そんな土曜の東京メインはいちょうステークス。今年から重賞に格上げになったレースだ。しかし、オープン特別としての歴史は長く、1980年代から行われているらしい。
いちょうSと聞くと思い出すのがエアグルーヴ。1番人気に押されたが、直線で武豊騎手が立ち上がるほどの不利を受けた。万事休すと誰もが思ったが、それで逆に闘志に火がついたのか、体勢を立て直すとグイグイ伸びて差しきった。
「牝馬やのに、すごい勝負根性やなあ」
と思ったことを覚えている。
この馬が天皇賞・秋を勝っていなければ、今のように牝馬が牡馬混合のGIにどんどん出走することはなかったかもしれない。歴史的名牝の一頭である。
この時期の2歳戦は比較が難しいので、予想は大原Sを中心に。
準オープンの芝2000 m戦。西宮Sの2、4、5着馬が出てくる。その中から本命は4着の◎デウスウルト。人気しそうなバッドボーイとは前走で0.1秒差。得意の京都に変わって、逆転があると見た。大外枠はちょっと誤算だが、そこは鞍上の手腕に期待したい。武豊騎手、頼みまっせ。前につけてほしい。
推奨穴馬はヒュウマ。開幕週の馬場でスイスイ逃げられれば。
いちょうSは◎グァンチャーレが本命。4 kg増が課題だが、東京は向きそう。
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