2016年11月20日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2016)

 今週はマイルCS。
 ◎ロードクエストはのんびりゲートを出て、予定通り後方から。しかし、逃げ馬が勝ち、番手の馬が3着に残る流れでは出番なし。9着に終わった。もう少し差しの決まる展開・馬場になると思ったのだが、その前提が間違っていてはドモナラズだった。
 勝ったのはミッキーアイル。最後はヨレて迷惑をかけたが、何とか逃げ切って久々のGI勝利を飾った。
 馬券は1着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ。

 土曜は東京で東スポ杯2歳S。
 ◎スワーブリチャードはほぼ最後方。4コーナーで外に出すと、グイグイ伸びて前に迫る。
「これは突き抜ける」
と思ったところで、外にフラフラ。後ろから来たブレスジャーニーに一気にかわされ、内のムーヴザワールドを何とかハナ差でかわして2着を確保したところがゴール。よく2着に上がってくれた。まっすぐ走れるようになれば、もうワンランク上にいけそうだ。
 馬券は馬連をとった。

 京都ではアンドロメダS。
 ◎オリオンザジャパンは後方のまま見せ場なく、ブービーの15着に惨敗。意外にも渋った馬場は会わなかったか。
 勝ったのは推奨穴馬のレッドソロモン。穴馬ではなかった(3番人気)が、中団からグイッと伸びてドレッドノータスとの叩き合いをハナ差で制した。
 馬券はボックスで買っていた馬連が的中。ドレッドノータスの人気がなかったのは美味しかった。最近は長期休養明けの馬がよく走る。調教技術が進歩しているのだろう。

 今週は3戦2勝。アンドロメダSを引っかけたのが大きく、トータルもプラスを達成した。この調子で有馬記念まで突き進みたいところだ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年11月19日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイルチャンピオンシップ(2016)~第1回の勝ち馬は~

 今週はマイルCS。今年で33回目だから、比較的若いGIである。1984年、記念すべき第1回の勝ち馬はニホンピロウィナー。河内騎手を背に、1回目と2回目を連覇した。マイラーというよりはスプリンターのイメージだったのだが、改めて調べてみると1400~2000 mが主戦場で、天皇賞・秋3着の実績もあった。スプリンターズSには出走していないことからも、1600 mがベスト距離だったのだろう。
 種牡馬としてもGI馬を複数出すなど成功した。しかし、その父系が途絶えてしまったのは残念だ。

 レースにいってみたい。
 モーリスとロゴタイプが天皇賞に回ったため、大混戦。前日時点では単勝1番人気が4.5倍。どの組み合わせでも、そこそこつきそうだ。
 本命は◎ロードクエスト。前走の惨敗で評価を下げているが、超スローの展開に泣かされたもので力負けではない。今回はミッキーアイルがハナを切ることが予想され、スローペースは考えにくい。渋った馬場も歓迎か。大外一気を決めてほしい。
 推奨穴馬はマジックタイム。力をつけた。馬場が悪化すればさらに怖い。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年11月18日金曜日

【中央競馬予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダ(2016)~アンドロメダといえばあのアニメ~

 11月も半分が終わり、京都のGIも今週で最後。あっという間に2016年も終わってしまうのだろう。そんな土曜は東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが行われる。一方の京都メインはアンドロメダステークス。
 アンドロメダといえば思い出すのが銀河鉄道999。哲郎とメーテルを乗せた999が向かう先、すなわち目的地がアンドロメダだったのだ。機械の体を手に入れるために到着したアンドロメダでの、哲郎とメーテルの別れにはウルウルした。復路の999に、一人で乗る哲郎の姿に涙したものだ。また見たくなってきた。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が勢揃いしたが、近走の成績が冴えない馬がほとんど。この時期は重賞が多いし、好成績の馬はそちらに向かうのだろう。本命は◎オリオンザジャパン。20走以上ずっとダートを使ってきた馬が、4走前にはじめて芝を走ったが着外。ところがその2走後に七夕賞に挑戦すると、3着に好走した。そこからダートを一戦挟んで今回を迎える。この相手なら、重賞3着の実績は一枚上。ダートを走ってきたこの馬にとって、雨予報も好都合か。ハンデの53 kgもかなり恵まれた印象。6歳にしての芝初勝利なるか。
 推奨穴馬はレッドソロモン。前走は歯が立たなかったが、この相手なら。

 東スポ杯2歳Sは◎スワーブリチャードを狙う。前走の勝ちっぷりが上々。渋った馬場もこなしそうだ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年11月13日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年11月12・13日~から揚げなら毎日でもいいで~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 11月12日(土) 
昼は外食(マクド)した。

◆晩ご飯◆
 この日は息子と買い物に。選んだ「本日の魚」はカマス。いつものスーパーの魚屋で、息子が
「ここにカマスがあるで~」
と教えてくれた。2匹で198円とお買い得。2匹を4人で食べた。旬のカマスは安くて美味い。
 他はサラダ、ハムスープ、炊き込みご飯。炊き込みご飯はソーセージとコンニャクと油揚げ。炊き込みご飯はいつも人気なのだが、今回は「普通やな」という反応。ソーセージは合わなかったか。

炊き込みご飯

 11月13日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは旬の秋鮭。脂がのって美味しそうな鮭を見つけ、前日にカマスと一緒に買った。塩焼きにしたら、とろける美味しさ。息子が
「バターの味がしたで」
というほど脂がのっていた。
 他はサラダ、ハムスープ、炊き込みご飯、油揚げのカリカリ。油揚げを細かく刻んでカリカリに焼いて、おろし醤油で食べた。大好評。

◆晩ご飯◆
 平日に、息子と二人で買い物に行く機会があった。スーパーでから揚げ粉が並べられているのを見た息子が「から揚げ食べたいなあ~」とひと言。から揚げそのものではなく、から揚げ粉を見ただけで食べたくなるらしい(笑)。
 今回使ったのは「日清 からあげグランプリ 最高金賞店監修 から揚げ粉 塩味 コク旨仕上げ」(長い…)。「元祖中津からあげ もり山」監修。モチッとした食感で、ややスパイシーな味わい。

モチッとした食感

 もも肉2枚を揚げたのだが、お弁当分を除いてぺろりと完食。息子は金曜の給食がから揚げだったのだが
「毎日から揚げでもいいで~」
なのだそうだ(w)。作った人としては、嬉しくなる食べっぷりだった。
 娘と私は「やっぱ、カリッとした食感のほうがいいなあ」と思ったのだが、息子は「こっちのほうが美味しい」とのこと。
 他はサラダ、ハムスープ、たらこパスタ。パスタは市販の「たらこパスタの素」を使った。こちらも大好評。娘の「たらこパスタ食べたい欲」も満たされたようだ。

から揚げ。これを、ほぼすべて食べ尽くした

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

【中央競馬予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2016)

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎クイーンズリングはスタートで出遅れ。スローが見込まれるだけに「これは痛い」と思っていると、内を上がって中団へつけられた。結果的にはこれが大きかった。マリアライトミッキークイーンの二強を見る位置につけると、直線は内に進路を選択。内回りの切れ込みを利用してインを突き抜け、粘るシングウィズジョイを捉えたところがゴール。見事に初GI勝利を飾った。さすがミルコ。
 馬券は2着に残ったシングウィズジョイを買っておらず、ハズレ。終わってみればデムーロ-ルメールのワンツー…。

 福島では福島記念。
 ◎ゼーヴィントは3コーナーからムチが入り、手応えが悪い。それでも最後は2着に上がったところは地力のなせるわざか。
 馬券は、逃げ粘ったマルターズアポジーを買っておらず、ハズレ。すんなりなら走る。

 土曜はデイリー杯2歳S。
 ◎ジューヌエコールは3番手で折り合いをつけた。直線では狭くなりかけたが、間を割って出てくると、逃げた馬をクビ差でかわしたところがゴール。いい勝負根性を見せて見事に3連勝。次のGIでのミスエルテとの激突が楽しみだ。
 馬券は2着に残ったボンセルヴィーソを抑えておらず、ハズレ…。

 東京では武蔵野S。
 ◎ゴールドドリームはちょうど中団から。押し込めらて少し待たされたが、前が開くとグイッと伸びて抜け出した。しかし、勝った馬ははるか前。1馬身1/4差まで詰め寄るのが精一杯だった。とはいえ古馬相手に56 kgで力を見せたのだから、今後が楽しみだ。
 勝ったのはタガノトネール。2番手追走から早めに抜け出して、スイスイと粘りこんだ。すんなり行ければ強い。
 馬券は1着馬を買っておらず、ハズレ…。

 障害の京都ジャンプSも行われた。
 ◎ニホンピロバロンは単勝1.2倍の人気に応えられず、2着まで。ゆっくり構えすぎたように見えるのは結果論か。残念ながら連勝ストップ。
 勝ったのはドリームセーリング。スイスイ逃げて穴を開けた。

 今週は5戦で◎が2-3-0-0と、人気どころとはいえ抜群の成績。しかし、馬券は一つも当たらず、痛恨のヒモ抜け5連チャンとは…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年11月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2016)~ドンカスターとは~

 今週はエリザベス女王杯。イギリスのエリザベス女王が来日したのを記念して、このレース名になった。そして、ここ数年ずっと女王杯と同じ日に行われているのがドンカスターS。今年は女王杯の後の、最終レースに組まれている。
 それもそのはず、ドンカスターはイギリスの都市なのだ。イギリスつながりということで、同じ日の行われているのだろう。なかなかオシャレな試みと言えるかもしれない。ちなみに、JRAの特別レース名解説によると、以下の通り。

本競走は、ドンカスター競馬場と京都競馬場が姉妹競馬場となったことを記念して、平成元年に創設された競走。1595年から競馬が行われていたとされる同競馬場では、最古のクラシックレースであり、イギリスの三冠競走の 1 つである『セントレジャーステークス』が実施される。
ドンカスター(Doncaster)は、イギリスのイングランド中北部、サウス・ヨークシャー州北東部の都市。ドーン川下流域に位置し、古くは織物や炭鉱の町として栄えていた。

 レースにいってみたい。
 フルゲートに満たないのは少し寂しい。例年に比べ、3歳馬の参戦が少ないためかもしれない。本命は◎クイーンズリング。昨年のこのレースで8着に敗れた後はマイル路線に回ったが、前走で府中の1800 mを見事に克服。血統的には距離延長はむしろ歓迎のはず。馬体減さえなければ、初タイトルの大チャンス。
 推奨穴馬はシュンドルボン。思いのほか人気がない。

 福島記念は人気でも◎ゼーヴィントで大丈夫だろう。菊も盾もパスしてここを使う以上、負けられない。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年11月11日金曜日

【中央競馬予想と与太話】デイリー杯、武蔵野S、京都ジャンプS(2016)~住みたい街の1位常連~

 11月も半ばになり、木々が色づき始めてきた。子どもたちを連れて紅葉狩りに行くのもよいかもしれない。そのための資金を確保したいところ。

 そんな土曜の京都メインはデイリー杯2歳ステークス、東京メインは武蔵野ステークスである。また、京都では障害重賞の京都ジャンプステークスも組まれている。
 武蔵野Sは今回で21回目を迎える。わりと最近できた重賞だと思っていたら、もう20年以上前の話とは…。
 武蔵野市の中心である吉祥寺には、仕事の関係で何度か行ったことがある。新宿から15分の大繁華街なのだが、どこか下町の雰囲気を残している。アーケード街がそう感じさせるのかもしれない。「住みたい街ランキング」1位の常連なのも分かる気がする。とはいえ私の給料では、とても吉祥寺には住めないのだが…。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。ここで賞金を稼いでチャンピオンズCへの出走を狙う馬と、実績十分でここは叩き台の馬が激突するという、例年通りの構図といえるだろう。
 本命は◎ゴールドドリーム。先週のみやこSでグレンツェントが2着に入ったように、今年の3歳のダートのレベルはかなり高そうだ。その代表格の一頭が本馬で、通算成績は4-1-1-0、中央のレースに限れば4戦4勝だ。広いコースがあうのだろう。初の古馬相手で55 kgは楽ではないが、それをはねのけるだけの力がある。川田騎手が京都メインのタイセイスターリーを選んだのは残念だが、デムーロ騎手なら不足なし。中段から突き抜けてほしい。
 推奨穴馬も3歳のロンドンタウン。走るときと走らないときの差が激しかった馬が、ここ3走は2→1→1着と急上昇。競馬を覚えてきたか。

 デイリー杯2歳Sは◎ジューヌエコール。近年はオープンで実績のある馬がよく来る。
 京都ジャンプSは◎ニホンピロバロンに逆らう必要はなかろう。どこまで連勝を伸ばすだろうか。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...