2016年12月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】朝日杯フューチュリティS、ターコイズS、リゲルS(2016)

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。
 ◎ダンビュライトは2番人気。道中は先行集団を見る位置取り。ペースはスロー。絶好の位置取りと言ってよいだろう。持ったままで直線を向いたが、まったく反応せず、沈む一方。13着と惨敗した。なかなか前が開かなかったにしろ、負けすぎ。揉まれたのが応えたか。
 勝ったのは大外を突き抜けたサトノアレス。後方集団から大外を回して、2着のモンドキャンノと一緒に伸びてきて差しきった。結果的にはこの2頭の決め脚が抜けていた。
 馬券は2着馬を買っておらず、ハズレ。

 土曜は中山でターコイズS。
 ◎ダイワドレッサーは先団につけたが、最後は完全に失速して5馬身離れたしんがり負け。アクシデントがあったのだろう。
 勝ったのは1番人気のマジックタイム。56 kgを背負って1馬身半差をつけたのだから、ここでは力が違った。2着には後方待機のレッツゴードンキが入った。
 馬券は2着を押さえておらず、ハズレ。

 阪神メインはリゲルS。
 ◎グァンチャーレは直線半ばまで持ったまま。これは楽勝かと思いきや、前には残られ、後ろには差されて3着。仕掛けを待ちすぎたような。
 勝ったのは逃げたマイネルアウラート。まったくのノーマークでハズレ。

 今週は3戦0勝。他のレースもヒモ抜けばかりで散々だった…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年12月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】朝日杯フューチュリティS(2016)~36年前と比べてみると~

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。阪神に来てから3回目になる。過去2回はいずれも1番人気馬が連対したが、馬券圏内に二桁人気馬が突っ込むというヒモ荒れの結果。今年も人気薄の激走があるのだろうか。

 今年は牝馬のミスエルテが1番人気になりそうだ。このレースは長らく牡馬・セン馬限定だったこともあり、牝馬が勝ったのは1980年のテンモンにまでさかのぼるのだそうだ。
 その1980年のレースはどんなレースだったのだろうか。勝ったテンモンは4番人気で島田功騎手が鞍上だった。さすが「牝馬の嶋田」である。2着に2馬身半差とあるから、完勝だったのだろう。その2着が人気薄11番人気のスズフタバ。そこからハナ差の3着が1番人気のヘーゼルブロンドで、この馬も牝馬。何と、この年も牝馬が1番人気だったのだ。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が勢揃い。本命は◎ダンビュライト。新馬を勝ってひと息入れた前走は重賞で2着。勝ち馬のブレスジャーニーが次走の東スポ杯も制しているのを物差しにすれば、この馬の実力もなかなかのもの。その前走は直線でヨレたので3着馬をかわすのが精一杯だったが、それがなければ接戦だっただろう。今回はまっすぐ走ってほしい。
 推奨穴馬はアメリカアズカップ。2戦2勝の馬の人気がない。音無丼がないか。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年12月16日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ターコイズS、リゲルS(2016)~ターコイズって何?~

 今年の中央競馬もあと2週。終わりよければすべてよしといきたいものだ。
 そんな土曜は中山でターコイズステークスが組まれており、阪神のメインはリゲルステークス。

 ターコイズSは昨年、重賞に昇格したので今回が2回目。牝馬のハンデ戦らしく、初回から大荒れの結果(11→16→15番人気の決着)となった。今年も荒れそうだ。
 ところで「ターコイズとは何なのだろう。花の名前かな」と思ったので調べてみた。例によってJRAの特別レース名解説にアクセスすると

本競走は、古馬牝馬路線のさらなる充実を目的として、昨年より新設された重賞競走。
ターコイズ(Turquoise)は、12月の誕生石の1種。別名トルコ石。トルコでは産出されないが、トルコを通じてヨーロッパに輸入されたため、トルコ石の名がついたといわれている。色は碧青または淡緑で、その独特な色合いから「ターコイズブルー」ともよばれる。

ということで、石の名前シリーズの一つだった。トルコ石のことだとは知りませなんだ。今週も勉強になりました。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が勢揃い。荒れそうな雰囲気がムンムンと漂っている。軽ハンデの各上挑戦馬を狙おうと思っていたのだが、残念ながらすべて除外されてしまった。
 本命は◎ダイワドレッサー。GIの前々走こそ大敗したが、前走と3走前は牡馬相手の重賞で好走。中山1600 mはフェアリーSで2着の実績もある。その中山マイルは内枠が有利。石川騎手の初重賞制覇のチャンス。
 推奨穴馬も3歳勢からクロコスミアとエテルナミノル。

 リゲルSも難解なメンバー構成。ぶっちゃけレベルは低そうだ。それなら◎グァンチャーレで足りないか。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年12月13日火曜日

【書評】宮部みゆき『地下街の雨』(集英社文庫)

短編でも切れ味はそのまま


 表題作を含む7編が収められた短編集。宮部氏の短編集は初めて読んだ。
 各話とも少しオカルトな設定。少々ブラックでシニカルなオチの作品が多く
「うへっ、そう終わるか」
という読後感だ。長編で見せる研ぎ澄まされた切れ味は、短編でも衰えない。

 最も恐ろしいのは『混線』という作品。こういうホラーな話も書けるところは、さすが宮部氏だ。寝る前に読むなら、トイレを済ませておくことを勧めておく。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
地下街の雨 [ 宮部みゆき ]
価格:561円(税込、送料無料) (2016/12/13時点)

楽天ブックス

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

2016年12月12日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年12月10・11日~量を勘違い~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。


 12月10日(土) 

◆昼ご飯◆
 みんな大好きカップ麺大会。景品で緑のたぬきなどが三つ当たったので、一つ買い足して一人1個ずつ食べた。買い足したのは私の分だったので、ラーメンにしようと思っていたら、息子が
「お父さんもソバにしいや」
とひと言…。全員でそばを食べた。カップ麺の汁を残すのに、強い意志の力が必要なのはなぜなのだろうか。
 他はサラダ。作り置きメニューで大根と豚肉のべっこう煮も作った。例のごとく、みんなのきょうの料理のレシピ。

子どもたちは初めて食べた

みんなのきょうの料理 大根と豚肉のべっこう煮

◆晩ご飯◆
 この日は息子が買い物についてきてくれた。息子が選んだ「今日の魚」はサケ。秋鮭は終わってしまったようで、アメリカ産だ。カボチャとソテーした。この日は娘が昼におにぎりを食べたうえに、3時頃にカップそばを食べたので、満腹状態…。「苦しい~」と言いながらも何とか完食したが、もう少し考えて行動できるようになってほしいものだ…。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、大根と豚肉のべっこう煮。
 なお、サケの上に乗っているのは自家製ネギ味噌。カブの葉、出汁を取った後のハム、ネギなどを刻んで炒めて水分を飛ばし、酒と味噌を絡めた。

鮭とカボチャのソテー

自家製ネギ味噌。意外に子どもたちにも好評

 12月11日(日) 

◆昼ご飯◆
 息子が選んだ「今日の魚2」はレンコ鯛。正式にはキダイと言うそうだ。塩焼きにしたら、ホロホロの身が美味。子どもたちもパクついた。想像以上に好評。娘は例によって頭を担当。目玉が好きなのだ…。この日は「ほほ肉」の美味しさも覚え、さらに頭好きになったそうだ。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、大根と豚肉のべっこう煮。

レンコ鯛(キダイ)。市場魚貝類図鑑HPより

◆晩ご飯◆
 メインは、今週もみんなのきょうの料理から鶏むねカシューナッツ炒め。以前に作って大好評だったのでリピートした。レシピの分量がムネ肉1枚と思い込んでいたので、倍量を作ろうとムネ肉2枚を買ったのだが、よく見ればレシピはムネ肉1/3枚。砂ずりも加えたこともあり、大量にできてしまった。量はともかく、味は好評。娘は砂ずりが、息子はムネ肉が美味しいとのこと。
 他はサラダ、ハムスープ、マカロニ、大根と豚肉のべっこう煮。

鶏むねカシューナッツ炒め。大量にできてしまった

みんなのきょうの料理 鶏むねカシューナッツ炒め

にほんブログ村 子育てブログ 一姫二太郎へ
にほんブログ村

2016年12月11日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神JF、カペラS、チャレンジC(2016)

 今週は阪神JF。
 ◎リスグラシューはプラス体重で登場。よく仕上がっているように見えた。しかしレースでは出遅れ。馬なりで後方馬群を追走し、4コーナーでは大外へ。最後は怒濤の追い込みを見せたが、1着馬は捉えられず、2着まで。1着馬とは通ったコース、すなわち枠順とスタートの差が出た。
 勝ったのは1番人気のソウルスターリング。好発から先行集団につけると、直線では最内を突いて抜け出し。1馬身1/4差の完勝。簡単に勝ったように見えたし、実際そうだったのだろうが、そうできる位置に馬を導くところがさすがルメール。
 馬券は思い切ってソウルスターリングを切っていたのでハズレ。

 中山ではカペラS。
 ◎ダノングッドは行けずに後方から。先行力が持ち味の馬がこれでは勝負にならず、10着。重賞では敷居が高いのか、芝スタートがよくないのか。いずれにしろ惨敗。
 レースはノボバカラが逃げ切って1着、好位からニシケンモノノフが差して2着。ボックスで馬連を押さえていたが、3-2番人気の決着ではトントン。

 土曜は阪神でチャレンジC。◎ヒルノマテーラは、ほぼ最後方から外を回して追い込みを狙ったが、目立った伸びはなく10着。差しの決まる流れだっただけに、物足りなかった。牡馬相手では厳しいのか。
 勝ったのはマイネルハニー。2番手から早めに抜け出して、5着までクビ、アタマ、クビ、クビ差の大接戦を制した。前にいたなかで残ったのはこの馬のみ。着差以上に強かったといってよいだろう。
 馬券はハズレ。

 今週は3戦1勝だったが、他がポツポツ当たってトータルは少しプラスになった。有馬記念までこの調子でいきたいものだ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

2016年12月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神JF、カペラS(2016)~改修後、最初の勝ち馬は~

 今週は阪神で阪神ジュベナイルフィリーズが、中山でカペラステークスが組まれている。そして香港ではGIが四つ行われ、その馬券まで(PATで)買えてしまう。えらい時代になったものだ。
 阪神競馬場が改修されてから10年が経ち、過去10年の成績から、旧コースの結果は消えてしまった。10年前、新コース初のGIレースを制したのがウオッカ。後の成績を考えると4番人気だったのは美味しく映るが、前走で条件戦を取りこぼしていた馬にしてはむしろ人気していた。
 レースでは、1番人気のアストンマーチャンが勝ったと思ったところを、ズバッと差してクビ差で接戦をものにした。その後の活躍は周知の通り。まさに女傑といえる馬だった。産駒がいまいち走らないのは残念。もっと軽い、アメリカ系の種牡馬をつけるほうがよいのではないかと思うのは私だけだろうか。

 レースにいってみたい。
 ソウルスターリングが抜けた人気になるのかと思っていたら、リスグラシューと人気を分け合っている。本命はそのリスグラシュー。前走は府中に遠征してアルテミスSを制した。2着のフローレスマジックと併せ馬の形で外を一気に突き抜け、3着以下を完全に置き去りにする完勝だった。その末脚は阪神1600 mでさらに威力を増しそう。小柄な馬で、輸送が短いのもいい。プラス体重で出てきてほしい。
 推奨穴馬もアルテミスS組からシグルーン。その前走はやや展開に恵まれたが、3着に残ったのは事実。

 カペラSは◎ダノングッドを狙う。村山厩舎の新エースへ。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

【お父さんの週末料理】2024年4月26~29日<small>~GWのから揚げ大会~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  GW前半の3連休。金曜に休みを取ったので4日分の料理記録。  4月26日(金)   昼...