2019年12月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルフィリーズ(2019)~何度も大穴を開けたGI馬~

 今週は阪神JF。伝統の2歳牝馬チャンピオン決定戦だ。
 2006年に阪神競馬場が改修されてからは、翌春のクラシックにより直結するレースになった。

 2005年、改修前の最後のレースの勝ち馬がテイエムプリキュア。アニメのプリキュアシリーズはまだ続いているのだから息が長い。
 新馬、条件戦を連勝して2戦無敗でここを迎えたが、なぜか8番人気。しかし、レースでは低評価を覆して、外をマクって差しきった。現在のところ、熊沢騎手の最後の平地GI勝利である。
 この後はスランプに陥り、GI勝ちは完全にフロック視されていたが、4年後の日経新春杯をあっと驚く逃げ切り勝ちで大穴を開けた。そこから3走は凡走して元に戻ったかと思いきや、エリザベス女王杯で2着に突っ込み、クィーンスプマンテとのワンツーで3連単100万円超えの超大穴を開けた。その後は5戦すべて2桁着順で引退。全くつかみ所のない馬だった。
 子どもたちの成績は今のところパッとしないが、現役時代同様、あっと驚く大物を出すかもしれない。

テイエムプリキュア。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 牝馬の有力どころが顔を揃え、来春を占うレースになりそうだ。本命は◎レシステンシア。前走のファンタジーSでは馬券でお世話になった。前につけてスッと抜け出すレースセンスのよさを、ここでも発揮してほしい。
 推奨穴馬はマルターズディオサ。2勝馬の人気がない。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...