JRAも売り上げアップのために、いろいろ試行錯誤しているのだろう。的外れな印象の試みも見られるが、努力している様子はうかがえる。頑張ってほしい。
そんな三日間開催初日の金曜祝日は、中山でフラワーCが行われる。外国産馬がクラシックに出られなかった時代は、外国産馬中心のレースだった。
勝ち馬の中には、外国産馬のシーキングザパールの名も見られる。日本調教馬として初めて海外のGIを制した名牝だ。タイキシャトルよりも数日早くフランスのGI(モーリス・ド・ギース賞)を勝ったことにより「日本初」の名誉を得た。
また、佐々木厩舎から森厩舎へ転厩した馬でもあった。オーナーと佐々木師との間に対立があったのだという。当時、森厩舎は飛ぶ鳥を落とす勢いのイケイケ状態。一方の佐々木厩舎は実績もなく、シーキングザパールのデイリー杯が初重賞制覇だった新米厩舎。佐々木師は悔しい思いをしたことだろう。
ところが現在は立場が逆転。人生とは分からないものだ。
レースにいってみたい。
難解なメンバー構成。実績的にはクリスマスが一枚上だが、休み明けも距離延長も心配で、信頼がおけない。
本命は◎ニシノアカツキ。昨秋の二走は惨敗しているが、若い牝馬だけに恋煩いでもしていたのだろう。今年に入ってからは立ち直り、重賞で僅差の2、3着。血統から、距離延長もいまの中山の馬場も歓迎だろう。差しが決まる展開になってほしい。
チョコレートバイン、ショウナンパンドラあたりが人気しそうだが、エルフィンSのレベルに疑問。評価を下げる。
推奨穴馬はマイネグレヴィル。穴馬というほど人気は低くないかもしれないが、牡馬相手に堅実な走りを見せているこの馬に注目。
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