2021年5月9日日曜日

【中央競馬予想と与太話】NHKマイルカップ、新潟大賞典(2021)~3強に挑んだシンザンの孫~

 今週は東京でNHKマイルCが、新潟で新潟大賞典が組まれている。
 NHKマイルCは今年で26回目。ダービートライアルのNHK杯がGIに生まれ変わってから四半世紀が過ぎたとは、年を取るはずだ。
 まだNHK杯だった時代の、1993年の勝ち馬がマイシンザン。ミホシンザンを父に持つ、マル父馬だ。ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデの3強と同期で、皐月賞は9着に破れ、NHK杯に出走した。
 レースでは人気のガレオンに3馬身半差をつけて完勝。ダービーでは3強に次ぐ4番人気に押されたが、3強の壁は厚く、5着に敗退した。その後は故障にも悩まされて朝日CCの1勝にとどまったが、高い能力を感じた馬だった。シンザンの父系をつないでほしかったが、かなわなかったのは残念。

マイシンザン。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 ローテの多様化もあり、混戦模様。本命は◎ルークズネスト。前走のファルコンSは逃げの手に出てグレナディアガーズを振り切った。前々走は後方から追い込んで2着と、どんな競馬もできるのが強み。浜田厩舎に初GI勝利を。
 推奨穴馬はリッケンバッカー。前走はフロック視できない。

 新潟大賞典は同じ勝負服の2頭が人気を集めそう。本命はそのうちの1頭、ポタジェ

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2021年5月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都新聞杯(2021)~単勝1.0倍の馬が破れたレース~

 緊急事態宣言の延長が決定。織り込み済みというか、誰も5月11日で終わるとは思っていなかっただろう。収束に向かってくれればよいのだが。

 そんな土曜は、関西は開催が変わって中京が開幕し、京都新聞杯が行われる。
 京都新聞杯が京都以外で行われたのが1994年。まだ菊花賞トライアルだった時代に、阪神でスターマンがナリタブライアンに競り勝ったレースだ。
 このときのナリタブライアンの単勝はなんと1.0倍。当時は馬連しかなく配当は470円だったが、馬単があればけっこうついただろう。
 それから四半世紀が過ぎ、新たなスターマンという馬がデビューした。現在、4戦未勝利で3走連続で2桁着順と苦戦が続くが、まだ抹消はされていないようだ。初勝利を目指してほしい。

スターマン。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。11頭と頭数は少なめ。「何が何でもダービー」という馬主や調教師が減っているのだろう。
 本命は◎マカオンドール。強敵相手に走ってきたため時間はかかったが、前走で待望の2勝目をあげた。2戦2勝の左回りで重賞制覇へ。
 推奨穴馬はナシ。印のついている馬で収まる見立て。

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2021年5月5日水曜日

【サブ3達成して燃え尽き気味】48歳おっさんランナーの練習月報:2021年4月の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は48歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成!2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

 3月末になにわ淀川マラソンを走り、シーズン終了。4月はちょっとゆっくりした。

◆総 評◆
 月間走行距離は178 km。ボチボチしか走っていないわりにはけっこうな距離になった。気力が湧かず、右足首に少し違和感もあるので、ポイント練習はほとんどしなかった。

◆ポイント練習◆
 月末になり、軽くポイント練習を再開。計画は立てず、気が向いたときに少し負荷をかけた。ただ、走り出すとある程度は追い込んでしまうのはランナーの性(さが)か(笑)。
 今月のポイント練習は2回。1回は変化走。クリールに載っていたメニューを参考に、1分遅く+1分速くを20セット、合計40分。遅いところは4:30を、速いところは3:50を目標に走った。
 最初は「けっこう気持ちいいなあ」なんて思っていたが、最後はバテバテ。一定ペースで走るよりもかなりしんどい。インターバル走とはまた違うキツさだ。
 もう1回はその翌日にロング走。2回目の林道コースだ。670 mを上り下りする、けっこうな坂道で、最後はフラフラになった。誰ともすれ違わないので、事故やケガには要注意だ。次回からはスマホを持っていこう。

◆練習メニュー◆
 これまで、インターバル走、ペース走と閾値走、ロング走の三つを延々と繰り返してきたが、マンネリ気味。走る場所や練習メニューに変化をつけて、気分転換したいものだ。コロナで出張がなくなり、旅ランができなくなったのもマンネリ化の原因となっている。
 練習会に参加するのもよいのだろうが、金銭的にも時間的にも難しい。週末は息子の少年野球で車も自由に使えないし…。
 できないことを悩んでも仕方ないので、できることを工夫していこう。

◆まとめ◆
 徐々にポイント練習を再開しているが、追い込んで走る気力が湧かず、ボチボチな感じ。足首に若干違和感も残るし、しばらくはこんな感じでやっていこう。
 この時期はスピードを磨いて5000 mの自己ベストを目標にするのがよいらしい。短い距離のインターバル走などを増やすとよいのだろうか。5月末にマスターズの記録会があるので、出るかどうか検討中だ。

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2021年5月3日月曜日

【お父さんの週末料理】2021年4月28~5月2日~新メニュー「ナゾ丼」が登場~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 ゴールデンウィーク前半は、コロナもあったので外食はナシ。代わりに、近所の精肉屋の豪華弁当で中食した。

 4月28日(水) 

 息子の小学校の懇談のため午後休を取ったので、私が晩ご飯を作った。

◆晩ご飯◆
 わが家の新メニュー「ナゾ丼」が登場。グツグツ煮込んで、粗くつぶしてペースト状にした、何が入っているかナゾの丼だ。スパイスをきかせ、エスニック風に美味しくできた(自画自賛)。クミンシードは風味が強い。娘も息子も、わりに気に入った。スパイスを変えて、また作ってみよう。
 他はコロッケ、サラダ、スープ。コロッケは市販品。安くて美味しい。

新メニュー「ナゾ丼」。原材料は「ナゾ」、というか忘れた(笑)

 4月29日(木・祝) 

 雨の1日だった。娘の部活は室内になり、廊下を走りまくったそうだ(笑)。息子の野球は中止。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日のナゾをパンにつけて食べた。ナゾパンも好評。他は簡単サラダ。
 昼はホットサンド。ハムチーズとコンビーフのパテ風の2種類。もちろんサクッと完食。子どもたちが片付けを面倒がるので、頻繁に登場しないのが残念だ…。他はキュウリ。

◆晩ご飯◆
 「鶏の何でも煮」を作った。鶏の手羽元ともも肉に加え、煮物にできそうなものを何でも放り込んだ。娘は大根が、息子は厚揚げが苦手だが、渋々でも食べるのは偉い。
 他はサラダ、ナゾマカロニ、マロニー入りスープ。ナゾをマカロニと和えたら美味しかった。たくさん作った「ナゾ」を食べきった。

ナゾマカロニと鶏の何でも煮

 4月30日(金) 

 京都に緊急事態宣言が出ているので、会社から、この日はなるべく休むようにお達しが出た。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鶏の何でも煮と卵焼きを出してくれた。
 昼は、娘と妻は弁当、息子は給食、私は鶏の何でも煮とご飯を食べた。

◆晩ご飯◆
 チキンステーキを焼いた。鶏もも肉を、ギューッと押さえて焼くと、パリッとできる。ナイフとフォークで食べたが、息子がいまだに上手く使えない…。
 他は鶏の何でも煮、無限サラダ、スープ、ご飯。久しぶりに無限キャベツの素を買った。

チキンステーキと無限キャベツ

 5月1日(土) 

 息子は午前に野球の練習。娘はヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は食パン。コンビーフのパテ風と卵フィレをつけて食べた。息子がコンビーフのパテ風を気に入ったのは意外だった。他は簡単サラダ。
 昼はレトルト大会。息子と私はカレーを、娘はハヤシを食べた。カレー好きの息子が「うまっ」を連発。100円以下でこの満足感。レトルトカレーはコスパが高い。他はトマトとキュウリ。

レトルトカレー。コスパが高い

◆晩ご飯◆
 今週の魚は鰤(ぶり)。照り焼きにしたら「辛っ(塩辛い)」とクレームが出た。ご飯によく合うと思ったんだけど…。
 他はサラダ、アサリ汁、五穀米。砂の残ったアサリがいくつあったか比べて、たくさんあった人は日頃の行いが悪いというゲームを子どもたちがやり始めた…。

鰤の照り焼きとアサリ汁

 5月2日(日) 

 息子は早朝から夕方まで野球の練習試合。少年野球はとにかく長い…。娘はヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は豚キムチ。前日に作って、バットに入れて冷ましていたら、息子がクンクンして「いい匂い~」とうっとりしていた。ちょっとキモかった…。他は五穀米とトマトとキュウリ。

◆晩ご飯◆
 息子の野球に両親ともほぼ1日付き合ったので中食。近所の精肉屋の豪華弁当をテイクアウトした。娘はすき焼き、息子は焼き肉、妻と私はステーキをチョイス。和牛がこの値段で食べられるのはお値打ち。お肉がぎっしり詰まった弁当を堪能した。
 他はサラダとスープ。一人時間を満喫した娘が作ってくれた。この日、娘は家から一歩も外に出なかった。幸せな1日だったそうだ…。

豪華ステーキ弁当

2021年5月2日日曜日

【読書メモ】浅田次郎『おもかげ』(講談社文庫)

 久しぶりに読んだ浅田作品。『蒼穹の昴』シリーズ(これもお薦め)を除くと、鉄道員(ぽっぽや)以来かもしれない(競馬エッセイは読んだけど)。

 本作は、浅田氏お得意の、鉄道を絡めた人情小説だ。魂が肉体を離れてさまよい歩き、自らの人生や周囲とのかかわりを振り返るのも常套手段だ。
 しかし、分かってはいても引きずり込まれ、ホロッときてしまうのが悔しい。ほんのりと心を温めるには鉄板の一冊だ。

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【中央競馬予想の回顧】天皇賞・春、青葉賞(2021)

 今週は天皇賞・春。雨が降ったりやんだりの天気だったが、レースは晴れの良馬場で行われた。
 ◎カレンブーケドールは好発から先行して、枠なりにインに収まる。折り合いもついて、いい感じだ。そのままラチ沿いをグルッと回って、3コーナーから進出開始。各馬とも激しく手綱が動き、ロングスパート合戦の様相だ。
 カレンブーケドールは4コーナーで逃げ馬をかわして先頭に。2馬身ほどの差をつけたときには「やったか!」と思ったが、最後の100 mで2頭にかわされて3着。よく頑張ったが2着とは2馬身差。上位の2頭を褒めるしかなかろう。
 1、2着はワールドプレミアディープボンドワールドプレミアは先行集団につけられたのが勝因だろう。福永騎手の好騎乗だった。

 土曜は青葉賞。
 ◎ノースブリッジは注文通りハナへ。すんなり直線を向いたときは期待が高まったが、坂で失速して13着に敗退。距離が保たなかったか。
 勝ったのはワンダフルタウン。一頓挫あり皐月賞を使えなかったが、しっかり立て直した。

 今週は2戦0勝だったが、他がポツポツ当たったのでちょろ負けに収まった。

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【中央競馬予想と与太話】天皇賞・春(2021)~27年前の記憶~

 今週は天皇賞・春。京都の誇る長距離GIだが、今年は27年ぶりに阪神で行われる。そのときはビワハヤヒデ-ナリタタイシン-ムッシュシェクルの1→2→3番人気の順で決着。
 4着以下もナイスネイチャ、マチカネタンホイザ、ステージチャンプ、ルーブルアクトと懐かしい名前が並んでいる。
 このレースを友人が馬連を1点買いでとったのを覚えている。当時は天皇賞・春は非常に堅いレースだった。一方、私は「ムッシュ」シェクル-「ルーブル」アクトのおフランス馬券を買ったのは覚えているが、何を本命にしたかは忘れた…。
 その友人も私も、いまや2児の父でアラフィフ。時の経つのは早いものだ…。

 レースにいってみたい。
 前哨戦でアリストテレスが着外に敗れ、一気に混沌としてきた。本命は◎カレンブーケドール。前走で何と6回目の重賞2着。その中にはオークスとダービーも含まれるのだから、実力はGI級。スッと好位につける脚質は有利に働きそう。悲願のGI奪取へ。
 推奨穴馬はウインマリリン。牝馬のワンツーがないか。
 今年は阪神大賞典が重馬場だった。消耗が大きいように思うので、阪神大賞典組は少し評価を下げる。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...