2019年12月11日水曜日

【読書メモ】東山彰良『流』(講談社文庫)

 2015年の直木賞受賞作。台湾を舞台にした、ぶっ飛びエンタメ小説だ。ひと昔前のヤンキー漫画のノリで繰り広げられる大活劇に、祖父の殺害犯の謎が絡まり、一気に読ませる秀作。
 台湾(国民党)と中国本土(共産党)という「二つの中国」が庶民とどうかかわっっているのか実感できた。台湾と中国本土の微妙な関係がうまく伝えられている。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【お父さんの週末料理】2024年4月26~29日<small>~GWのから揚げ大会~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  GW前半の3連休。金曜に休みを取ったので4日分の料理記録。  4月26日(金)   昼...