2020年9月21日月曜日

【中央競馬予想と与太話】セントライト記念(2020)~マンハッタンカフェの年~

 3日間開催最終日はセントライト記念。
 かつては菊花賞にさっぱり結びつかないトライアルだったが、ここ数年はキタサンブラックやサトノルークスが本番でも活躍し、セントライトも喜んでいることだろう。
 このレースをステップに、2001年の菊花賞を制したのがマンハッタンカフェ。てっきりセントライト記念も勝っていると思っていたら、4着だった。オッサンの記憶はアテにならない…。
 そのときの勝ち馬がシンコウカリド。いまはなきシンコウ牧場の生産馬で、シルヴァーホークを父に持つ持ち込み馬だ。皐月賞は4着に頑張ったが、ダービーでは12着に破れて、秋初戦にこのレースを迎えた。田中勝春騎手を背に、中団からマクって快勝。菊花賞に出走しなかったのは、ケガでもあったのだろうか。その後は、一つも勝てずに引退してしまった。 

 レースにいってみたい。
 12頭とやや少ない数になった。本命は◎ヴァルコス。青葉賞2着からダービーに進んだが、14着とはね返された。しかし、そのダービーで11着だった馬(サトノフラッグ)が現在1番人気なのだから、このメンバーなら力は上位。距離はもっとあってもよさそうだが、早めに動いて勝負をかけてほしい。
 推奨穴馬はココロノトウダイ。2勝クラスを勝ち上がった馬は要注意。

2020年9月20日日曜日

【中央競馬予想と与太話】ローズステークス(2020)~春の二冠馬が貫禄を見せた年~

 3日間開催中日はローズSが組まれている。春のGIで活躍した馬が始動戦に選ぶことが多く、レベルが高いレースだったのだが、近年は一線級がぶっつけで秋華賞に向かうことが増えたため、レベルが下がり気味だ。
 春の二冠馬がこのレースに出てきたのが1986年のこと。メジロラモーヌが秋の初戦に選んだのだった。関東馬だが、わざわざ遠征してきた。
 レースではもちろん1番人気。ポットテスコレディの粘りに手を焼いたが、クビ差で退けて人気に応えた。続くエリザベス女王杯も制して、牝馬初の三冠馬となったのは周知の通り。
 母としては成功しなかったのは残念だが、孫のメジロツボネがグローリーヴェイズを出した。牝系がつながってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 冒頭に書いたように、近年はレベルが下がり気味。失礼だが、それを象徴するようなメンバーとなった。オッズも割れている。
 本命は思い切って◎フィオリキアリ。GIでは歯が立たなかったが、桜花賞は出遅れ、オークスは馬体減と敗因は明確。立て直した前走は、古馬相手に3勝目をあげた。もう一丁を期待したい。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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2020年9月19日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ケフェウスステークス(2020)~星の名前はよくあるが~

 秋の気配が漂ってきた。週末はさらに気温が下がるらしい。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。
 そんな土曜の中京メインはケフェウスS。新設のOP特別だ。ケフェウスとは何なのか、いつものように特別レース名解説で調べてみた。
ケフェウス(Cepheus)は、北の空に見られる星座。トレミーの48星座のひとつ。名は、ギリシャ神話に登場するカシオペイアの夫、アンドロメダの父である古代エチオピア王ケフェウスに由来する。
 というわけで、星座の名前だった。星のレース名はたくさんあるが、星座は珍しいような。来年からは阪神で行われるのだろうか。
 一件落着したところで、レースにいってみたい。
 芝2000 mのハンデ戦に、フルゲートの18頭が揃った。本命は◎アトミックフォース。全4勝を左回りであげているサウスポーだ。前走は5着だが0.3秒差なら悪くない。逃げ馬を見る位置からの抜け出しを期待。
 推奨穴馬はワイプティアーズ。叩き2走目で。

2020年9月17日木曜日

【お父さんの週末料理】2020年9月12~15日~この魚なに?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 月・火と遅めの夏休みをとったので、晩ご飯は私(お父さん)が作った。

 9月12日(土) 
娘は朝から部活の練習試合。まだルールもうろ覚えなのに、試合になるのだろうか…。息子はいつも通り午後から野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が食パンなどを出してくれた。お陰でロング走ができた。

◆晩ご飯◆
 新しくしたホットプレートで、鉄板オムライスを作った。まず1周目は野菜炒めにし、野菜とタンパク質を摂取。これはこれで美味しい。

まずは野菜炒め

 2周目に真打ちのオムライス。鉄板で鶏肉とご飯を痛めてケチャップライスを作り、周囲に卵を流し込んだ。チーズを入れるのにモタモタしたのでちょっと卵が硬くなったが、がつがつと食べ尽くした。息子が「熱い~」とぐずった。何歳やねん…。
 他はサラダと豚レバー。

鉄板オムライス。大好評

取り分ける前はこんな感じ

 9月13日(日) 
息子は午後から野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は塩鯖を焼いた。安くて美味しい。他は簡単サラダと五穀米。
 昼は外食(お好み焼き)の可能性があったが、結局は家で食べた。みんな(特に妻が)お好み焼きの気分になっていて、キャベツもたくさんあったので、自家製お好み焼きを作った。けっこう好評。
 他は簡単サラダと豚レバー。

自家製お好み焼き

◆晩ご飯◆
 麻婆豆腐、麻婆ナス、トマーボーのどれがよいか聞くと、麻婆ナスに票が集まった。多めの油でナスを揚げ焼きにして麻婆に。丼にして食べた。ピリ辛が苦手な娘も、これくらいなら食べられるようになってきた。
 他はサラダ、スープ、五穀米、豚レバー。サラダとスープは娘が作ってくれた。もう慣れたものだ。

麻婆ナス。丼にした

 9月14日(月) 
夏休み1日目。子どもたちは普通に学校。妻は出勤。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が麻婆ナスなどを出してくれた。お陰で寝坊できた。
 昼は一人メシ。冷麺を食べにいった

冷麺。hotpepperより

◆晩ご飯◆
 ホッケを焼いた。ホッケの開きを半分に切り、一人半匹を食べた。娘が
「この魚なに? 美味しいな」
と気に入った。ホッケはしばしば食べているのだが、今日のは特に美味しかったのだろうか。
 他はサラダ、スープ、ご飯。

ホッケ。娘が気に入った

 9月15日(火) 
夏休み2日目。娘は文化祭の準備で半ドン。息子は普通に学校。妻は出勤。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。お陰でこの日も寝坊できた。
 昼は娘と二人メシ。娘はハヤシライスの、私はカレーライスのレトルト。手軽で美味しい。
 他はエビと野菜のマヨ醤油、サラダ。エビが安かったのでマヨ醤油で炒めた。

カレーとエビとサラダ

◆晩ご飯◆
 牛ステーキが100g178円とお買い得。2枚買って一人0.5枚を食べた。切るのに苦労したが、かみ応えは十分。包丁で切ってから出すほうがよいのかもしれない。肉は元気が出る。
 他はサラダ、テキポタ、五穀米。久しぶりにテキポタを作った。ミキサーを使わず、お玉でつぶす、テキトーポタージュだ。子どもたちの好物。娘に作ってもらおうと思っていたが、遊びにいってしまった。次は作ってね。

ステーキ。肉は元気が出る

◆作り置き◆
 実家から卵を頂戴し、卵王国状態だったので、格安鶏むね肉のピカタを作った。むね肉をそぎ切りにし、卵液に漬けて、小麦粉をまぶしてこんがり焼いた。付け合わせの野菜もたっぷり。チキンナゲット風に美味しくできた(自画自賛)。明日から食べてください。

鶏むね肉のピカタ。野菜に埋もれてよく見えない…

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2020年9月13日日曜日

【中央競馬予想の回顧】セントウルS、京成杯オータムH、紫苑S(2020)

 今週はセントウルS。
 ◎ダノンスマッシュは予定通り1番人気。レースでは前に行った3頭を見る位置取り。抜群の手応えで直線に向き、前を行く馬を捉えると、そのまま抜け出して完勝。重賞6勝目をあげた。GIでなければ強い。
 しかし、2着のメイショウグロッケをおさえておらず、馬券はハズレ…。12番人気が激走した。

 中山では京成杯オータムH。
 ◎ルフトシュトロームは後方のまま見せ場なく沈み、何と最下位。コメントしようのない惨敗。なんでこんな馬を本命にしたのかと、自己嫌悪に陥る結果だった…。
 勝ったのはトロワゼトワル。前の3頭で決まり、典型的な行った行ったの決着。推奨穴馬のボンセルヴィーソがハナ、ハナ差の3着に健闘したが、本命馬が最下位では意味なし…。

 土曜は紫苑S。
 ◎マルターズディオサは+12 kg。テンションも上がっておらず、よい状態に見えた。レースでは逃げ馬の後ろにぴったり張り付く。4コーナーで逃げ馬が失速し、自然に先頭に立つと、後続を引き離して1馬身1/4差をつけてゴール。秋華賞が楽しみだ。
 馬券は単複をとって、けっこう浮いた。

 今週は3戦1勝。土曜のプラスを日曜で吐き出し、トータルはマイナス…。

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【中央競馬予想と与太話】セントウルS、京成杯オータムH(2020)~中京のセントウルS~

 京都の改修の影響で、秋競馬の開幕は異例の中京・中山開催。その開幕週は中京でセントウルステークスが、中山で京成杯オータムハンデが組まれている。

 セントウルSが阪神以外で行われたのは過去に5回。直近が2006年で、阪神競馬場が改修されたときだ。その年の勝ち馬がシーイズトウショウ。サクラバクシンオーを父に持つ、トウショウ牧場の生産馬だ。いまはトウショウもサクラも元気がなく、寂しい限りである。
 シーイズトウショウは桜花賞でスティルインラブの2着に入るなど、早くから活躍した牝馬だ。距離を縮めてスプリント路線に参入すると能力全開。3歳でCBC賞を勝つなど、重賞戦線で活躍した。
 セントウルSに出走したのは6歳のとき。1番人気に応えて、豪州からやってきたテイクオーバーターゲットを3馬身退けた。これが最後の勝利になり、その年の暮れに引退。2歳から6歳まで長く一線級で活躍した名牝だった。
 今のところ産駒がいまいち走らないのは残念。まだ繁殖を続けているようだし、大物が出てほしいものだ。

シーイズトウショウ。快速牝馬だった

 レースにいってみたい。
 本命は人気でも◎ダノンスマッシュ。なかなかGIに手が届かないが、重賞を5勝しており、力は確か。なぜか中京では結果が出ないが、左回りに勝ち鞍もあるし、GIIなら大丈夫ということにしておきたい。
 推奨穴馬はセイウンコウセイ。1200 mに戻って。

 京成杯オータムHは◎ルフトシュトロームが本命。こちらの推奨穴馬はボンセルヴィーソ

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2020年9月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】紫苑ステークス(2020)~暗黒のOP特別時代~

 気温が下がり始め、秋の気配を感じると同時に秋競馬が開幕。早いものだ。

 そんな開幕週の土曜メインは紫苑S。重賞に格上げされてから、早くも5回目になる。重賞になってからはヴィブロス、ディアドラ、ノームコアなどのGI馬を輩出する、出世レースになった。それまでの、最も影の薄いトライアルからの変貌ぶりには驚くばかりだ。

 ダメダメだったOP特別時代で、その後もわりと頑張ったのがオースミコスモ。2002年の勝ち馬だ。
 常石騎手が主戦で、桜花賞では2番人気になったが11着。スイートピーSは勝ったがオークスでは14着と、GIでは歯が立たなかった。
 3歳秋の初戦に選んだのが紫苑S。好位から抜け出して勝利を飾った。しかし秋華賞では着外に破れて、またもGIの壁にはね返された。
 その後、関屋記念、中山牝馬S、福島牝馬Sと重賞を3勝。6歳の暮れに引退するまで、40戦を走り抜いたタフな牝馬だった。
 まだこれといった子に恵まれないが、1歳にモーリスの産駒がいるようだし、活躍を期待したい。

 レースにいってみたい。今年も楽しみなメンバーが揃った。
 本命は◎マルターズディオサ。桜花賞8着、オークス10着とGIの壁にはね返されたのは、上記のオースミコスモと一緒だ。しかし、桜花賞は重馬場、オークスは距離と、敗因は明らか。その前のチューリップ賞ではレシステンシアを負かしたように、力はある。距離短縮で能力全開。
 推奨穴馬はクロスセル。底を見せていない馬は押さえるに限る。

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【福知山マラソン走ってきました~】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年11月18~24日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は52歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  土曜に、福知山マラソンを走ってきた。果たして結果はいかに。キロ...