運動会シーズンが到来。わが家には小学生と保育園児の子どもがいるので、運動会が2回ある。1回で済めば楽なのだが、一緒にやるわけにはいかないし、こればかりは仕方ない。
【小学校の運動会】
まずは9月の最後の土曜日に、娘の運動会があった。娘は1年生。小学校に入って初めての運動会だ。
娘の小学校はマンモス校で、全校生徒は800名以上。かなりの大人数だ。
この小学校では、5チームに分かれて優勝を争う。私がかつて通っていた小学校も、けっこうなマンモス校だったのだが、赤・白の2チームだった。たしかに5チームくらいに分かれて競うほうが盛り上がる。
800人も生徒がいると、観客(親)の場所取りがすごいことになるんじゃないかとビクビクしていたのだが、思ったほどではなかった。ビニールシートで場所取りをしている家族はそれほど多くない。たいていの人は、必要なときだけ前に出てきて競技を見て、後は日陰で座ったり家に帰ったりしていた。保育園の場所取りのほうが、よほど熾烈だった。
【徒競走】
そうこうしているうちに、娘の駆けっこが始まった。6名で約50 mの距離を争う。
娘は、何と1番になった。組み合わせもあるのだろうが、足は速いほうのようだ。よかった。
【リレー】
次はリレー。普通のリレーと思っていたら、そうではなく、コーンの間をウネウネ走っていくレースだった。
娘はなかなかいいフォームで走っているが、チームは1位にはなれなかった。でも、みんな一生懸命に走り、自分のチームを応援していた。いいことだ。
【玉入れ】
午後は玉入れ。入場後、玉入れの前にまずはダンスを披露した。これがなかなか可愛らしくてよかったのだが、写真がないのが残念。
そして玉入れは、通常の上に向かって放り投げるものではなく、前にあるネットに向けて球を投げるというもの。野球のピッチャーのように玉を投げるのだ。
娘は素速く玉を拾ってきて、次々に投げるのだが、ネットまで届かない。届かない玉を何球投げても得点になるはずなく、おそらく貢献度はゼロだったと思われる…。キャッチボールの練習をすればよかったね。チームの成績もふるわなかった。
【大玉リレー】
最後は全校競技の大玉リレー。私の小学校時代にも同様の競技があった。盛り上がるよね。
娘の小学校は、玉を持ち上げて運ぶタイプ。あらぬ方向に玉が飛んでいってしまうチームもあった。一人一人の力は小さいが、それが集まると大玉があっちに行ったりこっちに行ったりするのが面白い。
以上で娘の運動会は終了。先生方のお陰で、小学校に入って初めての運動会を満喫したようだ。小学校になると、運動会は子どもたち自身のものになっていくと実感した。(次に書くが)保育園の運動会は半分は人に見せるためのものだが、それとは違い「小学生の、小学生による、小学生のための運動会」なのだ。こうやって自立していくのかなあ。
【保育園の運動会】
1週間後は息子の運動会。息子は保育園の年少組だ。昨年までは「ごまめ」扱いだったが、今年は参加種目も増えた。
小学校とは違い、父兄の場所取りが熱心だ。保育園の運動会は、競技というよりも発表会的な側面が強いためだろう。わが家は何とか2列目をキープした。
最初は入場行進。年長組は太鼓を叩きながらの行進だ。年少組の息子は、その後ろを旗を持ってついて歩いた。
【駆けっこ】
まずは息子の駆けっこ…だったのだが、何と見逃した。いつ息子が走ったのか分からなかったのだ。娘と二人で見ていたのだが、二人ともどれが息子か分からずじまい。すみません。
結果は、2、3番だったらしい。
【ダンス】
次はダンス。息子は黄色いポンポンを持って、張り切って踊っていた。移動のときには「早く早く~」とお友達を引っ張って走っていた。4月生まれで成長が早いためもあるのだろうが、上手にできました。
【なぜか姉が登場】
そしてその次は、姉がOGとして登場。OB・OGの小学生たちが出場する駆けっこに参戦した。1年生ということもあり、第一走者で登場。足の速い男の子が二人いたらしく、娘は3位だったが、2位とは接戦。よく頑張りました。
【リレー】
次はリレー競技。二人ひと組になってペットボトルをリレーする。リレーというよりも、お遊戯みたいなものだ。
以上で無事に終了。二人ともたくさん楽しみました。来年は一つずつ学年も上がって、また成長した姿を見せてくれるのだろう。親は2回運動会があってたいへんですが…。
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