アルゼンチン共和国杯は今年で54回目を迎える、伝統のハンデGIIだ。ハンデ戦のGIIは、このレースの他には日経新春杯と目黒記念の二つだけである。すべて長距離のレースというのは何かの偶然なのだろうか。
このレースは、勝ち馬が有馬記念やJCで穴人気して惨敗するのが基本であり、GIにはあまり結びつかないレースといえる。その例外が、スクリーンヒーローとゴールドアクターの父子。父はこのレースに続いてJCを、息子は有馬記念を勝ってGI馬となった。強くなるときは一気に力をつける血統なのかもしれない。
レースにいってみたい。
ハンデ戦のわりにはそれほど荒れないレース。本命は◎ヴォルシェーブ。約1年半ぶりに復帰していきなり2着に激走したのが前々走。続く前走で人気に応えて準オープンを卒業し、ここに駒を進めてきた。昇級初戦にしてはハンデが見込まれたが、それだけ実力が評価されているということにしておきたい。オーナーは大魔神佐々木氏。馬名にヴをつけるのがお好きなようだ。
推奨穴馬はプレストウィック。ひと叩きで上昇。
みやこSは◎ラニが本命。予定通りの中1週。

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