2020年9月13日日曜日

【中央競馬予想の回顧】セントウルS、京成杯オータムH、紫苑S(2020)

 今週はセントウルS。
 ◎ダノンスマッシュは予定通り1番人気。レースでは前に行った3頭を見る位置取り。抜群の手応えで直線に向き、前を行く馬を捉えると、そのまま抜け出して完勝。重賞6勝目をあげた。GIでなければ強い。
 しかし、2着のメイショウグロッケをおさえておらず、馬券はハズレ…。12番人気が激走した。

 中山では京成杯オータムH。
 ◎ルフトシュトロームは後方のまま見せ場なく沈み、何と最下位。コメントしようのない惨敗。なんでこんな馬を本命にしたのかと、自己嫌悪に陥る結果だった…。
 勝ったのはトロワゼトワル。前の3頭で決まり、典型的な行った行ったの決着。推奨穴馬のボンセルヴィーソがハナ、ハナ差の3着に健闘したが、本命馬が最下位では意味なし…。

 土曜は紫苑S。
 ◎マルターズディオサは+12 kg。テンションも上がっておらず、よい状態に見えた。レースでは逃げ馬の後ろにぴったり張り付く。4コーナーで逃げ馬が失速し、自然に先頭に立つと、後続を引き離して1馬身1/4差をつけてゴール。秋華賞が楽しみだ。
 馬券は単複をとって、けっこう浮いた。

 今週は3戦1勝。土曜のプラスを日曜で吐き出し、トータルはマイナス…。

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【中央競馬予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2020)~中京のセントウルS~

 京都の改修の影響で、秋競馬の開幕は異例の中京・中山開催。その開幕週は中京でセントウルステークスが、中山で京成杯オータムハンデが組まれている。

 セントウルSが阪神以外で行われたのは過去に5回。直近が2006年で、阪神競馬場が改修されたときだ。その年の勝ち馬がシーイズトウショウ。サクラバクシンオーを父に持つ、トウショウ牧場の生産馬だ。いまはトウショウもサクラも元気がなく、寂しい限りである。
 シーイズトウショウは桜花賞でスティルインラブの2着に入るなど、早くから活躍した牝馬だ。距離を縮めてスプリント路線に参入すると能力全開。3歳でCBC賞を勝つなど、重賞戦線で活躍した。
 セントウルSに出走したのは6歳のとき。1番人気に応えて、豪州からやってきたテイクオーバーターゲットを3馬身退けた。これが最後の勝利になり、その年の暮れに引退。2歳から6歳まで長く一線級で活躍した名牝だった。
 今のところ産駒がいまいち走らないのは残念。まだ繁殖を続けているようだし、大物が出てほしいものだ。

シーイズトウショウ。快速牝馬だった

 レースにいってみたい。
 本命は人気でも◎ダノンスマッシュ。なかなかGIに手が届かないが、重賞を5勝しており、力は確か。なぜか中京では結果が出ないが、左回りに勝ち鞍もあるし、GIIなら大丈夫ということにしておきたい。
 推奨穴馬はセイウンコウセイ。1200 mに戻って。

 京成杯オータムHは◎ルフトシュトロームが本命。こちらの推奨穴馬はボンセルヴィーソ

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2020年9月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】紫苑ステークス(2020)~暗黒のOP特別時代~

 気温が下がり始め、秋の気配を感じると同時に秋競馬が開幕。早いものだ。

 そんな開幕週の土曜メインは紫苑S。重賞に格上げされてから、早くも5回目になる。重賞になってからはヴィブロス、ディアドラ、ノームコアなどのGI馬を輩出する、出世レースになった。それまでの、最も影の薄いトライアルからの変貌ぶりには驚くばかりだ。

 ダメダメだったOP特別時代で、その後もわりと頑張ったのがオースミコスモ。2002年の勝ち馬だ。
 常石騎手が主戦で、桜花賞では2番人気になったが11着。スイートピーSは勝ったがオークスでは14着と、GIでは歯が立たなかった。
 3歳秋の初戦に選んだのが紫苑S。好位から抜け出して勝利を飾った。しかし秋華賞では着外に破れて、またもGIの壁にはね返された。
 その後、関屋記念、中山牝馬S、福島牝馬Sと重賞を3勝。6歳の暮れに引退するまで、40戦を走り抜いたタフな牝馬だった。
 まだこれといった子に恵まれないが、1歳にモーリスの産駒がいるようだし、活躍を期待したい。

 レースにいってみたい。今年も楽しみなメンバーが揃った。
 本命は◎マルターズディオサ。桜花賞8着、オークス10着とGIの壁にはね返されたのは、上記のオースミコスモと一緒だ。しかし、桜花賞は重馬場、オークスは距離と、敗因は明らか。その前のチューリップ賞ではレシステンシアを負かしたように、力はある。距離短縮で能力全開。
 推奨穴馬はクロスセル。底を見せていない馬は押さえるに限る。

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2020年9月8日火曜日

【お父さんの週末料理】2020年9月1・5・6日~調味料クイズは全員不正解~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 火曜日は仕事が休みだったので、晩ご飯は私が作った。土曜は息子が友だちの家に泊めてもらった。ありがとうございました。

 9月1日(火) 
私の仕事は休み。子どもたちは普通に学校で、妻は出勤。放課後は娘は部活で、息子は友達と公園へ遊びに行った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が納豆ご飯を出してくれた。
 昼は子どもたちは給食、妻は弁当、私は外食。近所のラーメン屋で冷やし中華を食べようと思っていたら、何と休み…。他の店で冷やし担々麺を食べた。なかなかグー。

期間限定の冷やし担々麺

◆晩ご飯◆
 小ぶりのイトヨリと鰈を煮付けた。尾頭付きのイトヨリは娘と私が担当。鰈は息子と妻が食べた。魚を丸ごと一匹食べると、何か得した気分だ。
 他は無限サラダ、冷製コーンスープ、食パン、カツサンドの耳。無限サラダは、無限キャベツの素とレタスを和えたもの。子どもたちも好んで食べる。

イトヨリの煮付けとサラダとコーンスープ

鰈の煮付け

 9月5日(土) 
娘は午前に部活、息子は午後に野球。野球の後、急遽、チームの友達の家にお呼ばれして泊めてもらった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は食パンと卵フィレを、昼は豚丼を出してくれた。昼は、娘と私は簡単サラダと冷や奴とコロッケを足した。娘も部活で運動するとお腹が減るようだ。

◆晩ご飯◆
 息子が急遽お呼ばれしたので予定変更。砂ずりと野菜の炒め物を作った。砂ずりはみんなけっこう好きだ。サクッと完食。
 他はサラダとご飯。

砂ずりと野菜の炒め物。コリコリで美味

 9月6日(日) 
午後から娘は座学、息子は野球。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は、前日に作り置いた鮭と鯛あらのさっと煮。鮭と鯛あらとナスを、強めの火加減でさっと煮込んだ。特に苦情は出なかったので、それなりの評価だったのだろう。息子は昼だけ食べた。
 他は簡単サラダとご飯と豚レバーと煮卵。

鮭と鯛あらのさっと煮。上から鯛あら、鮭、ナス

◆晩ご飯◆
 ナスが安くて美味しい季節だ。豚肉と味噌マヨで炒めた。味噌の他に何が入っているかクイズにすると、誰も正解できなかった。マヨ好きの息子も不正解とは、意外にマヨの存在感がなかったか。
 他はサラダ、スープ、おにぎり、豚レバー。

豚肉とナスの味噌マヨ炒め

◆作り置き◆
 砂ずりがまだたくさん残っていたので、ナスとゴーヤと炒めた。シンプルに塩コショウ味。

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2020年9月6日日曜日

【中央競馬予想の回顧】小倉2歳ステークス、新潟記念、札幌2歳S(2020)

 今週は小倉2歳S。台風が接近し、午後はかなりの降雨があり、重馬場で行われた。
 ◎メイケイエールは中団から。頭を上げて、かかり気味に見えた。大丈夫かいなという心配をよそに、4コーナーで大外に持ち出すと、先に抜け出した1番人気のモントライゼを残り100 mでかわして見事に1着。強かったが、距離延長は微妙。
 馬券は馬連をとったが、1-2番人気の組合せではトントン。

 新潟では新潟記念。
 ◎ブラヴァスは中団の外。福永騎手は完全に外狙いだ。長い直線で、外に外に出しながら、最後は外ラチに近いところまでいって、粘るジナンボーを差し切った。良血馬が重賞初制覇。
 馬券はジナンボーとの馬連をとった。2-3番人気の組合せが1890円もついたとは美味しかった。

 土曜は札幌2歳S。
 雨予報がはずれ、晴れの良馬場で行われた。◎カガフラッシュは13番人気。来たらデカい。という野望は取らぬ狸の皮算用に終わり、12着に惨敗。後方のまま見せ場なく沈んだ。ここは敷居が高かったか。
 勝ったのはソダシ。白毛馬初の芝重賞制覇の偉業を達成。

 今週は3戦2勝。久々に日曜の東西重賞をダブルで的中するという快挙を成し遂げたが、トータルは少しマイナス(なんでやねん)。

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【中央競馬予想と与太話】小倉2歳ステークス、新潟記念(2020)~20年前の勝ち馬は~

 今週は小倉2歳Sと新潟記念が組まれている。


 小倉2歳Sは今年で40回目の節目を迎える。

 節目つながりで、第20回の勝ち馬がリキセレナード。ジェイドロバリーを父に持つ鹿毛の牝馬だ。若き福永騎手を背に、新馬戦を圧勝して小倉3歳Sに駒を進めてきた。

 重馬場で行われたレースでは、好位から抜け出して完勝。和田騎手騎乗のテイエムサウスポーの追撃を、1馬身3/4差で退けた。

 この後は未勝利に終わったように、早熟の馬だった。母としてはいまのところこれという馬を出していないが、2歳も1歳も子どもがいるようだし、頑張ってほしいものだ。


 レースにいってみたい。

 本命は◎メイケイエール。前走は安かったが馬券を取らせてもらった。もう一丁を期待したい。前走の新馬戦に乗った福永騎手が新潟に行ってしまったのは残念だが、武豊騎手への手替わりなら心配無用。

 推奨穴馬はルクシオン。好調の松山騎手が鞍上で。


 新潟記念は◎ブラヴァスが本命。福永騎手はメイケイエールよりもこちらを選んだ。

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2020年9月5日土曜日

【中央競馬予想と与太話】札幌2歳ステークス(2020)~マイネルらしい早熟馬~

 殺人的な猛暑も少しましになってきたが、まだまだ暑い日が続く。暑い(厚い)のは財布だけにしてほしいものだ。
 中央競馬は今週で小倉・新潟・札幌開催が終了。来週から秋競馬とは…。早いなあ。

 そんな最終週の土曜は、札幌で札幌2歳Sが組まれている。
 札幌2歳Sは今年で55回目の節目を迎える。ぞろ目つながりで、第33回の勝ち馬がマイネルプラチナム。その頃は「2歳戦はマイネルを狙え」という格言もあったほど、マイネルには早い時期から活躍する馬が多かった。その代表例とも言える馬だろう。
 マイネルプラチナムは函館でデビューし、3戦目で初勝利をあげたが、函館3歳Sは惨敗。しかし、距離を延ばしたクローバー賞で良さが出て2着に入った。
 そして、次に迎えたのが札幌3歳S。鹿戸騎手を背に、11番人気の低評価を覆す、5馬身差の圧勝劇を見せた。2着に12番人気のスタートマーチが入って、馬連は10万円超。3連単があれば、えらいことになっていただろう。
 しばらく休んで翌春の若葉Sを勝ったときにはクラシックへの期待が高まったが、皐月賞は9着。秋に2桁着順を2走続けて引退した。マイネルらしい、早熟の馬だった。

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦は底を見せていない馬がほとんど。どこからでも入れそうだ。本命は◎カガフラッシュ。札幌は雨予報。前走、重馬場で圧勝したこの馬を狙いたい。穴の江田照男騎手を背に、一発を期待。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...