ける。

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2019年12月12日木曜日

【読書メモ】加藤文元『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』(角川書店)

 IUT理論の提唱者である望月氏の盟友である加藤氏が、IUT理論を一般読者にも分かるように易しく解きほぐした。確かに分かりやすく書かれており、この目的は十分に達成されていると言ってよいだろう。
 IUT理論が正しいことになれば、数学界のパラダイムシフトとなることがよく分かった。一方で、正しいかどうかはまだ微妙であり、今後の検証が待たれるのが現状のようだ。

 IUT理論の内容はかなりかみ砕いて説明されているため、本書からは数学的な真偽はまったく判定できない。判定するにはもっと勉強して、内容に踏み込まないとダメなのだろう。
 数学的な内容がある程度分かる人からすれば
「えっ、そんなんアリ?」
と言いたくなるような理論なのかもしれない。
 数学におけるコペルニクス的転回となるのか、絵に描いた餅で終わってしまうのか、今後の報告を待ちたい。

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2019年12月11日水曜日

【読書メモ】東山彰良『流』(講談社文庫)

 2015年の直木賞受賞作。台湾を舞台にした、ぶっ飛びエンタメ小説だ。ひと昔前のヤンキー漫画のノリで繰り広げられる大活劇に、祖父の殺害犯の謎が絡まり、一気に読ませる秀作。
 台湾(国民党)と中国本土(共産党)という「二つの中国」が庶民とどうかかわっっているのか実感できた。台湾と中国本土の微妙な関係がうまく伝えられている。

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2019年12月9日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年11月30日、12月1、7、8日~ピザとケンタ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 先週も少し忙しく、2週間分をまとめて書いた。

 11月30日(土) 
マラソンの前日受付に行った。娘がついてきてくれた。息子は普通に野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。土曜の午前中が優雅だ。
 昼はマラソンの受付会場ブースで九州ラーメン。細麺ストレートのとんこつスープ。

マラソンのブースで食べた九州ラーメン

◆晩ご飯◆
 今季初のおでん。あまり好きではないと思っていたが、子どもたちも(具によっては)好きらしい。家族みんなが大好きなのは、やはり卵。これは外せない。糸コンも人気具材だ。息子は大根も好物。
 メインはめばるの煮付け。おでんのだし汁に醤油を足して煮たら美味しかった。
 他は五穀米、サラダ、即席フカヒレスープ。

めばるの煮付け

 12月1日(日) 
私は朝からマラソン大会へ。娘と妻と母が応援に来てくれて、息子は一人で昼食を食べて野球の練習に行ってくれた。みんなありがとう。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はきゅうり、鰤照り焼き、バナナ、五穀米。
 昼はマラソンを走り終えてから、母に中華料理をご馳走になった。応援に来てもらったうえに、ご馳走様でした。

◆晩ご飯◆
 特価の鶏むね肉をオーブンでまとめて焼いた。ニンニクとコショウのパンチが効いた、ややスパイシーな味わい。われながら、なかなかグー。
 他はおでん、サラダ、ご飯。

 12月7日(土) 
いつも通り、息子が昼から野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は、妻が卵焼きや水餃子を作ってくれた。前日まで出張だったので、ゆっくりできて助かった。

◆晩ご飯◆
 先週のマラソンの完走祝いと、みんなにご協力いただいたお礼で、ピザを取った。シーフードピザは瞬殺。一緒にケンタッキーフライドチキンも食べた。息子も娘もピザに軍配。
 他は塩野菜とスープ。

シーフードピザ。一瞬でなくなった

ケンタッキーフライドチキン。「まあまあ」らしい

 12月8日(日) 
この日は息子は朝から練習。娘も昼から浜大津で用事。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作り置いたオコゼのから揚げ。オコゼの開きを買って、から揚げにしたら美味しかった。
 他は塩野菜と五穀米。
 昼は息子の弁当ついでに妻が作ってくれた。豚肉と卵焼き。

オコゼのから揚げ

◆晩ご飯◆
 今週も肉をまとめ焼き。豚ステーキ肉と手羽元を自家製ガーリック醤油タレに漬け込み、オーブンで焼いた。娘は気に入ったが、噛むのが苦手な息子はやや苦戦。噛む力をつけましょう…。

左が手羽元、右が豚ステーキ。ちょっと焦げたが美味しかった

 他は豚肉ガーリック醤油とグリーン豆の炒め物。

春日井のグリーン豆と炒めた。娘の好物

 ハムと厚揚げの煮物、豚肉と大根の土手煮、リサイクル炒め。今週もたくさん作った。明日から食べてください。

右上からハムと厚揚げの煮物、豚肉と大根の土手煮、リサイクル炒め

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2019年12月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ、中日新聞杯(2019)

 今週は阪神JF。
 ◎レシステンシアは4番人気だが単勝は10倍超。リアアメリアが人気を集めているが、1.8倍とはちょっとかぶりすぎのような。
 レースでは、レシステンシアが促してハナへ。2、3番手の馬につつかれてスローには落とせず、1000 mは57秒5。やや速いか。4コーナーで並びかけられたときは、どこまで粘れるか心配したが、直線に入ると後続を一気に突き放し、何と最速の上がりで5馬身差の圧勝。逃げた馬が最速で上がったのだから、まさに完勝劇だった。何と気持ちのよい勝利。
 2着争いは推奨穴馬のマルターズディオサが粘るところに2番人気のクラヴァシュドールが襲いかかる。どちらでも馬券は当たり。結果はマルターズディオサが2着を確保し、馬連が何とちょうど1万円の万馬券。そんなにつくとは、嬉しい誤算。

 土曜は中日新聞杯。
 ◎マイネルサーパスは先行集団。4コーナーで前に取りつき、後は抜け出すだけ…と思ったら、手応えほど伸びず、7着。差し馬の流れになってしまった。
 勝ったのはサトノガーネット。後方一気を決めた。

 今週は2戦1勝。香港も含めて他もちょろちょろ当たって、トータルは大幅プラスを計上した。年末までこの調子でいきたいものだ。

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2019年12月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルフィリーズ(2019)~何度も大穴を開けたGI馬~

 今週は阪神JF。伝統の2歳牝馬チャンピオン決定戦だ。
 2006年に阪神競馬場が改修されてからは、翌春のクラシックにより直結するレースになった。

 2005年、改修前の最後のレースの勝ち馬がテイエムプリキュア。アニメのプリキュアシリーズはまだ続いているのだから息が長い。
 新馬、条件戦を連勝して2戦無敗でここを迎えたが、なぜか8番人気。しかし、レースでは低評価を覆して、外をマクって差しきった。現在のところ、熊沢騎手の最後の平地GI勝利である。
 この後はスランプに陥り、GI勝ちは完全にフロック視されていたが、4年後の日経新春杯をあっと驚く逃げ切り勝ちで大穴を開けた。そこから3走は凡走して元に戻ったかと思いきや、エリザベス女王杯で2着に突っ込み、クィーンスプマンテとのワンツーで3連単100万円超えの超大穴を開けた。その後は5戦すべて2桁着順で引退。全くつかみ所のない馬だった。
 子どもたちの成績は今のところパッとしないが、現役時代同様、あっと驚く大物を出すかもしれない。

テイエムプリキュア。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 牝馬の有力どころが顔を揃え、来春を占うレースになりそうだ。本命は◎レシステンシア。前走のファンタジーSでは馬券でお世話になった。前につけてスッと抜け出すレースセンスのよさを、ここでも発揮してほしい。
 推奨穴馬はマルターズディオサ。2勝馬の人気がない。

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2019年12月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】中日新聞杯(2019)

 本日は出張帰りにつき、簡単に。
 中日新聞杯の本命は◎マイネルサーパス。前走でお世話になった。もう一丁。

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...