今週は三場×2日=6日分の開催を金(祝)・土・日に振り分けた三日間開催。金曜競馬は(金杯を除けば)記憶にない。いつ以来のことなのか、それとも初めてのことなのか、ちょっと調べてみたが分からなかった。
JRAも売り上げアップのために、いろいろ試行錯誤しているのだろう。的外れな印象の試みも見られるが、努力している様子はうかがえる。頑張ってほしい。
そんな三日間開催初日の金曜祝日は、中山でフラワーCが行われる。外国産馬がクラシックに出られなかった時代は、外国産馬中心のレースだった。
勝ち馬の中には、外国産馬のシーキングザパールの名も見られる。日本調教馬として初めて海外のGIを制した名牝だ。タイキシャトルよりも数日早くフランスのGI(モーリス・ド・ギース賞)を勝ったことにより「日本初」の名誉を得た。
また、佐々木厩舎から森厩舎へ転厩した馬でもあった。オーナーと佐々木師との間に対立があったのだという。当時、森厩舎は飛ぶ鳥を落とす勢いのイケイケ状態。一方の佐々木厩舎は実績もなく、シーキングザパールのデイリー杯が初重賞制覇だった新米厩舎。佐々木師は悔しい思いをしたことだろう。
ところが現在は立場が逆転。人生とは分からないものだ。
レースにいってみたい。
難解なメンバー構成。実績的にはクリスマスが一枚上だが、休み明けも距離延長も心配で、信頼がおけない。
本命は◎ニシノアカツキ。昨秋の二走は惨敗しているが、若い牝馬だけに恋煩いでもしていたのだろう。今年に入ってからは立ち直り、重賞で僅差の2、3着。血統から、距離延長もいまの中山の馬場も歓迎だろう。差しが決まる展開になってほしい。
チョコレートバイン、ショウナンパンドラあたりが人気しそうだが、エルフィンSのレベルに疑問。評価を下げる。
推奨穴馬はマイネグレヴィル。穴馬というほど人気は低くないかもしれないが、牡馬相手に堅実な走りを見せているこの馬に注目。
にほんブログ村
2014年3月20日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)
加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。 このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。 別荘地で起きた連続殺人事...
-
さて、いよいよ「なんば」の謎に迫っていこう。 といっても「なんば」の意味自体は謎でもなんでもなく、要するにネギのことである。いったい、前回の長い前振りは何だったのだろうか…。 要するに、「鳥そば」といえば鳥肉入りのそば、「鳥なんばそば」といえば鳥肉とネギの入ったそばを意味す...
-
娘は小学1年生。いま、初めての「夏休みの宿題」に取り組んでいる。主な宿題は、ひらがな・計算のプリント、計算カード(毎日)、絵日記、それとアサガオの観察だ。アサガオの観察には2枚の用紙があり、1枚は花を、もう1枚は種を観察することになっている。 そして夏休みに入った。計算プ...
-
2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。 ◆総 評◆ 月間走行距離は251.1 km。初の250 km超えだ。とはいえ、24...
0 件のコメント:
コメントを投稿