2015年5月10日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年5月9日・10日~母の日のスペシャルメニューは不発~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小1)、息子(年少)の4人である。なお、朝ご飯はパンとヨーグルト程度で済ませているので、特別に何か作ったとき以外は省略する。

 今週の日曜日は母の日。この日だけはお父さんが料理をするというご家庭も多いのかもしれない。わが家は母の日とは関係ない所用で、日曜は昼・夜とも外食になったので、今週は土曜のみ。「母の日スペシャルメニュー」は構想だけで終わってしまった。

 5月9日(土) 

◆昼ご飯◆
 料理をする時間が取れない可能性があったので、カップ麺大会。

<カップ麺>
 各自、好きなカップ麺を買った。息子はポケモンシーフード味、娘はシーフードヌードル、妻はトムヤムラーメン、私はカレーうどん。ポケモンカップ麺のパッケージが変わっていたので、探すのに手間取った。


<たこのエスカルゴ風>
 息子が「たこを食べたい」とリクエスト。賞味期限の近いバターが残っていたので、ガーリックバターを作ってエスカルゴ風に。シイタケを使い切るため、エリンギはシイタケで代用した。下記レシピを参考に。

みんなのきょうの料理


<テキトーポタージュ>
 娘が好きなので、またテキポタを作った。今回の具はタマネギ、じゃがいも、ブロッコリーの茎、カボチャ。野菜を使い切るにはこれに限る。作り方は下記参照。

2月15日 テキトーポタージュ


<サラダ>
 キャベツ、ブロッコリー、スナップエンドウ。


―評 価―
 子どもたちはカップ麺を瞬殺。私も子どもの頃はそうだったなあ。いや、今日もそうだった。なぜカップ麺はこんなに美味しいのだろう。

◆晩ご飯◆
 メインはサバの唐揚げ。

<サバの唐揚げもどき>
 サバが美味しそうだったので、2枚におろしているのを買って、唐揚げ粉をまぶして揚げ焼きに。大人は骨のついているほうを、子どもは骨のないほうを食べた。

<素麺(そうめん)>
 素麺を使いたかったので、ご飯の代わりに。冷たい麺にした。

<テキトーポタージュ>
 昼と同じ。

<サラダ>
 キャベツ、ブロッコリー、スナップエンドウ、キュウリ。

<たこのエスカルゴ風>
 昼と同じ。

―評 価―
 サバはまずまず好評。子どもたちはもともと魚は嫌いではないが、多めの油で揚げ焼きにすると、臭みも消えるのか、より食べっぷりがよい気がする。

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【予想の回顧】NHKマイルカップ、新潟大賞典、京都新聞杯(2015)

 今週はNHKマイルC。
 内のレンイングランドが行ってくれたため、◎アルビアーノは2番手をガッチリキープ。アルマワイオリが控えてくれたお陰でスローになった。絶好の展開だ。余力を持って直線を向き、残り400 m手前で追い出すと先頭に立った。「そのままっ」と思ったところへクラリティスカイにかわされたが、粘り腰を発揮して2着を確保してくれた。前半、楽に行けたのが最後の粘りにつながったのだろう。馬券は馬連をとった。28倍つけばまずまず。
 勝ったクラリティスカイは5番手からスパッと切れて完勝。東京の1600 mは合うのだろう。前走が皐月賞の馬の初勝利とは驚いた。

 新潟では新潟大賞典。
 ◎デウスウルトは大きく逃げたアーデントの2番手から。馬群の先頭を行く形だ。手応え十分に直線を向いたのだが、残り400 m付近で失速。13着に終わった。前にキツイ展開でもなかっただけに、不可解な負けっぷりだった。ハナを切るような形になって、馬がとまどったか。
 勝ったのはダコール。先行集団からグイッと抜け出して、待望の重賞初勝利。今年は高齢馬が元気だ(というよりも、4、5歳馬が元気がない)。

 土曜は京都で京都新聞杯。
 ◎トーセンバジルは後方のインから。思ったよりも後ろの位置取りだ。3、4コーナーでは内を突いて上がっていくが、前には壁が…。
「これは厳しい」
と思っていたら、すっぽりと進路が開いた。こんなこともあるのか。そこから、最速の上がりでしぶとく伸びたが、混戦の2着争いにハナ、アタマ差の4着。もうひと伸びが足りなかった。
 勝ったのはサトノラーゼン。好位からスイッと抜け出すお利口さんな競馬だった。皐月賞組と比べると、瞬発力でやや見劣るか。

 今週は3戦1勝。他のレースもチョロチョロで、トータルは微妙にマイナス。来週こそはプラス収支を達成したい。

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2015年5月9日土曜日

【2015年G.W.】滋賀県立アイスアリーナ、ラフォルジュルネびわ湖に行ってきた~その2~

 今年(2015年)のゴールデンウィークも、泊まりの旅行には行かなかったが、いくつかイベントがあった。小学2年の娘と、保育園年中組の息子と出かけた様子を書いておこうと思う。その2は、ラフォルジュルネびわ湖編。

 5月3日(日) 

 去年も行った音楽祭「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」。ラ・フォル・ジュルネとは

「音楽プロデューサーのルネ・マルタン氏が、1995年にフランス北西部の港町ナント(人口約30万人)で始めたクラシック音楽祭です。
 アーティスティック・ディレクターを務めるマルタン氏の「世界の優れた音楽家の演奏を誰もが楽しめるよう、比較的短い演奏時間で、しかも低料金で多くの公演を提供することで、これからのクラシック音楽を支える新しい観客の創造を目指す」というコンセプトのもと、複数の会場で朝から晩まで、45分から1時間程度のコンサートが並行して、数日間にわたって繰り広げられます」

というイベントである。


 娘がピアノを習い始めてからほぼ1年。コンサートにも興味を持つ頃だろうと思っていたのだが、全くあてがハズれた…。
 イリーナ・メジューエワさんの「J.S.バッハ:パルティータ第6番 ホ短調 BWV830ほか」を聴いた。演奏は(当たり前だが)とてもよかったのだが、娘は他人の奏でる音楽に全く興味がないらしく、ずーーーーっと、ゴソゴソしていた。前に座っていた中学生のお姉さんに
「アンタ、いい加減にしいや」
と鋭く睨まれたほどだ(口には出されませんでしたが)。
 娘はピアノの練習は熱心にやるので、プロの演奏にも興味があるだろうと思っていたのだが、全く感心を示さなかった。音楽鑑賞、すなわち他人の演奏には全く興味がないらしい。そんなものなのか。
 私自身も、幼少時はコンサートなどは全く興味がなかったので人のことは言えないのだが
「自分のピアノは頑張るけど、他人のピアノには興味がない」
なんてことがあり得るのだろうか…。おおいにあり得ることを娘が証明したようだ。
 一方の息子は、演奏が始まって10分ほどでうつらうつらし始めた。そのまま、演奏終了まで幸せなうたた寝を楽しんだようだ。最も有意義な時間を過ごしたのは息子なのかもしれない。

 このように、肝心のコンサートはトホホな結果に終わったが、クイズラリーはおおいに楽しんだ。


 その他、会場内には和菓子作り体験コーナーや、高校のブラバン部の演奏などもあり、子ども連れにも楽しめる催しだ。


 娘とは「来年は、娘の分はチケットは買わない」ことで合意を得た(娘も大賛成です…)。音楽鑑賞に興味がないのは、父親のDNAのせいなのだろうか…。

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【予想と与太話】NHKマイルカップ、新潟大賞典(2015)~第1回の勝ち馬は~

 今週はNHKマイルC。今年で節目の20回目を迎える。
 20年前の第1回の勝ち馬はタイキフォーチュン。大樹レーシングクラブの馬だ。当時はタイキシャトル、タイキブリザードなど、GI級の馬が何頭かいたのだが、いつの間にか下火になってしまった。調べてみると、2003年のタイキレーザーを最後に重賞を勝っていないらしい。
 乱立していたクラブ法人も、シルクやキャロットが社台のグループになり、ほとんど社台の独壇場となっている。タイキやマイネルには頑張ってほしいのだが、サンデーサイレンスの血にはかなわないということなのだろう。
 個人的には、アイルハヴアナザー産駒がブレイクしてマイネルが復権すると見込んでいるのだが、どうだろうか。

 レースにいってみたい。
 かつてのように皐月賞で残念だった馬がここに回ってくることは減り、近年は最初からここに照準を定めた馬が揃うようになった。
 本命は◎アルビアーノ。牝馬の逃げ馬というのが嫌われて、もう少し人気を下げると思っていたのだが、現在2番人気。逃げ馬が少ないところにいい枠も引いたし、マイペースでいけそうだ。マテンロウハピネスにはゆっくり来てもらい、前残りの流れになってほしい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがアルマワイオリ。5番人気は美味しく映る。

 新潟大賞典は◎デウスウルトが本命。
 昨秋以降、折り合いを覚えてすっかり安定した。前走は強敵相手にスムーズさも欠いた。左回りも長い直線も問題ない。重賞制覇のチャンス。

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2015年5月8日金曜日

【予想と与太話】京都新聞杯(2015)~まだ言うか~

 ゴールデンウィークが終わってしまったが、競馬はシーズンまっ盛り。今週から、5週連続でGIが行われる。しかし五つとも東京とは…。いくつか関西に持ってくるべきだろう。

 そんな土曜の京都メインは京都新聞杯。やはりこのレースは菊花賞トライアルであるべきで…などと言っているのは、もはや私と井上泰司氏くらいのものだろうか。この時期に移ってきて、はや15年以上。2頭のダービー馬を含め、毎年のように活躍馬を送り出している。昨年も、サウンズオブアースがここを2着して秋につなげた。今年もそういう馬がいるのだろうか。

 思い出に残る京都新聞杯は、やはり菊花賞トライアル時代。1994年のこのレースでナリタブライアンがスターマンに敗れた。4コーナーで馬体があったときにはナリタブライアンの圧勝と思ったのだが、そこからスターマンが勝負根性を見せてクビ差でしのいだ。藤田騎手の渾身の騎乗が記憶に残っている。
 当時は京都新聞杯の前に神戸新聞杯があり、スターマンはそこを勝っての臨戦だった。
「ひと叩きの上積みは大きいんだなあ」
と当時は思ったものだが、いまは調教技術も発達し、休み明けでもちゃんと力を発揮する馬が増えた。

 レースにいってみたい。
 ダービーを目指す馬が顔を揃えた。皐月賞がフルゲートに満たなかったので
「やっぱ、出とけばよかった」
と後悔している陣営も多いかもしれない。
 本命は◎トーセンバジル。前走は皐月賞の権利を取り損ねたが、3着とはクビ、クビ差の5着なら悪くない。連対率の高い藤原厩舎が、満を持してダービーの切符を取りに来た。良血馬の素質開花に期待。

 推奨穴馬はロードクロムウェル。底を見せていない馬は押さえておくに限る。

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2015年5月7日木曜日

【2015年G.W.】滋賀県立アイスアリーナ、ラフォルジュルネびわ湖に行ってきた~その1~

 今年(2015年)のゴールデンウィークも、泊まりの旅行には行かなかったが、いくつかイベントがあった。小学2年の娘と、保育園年中組の息子と出かけた様子を書いておこうと思う。

 4月29日(祝) 

 娘が「スケートに行きたい」としきりに言うので、滋賀県立アイスアリーナに行ってきた。日曜日(4月26日)に行くはずだったのだが、その日にいざ行ってみると、何とフィギュアスケートの大会で一般滑走は行われていなかった…。というわけで、3日後に再突撃した。
 前回は昨年の正月休みに行ったのだが、そのときよりも格段に空いていた。G.W.は狙い目かもしれない。
 娘は慎重派で、ずっと壁沿いを滑って(歩いて?)いる。転ぶ回数は少ないのだが、壁に助けられているだけのような…。ちょっとへっぴり腰だが、まずまず上手に滑れるようになった。


 一方の息子は、意外にも上手にできたので調子に乗ってしまい、派手に転んで顔を強打してしまった。被っていたヘルメットのアゴ紐で傷がつくくらい、派手に転んだ。


かなり痛かったらしく(そら、そうやな)「もう、滑らへん」とリタイヤモードだったのだが、しばらくすると
「もう一回、滑るっ」
と言って、再チャレンジした。私(父親)は「もう、今日はアカンな」と思っていたのだが、その予想を覆した。褒めてあげたい。

 子どもの手が離れてきたこともあり、今回は私もけっこうスケートができた。だんだんと滑れるようになっていくのは、やはり楽しい。また行こう。

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【書評】横山秀夫『64(ロクヨン)上・下』(文春文庫)

ドロドロだが不快ではないのが不思議な警察小説


 私は警察の内部事情には詳しくないのだが、本当にこういう組織なのだろうか。警察内部のセクショナリズムや縄張り。ドロドロした警察組織が描かれる。しかし、いざとなればその垣根を越えて一致団結する。「ホンマかいな」と言いたくなる。

 刑事部から広報部へ格下げ(少なくとも、本人はそう思っている)になった三上という警察官が主人公。しかも三上は、娘の失踪という痛手を抱えている。そこへ、刑事部を揺るがす大事件が発生。三上は刑事部につくのか、それとも広報部としての職務に邁進するのか。
 警察人事のドロドロに家庭のドロドロが加わり、ストーリーはドロドロの展開を見せる。小説だから、ある程度は誇張されているのだろうが、警察とはかくもドロドロの組織なのだろうか。
 しかし、そういうドロドロにまみれながらも、登場人物たちは自分の生き様を貫いていく。そしてその相互作用が、さらなるドロドロを生む…。
 タイトルの64(ロクヨン)とは、昭和64年(数日しかなかった)に起こった誘拐事件の暗号だ。個人も組織も、ロクヨンの影を引きずっている。そして各人の「影」が新たな事件に影響を与える。本庁のキャリア、地方の警察官、マスコミ、被害者。それぞれの生き様がドロドロと絡み合う。

 というように、ドロドロ指数Maxの小説なのだが、読後感は不快ではない。ドロドロはドロドロなりに、筋が通っているからなのだろう。ここが横山氏の腕のなせる業か。

 いったい、何回「ドロドロ」という言葉が出てきたのだろう。ボキャブラリーが貧困だなあ…。

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【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...