2014年10月10日金曜日

【運動会2014】小1の娘と年少の息子の運動会~今年は天気に恵まれた~

 運動会シーズンが到来。わが家には小学生と保育園児の子どもがいるので、運動会が2回ある。1回で済めば楽なのだが、一緒にやるわけにはいかないし、こればかりは仕方ない。

【小学校の運動会】
 まずは9月の最後の土曜日に、娘の運動会があった。娘は1年生。小学校に入って初めての運動会だ。
 娘の小学校はマンモス校で、全校生徒は800名以上。かなりの大人数だ。


 この小学校では、5チームに分かれて優勝を争う。私がかつて通っていた小学校も、けっこうなマンモス校だったのだが、赤・白の2チームだった。たしかに5チームくらいに分かれて競うほうが盛り上がる。

 800人も生徒がいると、観客(親)の場所取りがすごいことになるんじゃないかとビクビクしていたのだが、思ったほどではなかった。ビニールシートで場所取りをしている家族はそれほど多くない。たいていの人は、必要なときだけ前に出てきて競技を見て、後は日陰で座ったり家に帰ったりしていた。保育園の場所取りのほうが、よほど熾烈だった。

【徒競走】
 そうこうしているうちに、娘の駆けっこが始まった。6名で約50 mの距離を争う。


娘は、何と1番になった。組み合わせもあるのだろうが、足は速いほうのようだ。よかった。

【リレー】
 次はリレー。普通のリレーと思っていたら、そうではなく、コーンの間をウネウネ走っていくレースだった。


娘はなかなかいいフォームで走っているが、チームは1位にはなれなかった。でも、みんな一生懸命に走り、自分のチームを応援していた。いいことだ。

【玉入れ】
 午後は玉入れ。入場後、玉入れの前にまずはダンスを披露した。これがなかなか可愛らしくてよかったのだが、写真がないのが残念。
 そして玉入れは、通常の上に向かって放り投げるものではなく、前にあるネットに向けて球を投げるというもの。野球のピッチャーのように玉を投げるのだ。
 娘は素速く玉を拾ってきて、次々に投げるのだが、ネットまで届かない。届かない玉を何球投げても得点になるはずなく、おそらく貢献度はゼロだったと思われる…。キャッチボールの練習をすればよかったね。チームの成績もふるわなかった。

【大玉リレー】
 最後は全校競技の大玉リレー。私の小学校時代にも同様の競技があった。盛り上がるよね。


娘の小学校は、玉を持ち上げて運ぶタイプ。あらぬ方向に玉が飛んでいってしまうチームもあった。一人一人の力は小さいが、それが集まると大玉があっちに行ったりこっちに行ったりするのが面白い。

 以上で娘の運動会は終了。先生方のお陰で、小学校に入って初めての運動会を満喫したようだ。小学校になると、運動会は子どもたち自身のものになっていくと実感した。(次に書くが)保育園の運動会は半分は人に見せるためのものだが、それとは違い「小学生の、小学生による、小学生のための運動会」なのだ。こうやって自立していくのかなあ。

【保育園の運動会】
 1週間後は息子の運動会。息子は保育園の年少組だ。昨年までは「ごまめ」扱いだったが、今年は参加種目も増えた。
 小学校とは違い、父兄の場所取りが熱心だ。保育園の運動会は、競技というよりも発表会的な側面が強いためだろう。わが家は何とか2列目をキープした。

 最初は入場行進。年長組は太鼓を叩きながらの行進だ。年少組の息子は、その後ろを旗を持ってついて歩いた。


【駆けっこ】
 まずは息子の駆けっこ…だったのだが、何と見逃した。いつ息子が走ったのか分からなかったのだ。娘と二人で見ていたのだが、二人ともどれが息子か分からずじまい。すみません。
 結果は、2、3番だったらしい。

【ダンス】
 次はダンス。息子は黄色いポンポンを持って、張り切って踊っていた。移動のときには「早く早く~」とお友達を引っ張って走っていた。4月生まれで成長が早いためもあるのだろうが、上手にできました。



【なぜか姉が登場】
 そしてその次は、姉がOGとして登場。OB・OGの小学生たちが出場する駆けっこに参戦した。1年生ということもあり、第一走者で登場。足の速い男の子が二人いたらしく、娘は3位だったが、2位とは接戦。よく頑張りました。


【リレー】
 次はリレー競技。二人ひと組になってペットボトルをリレーする。リレーというよりも、お遊戯みたいなものだ。


 以上で無事に終了。二人ともたくさん楽しみました。来年は一つずつ学年も上がって、また成長した姿を見せてくれるのだろう。親は2回運動会があってたいへんですが…。

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2014年10月8日水曜日

書評 村上春樹『海辺のカフカ』(新潮文庫)

人生の全てが詰まった物語


 村上氏お得意の、二つの話が並行して進んでいく構成。一つは家出少年の物語。もう一つは文字の読み書きもできないおじいさんの冒険譚。この二人の人生が交錯するとき、全てが完結する。

 今回も村上ワールド全開だった。どこからが夢でどこからが現実か分からないような、奇想天外でいてリアルな小説である。
 親との決別、恋、死と、人生で大事なことが全て詰まっている。それぞれの読み手が、それぞれ違う意味を感じ取ることができるのが、村上小説の不思議なところだ。相変わらず、書評の書きにくい作家さんでもある。

 私の場合、村上氏の作品を通じて言えることなのだが、いまいち物語に入り込めないところがある。「村上小説だ」と思って構えて読んでしまうためなのか、「意味」を感じ取ろうとしすぎてしまうのかもしれない。
「どっぷり浸かった」
という感じがしないのだ。なんでなんやろう。





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2014年10月5日日曜日

【予想の回顧】スプリンターズS、シリウスS(2014)

 今週は秋のGI開幕戦、スプリンターズSが行われた。
 本命は◎ローブティサージュだったが、馬券はボックスで勝負した。差し馬を中心に、内からローブティサージュ、ガルボ、ストレイトガール、マヤノリュウジン、レッドオーヴァルの5頭である。他にも怖い馬はいたのだが、手が回らなかった。
 レースはコパノリチャードが出遅れるまさかの展開。これはハクサンムーンの楽逃げかと思いきや、ダッシャーゴーゴーが注文をつけてきた。ハイペース希望の私は、シメシメだ。
 直線を向いて、ベルカントが逃げ混みを図る。武豊にやられたかと思いきや、ラスト50 mで外から差し馬が殺到。その中から、白い馬が抜け出した。手が回らなかった馬の一頭、スノードラゴンだ。春のGI2着馬が13番人気とは、軽視されすぎだった。
 私の選んだ5頭は2、3、8、11、16着。2、3着はいずれもそこそこ人気していた馬だから、惜しいというほどでもなかった。
 本命に推したローブティサージュは、いい感じで4コーナーまで来たのだが、外に出せなかったのが痛かった。外枠ならもう少しやれたかもしれない。

 土曜の阪神メインはシリウスS。
 ◎サトノプリンシパルは予定通りハナ。人気のクリノスターオーがピッタリとその後ろにつける。
「ゆっくり来てくれよ」
という願いが通じたのか、クリノスターオーの手応えが怪しい。しかし外からナムラビクターがグングン上がってくる。結局これには抵抗できず、最後は3着馬にも差されて4着。この展開で勝てなかったのなら仕方ない。
 勝ったのはクリノスターオー。4コーナーの手応えが怪しく、沈んでいくのかと思いきや、再び伸びてきてナムラビクターを差しかえした。軽視していた重ハンデ馬どうしの決着では大ハズレ。

 今週は2戦2敗だったが、そこそこ大きいのが一発当たって、最終馬連の恩恵にもあずかり、久々のプラスを計上した。京都・東京開催に向けて乗っていきたい。

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2014年10月4日土曜日

【予想と与太話】スプリンターズS(2014)~1200 mで新境地~

 ついこの前、秋競馬が始まったと思ったら、今週は早くもGI開幕戦が行われる。この日程にもずいぶん慣れてきたなあと思って調べてみると、有馬記念の前週に行われていた期間よりも、この時期に移ってきてからのほうが長いらしい。そりゃ慣れるわな…。
 また、CMでもやっているが(今年のCMは意味不明だ…)今回は12年ぶりに新潟でGIが行われる。そのときに勝ったのがビリーヴ。鞍上はアンカツ…と思っていたら、武豊だった。このレースを含む三走だけ、武豊が手綱を取っていたらしい。この頃は、美味しいところは全部、武豊が持って行ってたもんなあ。

 レースにいってみたい。
 絶対王者のロードカナロアが引退した後の混戦模様がまだ続いている印象。コパノリチャードが高松宮記念に続いてここも制したら新王者誕生だが、そううまくいくだろうか。
 本命は◎ローブティサージュ。3歳時はクラシック路線を歩んだため未勝利に終わったが、スプリント路線に矛先を変えて2走目の前走で久しぶりの勝利をあげた。気性的に短い距離が合うのだろう。短距離戦線の新女王誕生を期待したい。
 今回はコパノリチャードが逃げ宣言。そこにハクサンムーンベルカントが絡んでハイペースになると見た。新潟も最終週だし、外差しが決まらないか。推奨穴馬は後ろから行くマヤノリュウジンレッドオーヴァル。前が残れば諦める。

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2014年10月3日金曜日

【予想と与太話】シリウスステークス(2014)~単騎で行けそう~

 ついこの前、秋競馬が始まったと思ったら、今週で阪神・新潟開催は終了。日曜はGIがあり、来週からは京都・東京開催が始まる。早いものだ。

 そんな土曜の阪神メインはシリウスS。星の名前シリーズの一つだ。一昨年に調べたように、シリウスは地球から見える最も明るい星(太陽は除く)だそうだ。
JCダート(今年からチャンピオンSに名前が変わるが)の前哨戦としてこの時期に移ってきたのだが、本番とはあまり結びついていない。時期が早すぎることと、ハンデ戦であることがその理由だろう。それならいっそ、暮れの阪神に戻すほうが、冬の大三角形らしくてよいかもしれない。

 レースにいってみたい。
 ハンデ57 kg以上の馬が5頭もいるように、けっこうな実績馬が集まった。しかし休み明けだったり展開が不向きだったりと、それぞれ不安を抱えている。
 それなら本命は◎サトノプリンシパル。オープンに再昇級後のここ2走は人気を裏切っているが、そのお陰でハンデには恵まれた。単騎で逃げられそうなここは、重賞初制覇のチャンス。クリノスターオーにはゆっくり来てほしいところ。
 推奨穴馬はマイネルバイカ。ここ2走が不甲斐ないが、もっと走れる馬のはず。

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2014年9月28日日曜日

【予想の回顧】神戸新聞杯、オールカマー、大阪スポーツ杯(2014)

 今週は阪神で神戸新聞杯。
 ◎ワンアンドオンリーは予定通り後方から。3コーナーからマクって直線入り口で先頭に並びかけると、最後はサウンズオブアースの追撃を退けて貫禄を見せた。早めに動いて強引にねじ伏せにいった分、接戦になったが、着差以上の強さだったと言ってよいだろう。
 あまりゆっくりしていると前が残るし、今日のように早めに動くのもちょっと怖いし、本番での乗り方に注目したい。

 中山ではオールカマー。
 本命は◎フラガラッハだったが、馬券はボックスで勝負した。
「マイネル2頭が怖いなあ」
と思いつつそこまで手が伸ばせなかったが、そういう馬はたいてい来てしまう。マイネルラクリマが直線で抜け出して、見事に1着。
 ボックスで買った5頭の成績は、2、4、6、14、16着だった。パッとしないなあ。
 本命のフラガラッハは、ラスト1ハロンで怒濤の追い込みを見せたが4着まで。14番人気だったので頑張ったと言えるのだろうが、馬券には結びつかなかった。

 土曜の阪神メインは大阪スポーツ杯。
 本命の◎グレイスフルリープは単勝1.8倍の抜けた1番人気。1番人気だろうとは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは2番手をガッチリキープ。直線に向いても手応え十分。後ろを確認して追い出す余裕があった。これは確勝かと思いきや、手応えほどは伸びず、ホクセツキングオーに差されて2着。勝った馬を褒めるべきなのかもしれないが、勝ちきれないなあ。
 馬券はホクセツキングオーを押さえておらず、ハズレ。

 今週は3戦0勝で、他のレースも散々。惨敗でした…。

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2014年9月27日土曜日

【予想と与太話】神戸新聞杯、オールカマー(2014)~夏の登り馬は絶滅寸前~

 今週は阪神で神戸新聞杯が、新潟でオールカマーが行われる。
 神戸新聞杯は、阪神が改装されて距離が2400 mに伸びた2007年以降、ダービーで掲示板に乗った馬が必ず連対している。対照的に、前走が条件戦だったのは昨年のマジェスティハーツのみ。その昔のメジロマックイーンやマンハッタンカフェのように、夏に条件戦を勝ち上がり、トライアルで権利を取り、その勢いで菊花賞を制して、その後もGI戦線で活躍するという馬がめっきり減ってしまった。少し寂しいが、時代の流れなのかもしれない。育成・調教技術の進歩によって、素質馬が2歳時から順調に使われるようになってきたのだろう。
 また、オルフェーヴル、ゴールドシップ、エピファネイアと、ここ3年連続して、このレースの勝ち馬が菊花賞も制していることも見逃せない。

 レースにいってみたい。
 今年はダービーで掲示板に乗った馬は1頭のみ。とはいえその1頭は、1着馬の◎ワンアンドオンリー。無理に逆らう必要はなかろう。ここは貫禄を見せてくれるはず。
 相手も春の実績馬を中心に。○ウインフルブルームが相手筆頭。ダービーは残念ながら取り消したが、出ていたらいい勝負をしていたはず(独断)。何度好走しても人気薄な馬がいるが、まさにその典型だ。この馬を推奨穴馬としておきたい。
 もう1頭はトーセンスターダム。ダービーではラチに突っ込んで自爆したが、そんなにクセのある馬ではないはず。まともに走れば勝ち負け。
 最後にヴォルシェーブを加え、ワンアンドオンリーからこの3頭に流す予定。

 オールカマーはどこからでも狙えそう。
 本命は◎フラガラッハ。前走はハンデが堪えたし、距離も短かった。調教で好時計を出したこの馬に期待。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...